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FarmesVoices🍊vol.146「みかんを裂果させない方法」
2026-09-07 06:28

FarmesVoices🍊vol.146「みかんを裂果させない方法」

FarmesVoices🍊vol.146



今回のテーマは「みかんを裂果させない方法」


8月は例年通り高温・干ばつでしたが

9月に入ると気温が落ち着き、雨ばかりの天候になりました。


干ばつ状態が続いたあとに降雨が多いとみかんの果実の肥大に果皮が追い付かなくなり、

皮が裂ける裂果が起きてしまいます。

SNSを見ると全国のみかん農家さんが「裂果が多すぎる」と嘆いています。

うちのみかんは0.1%も裂果していません。

夏の高温・干ばつ対策が裂果を防いでいるのではないかと思います。

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サマリー

本放送では、みかんの裂果を防ぐ方法について解説します。夏の高温・乾燥後に急激な降雨があると、みかんの果実の肥大に皮が追いつかず裂果が発生しますが、富山みかんでは炭酸カルシウムとパラフィン系添着剤の散布により裂果を大幅に抑制しました。この技術は静岡県で開発された「ホワイトコート」などが知られており、葉の蒸散を抑える効果があるため、夏の高温対策として有効であると紹介されています。

はじめに:みかんの裂果問題と今回のテーマ
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活用する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさん、こんにちは。富山みかんです。 今回は、「みかんを裂果させない方法」というテーマでお送りしたいと思います。
9月に入ってから、雨ばっかりになりましたね。
昨日から伊豆諸島から関東にかけて大雨で、本当に日本中災害が多いですね。
幸いにも、この東海地方はあまり災害が多くないので、助かっておりますけれど、
みなさんも自分の災害に注意して、なかなか注意してって言っても難しいかもしれませんけれど。
備えあれば憂いなしという言葉もありますし、うちも防災物質をもう一度見直さないといけないなと思っております。
裂果対策としての炭酸カルシウムとパラフィン系添着剤
備えあれば憂いなしと今言いましたけれど、この夏も雨が少ないだろうと思いまして、
みかんの方に昨年から言っております炭酸カルシウムとパラフィン系の添着剤を根葉で散布することで葉の蒸散を抑えられるという技術がありまして、
今年もそれを7月と8月に散布しておかげでみかんの木も元気でいます。
やっぱりSNSを見ると本当に劣化がひどいみたいで、8月に雨が降らなくて、9月に入って一気に雨が降り急激に果実が肥大したことによって、
果実の実の肥大に追いつかず、皮が破れてしまう劣化という生理現象が結構いろんなみかんの産地で起きているみたいで、本当にかわいそうだなと思っています。
うちのみかんは劣化が10%未満、いや0.01%未満ぐらいです。
それぐらい劣化が少ないですね。
やっぱりこの炭酸カルシウムが、うまく言えなかった、炭酸カルシウムとパラフィン系の添着剤の効果があったんじゃないかなと思います。
「ホワイトコート」とその効果
今僕が言っている炭酸カルシウムとパラフィン系の添着剤というのは、あまり一般的な技術ではないんですけれど、
静岡県で開発された、静岡県の農業試験場と白石カルシウムという会社が共同で研究して作ったホワイトコートという農薬があるんですけれど、
これは炭酸カルシウムで、他の人の園地を見ていると、ホワイトコートを散布している畑というのは葉っぱがしおれていなかったり、劣化が少ないように観察していて思います。
炭酸カルシウムとパラフィン系の添着剤が一番効果はあるなとは僕は思うんですけれど、ホワイトコートみたいな炭酸カルシウムだけでもやらないよりか全然効果はあるんじゃないかなと思います。
この配信を聞いているみかん農家さんはいるのかな?
たぶんゼロかもしれませんけど、ものすごい効果はあるはずなので、もしお知り合いにみかん農家さんいたら教えてあげてください。
クレフノンとアビオンの混用散布はすごく有効で、ホワイトコートだけでもそれなりに効果はあると思います。
もちろん果樹全般に効果はあると思うんですけれど、やっぱり炭酸カルシウムがついてしまうので、秋以降の収穫の作物じゃないと多分雨でも落ちないんじゃないかなと思います。
その他の有効な資材と夏の農業の重要性
もちろん野菜にも効果がありまして、パラフィン系の添着剤のアビオン。
このアビオンを販売している会社のプロテックアルファというカルシウム剤があるんですけど、これアビオンの成分が入っているカルシウム剤で、これが一番僕が農業法人でやっている作物のチップバーンに効果があります。
このプロテックアルファの説明にも葉農場産を抑えるという効果が書いてありますので、夏場、葉っぱが凋れてしまう作物には十分有効じゃないかなと思います。
プロテックアルファ5リットルで1万円くらいかな。
まあ安くはないけれど、むちゃくちゃ高くはないかなと思います。
これからの農業は夏をどれだけ上手に乗り切れるかというところがポイントだと思うので、もちろん高温乾燥だけじゃないですけれど、やっぱりそこが一番脅威ですよね。
はい、今回は以上になります。
今日もメタグリボイシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。
06:28

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