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2025-03-11 13:05

3.11の記憶 - 死を感じる瞬間の冷静さ

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サマリー

このエピソードでは、2011年3月11日の東日本大震災当日の体験が語られています。特に、津波警報に対する反応や、生命の危機を意識した瞬間について深く掘り下げられています。また、3.11の地震を通じて、死の瞬間に感じる冷静さが語られています。地震や溺れそうになったときの心の動き、そして行動を考える瞬間が印象的に描かれています。

震災当日の出来事
今日は3.11なんだね。懐かしいのというかね。皆さん3.11、2012年3月11日、皆さんどちらにいらっしゃいましたか?
僕は何回か配信でも言っている気がしますけど、
子供の誕生日が近かったので、東京ディズニーシーのミラコスタンに泊まっていましたね。
子供の誕生日祝いをしようということでね。
すごい高かったので、知り合いが夜、ケセン沼に行こうとして、
ディズニーシーはやめて、ケセン沼に行って、魚でも食おうぜって言って、一旦そうなりたげたんだけど、
子供の誕生日にお金がもったいないとかっていうのはね、長男だったからね。
長男の誕生日にお金をけちって、お金がもったいないからと言って誕生日祝いを、子供のディズニーにやめて、
ケセン沼に行きたくて行くならあれだけど、お金がもったいなくてケセン沼にするっていうのは、ゲセンというようなことを言われて、
そっかと思って入ってたらしょうがないかと思って、みなこしたに行ったんですよね。
だからあの日、ケセン沼に行ってた可能性があるんだよね。
うちの奥さんが、とはいえって言わなければね。
それを思うとね、僕は家族で死んでた可能性があるなと思ってね。
僕がケセン沼に行った場合はお魚を食べようと思いますから、当然海沿いに行くわけですよね。
3月11日はおそらく海沿いに行ったと思うんですよね。
あとあれは、津波警報が出てましたね。もちろんね。避難してくださいっていうのが入ってたんですけど、
僕はああいうの動かないんですよ。また大げさに言う。
多分だけど、あの場に行って、ブーンって言ったら、避難してくださいって言って、ひっそみがきますっていう放送があったら、多分僕はどういう反応をするかっていうと、
奥さんに大丈夫だって大げさなんだよ。言ってるだけこんなの。
こんなもん実際に来たこと一遍もない。一遍くらいあるかもわからないけど、こんなもの大昔に来たきり、言うだけ言うだけ、実際に来ることなんかないのこんなものはって多分言ってると思うんだよね。
あの、なんていうのかな、あの、なんていうんですか、どういうの、わらしべ少女じゃなくて、狼少年みたいなね。
ああいうのってなんか大げさじゃん、結構。だから、今回は本当だったんだよね、あれね。
今回はっていうか、あの時はね。だけどさ、あれならさ、嘘だって思っちゃうことあるよね。今でもさ、やたらなんかサイレンとか鳴るじゃん、北朝鮮のミサイルとか。
殴ってくるわけねえじゃんって思わない?ということで、あの日、たぶん僕が区間にいて、津波警報が、ブーンとサイレンが鳴ったら、また大げさだなって言って、たぶん死んでたと思うんだよね。
下船沼のあの山上を見るとね、ああ、僕はきっと死んでただろうなと思うわけですよね。
まあそういう意味ではね、命拾いをしたわけですけどね。まあそれで生き残ったわけですけど、ディズニーシーも相当に揺れましてね。
ミラコスターに当時、ちょっと早めにチェックインできるようにしようと思って、子供寝ちゃったんで、眠くなっちゃって、ディズニーランドに行ったんだよね、その日はね。
ランドでミラコスターに泊まって、翌日シーズン行こうと思ったんだけど、ランドの中で、ミニオンミニだったかな、ミッキーとミニが踊るやつ見てたよな、長男が寝ちゃったんで、
そのね、誕生日のね。長男寝ちゃったんで、ミラコスターちょっと早いけど行くかって言って、2時40分頃にミラコスターに行って、チェックインが3時からなんだけど、ちょっと早くチェックインさせてもらえるってことで、
