「海外では○○」というコメントとその背景
先日ですね、確かYouTube動画だったと思うんですけど、見ていてちょっとね面白いコメントがあったんで、今日はそれについてちょっと話していこうかなと思います。
何の動画だったか忘れたんですけども、とある動画のコメントにですね、それ海外だったらこうだよねみたいなコメントがついてたんですよね。
誰かがコメントしたものに対する返信として、それ海外だったらこうだよねみたいなコメントがついてたんですよ。
そのコメントに対して、またその元々のコメント主が返信をしていたんですけど、
私海外にも10年以上住んでるんですけどみたいな。
あなたひょっとして旅行で行っただけで海外のこと分かった風に言ってませんかみたいなね。
そういうちょっと喧嘩越しのコメントがついてたんですけど、こういうのって本当にあるあるというかね。
口癖のようにこういう人というかね、そういうのって耳にすることよくあるじゃないですか。
海外ではこうだよねみたいな話。
でもそれって本当に海外を経験した人間が言ってるのかっていうと、そうじゃなくてテレビとかで見た海外の情報とかを、
それが海外だっていう風に信じて言ってる人が多い。
実際その海外に住んでる人とそういう日本の中で話すことってあんまないと思うんで、
そういう日本でそういうこと言ってる人がいたら基本的にはまあ旅行で行ったとかね、それぐらいの人たちだと思うんですよ。
でそのコメント見た時に確かにそうだなと思って。
確かにみんなそういうネットの書き込みとかでも海外だったらこうだよねとかって言うけど、
彼らが本当に海外を知ってるのかっていうと多分そんな知らない。
下手したら海外旅行にすら行ったことないけど海外について語ってるみたいなね、人もいると思うんですよ。
別にその人の考えだから、まあそれは好きにね、すればいいんですけど、
こういうことって本当にあるなと思ったんで今回話をさせてもらったんですけど、
ウェブマーケティングにおける海外情報の乖離
特にこの僕たちがいるようなウェブマーケティングの世界とか、
個人のオンラインビジネスの世界とかで同じことが起こっているというか、
本当にそれ海外から情報を取ってるみたいなのを僕はちらほら目にするんですよね。
それこそ僕が参入した時に、僕は基本的にずっと海外から情報を仕入れていたんですけど、
なんか日本で語られる、いわゆるこれが海外のやり方だみたいなものが、
なんか全然普段自分が触れている情報とあまりにも違いすぎたんですよね。
それ本当なの?みたいなのがずっと自分の中に疑いとしてあったわけですよ。
以前にも例として出しましたけど、じゃあ日本一のマーケターは?とかね、
っていう話をしたら、日本人はだいたいJ.A.ブラハムかダン・ケネディかどっちかしか言わないみたいなね。
もちろん彼らもすご腕のマーケターであることに異論はないですけど、
海外で同じ質問をしたら彼らの名前がまず先に出てくることはほぼないわけですね。
それこそ先進的なというか、今だったらもっとネットでバリバリ現役で活躍している人の名前?
マーケターと呼んでいいのか企業家と呼んでいいのかわからないけど、
ラッセル・ブランソンもそうだし、エイミー・ポーター・フィールドとか、
アレックス・ホルモージーとか、ニール・パテルとかね。
その辺が普通は出てくるんですよ最初に。誰でも知ってるその人みたいな。
そういうところがそもそもなんかおかしいなって思ったし、
やっぱり僕が情報発信を始めて海外から情報を取ると、
日本では誰も言ってないような情報がたくさんあったんですよね。
私は海外から情報を取ってまーすみたいなことを言ってる人がいっぱいいたんですけど、
その割になんでこれやってないんだろうみたいな。
最たるものがオーディオブックだったんですけど、
オーディオブックって海外からではずいぶん前からやってたわけですね。
僕はそれこそオンラインの世界に入ってくる前から結構普及していて、
普通に個人でやってる人もいっぱいいたわけですね。
でも僕が参入して、オーディオブックそういえばどうやって出すんだろうみたいな。
自分でいろいろ調べて、オーディオブックで言って出したいんですけどって言ったら、
あぁわかりましたっていうので出し始めたんですよね。
もし本当に海外でそういう情報を取ってるんであれば、
とっくの昔にオーディオブックなんか始めてないとおかしいのに、
誰一人やってなかったっていうところがすごく僕は疑問に思うというかね、
どこの海外から情報を取っているのかなっていうのがすごいあったんですよ。
だからそういうところも、ただそれって何でそれに気づかないかっていうと、
メディアによる情報操作とステレオタイプの形成
