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2025年11月24日放送 国際連合人間居住計画(国連ハビタット)アジア太平洋地域統括福岡本部 本部長 石垣 和子さん
2025-11-24 10:27

2025年11月24日放送 国際連合人間居住計画(国連ハビタット)アジア太平洋地域統括福岡本部 本部長 石垣 和子さん

2025年11月24日 放送

国際連合人間居住計画(国連ハビタット)アジア太平洋地域統括福岡本部

本部長 石垣 和子さん

国際連合人間居住計画(国連ハビタット)とは1978年に設立された国連機関で、本部をケニア・ナイロビに置いています。石垣和子さんはそのアジア太平洋地域統括福岡本部で本部長を努めています。国連ハビタットの目的は 世界的な都市化に伴う様々な問題(スラム問題、住居不足、インフラ整備の遅れなど)に対処し、住環境の改善やまちづくりを促進すること。石垣さんはそのためアジアを中心に世界中を飛び回り様々な地域に触れ、たくさんの問題を解決するべく、その実現に尽力されています。そんな石垣さんはもともとは国土交通省職員でしたが留学経験があったことから海外での仕事が多くなり国連に勤めることになりました。しかし当時はお子さんが小さかったこともあり子育てとの両立に大変苦労されたそうです。現在は福岡に住居をおきその重職の傍ら趣味の山登りも楽しまれています。

https://fukuoka.unhabitat.org/
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サマリー

本放送では、国連ハビタットアジア太平洋地域統括福岡本部の石垣和子本部長をゲストに迎え、国連ハビタットの活動内容やアジア太平洋地域における住まいの問題について伺いました。石垣本部長は、スラム問題やインフラ整備の遅れといった課題に対し、現地コミュニティと協力しながら居住環境の改善に取り組んでいます。また、国際的な舞台で日本人が活躍することの意義や、今後の国連の改革についても言及されました。

