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2022-07-19 11:00

EP#024 海外在住日本人に、日本人の友達は必要か?

★オーストラリアに住んでから、ずっと考えていたことです。

★みなさんのご意見をお待ちしています

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00:41
皆さんこんにちは、こんばんは、MARSです。 今日も聞いていただきありがとうございます。
皆さんにちょっとお聞きしたいことがあるんですが、 皆さんはスマホを使ってますよね。
で、そのスマホをですね、皆さんがもしジーンズを履いているとしたら、 そのスマホをジーンズのどこのポケットに入れますかということなんですね。
私はですね、昔はよく前のポケットに入れてました。 でもこちらオーストラリアに来てですね、気づいたのはほとんどの人はですね、
後ろのポケット、つまりお尻のポケットに入れる人が多いなというふうに感じたんですね。 私はそれに対してちょっと疑問に思ってました。
お尻のポケットに入れたら、座った時にスマホが圧力で曲がってしまうんじゃないかというふうに思ったんですね。
実際それでですね、スマホが曲がってしまったということも何回か聞いたことがあります。
それでちょっと良くないんじゃないかというふうに思ってたんですね。 ですが、つい先日から私もお尻のポケットにスマホを入れるようにしてみたんですね。
スマホが曲がってしまうかもしれないというのはちょっと心配だったんですが、気づいたのは前のポケットに入れるよりも座りやすいと感じたんですね。
もし前のポケットにスマホを入れてしまったら、座りづらくてそのままじゃ座れないんですね。 なのでスマホを1回出さないと座れないということに気づいたんですね。
こういう理由でみんなお尻のポケットに入れてるんだなというのが分かったということなんですね。
まあそんなふうにですね、いろんなことを試してみるのもいいんじゃないかなというふうに思いました。
で今回はですね、ちょっと硬い話となりますけれども、海外在住日本人にとって日本人の友達は必要かという話題についてお話したいなと思っています。
ちょっと長くなりますが聞いていただけたら嬉しいです。 さてこの話題についてはだいぶ前から自分もですね日本人同士で話したこともありますし、
ネット上で話題になったこともあるので自分にとってはかなり長い間討論されている話題という感じなんですね。
海外在住日本人にとって日本人の友達は必要かということなんですが、これはですね、滞在のステータスによっても違うと思うんですね。
ワーホリーや学生や永住者、そしてオーストラリアの国民にあった人、それぞれの立場や環境、また家族がいるかいないか、そして何と言ってもその人のアイデンティティも大事な要因だと思うんですね。
03:08
例えばオーストラリアに来たばかりのワーホリーや学生で滞在する人にとって、日本人との交流や情報はとても大事だと思うんですね。
英語もよくできないし、日本人の方が話が通じたりですね、同じ感情を共有できるなど、日本人の仲間はですね、よくわからない海外に滞在する上でとても大事な存在だと思うんですね。
私も最初はですね、オーストラリアに学生で来たので、交流関係もなく情報もあまり入ってこなかったんですね。
その当時は学校で知り合った日本人以外、特に韓国人の友達が多くてですね、それらの人からの情報はあったけれども、やはり日本人は違うなと感じたんですね。
何が違うかというと、自分の生まれ育った国と同じ国で育った人は、まず日本語が通じることに嬉しさを感じたし、そして日本人特有の日本人の感情があると感じたんですね。
それに触れることがとても嬉しかったし、交流することで日本人というステータスを維持するのも大事だと思ったんですね。
オーストラリアにも日本人が作っている日本語の薄い情報紙というものが何冊かあるんですけれども、
月に1回ほど発行されて、オーストラリアのイベントやビザのこと、オーストラリアの在住のですね、日本人のコラムが載っていたりしてですね、
その中に売ります買いますとかですね、仕事の募集とかも載ってるし、雑誌にある広告も役立ったんですね。そういったところでなかなか入らない情報を入手していました。
最近はネットでの情報もたくさん入るので、日本語の情報紙は見なくなったんですけれども、
情報紙にはオーストラリアの政治の情報や日本のことなども載っているので、見ると役に立ちます。
ただしその情報紙にある情報はかなり時差があって、月1回の発行なので、記事が古かったりすることもあって、あまり役に立たないということも多いですね。
特に私はオーストラリアに来た20年以上前はですね、まだDVDが流通していた頃で、今はネットで見れてしまう日本のドラマや映画、テレビ番組は
日本人の友達からDVDを借りて見たりしたことも多かったですね。これは日本のエンタメ情報を手に入れられない自分にとってはとても嬉しかったです。
そういった意味でも日本人からの情報入手や交流は日本を知る上でとても役に立ったし、また母国語で交流できる仲間がいることで癒やしになることも多かったですね。
またオーストラリアの隷住者や国民になって長く滞在している人で家庭を持っている人などは同じ日本人の家庭同士で交流も多い気がします。
週末に家族同士で小さなパーティーを開いたりすることも大変な海外生活において感じられる一瞬の心の癒しでもあったと思いますね。
