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トントンファミリー、始まるよ!
今日は、お遊び回です。
ツッコミ道場をやります。
はい。
シャープ221で、くまとんさんを相手に、
えーと、関西弁のツッコミにはまっているということだったので、
ツッコミの練習をしてみました。
特訓ですかね。
うん。
えーと、コメントもいくつかもらえたので、今回はその第二弾をやりたいと思います。
うん。
はーい。
じゃあ、早速ですね。この前は練習もやりましたが、練習はシャープ221を聞いてもらえればいいかなと思います。
4つのツッコミワードで、くまとんはパパとんの作り話にツッコミをしてもらいます。
はーい。
じゃあ、4つのキーワードだけ読んでもらおうかな。
5つじゃない。
あ、5つ。1つ増やしたの?
うん。
はい。じゃあ、増やしたやつ全部言ってください。
えーと、1つ目は、「なんでやねん!」
はい。
2つ目は、「ほんまかいな!」
はい。
3つ目は、「しらんがな!」
はい。
4つ目は、「しっとるがな!」
はい。
5つ目は、「どないなっとんねん!」
はい。じゃあ、その5つを場面に応じて使い分けるように特訓しましょう。
うん。しっとるがなが増えた。
そうやね。しっとるがなが増えましたね。
じゃあ、いきますよ。えい!えい!
おー!
それでは、お話のはじまりはじまり。
たるの恩返し。
なんでやねん。
むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんが10人ずつ住んでいました。
ほんまかいな。
おじいさんたちは毎日山やしばかりに、おばあさんたちは家でテレビを見ていました。
しらんがな。
ある日、おじいさんたちは山に行くと、わなにかかった猿を15匹見つけました。
なんでやねん。
なんでやねん。
おじいさんたちはくちぐちに、「かわいそうに。」と言い、1匹ずつわなをはずしてやりました。
ほんまかいな。
猿たちはぺこりと頭を下げ、「このご恩は忘れるまで忘れません。そのうち恩返しに行きます。」と言うと、走って森に消えていきました。
なんでやねん。
数日後、雨の降る中、おじいさんおばあさんたちの家の扉をたたく音がします。
ほんまかいな。
おじいさんが扉を開けると、若い女の人に変装したびしょ濡れの猿が10を引き立っています。
ほんまかいな。
あまやどいをさせていただけないでしょうか、うきぃ。
と、たずねてきます。
明らかに猿でしたが、驚いたおじいさんは断れず、「ど、どうぞ中へ。」と招き入れてしまいました。
猿たちは一番奥の部屋に入り、「このふすまは絶対に開けないでください。」と言いました。
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ほんまかいな。
あ、しっとるが。
しばらくすると、部屋の中から、「うきぃ、うきぃ。」という声と部屋でドタバタと暴れまわる音が聞こえてきます。
静かになったと思ったら、ふすまが開き、「これを町へ行って売ってお金にしてください。」と手作りのお弁当を渡してきます。
なんでやねん。
おじいさんたちが弁当箱を開けると、バナナがぎっしり詰まって、「これは売れないよな。」と言い、おじいさんおばあさんたちは自分たちで食べることにしました。
なんでやねん。
すると、また奥の部屋から、「うきぃ、うきぃ。」ドタバタドタバタと音がして、この後ふすまが開きました。
これを町へ行って売ってお金にしてください。
と、シンバルを持った猿の人形を差し出してきました。
おじいさんが背中のネジを回すと、猿の人形は動き回りながら大きな音でシンバルを鳴らし始めました。
それに合わせて猿たちも、「うきぃ、うきぃ。」の大声で騒ぎ、暴れ回りました。
そのまま猿の人形と猿たちは騒ぎながら家の外に出ていき、森の中へと消えていきました。
ツッコミ忘れてるよ。
なんでやねん。
おばあさんの一人が、
おじいさんたち、何がなんだかわかりませんね。
まあ、とりあえず静かになったんで、テレビでも見ましょうか。
なんでやねん。
と、おじいさんたちを誘い、みんなで吉本新喜劇を見て大笑いしましたとさ。
めでたし、めでたし。
くまどん、途中からツッコミ忘れてませんか?
ちょっと忘れとる。
だいぶ忘れとったよね。
最後が出てくるところが面白すぎて声も出ない。
これちょっと特訓になりませんでしたよ、くまどんさん。
今日はうまくいかなかったね。
お話聞いたのが上手くいった。
またこれは特訓をするためにパパとお話を考えますので、いいですか。
考えてあるんだね。
それはまだちょっとね。
次に向かって考えてるけど、もう少し準備します。
くまどんさんも毎日特訓しといてよ。
え、なんで?
なんでやねんってバナと叩いといて。
叩いちゃダメか。なんでやねんって。
06:01
次の時までに練習しといてください。
それでは、今日の遊び会は終了!
次の配信はトントンファミリーが1周年を迎える10月29日です。
ぜひ聴いてね。