2時40何分間にチェックインが始まって、僕順番が来て、3時前にお姉さんと喋って、あれ今揺れましたっけ、あれなんかめまいかと思いましたねーとかって言ってたら、次本物がブワーンと来て、立ってられなくなって、
そこで被災すると一応ね、っていうことが起こりました。
あのときにね、思ったことなんだけど、うちの奥さんとも話したんだけど、あの日ね、ものすごい揺れたとき、
冷静さと死の意識
中でギャーって叫んでる人とかね、お姉さんとかね、震えてる人とかいろいろいたんだけど、
まあ性格の問題なのかわかんないけど、
僕も奥さんも泣き叫んだりはしなかったんで、非常に冷静になってですね、
何を考えてたかって言うと、後で答え合わせというか、僕も奥さんも後で同じことを思ってたんだけど、
奥さんの上には大きなディズニーシーのシャンデリアがあって、もう動けなくなってて、
そこに奥さんを置いて、僕はチェックインをしようとして、ちょっと離れたとこにいて、
僕はチェックインカウンターのところで、動けなくなって、しゃがまないとっていうか、
床に行っても転がるぐらい、しゃがんでも転がってしまうぐらい揺れるんですよね。
震度6弱だったかな、舞浜のあたりはね。
震度6弱、みなさん経験したことありますかね。
大きな地震にあったことある人は、ある人もあるかと思いますけどね、東日本の人とかね。
震度6弱はちょっとびっくりしましたね。人生で初めて地震で死ぬかと思ったときでしたね。
死ななかったから今いるんですけど、奥さんも言ってたんだけど、
あー死ぬ!どうしよう!とかじゃないんだよね。
あっ、こうやって死ぬんだって思ったって言われてね。
こうやってこのまま死ぬんだって冷静に思ったんだよね。
実はね、怖いという気持ちもあったんだけど、本来では、あとから思った感じで、
そのときはこうやって死ぬんだって思ったんですよね。
ここで死ぬかもなーって思ったんですよね。このまま。
なかなかね、死ぬかもなーと思ったのは珍しくって…
人生で2回死ぬかもなと思ったことがあるんですけど、 もう1回は実はもっとしょうもないことで、
大学のときだったか卒業してからだったか、 医者になってからだったか忘れましたけど、
大学のバドミントン分のときの先輩やらと、 女の子とか連れてバーベキューに行ったときがある。
よくバーベキュー行ってたんだよね。
同じ山の奥というか、いつも行く場所があって、 そこ好きで泳いだりもできるし、
お金も取られなくて、そこでよくバーベキューをしてたんですよ。
そこに行ってね、昔は酒とか飲んでたじゃん、 車で行っても平気でね、その時代ですけど、
飲んで酔っ払ってたんだよね。 酔っ払って川にいるわけでしょ、危ないよね。
学生だから無茶、学生か学生じゃないかも分からないけど、 20代の後半から30代くらいだから無茶しますよね、割とね。
で、無茶してたら、 かなりフラフラに酔っ払ってる状態で、
川に落ちたんですよね、僕ね。
で、その後も僕は落ちた、楽しそうにしてたんで、 僕がそこで落ちて溺れかけたの、みんな知らないと思うんだけど、
実は溺れかけたんだよね。 川に落ちて、全然ダメで、フラフラだし、
全然流されちゃってるわけ、完全に飲まれて。 その時も実は心の中で、わっ死ぬと思いましたね。
わっ死ぬなーとかなってない。 こうやって死ぬのか、このまま死ぬなーって、死ぬ可能性あるなーって、凄い冷静に思って。
冷静なので、かなり酔っ払ってたんだけど、 川の上の流れが凄く速くて、
これダメだと思って、沈んだの、自分でわざと。 下にどんと潜って、潜って、僕あんまそんな泳ぎ上手じゃないんで、
そんなに潜れませんけど、ちょこっと潜っただけ。 ちょこっと潜っただけで、全然川の流れ違うんだよ。
ちょこっと潜って、なんとか基地の方に、下手な泳ぎで、上に上がったら途端に流されるんで、
沈んで沈んで、基地の方に向かったら、 なんとなくそういう水流になって、
基地の方に流れ着くことができて、 泳いだぜ、みたいな顔をして、
死の瞬間の冷静さ
顔を上げてね、「うわー!」とか言って楽しくしたんだけど、 実はあの時は死ぬと思ったんですよね。
その時はね、人生の最初に死ぬと思った時なんだけど、 その時全然恐怖感とかなくて、すっごい冷静で、
だから慌てて溺れるみたいな感じじゃなくて、 あ、死ぬって思って、心がスーッとなったんですね。
