2023-10-02 10:13

松尾潔のBrush Up

音楽プロデューサー 松尾潔
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感想

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毎週月曜日のこの時間は、松尾潔氏のBrush Upです。
松尾さん、今日はどんな話題でしょうか。
はい、先週のことなんですけれども、作曲家として大変有名な徳良俊一さん、今、文化庁の長官を務めながらですが、
徳良長官が、読売新聞の取材に対して、2025年と言いますから、再来年ですね。
再来年にも文化庁の主催で、アジアのアーティストを現象する音楽賞を創設したいという話をされてますね。
この話をしたいと思いますね。
これは、アジア版グラミー賞という見出しで、新聞にもネットにも見出しを踊ってましたから、ご記憶の方いらっしゃるかもしれませんが。
まずタイミングが悪いですね、これ。
言いますと。
10月1日からインボイス制度が始まりまして、フリーランスでかつ所得1000万以下の人が達成している我々の業界、ミュージシャン業界は、そもそも廃業するかどうかということに直面している人たちがたくさんいます。
僕も若い人たちから。
多くの反対の声が上がってますよね。
反対の声も上がってるし、もう職業変えた方がいいかって相談を受けることもあります。
そんなタイミングで、アジア版グラミー賞っていうのを、おかみが完成って言えばいいんですかね。完成はがきの作成って言ってますけど。
そういう形で賞を作るっていうのを、同じぐらいのタイミングで言うっていうのは。
文化庁と国税庁、諸葛するとが違うとはいえ、なんだろうなこのタイミングはと思いますよね。
グラミー賞というのを想定してるっていうのを徳田さんおっしゃってるようなんですけど。
そもそも日本レコード大賞というものが日本にいますが、あれ自体がアメリカのグラミー賞を参考にして作られたものですから。
ゆえに今あるレコータイとは違うものってことでアジア版って強調されてるんでしょうけど。
このアジア版グラミー賞っていう言葉の、僕なんかはちょっと滑稽に響いてしまうんですよね。
オロザシが高いんだか低いんだかどうなのよっていうな。
つまり日本の中にはもうちゃんとエスタブリッシュされたレコード大賞っていうのがあるわけですし、
それと別にもっと売り上げできちんと数字で出すゴールドディスク大賞。
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あとは金額で出すジャスラック賞とかいろんなものがすでにあるわけで。
僕の知る限り日本で気概のあるミュージシャンはそういったものを受賞した人たち。
僕もラッキーなことに今言ったような全部いただいてますけども、この次はもうアメリカのグラミー賞のことを考えてたわけですよ。
今アジアのグラミー賞って、かつてボクシングの世界で日本チャンピオンと世界チャンピオンの間に東洋チャンピオンっていうのがありましたけど、
それを今このタイミングで作ってるみたいな、東洋っていう概念を思い出しちゃうんですね、アジアというよりもね。
アジア大会やってるからっていうのは関係ないですかね。
アジア大会今やってるからっていうのは。
そこにもっかろうとしてるのかな。
どうでしょうね。
そのタイミングで発表っていうのもあるのかもしれませんね、もしかしたらね。
アジアって広いですから、我々がこういう時にイメージするのって、どうしても東アジア、あとは東南アジアあたりをイメージするかもしれませんけども、
中央アジアですとか、あとはインドを含む南アジア、もっと言うとロシアもアジアという定義することもできなくもないわけですよね。
そうですね。
俺がどういう基準で検証するのかと。
日本の物差しでやるんだとしたら、
TBS系列でやっていた東京音楽祭、覚えてますかね、1992年ぐらいまでやったかな。
ありましたね。
世界音楽祭ってやってましたよ。
はい。
これ、いずれも日本で行われる世界規模の音楽祭ってことなんですけども、もう30年ぐらい前に終わってるわけですよ。
これはね、ちょっと徳良さんに真意を問いたいなという感じはありますね。
徳良さんって、今でももちろん現役の音楽家でもいらっしゃるから、そういう意味では僕らにとってはね、心強い存在、先輩でもあるんですよ。
はい。
コロナに入って最初不要不急ってことをね、安倍さんと小池都知事が連呼してるときに、徳良さんが文化庁の長官に就任して、
もうその時にすぐにね、文化っていうのは不要不急ではないって言い切ったのはすごい、僕はあれ素晴らしかったと思ってるんだけど、
その延長線上に今回の声明というかこういう構想っていうのがあるのかもしれないんですけど、
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発想が今の時代にフィットするのかなとか、
あと、韓国にM-NETっていう音楽の大変強いところが、M-NETのミュージックアワードっていうのがありまして、
あれが実質的にもう今の東アジアを代表する音楽祭になってますから、
そうですね。
徳良さんとかそういうこともご存知の上でおっしゃってるんでしょうけど、
BTSとかニュージーズの名前も挙げられたようですけど、今更日本の文化庁に褒められてもなっていう感じもあるんじゃないか。
どうなんでしょうファンの人たちはね。
それに日本が設立して韓国のアーティストを表彰するっていうのもなんかね。
そうなんですよ。
日本の税金をそれこそ現地としてJ-POPのアーティストを褒めたたえるっていうことになると、
俺趣旨がよくわかんないなと思うんですけど、
もちろん徳良さんもねJ-POPを海外に発信するため世界に注目されるような音楽ショーが、
しかも京都でやりたいと文化庁は京都に移りますから、
いろんな魅力的な文言が散りばめられてるんだけども、全体としてコンテクストがグラグラしてるような気がして、
土台がしっかりしてないとな。
僕もね日本にそういうグラビー賞をということで作ったレコード大賞が今そういう形として機能してないのはやっぱり認めざるを得ないので、
日本にそういうのあるといいなと思って、
それこそ同業者の小林武史とか亀田誠治とかそういった人たちと一緒にグラビー賞何回か視察に行ったりしたんですね。
ネット見れば一緒に会場にいる写真とか僕に出てきますけど、
何年か通って、これを日本の風土でやるのは今は時期尚早かなって僕なんかそういう結論になった一人なんですが。
どうなんでしょうね。
それを民間じゃなく官がやる意義っていうところもね、どうなんだろうなって。
続けてくれるの?っていうのもありますね。
どこまで本気なのかっていうのもですね。
もうちょっとね、徳田さんの詳細なお話聞いてみたいですね。
そうですね。
さあ、キャッチアップではどんなお話を。
本日誕生日72歳、年男、スティングさん。
お楽しみに。
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お楽しみに。
はい。
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