そして一番大事だと思うのはその人のアイデンティティですね。その人がどこに価値を置くか、また日本人との交流が大事なのかということも大切な要素だと思います。
自分は何のためにオーストラリアに滞在しているのか、何を目標としているのか、そして日本人と交流することにどれだけの意義があるのかなど、その人の考え方によっても変わってくると思います。
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自分もその中の一人なんですけれども、オーストラリアに来てなるべく日本人コミュニティとは関わらないようにする人も多いですね。
なぜならオーストラリアに来てまでどうして日本人と交流をしようとするのかと思ったからなんですね。
それよりもオーストラリアに来たならばオーストラリアのことをもっと知るべきだというふうに思ったんです。
そういう考えの人は一定数いるようで、日本人のコミュニティとは関わらないという人もたくさん見てきました。それはそれで正解だと思うんですね。
特に日本人はですね、日本人同士で固まるという傾向があることは先日のコラボでもお話しましたけれども、そういうのは自分は嫌いだったんですね。
日本人の友達を作ることは大事だし、日本語の交流も必要だけど、それにこだわることはしなかったんですね。
反対に日本人と知り合うチャンスはあるけれど、オーストラリアの人と仲良くなるチャンスはなかなかないというふうに思っていたので、より日本人コミュニティとは離れるようにしていました。
それでももちろんですね、日本人のコミュニティと関わることはしてきました。
例えば、子供をですね、毎週1回の日本語補習校に通わせていたんですけれども、そこでは完全に日本人との交流で、日本の文化、日本の教育などの話などもしていきました。
そういう感じでですね、どうしても日本人コミュニティとは関わらないといけないということも多いので、そういう部分は特に拒否も否定もしていませんでした。
ただそういうコミュニティに執着したり、こだわったりしたくなかったんですね。
三角語を話せるからわかるんですけれども、言葉っていうのはですね、使わないと忘れてしまうんですね。母国語でも使わないと忘れてしまいます。
それなら一層ですね、英語やオーストラリアのことに触れないと忘れるどころか知らないことばかりになってしまうというふうに思っていたんですね。
日本人と交流するならオーストラリアになくてもいいじゃないかというふうにまで思っていました。
あとですね、仕事上日本人もいたりするので、そういう仕事での日本人との交流はしてきました。
でもですね、その日本人がですね、昔ユーミンの新しいCDが出たんだけど買いたいなーっていうふうに言ったのを聞いたときはですね、懸念しました。
そこまでして日本人の文化に触れたのかというふうに思ったんですね。もちろんその人はユーミンのCDを聞くことで癒しなのかもしれませんけれども、自分にとってはそれは必要なかったということだったんですね。
ということで海外在住日本人にとって日本人の友達は必要かというお話をしましたが、
結論から言えばですね、必要ですし自分にとっても日本人と日本語を話したり情報入手するのはやっぱりわかりやすいし共感しやすいなというふうに思うんですね。
でも個人的な意見は日本人とばかり交流するのはしたくないというふうに思うんですね。
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日本人と交流する量と同じぐらいかそれ以上はオーストラリア人と交流したり、オーストラリアのことをもっと学びたいというふうに思うんですね。
私にとってもですね海外で生活する上で日本の情報や日本人との交流はとても大事だし助けになると思っています。
海外で生活するというのは決して楽じゃないですし、人によってはいろんなことがあってですね大変なことも多々あります。
それで日本に帰国してしまう人も少なくありません。だって日本にいればですね日本語が通じるし、東京などの大都市圏にいればこれほど便利に住める国はないですからね。
それでもオーストラリアに滞在するのはやはりオーストラリアの何かに魅力を感じて滞在しているのであり、行ってみればこのオーストラリアに骨を埋めてもいいと思っているからなんですね。
それならそれでオーストラリアの良いところを吸収して、また日本人としての立場も捨てずにいれば両方の良いところ悪いところを知ることもできるし、それだけ考え方や行動も変わるし多文化を理解することにもなると思うんですね。
自分は日本人という立場を捨てずにオーストラリアに溶け込んでいきたいなというふうに思っています。
私はこんなふうに思いますけれども皆さんはどう思われますか。皆さんのご意見もお待ちしております。
ということで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。今日も聞いていただきありがとうございました。
もしこの番組を気に入っていただけたらフォローいただけると嬉しいです。またリクエストご意見ご希望などお便りをお待ちしております。
概要欄のメールフォームから送ってください。ではまた次回お会いしましょう。お相手はMarsでした。
Have a good day.
11:00

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