その時は僕はてっきり酔ってたから、 相当に酔ってたんで、酔ってたから冷静だったのかなって、
恐怖感を感じたかったのかなと、 その時は思ったんですけど、
ミラコスターの時は全然1ミリも酒も入ってないし、 何にも酔ってなかったんだよね。
その時も同じようにスンッていう気持ちになって、 あ、俺死ぬなーって、ワンチャン死ぬなって思った。
死ぬなとか絶対死ぬとは思わなかった。 でもこれ下手すると死ぬなって思って、
え、どうしたらいいかな、どうしたらいいかな、 これはあれ落ちてくるか、いや大丈夫か、
いやどうしたらいい、これはどうしたらいいんだ、 みたいなふうに、とりあえずしゃがんだほうがいいなって。
子供はもしあれが来たらもうダメだけど、 それはもう動かさないほうが今はいいなとかね。
一旦子供のほうを見て、大丈夫、一回戻ろうみたいなね。
え、でもこれは、これが倒れた場合は死ぬな、 でもこの建物は倒れる可能性あるんだ、これだけ揺れてると。
俺はワンチャン死ぬなーと思いながら、 さあこれはどうしたらいいんだ、みたいな。
どうするかなーって、計画を考えたり、 逃げれるかなーとか、外に出た方がいいかなーとか、
今揺れてるときは動けないんですけど、 どうしたほうがいい、どうしたほうがいい、というふうにね、
頭を使って考えたので、すごい冷静に。
なので、思ったら人によるのかなとは思いますけど、 僕と大木さんは似てるようですけど、
実は人生で2度、ああこれって死ぬなーって思ったことが 実は記憶にある限りはあって、
もっとあったかもわからないけど、 記憶に残ってる限りはあって、
その死ぬなーと思った、 これワンチャン死ぬなーと思ったとき、
2回言っても非常に心が何て言うかな、 冷たいというか、
なんかスーンと、うわーってなって、 シーンとした音が聞こえないみたいな感じで、
サーッと音が小さくなって、 ワンチャン死ぬ、どうする、これはどっちに行ったほうがいい、
1回目は沈んで泳いだほうがいいな、 このまま行くと上流されるな、沈め、沈んで、
これがんばって泳げば行けるかもしれないぞ、 結構な確率で死ぬけど、
これワンチャン行けるぞということで、 沈め、沈んで泳げ、泳げ、泳げ、息が続くかな、でも泳げ、
息が続くから泳げ、泳げ、泳げ、 うわー助かったーと思って、
地震のときは勝手に地震が治まって、 あー助かったーと思ったんですけど、
焦ったのはその後の原発が爆発したのをテレビで見た瞬間で、 バーンと水素爆発した映像をテレビで見て、
うわーっと思って、これやばくないって思って、 そのときのほうが焦りましたね、
これ放射能汚染されるじゃんと思って、 ここチキーなーと思って、うわーっと思って、
ところが車は走ってたんだけど、 前車はもう動いてなかったんで、
今亡くなってしまったけど、奥さんのお父さんが迎えに来てもらって、
それでなんとか事なきを得ました。
ということで、3.11の思い出を少し思い出して、 語っていきたいなと思って言いました。
3.11の思い出で僕が一番印象的だったのは、
ワンチャン死ぬなと思ったときがあって、 その前にも一回あって、
そのときって意外と音が聞こえなくなって、 すごい冷静に、すごい静かになって、
どうしたらいいんだみたいな、よしこうするぞみたいな、 こうするぞみたいな覚悟とかもない、
よしこうするかみたいな、
もっと現実的に、もっとただ単々と作業をこなすみたいな、
やっぱりあそこで焦っちゃうと、 生きる確率落ちるもんね。
ワーワーワーワーってなるとね。
なんでね、ワーワーワーワーって意外とね、 人は死ぬなって思うと、
意外とワーワーワーとならないもんだなと、 今のところ僕は思ってますね。
だから、初回に溺れたときは、 やっぱりかなり死ぬ確率が高かったと思うし、
地震のときもね、わからないよね、あれどうなるかね。 たまたま助かったんですけど。
ということで、意外と死を意識した、 ああこれ死ぬなと思ったときってのは、
意外と冷静だったよねっていうお話をね、 3.11の思い出として、
ちょっとね、一歩上げたいなと思ってね、言いました。 はい、それではみなさん、さようなら。
13:05

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