オープニングと国連ハビタットの紹介
スピーカー 2
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下田文代 リーダーズストーリー
こんにちは、RKBアナウンサーの下田文代です。この番組では、毎週お一人の福岡、そして日本の経済を支えるリーダーたちのこれまでの人生、そしてこれから開く未来のストーリーを語っていただきます。
今日のお客様です。国際連合人間居住計画ハビタット アジア太平洋地域統括福岡本部本部長の石垣和子さんです。ようこそお越しになりました。ありがとうございます。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。この国際連合のハビタットですが、人間居住計画これはどういう目的の機関なんでしょうか。はい、あの少し名前が難しいんですけれども、基本的には住宅問題ですとか、まちづくりに取り組む専門の国連機関ということになります。
本部がナイロビにあると伺いまして、これが1978年に設立、そして福岡は具体的にアジア太平洋地域を統括する本部ということですね。はい、あのこういうアジア太平洋を統括するような組織、国連組織というのは実は日本にはなくて、この福岡にある国連ハビタットのみとなっております。
福岡の土地から西はイランまで、東は太平洋、北はモンゴル、南はオーストラリアのあたりまでをだいたい管轄と言いますか、そのプロジェクトを推進しているところでございます。
アジア太平洋地域の住まいの問題
スピーカー 2
じゃあその拠点というのは現地事務所というのももちろん構えてらっしゃる。そうですね、15カ国でアジア太平洋ではオフィスを構えております。ああそうですか、その住まいの問題と聞きまして、はてと思ったんですけど、具体的にその世界、そしてアジア地域に住まいのどんな問題があるんでしょうか。
スピーカー 1
そうですね、アジア地域ではやはり人口が急速に拡大しているところが多くてですね、そうしたところでインフラですとか住宅が整備が間に合わないという問題があります。そうした中で例えばスラムだとか非常に劣悪な住宅環境の中で過ごされている方が非常に多いという問題があります。
スピーカー 2
そうしたところに対して少しでも居住環境を改善していくというのが私たちの役目ということになっております。そうですか、やっぱり住まいが整っていないと病気になったりとか教育も十分に受けられないとか様々なところに波及するんでしょうね。はい、そうです。
それは貧困の差ですとか災害に起因するとも伺っておりますがいかがですか。
スピーカー 1
そうですね、紛争だけではなくて自然災害あるいは気候変動などの影響によっても住居の立ち向きを余儀なくされているという方が非常に増えていますので、そうしたことに対しても対処していかなければいけない状況です。
スピーカー 2
そうですね、紛争という側面もありますよね。確かにそうですね。石垣さんは最近どのエリア、どんな国を訪問されましたか。
具体的なプロジェクト事例
スピーカー 1
そうですね、この夏からですとタイ、フィリピン、中国、韓国、インドといったあたりでしょうか。
スピーカー 2
随分飛び回っていらっしゃいますね。
具体的に訪問先で見た居住環境で心に残ったことはありますか。
スピーカー 1
非常に貧しい地域も訪問しますけれども、そういったところでプロジェクトをやっておりますので訪問しますと、本当に劣悪な住宅環境の中で苦労されているところで、そこに対して私たちハビタットのプロジェクトで少しでも居住環境改善のための住宅の補修ですとかインフラの整備だとかやっているのを見ると、そういった意味では誇らしいなという面もございます。
スピーカー 2
その劣悪な環境というのはどういう住まいにどんな人たちが住んでいるんでしょうか。
スピーカー 1
例えばフィリピンの事例では少数民族の方々ですね。もともと社会的になかなか排除されてきたような歴史のある方々がいらっしゃるんですけれども、本当に狭い住居でですね、たくさんの子どもたちも含めてですね、寄せ集まって住んでいるというような状況でして、
周りにはゴミも非常に溢れていてですね、本当に災害に対しても脆弱だったということで、台風で大きな被害を受けましたので、この彼らの住宅地を少しもうちょっとですね、安全なところに移してですね、再建をするという、そういうプロジェクトでした。
スピーカー 2
そうですか。例えばその電気、ガス、水道はあるのか、食事は作れるのかと様々な疑問があるんですがいかがですか。
スピーカー 1
これちょっと得意なケースなんですけれども、その少数民族の方々は海の上に住む人たちだったんですね。海上に住宅を建てて住むというところなんですが、以前のところは本当に掘ったて小屋みたいな感じで海の上に建てていたんですけど、非常にこう風などに対して脆弱。
そこをですね、現地の技術というのも活かしながらですね、海の上に建てる技術はローカルなものを非常にベーシックなものをあるんですけれども、それをちょっと改良してですね、もう少し災害に強い構造にしまして住宅を整備していったというところです。
スピーカー 2
そういう改善を行って現地に住まわれている方々というのはその反応とかその後の生活人生ってどう変わっていくんでしょうか。
スピーカー 1
やっぱり一番印象に残ったのは、現地の方々、その少数民族のコミュニティの方々を主体として一緒に話し合いながらやっていたんですね。
彼らも例えばそこの自治体の役人の人との交渉とかにも参加してもらってですね、いろんな交渉をしていったので、最後の方でですね、そのコミュニティのリーダーがそれまで文字とか書いたり読んだりできなかったんですけれども、やっぱり交渉する上では自分たちが読み書きができることが必要だということで、言葉を習い始めたんです。
それってすごく素晴らしいことだなと思って、一番大事なのはそういう人というかコミュニティ、人間の能力をもっとこう支えていけるような、そういう支援になっていくっていうのが大事だなというふうに思いました。
リスナーができることと国連の現状
スピーカー 2
世界中にそういう問題がたくさんあると思うんです。私たち見えないだけで。日本に住んでいて住まいもある私たちができることってどういうことでしょうか。
スピーカー 1
まずは知っていただく。そして少しでも自分ごととして考えていただく。そしてそれを広めていただく。それがまた大きなうねりとなって、もっと具体的な支援の力になっていくんじゃないかなと思っております。
スピーカー 2
国連も今、アニバーサリーイヤーという節目の年だと伺っておりますが。
スピーカー 1
そうですね。国連創立から80年ということで、今いろいろと様々にトランプ大統領の影響ですとか揺れているところでございますが、そもそも80年というところですので、次のステップへ向けての改革と言いますか、そういったことを国連全体で事務総長の下で考えているところでございます。
スピーカー 2
石垣さんご自身はその福岡本部の本部長として国連の事業に携わられているんですけれども、どういうところでそのやりがいっていうものを感じていらっしゃいますか。
石垣本部長の意義と今後の展望
スピーカー 1
こういうポストに日本人がつくっていうことの意義というのは非常に感じるところです。あちこちの国際会議行きますけれど、見渡す限り日本人は私だけっていうことはしょっちゅうおります。
そうした時に日本人の、しかも女性として様々なスピーチの機会をいただけるというのは非常に貴重なことだと思います。
スピーカー 2
大変なお仕事をリーダーとして支えていらっしゃるんですけれども、なぜその国際的なお仕事をされるようになったのか、またここに至るまでのストーリーを来週伺いたいと思います。
今日のリーダーは国際連合人間居住計画ハビタットアジア太平洋地域統括福岡本部本部長の石垣和子さんでした。どうもありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
お相手は下田文夫でした。
それではまた。
お問い合わせご予約は、スタービル博多擬音のホームページからどうぞ。
10:27

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