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2023-05-08 09:21

余白はうめるものではない

余白の白はやっぱり白でした笑。             YouTubeライブ【片付かない人の共通点】5月9日(火)夜9時と5月11日(金)午前10時の2回ライブします。遊びに来てください♪ライブのURLはライン公式よりお送りします▶︎ https://lin.ee/r8W3W6P
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おはようございます。このラジオでは、片付けコンサルタントのまっちゃんが、自分の選択で、今を豊かに、面白く、おテーマに、片付けや日々考えていることについて、お話をしていきます。
掃除や片付け、朝活のお供に、ぜひ聞いてみてください。
最初にお知らせですね。
明日の、明日9日の夜9時と、金曜日の朝10時から、YouTubeライブをします。
テーマは、片付かない人の共通点についてです。
YouTubeライブはね、普段のYouTubeみたいに気軽に見えるので、ぜひ遊びに来てください。
URLは、LINEの公式アカウントからお送りしますので、お待ちくださいね。
はい、では今日のテーマですけれども、
今日のテーマは、
余白は埋めるものではないです。
皆さん、余白とか、空間とか、空いてるスペースっていうもの、お家にありますか?
引き出しとか、収納棚とかに空白があるとですね、
テトリスとかの延長線上で埋めたくなると思うんですけれども、
日常の休みの中の予定がない日とかも入れたくなったりとか、
少しでも時間が空いてたら何かしたくなったりとか、
それこそご飯を食べてる時とか、何かをしてる時に、
特に、マルチタスクがしやすい女性よりの方っていうのは、
なんとかして、仕事がたくさんあるからね、やることがたくさんあるから、
家事とか、育児とか、仕事とか、埋めて埋めて埋めて、
パズルのように1日を終わらせると思うんですけど、
私もどっちかっていうと、何か空いてると、キュッキュッキュッって埋めるタイプなんですが、
収納に関しては、片付けに関しては、ものすごく余白が大切なんですね。
もうちょっと服入れられるだろうとか、もうちょっと小物入れられるだろうっていうスペースがあったとしても、
一般的に言われている、片付けの原理、原則的に言われているのは、
8割とか9割ぐらいしか埋めてはいけない。
残りの1割、2割は空いておかなければいけないってなってます。
で、これは何でかっていうとですよ。
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そもそも入れるってことは、出すっていうことも考えなくてはいけないですね。
10割入れてしまうと、出す、そこから出すっていう行為が非常に億劫になってしまうんですよね。
具体的に言うと、服の引き出しに10割服を詰めてしまうと、
その服を引き出すときに他の服がよれてしまったりとか、
あまりにもギュッてなっているとシワになってしまったりとか、
余白がないなっていう感覚になってしまって、その出し入れが非常に億劫になるんですね。
なので、スペースっていうものは、収納というものは8割、9割以上は入れないっていうのが基本的に原理原則になってます。
これって、そもそもその残りの1割、2割、いわゆる余白っていうものには、
やっぱり余裕を作るっていう意味があるから、余分の日にちの日で余白って言うんですよね。
ちゃんとそのスペースには、その1割、2割には機能的に意味があるんですね。
だから、そこを埋めてしまったら、その意味はなさないので、
やっぱり余白っていうのは、余白であることにちゃんと意味があるんですよね。
これは収納だけではなくて、頭の余白とか、家の中の全体的なスペースの余白とか、
時間的な余白とか、エネルギーの余白とか、すべてにおいてやっぱりギュギュギュってなってしまうと、
本来の力っていうものが発揮しづらいんですよね。
さっきの収納の出し入れの原理原則と基本的には同じで、
頭の中の思考もやっぱり出し入れするものですし、家の中も人間が出入りするものなので、
ある程度の余白がないと、そもそもの元々の機能が発揮しづらいんですよね。
私が最近この話をしようと思ったきっかけはですけど、
そもそも私も埋めてしまう。いろいろギュギュギュギュ埋めてしまうので、
日常生活においてね、なんか頭が働きにくいなって思ったことがあったんですよ。
それは時間的にいろいろギュギュギュって詰めて、本当に体も疲れてしまうみたいなことではなくて、
なんか時間も埋めてないし、遊びに行ったりもしてるのに、
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頭が働かないなと思った時、本がなかなか読めなくなってるな。
本ってインプットの作業ですから、本が読めなくなってるなと思った時に、
頭にいろいろ詰め込みすぎてる、エネルギーを使いすぎてるって気づいて、
やっぱり余白がないと中に入れること、本みたいに頭の中に入れたりすることとか、
それこそ頭の中に入れるものをこねくり回すような思考ができないんだなって気づいたんですよ。
だから収納も空白がないと、服を引き出しの中でこねくり回すこともできないし、
上手く取り出すこともできないので、空間、余白っていうものは、
やはり余白であることにちゃんと意味があって、
余白は埋めるためにあるものではないっていうことを実感したので、
今日はちょっとその話をしました。
頭でわかってるよっていう方いらっしゃると思いますけど、
空き箱とか引き出しの中にちょっとしたスペースがあると、
ついつい埋めてしまう人ってたくさんあると思うんですけど、
そもそも空き箱っていうものを埋めるためにあるわけではないんですね。
物があって、だから箱が必要っていう順番で、
箱があるから埋めるっていう思考ではないんですね。
全てスペースとか余白っていうのは、そもそも埋めるために存在するものではないっていうことをね、
日常生活においても頭に入れておいてください。
収納ボックスが余ってるから、何か入れるものを探すっていう現象はね、
よく片付けにおいておきます。
百均に行って、かわいい収納グッズがあったから、
これに入れるものを考えようっていう思考になります。
でもそれは順番的には逆です。
ただ、箱があまりにも思い出が詰まってたりとか、
箱のデザインがあまりにも可愛くて、
その箱を飾りたいのであったら、
その箱に入れるものを考えるのは確かに合ってると思うんですけど、
そうじゃないような収納グッズとして存在しているような箱は、
埋めるために存在しているものではないので、
そこの順番だけは間違いないように気をつけてみてください。
というわけで、今日のテーマは
余白は埋めるものではないでした。
比較的物に見えるものは意識しやすいですけど、
体の中のキャパとか頭の中のキャパっていうのは、
目に見えないものなので、
なんか頭が働かなくなっているとか、
体が疲れていると思ったら、それは余白がないんですよ。
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ちょっと自分に言ってあげてください。
では、また明日のポップキャスト、
もしくはYouTubeライブでお会いしましょう。
ではでは。
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