Maple in Melbourne こんにちは、Mapleです。この番組はオーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり体験したり感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
今日は2月最終日、明日から3月ですね。 メルボルンの3月は秋になるのですが、だんだん涼しくなるということはなくって、
夏場でも寒い日があったりと変わりやすい天気のまま、秋になります。
メルボルンは年間を通していろいろなイベントが行われるんですけども、今日は今月行きましたセントキルダフェスティバルのお話をしようと思います。
セントキルダというのは場所の名前で、メルボルンシティからトラムで行くことができる場所なんですけども、シティから一番近いビーチがあるエリアになります。
このセントキルダを盛り上げるためのイベントとして、セントキルダフェスティバルは1979年にスタートしたそうです。
最初は地元アーティストのためのフェスという感じで、ストリートパフォーマンスとか地元バンドが中心で、この近くの住民参加型のイベントということで、コミュニティフェスみたいな感じだったそうです。
そこから80年代、90年代になると規模がどんどん大きくなってきて、来場者がどんどん増えて、海沿いのエリア全体を使う大規模フェスになってきたそうです。
そして音楽だけではなくて、飲食、マーケット、アートなどジャンルもいろいろと増えてきたのがこの時期だそうです。
そして2000年代になると、メルボルン最大級の無料フェスという風に成長しました。
毎年来場者が数十万人規模になる大きなフェスになりました。
そして誰でも参加できる無料フェスとして定着したのもこの頃です。
2010年くらいになると地元ミュージシャンの発掘を重視した感じになってきたそうですね。
音楽ジャンルも多様化して、インディーズ、エレクトロニクス、ポップなどいろいろです。
それから家族向けのイベントなんかも増えて、より幅広い層が楽しめるフェスになってきたのもこの頃だそうです。
2020年になりますと、パンデミックで延期とか縮小というのがありましたが、その後また再開しまして、
公園とか海沿いのエリアを活用して、より街全体のフェスというのが強くなってきました。
こういった移り変わりがありまして、現在のフェスのイメージとしてはですね、
メルボルンの夏の風物詩、そして音楽、コミュニティ、アート、そしてフードも融合した大規模なイベント、
ローカル文化を感じられる場所としても人気が高いフェスとなっています。
セントキルダフェスティバルは、セントキルダで行われる無料音楽フェスとして毎年多くの人が集まります。
今年は2月14日と15日の2日間の開催で、会場近くはトラムが通常走るんですけれども、
そのトラムも車も入れないように通行止めにして、歩行者天国になるんです。
私はこれまで数回このセントキルダフェスティバルに行ったことがあるんですけれども、
海が見える場所にあるメインステージの他に、いくつものステージがあって、それぞれいろいろなアーティストが演奏するんですよね。
たくさんのフードトラックが並んでいたり、近くの飲食店もこの時期はとても人気張っています。
毎年2月に行われるんですけれども、その年によってものすごい猛暑の日とか、あとは涼しい日なんかもありますね。
何年か前に、ずいぶん前だったかな、いった時はものすごく暑い日だったのを覚えています。
今年はとても良いお天気だったんですけど、暑すぎずちょうど良いお天気でした。
そして会場は海の近くなんですよね、なので海風もあってすごく気持ちが良いフェスティバルでした。
行く前にネットで出演するバンドというのがわかるので、それを調べてお目当てのバンドが演奏しているステージに行きます。
私ちょっと残念ながら見られなかったんですけれども、今年は日本人のアーティストも数名参加されていましたね。
そして私は今回8時ぐらいから始まるメインステージのスニーキーサウンドシステムというこちらのバンドを見に行きました。
私がオーストラリアに来たばかりの頃、よく音楽番組を見ていたんですけれども、
その時このスニーキーサウンドシステムというバンドがよく出ていたので、ちょっと懐かしいなという思いと、
あと知っている曲もいくつかあったので、今回はこのバンドを見に行こうという風に決めました。
メルボルンの夏はですね、7時ぐらいとかでも夜であっても全然まだ明るいんですよね。
なので8時ぐらいから始まるステージだったんですけど、まだ全然青空の状況でしたね。
そしてメインステージは海をバックに立てられていて、目の前はたくさん芝生になっているんですけど、
そこにたくさんの人がすでに集まっていましたね。
待っているとボーカルの女性がステージに登場しました。
するとオーディエンスが大盛り上がりしていました。
野外の気持ちの良い場所だったんですけど、一気に人々の熱気を感じましたね。
私が立っていた近くにはですね、人がたくさんギュギュにいたんですけれども、
友達グループで来ている人たちが近くにいて、その人たちが電話をしながら他の人にココココーなんていうふうに喋っていたんですよね。
こんなに人で混んでいるのに友達と合流しようとするなんて無茶じゃないなって思っていたんですけど、そのうち無事に合流できてましたね。
その合流してきた2人が私の目の前にグイグイと入り込んできて、大きなグループで盛り上がっていました。
この後から参加した男性2人だったんですけど、この2人がまたノリノリで歌うわ踊るわすごかったですね。
途中でどこからともなくビーチボールが飛んできたりして、それを自分の近くに来ると手でポーンと弾いたりしながらみんな盛り上がっていました。
そして人気の曲ね、私もよく聴いていた曲がかかったら会場は大盛り上がりでした。
盛り上がりすぎて後ろからなぜかリンゴが飛んできたんですよ。
そしてね、さっきその前でノリノリで歌って踊ってしていた1人の男の人の腰にヒットしたんですよね。
で、その彼がね、痛ってなって、一体何が起こったのかわからない様子で、痛い、でも何これみたいな感じだったんですけど、
私はねちょうど後ろにいて、彼の腰にぶつかって転がっていたリンゴが見えたんですよね。
なので彼にね、あのリンゴでしたよって言ったら、え、リンゴなんて言いながらね、痛そうではあったんですけど、
あーリンゴかということで安心したみたいでした。
ちょっとなぜリンゴが飛んできたかっていうのはちょっとよくわかりませんけど、
あとね、こちらのリンゴはですね、日本のリンゴよりもちょっと小さいんですよね、サイズがね。
まあそれでも遠くの方から飛んできたら絶対痛いと思うし、頭に当たらなくて本当に良かったなって思いましたね。
大盛り上がりのライブはサンセットとともに終わりました。
実はですね、昨年もこのセント・ケルダフェスティバルに行っていて、その時もね、メインステージのライブに行ったんですけど、
去年はですね、サラブラスコという女性のアーティストのライブをね、見ました。
サラブラスコはですね、以前に私コンサートのライブも行ったことがあって、好きなアーティストの一人なんですけども、
今年のね、スニーキサウンドシステムはですね、曲調がね、昨年のサラブラスコに比べるとすごいノリノリな感じになったので、
野外フェスにはね、このスニーキサウンドシステムぴったりだったなって思いました。
こんなに大きな音楽フェスに無料で参加できるなんて本当にすごいですよね。