見ている人、聞いている人が実際に海外から情報を取れないからっていうのがあると思うんですね。
真偽の程が確かめられないわけですよ。
だから海外ってこうだよねって言われたときに、
その当事者からすれば、海外に住んでいる側からすれば、
いやそんなことないんだけどなみたいなのはわかるじゃないですか。
でもその行ったことない人、見たことない人からすると、
そう言われてしまうとそうなのかなって思っちゃうわけですよ。
それがあたかも真実かのように信じられてしまう。
特に今はネットの時代なんで、いろんな情報に僕たちはアクセスすることはできますけど、
ネットがない時代っていうのは、メディアの言うことを信じるしかなかったわけですよ。
メディアってやっぱり変更報道というものがあって、すごく偏った発信をする。
僕がシンガポールにいたときに、シンガポールの支店長ですね。
その人は日本からの駐在員だったんですけど、その人は結構シンガポール長くて、
タイでプーケットだったかな、どっかで大地震があったときに、
その旅行会社はタイ支店がないんで、
シンガポール支店の支店長が現地に様子の確認とか行ったらしいんです。
そのときに日本からメディアがいっぱい来ていて、
タイのプーケットのビーチとかすごいことになってたらしいんですよ。
建物が倒れてとか。
でももう一方でビーチで日光浴してる人とかもいっぱいいるわけですよ。
そのときに支店長が見た光景が、
日本のメディアは日光浴している観光客を映さずに、
建物が倒壊しているようなボロボロになっている方だけ映して、
こんなに地震すごいんですっていうところばっかりを映していたって言ってたんですけど、
いわゆるそういうことが起こるわけですよ。
現実と真実が違うみたいなもの。
伝えられていることと実際の状況が全然違う。
でも僕たちはそれしか見れないから、
それが本当なんだって信じちゃうわけですね。
だからザ・海外みたいなステレオタイプができてしまって、
それが本当の海外の姿だっていうふうに思ってしまう。
海外イコール危険って、
それは危険なニュースばっかり流れてくれば、
海外って危険なんだなって思うかもしれないけど、
でも日本も危険なところは危険だし危ないやつはいっぱいいるし、
国によったら日本よりも全然安全な国っていうのはいっぱいあるわけですよ。
それこそシンガポールなんかめちゃくちゃ安全な国だったし、
僕もカナダに10年以上住んでますけど、
そんな身の危険に及ぶようなこともなかったので、
別に日本だから安全っていうわけじゃないですけど、
それもやっぱり子供の頃からそういう情報ばっかり触れてると、
海外は怖いんだ危ないんだみたいなところで信じてしまうわけですね。
それで実際の状況と自分の頭の中に入っている知識ですよね。
そこにズレが生じてしまう。
情報リテラシーと鵜呑みの危険性
でもそのズレに気づけないっていうのが一番恐ろしいものなわけですよ。
でも僕みたいに実際に海外の情報とかに触れてる人間、
海外に住んでてリアルな情報に触れてる人間からすると、
ちょっと違うんだけどみたいなことを思ったりするわけですよね。
ただいかんせん自分に影響力がないだけに、
僕がどんなに声を上げても聞く耳を持ってくれる人はほとんどいないみたいな。
だから日本のやり方古いですよっていうのを僕がどんなに言ったところで、
やっぱりインフルエンサーとかの方が影響力が強いから、
みんなインフルエンサーのことは正しいんだって。
別に僕も彼らの言ってることは100%間違ってるとは思わないけど、
そんなやり方おかしいけどなみたいなのはいっぱいあるわけですよ。
でもそれに対してやっぱり違和感を持たないっていうのは、
無知であるがゆえにとか何も知らないからそれが本当なんだって。
これはもう海外日本関係なくマーケティングを知っていれば、
いやそれちょっとおかしいよねっていうのが分かるけども、
知識がないだけにそれが本当なんだと信じてしまうみたいなことが起こってしまうということですね。
だから実際に見たり聞いたりした上で、
それが本当の情報なんだっていうふうに自分で判断するのはまだいいですけど、
見たり聞いたりしてないのにまたぎきというかね、
他人の噂でそれを真実と思って信じ込んでしまうっていうのは非常に危ういし、
やっぱりそういう人っていうのは騙されやすくなってしまうんじゃないかなっていうふうに思うわけですね。
どんなに他の人がそういうふうに言っていてもそれって本当なのかなって疑う心をどっか持っていないと、
周りの言うことに流されてうのみにして100%信じ切ってしまうっていうね、
そういうことになりかねないので注意が必要です。