いや、別に好きイコール詳しいじゃないから。
まあまあそうやけどね。
好きなのね。
好きですね。動物の中で一番好き。
その好きの対象が頑張ってる姿にうるっとくると。
そうやな、なんか推しが武道館行くために頑張ってるみたいな感じやと思う。
分からへんけどね僕は。
サジマさんだってアイドル推したことないでしょ今まで。
推したことないですね。でもなんかその聞いた話によるとね、
それに似てるかもちょっと思った。
はい、そういうことね。
いやーちょっと涙出てくるなこれ。
これあの他のあらすじでもそうなんですけど、どっちか失踪しがちですよね。
やっぱドラマ性大事やからね。何があったんやろっていうさ。
まあ確かにね。
そうそう大きい事件が必要やから。みんなでも殺害性偏の偉いよなって思う。
まあちょっと僕らとしては後味悪くなっちゃうからね。
そう?
いやまっせやろ。
そうかな。
だってさ、例えばさ、名探偵2話の物語を書くとする時にさ、
あのバラバラの死体で見つかったのはサジマだったみたいな始まりやったらそこで終わるしなそもそも。
いやでもそこからさらに、しかし死んだはずのサジマの痕跡が至るところで見つかってみたいなさ。
それは探偵者じゃなくなっていきそうやけど。
ちょっとオカルトホラーに足を突っ込んでいこうよそれは。
まあまあそれならできるかもしれんけど。
そうなんかドラマ性を持たせる時にさ、人の死みたいなのもまあ結構フィクション作品でよくあるわけじゃないですか。
まあ大きなイベントですからね。
そうそうそう結構そのカタルシスじゃないけど、なんかプロットポイントとしてすごい重要なことになりがちなイベントやけど、
そうじゃなくて失踪っていうのはなんか優しいですよね。
まあ僕らに優しい物語にしてくれてますね。
そうそうそうそう。これなんかちょっと君の名はっぽい感じするもんな。
そうなの?
これあんまりちょっと言ったらあかんのかもしれん。ネタバレかも。
ああそういうことネタバレかも。
ネタバレかも。
はいはいはいそうね、確かにそうだわ。
だからちょっとこれはいいっすね。
シロクマになった後、シロクマがすごい頑張る姿はめっちゃ見たいな。
この身の回りの人優しすぎんのもめっちゃいいしな。シロクマに対して優しいの。
当たり前だったようにっていうのは、元のさじまさんはみんな覚えてるっていうか知ってるんですかね。
いやーこれなんかどういう設定かによりますよね。僕がシロクマにほんまに、今の世界でシロクマになって、みんなの認識も書き換えられたのか、みんなからはもしかしたらシロクマとして見えてないのか。
元々のさじまさんの可能性がありますよね。
そうそうそう。僕だけ自分がシロクマになったと思ってる。
はいはい思い込んでるパターンね。
可能性もあるし、今の僕が生きてる世界とは別のユニバースに僕だけシロクマとして存在していて、それが当たり前の世界があって、そこに精神だけが移ったのかとか。
なんで一人だけシロクマなんかっていうのは気になるけど。
まあまあまあそれはねそういう世界も平行世界が無限にあれば一個ぐらいありますよ。
でもそう気になるのが最後らへんに、その世界線を飛び越えろとか、ユニバースを巡る旅って言ってるんですよねこれ。
ほんまやほんまや。そこ忘れてた。一ちゃん最初のシロクマのとこしか見てへんかった今。
ちゃんと最後に書かれてるから、マルチバースの可能性非常に高いですねこの作品。
確かになんかこのマルチバースとか、なんかその時間軸がどうこうみたいなところに、このレギュレーターと名乗る黒服の男たちが現れるみたいなやつ。
何やっけな、なんか映画であってんな。
マトリックスとかとはまだ違うんですかね。あれは電脳世界。
あれはそうね、あれは平行世界とかではないですね。今の世界の外側にもう一個大きい世界があるっていう感じで。
アジャストメントビューローか。
全くごめんなさい、わかんないですけどね。わかんないですけど、そういうのがあるのね。
なんか運命を司る人たちみたいなのがいて、絶対この人とは結ばれないみたいな、でもそれを乗り越えるんだ俺はみたいな感じで、
そのアジャストメントビューローっていうその運命を司る組織とちょっとこうやり合いをするみたいなのがある。
はいはい、まあちょっとそれに重なるところもあるんちゃうかと。
いやわかんないですね、でもこれ平行世界の可能性あるもんな。ドラえもんのタイムパトロールみたいな感じってこと?
そういうことなんかな。
あの人たちの設定よくわかってへんけど。
いやなんか勝手にその軸を移動すんなっていうのがタイムパトロールの人たちでしょ。
そうやな。
なんか歴史が変わったりするから勝手なことすんなと。
だからレギュレーターの人たちがそういう可能性もあるってことやね、この走れシロクマに関して。
ちょっとまだ謎が深いですね、この状態では。
え、これ僕が走る時って、僕がってかこのこのシロクマが走る時ってさ、四つ足なんかな。
まあそれはシロクマやからそうちゃいます、走る時は。
おーちょっと熱いなそれ。
何が熱いの。
普段は多分二足歩行なわけじゃないですか、人間と一緒に生活してるから。
あーはいはい。
そうじゃないんかな。
まあでも四足じゃない、立つことはあってもベースは四足じゃないかな、シロクマって。
なんか結構あのシロクマ系のさ、異世界転生のやつとか、シロクマがこう、まあ普通に日常の世界にいる漫画とか何個かあるけど。
うん、いやちょっとあんま詳しくないから。
田島さんはシロクマ好きやからやっぱそこら辺は知ってるよ。
まあ当たり前のように今切り出してきたけど、そんなことはないのよ。
タイトルにシロクマって入ってたらとりあえず一巻だけは買うみたいなのはあるかも。
その場合は二足歩行が多めなんだ。
あのことが多いかもしんないっす。
うん。
四足歩行やとこう、あまりにも獣感が出るから。
人として。