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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさんこんにちは、富山みかんです。
すいません、昨日、温泉配信のことすっかり忘れてまして、こんな時間、1日遅れで配信させていただいています。
そうですね、やっぱりみかんの納販機に入ってしまって、ちょっとね、余裕がなくなってきているかなと思います。
ちょっと余裕がないので、ささっと今回ね、話をさせていただきたいなと思うんですけれど、
今日、日本農業青年クラブ、通称4-1クラブっていうんですけれど、これのオンラインセミナーがありました。
このオンラインセミナーの講師をされている方、今回の講師の方が植野つとむさんという方で、
佐賀県の唐津というところで、ハウスみかん、ロジもやっていますけれど、主にハウスみかんですね、ハウスみかん栽培されている方です。
トマトなんかでもありますけれど、ハウスみかんで環境投与されていて、
今、このセミナーで話されていたことによると、この時期に暖房を焚いて、ハウス内の温度を26℃まで、
ヤンオンを26℃まで、日常もっと高いですね、まで上げて、ハウスみかんだとこの時期もう開花するそうです。
この植野さんですけれど、今回のオンラインセミナーのテーマとして、家族経営から組織経営という話でした。
この植野さんが収納して、そこから法人化するにあたっての経緯だったり、また法人化してからどうやって農業経営を戦略として考えて経営していくかという話をされていまして、
僕がすごく心に残ったことはですね、戦略とは何かということで、この植野さんが言うには、オセロを例に挙げていました。
例えばオセロをやっていて、2枚取れるところと4枚取れるところ、子供だったら間違いなく迷うことなく4枚取ってたくさん取ったみたいな感じになるとは思うんですけれど、
やっぱり大人の場合、戦略があって、四隅を取ることがオセロって重要じゃないですか。どうやったら四隅を取れるかっていうところを頭に入れて取っていくっていうことが大切だということで、
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目先の利益ではなく、これが5年後、10年後、20年後どういうふうに変わっていくかっていうところを考えて行動していくことが大切だという話をされていました。
この植野さんは柑橘業界じゃ結構すごい人なので、僕も前から注目していまして、こういうふうなことを言われているっていうのは知っていて、
やっぱり今柑橘に限らずですけど、日本の果物って高単価を目指しているけれど、やっぱりそれは安易なことで、つまり戦略じゃないですよね。
四隅を決してやっているわけじゃなくて、ただ値段が上げられるから上げられるっていうだけで、それはやっぱり自分の経営もそうだし、柑橘を産業として考えたときにあいに値上げをしていくっていうのは間違っているんじゃないかということで、
確かにそうだよなぁと思いながら話を聞きました。
植野さんの地域の佐賀県にある大きな60店舗ぐらいあるスーパーの中で、そのカラツのジェイのみかんが698円の中で並べられているけど、その植野さんのみかんは498円で売られている。
スーパーとの信頼関係もできていて、植野さんのほうでパッキングをして納品しているから、ある程度価格決定権があるそうです。
やっぱり698円だと1店舗あたり、1日で何人も買う人はいないけれど、498円だと1日で150人ぐらいみかんを買っていくということで、やっぱり高ければいいっていうところではなく、
いろんな人から営業で富裕層を狙うためにはどうすればいいかとかいろいろ言われるんですけど、もちろんお客さんは富裕層ばかりじゃないし、富裕層だけを狙って生きていけるわけではないので、
そういった中間層またはもう少し低所得者に対しても狙っていくというか、にも買ってもらえるようなものじゃないと産業的にも良くないなっていうのはありますね。
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もちろんその中でどうやって利益を出していくかっていうところも大切なんですけれど、上野さんはとにかくいろんなものを形成されていて、生産で10アールあたり4トン出して、今栽培している面積が12ヘクタールだから、
12ヘクタールだと480トンは出せて、その中で販売価格、販売するまでのフルーツキャップだったりとかパッキングだったりとか人件費だったりとかいろんなものを計算されて、
この金額だったらその利益が出るねっていうところを計算されていて、やっぱりそういったところもすごく強いなと感じました。
今政府がフルーツ200g運動、1日にフルーツを200g摂取しましょうという運動をしています。
でも今国産のフルーツが金額が高すぎてなかなか買えないじゃないですか。
国産じゃないですけど、ゼスプリのキウイとかドールバナーとかそういったものしか買えなくて、そのフルーツ200g運動ができたとしてもほぼほぼ外国製、海外産になってしまうんじゃないかなという危機感があります。
ちょっとこの日本の果樹産業は悪い方向に向かっているんじゃないかなと思います。
そういった中であまり価格を上げずに利益を出すためにはやっぱり生産量ですね。
一旦あたり生産量をもっともっと上げていく。
一旦あたり地元の農協は4トンだと言いますけれど、これを5トン、6トン、7トン、8トンまで上げていけば金額を上げなくても利益は出せると思うので、そこを目指してとりあえずやっていきたいなと思います。
今回のテーマは日本の果樹産業の方向性に危機感を覚える。ちょっと長いかな。そんなところで一つどうでしょうか。
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それでは今回は以上になります。
今日もメタグリボイシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバイ。