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鴨川の入府を見たという話をしたんですけども、
緊急事態宣言が今年解除された5月のタイミングで、
鴨川等間隔と呼ばれる、この歌がまさに歌っている川沿いに
一定の間隔で人が座って川を見るみたいな、
鴨川の風物詩というか、よくある空気がありまして、
それが帰ってきたと。みんな外に出るようになって、
戻ってきたよという風なニュースだったんですね。
もともとみんな距離をとってたんですけども、この川で。
ちょうどソーシャルディスタンスをとっているのと、
一緒だねみたいなところで、ニュースになってたんですね。
ちょうどご時世に合致したというところで紹介されていました。
私、鴨川等間隔という言葉を知らなかったんですけど、
知ってたんです。この曲で知ってたんですよ。
この曲で言葉だけ先に知ってたんですけど、
またニュースになって、まさにこういうことなのね、
みたいな繋がったことを思いました。
曲で仕入れてた情報が生きたなというところで思った次第です。
この鴨川の距離を言っているのが、
大学生とかが近いんですよ、兄弟とかが近くて、
みんなやっぱり川を見ながら話すの良くないですか?
木を見て話すの楽しいですけど、
自然のゆらゆらするものをじっと見ていると、
ずっと見ていられる気持ち、ちょっとわかってもらえると思うんですけど、
あの感じでみんな立たずんで語るんですね。
すごい良いですよね。
私も大学生だったらすげえ川沿いで語りたいなって思いますけど、
そんな場所ということで、この曲はカップルで話したりしてる人も多いから、
川沿いで話し込んでいるカップルうぜえみたいな感じで、
ちょっと悲観的に見える、それをちょっと面白かく歌っている曲なんですけども、
その鴨川らしい名物の光景というところで良いなと思ってました。
大学生がよく集まる場所というところでもあるので、
さっきの1曲目のかぐや姫の曲なんかは初恋の曲だったんですけど、
初恋の舞台としても良いですよね。
大学入って仲良くなって、川沿いで話していかないみたいな感じで話していくことで、
ちょっと距離が徐々に近づいていくみたいな。
すげえ良いな、僕も距離縮めたいなって聞いてて思いましたけど。
そういう恋愛の舞台として最高の場所なんですよね、鴨川デルタが。
そういう意味で1曲目、2曲目、それぞれ特性を活かした曲だなということでした。
そんなわけで3曲目も行ってみましょう。
今言ってた鴨川のスタート地点でもある鴨川デルタの近くの出町柳を歌った曲です。
始まってますが聴いていただきましょう。
種友子で出町柳。