1. 木崎蓮土のPodcast
  2. 2024/09/15【シュリンク3話/..
2024-09-15 48:30

2024/09/15【シュリンク3話/ボーダー】

丁寧な作りのドラマでした

00:16
それでは放送を始めます。進行は私、Sashimi-chanです。
どうもよろしくお願いします。
2024年9月15日、日曜日19時54分、HPは50。
自宅から生配信です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
僕は今若干頭が痛くて、バファリンを飲みました。2,3分前ぐらいに。
なので、そんなに調子が万全ではないです。
横になりすぎたのか?
昨日と今日と疲れてずっと横になってましたね。
さっきちょっとサウナに入ってきたんですけど、やっぱり疲れが取れず、若干頭が痛いです。
今日は無理ない範囲内で話して、それで終わりましょうか。
タイトルにもある通り、シュリンクを見たので、ちょっとその感想を配信でもしようかなと思うんですが、コメントが流れてくるかどうかですね。
先生こんばんは、どうも。
いちごさんもどうもです。
かなりお久しぶりです、どうも。
頭痛大丈夫ですか?優しさ半分のバファリンはおすすめなのかな。
いちごさんどうもです。
頭痛そうなんですよね。
多分何もしなさすぎというか、横になりすぎて首に負担がかかってたんですかね。
なのでちょっと怠けすぎてるだけなのかもしれません。
バファリンが特におすすめというわけでもないです。
別にカロナRでもロキソリンでもイブプロフェンでも何でもいいと思います。
一応ね、さっき飯食いながら第3話、シュリンクを見まして。
その感想らしきことをペラペラっと話して今日は早めに終われたらいいかなと思ってます。
03:00
ちなみに見た人いますかね。
いなかったらこれで終わっちゃうんだけど。
シュリンク先生の配信でこのドラマ知ってみました。
おお、よかったです。
シュリンクは見たことがないのでチェックします。
もう終わっちゃったんだけどね。
昨日土曜日が最終回だったんです。
全3話の短いドラマなんだよね。
なので1話ずつ感想を言うっていう感じで、
今日がその3回目です。
3回ともじっくり見た。
あんまり大々的に宣伝はされてなかったんで、
見てる人の方がだいぶ多いんじゃないかな。
見てる人の方が少ないかな。
見てない人の方が世間的には多そうですよね。
このあいだ勉強会に参加したとき、
たまたま隣り合わせた先生はシュリンク見てた。
だから意外と業界人はだいたい見てるみたいです。
こんばんは3話見てないですね。
おお、そうなんだ。
こんばんは4号さんどうもです。
どっちかというと、第1話がパニック障害。
パニック症。
第2話が送局症。
第3話がパーソナリティー障害。
パーソナリティー障害は割とこの配信で
ほぼほぼメインで扱ってきてるので、
うちのリスナーはたぶん第3話は結構見ると
なんかいろいろ、そういえばあのとき先生が言ってた
言葉ってこうだったのかなだったのかなとか
考えられるんじゃないかなっていう。
そのパニック発作とかのときに比べるとね。
割とそのこきおろし理想化、
あと家族間の世代間伝達の問題とか、
自分自身の中に結局母親がいるんだとか
父親がいるんだっていう話とか、
かなりしつこく扱ってますからね。
そこらへんがすごく丁寧に扱われていて、
もちろん精神科医の監修も受けているドラマですから、
全然自然な感じで、よく臨床にいるような感じで、
すごく見やすい丁寧に作られているドラマだなっていう風に思いましたね。
情報がすぐ入るんですね。
今勤めている病院の先生もシュリンク見てた。
だから意外と精神科医が見てるんですよね。
珍しがって。
えーと、こんばんはお疲れ様ですどうも。
06:01
シュリンク見たかったです。
また再放送とかやるんですかね、ああいうのって。
医療系ドラマって先生たちが見ると突っ込みたくなることはあるんですか?
まああります。
まあシュリンクも厳密に言えばね、これはあんまりないなっていうかね。
まあさすがにちょっとドラマすぎるなとか。
そのね、看護師さん可愛すぎるなとか。
まあそういう突っ込みはありますけれども。
あとやたらと診察室の外側で患者と会いすぎでしょうとかさ。
まあ冷静に突っ込むとそういうのはありますけども、
まあただドラマですからね、そこは。
完全に診察室でしか会わないってなっちゃうと、
ドラマとしてうまく構成できないんでしょうね。
場面が変わらないと、動きがないとドラマにならないですから。
3話で終わるのって珍しいですね。
でもその3話の中にも、なんだろうね、精神科のエッセンスみたいなのが結構入ってた気がしますね。
一番PSWがおかしかったです。
僕第2話でPSW結構この物語をぶっ壊してきたなと思ったんだけど、
でも昨日の第3話はわりとSSTの話が出てきて、
そのソーシャルスキルトレーニングのね。
で実際にじゃあロールプレイングしてみましょうみたいな感じの、
ちょっと真面目なシーンが出てきたんで少しホッとしましたけど。
PSWだけあのドラマの世界においてなんかこう浮いてるというかね、
ちょっと役作り1人だけ間違えてるなって僕ずっと思ってたんだけど、
良かったですね。良かった。
第3話で修正されてたちゃんと。
監督にちょっと言われたのかもしれないね。
ちょっとやめようやっぱそのキャラって言って。
なんかずいぶん大人しめになってましたね。
もしかしたら監修してる精神科医からなんかこうダメ出しが入ったのかもしれません。
まあねボーダーの患者さん、その境界性パーソナリティ障害、
いわゆるこの業界ではボーダーって言いますけども、
そのボーダーの患者さんはとにかく情緒が不安定で、
まあこちらを試してきたりね。
私がこんだけ頑張ってるのに先生は何もわかってくれないんですね。
09:01
っていう圧倒的な被害者マウントを取ってきて、
まあとにかく治療者としてもやりづらいし、
周りが本当にうんざりしてしまうような、
そういうタイプの患者さんですよね。
あのなんかそのボーダー役の女の子の女優さんもすごい演技が上手で、
なんか引き込まれましたよね。
ただ個人的になんかね見ていてやっぱりパーソナリティのあたりってすごく辛いので、
僕はなんかあの加藤純一の不倫裁判とかを横目に見ながらチラチラ見た、第3話は。
ちょっと直視できなかったね、なんかちょっと胸がギューってなって。
ながらで見ちゃった。
僕はなんかあの第3話見ていて、
個人的にすごく良かったなって思うのが、
まあそのまずその良かったなっていう前に、
ちゃんと教科書的にね、
あの理想家とこきおろしが上手に描かれていたり、
つまりすっごい先生ってすごい人なんですよねって言って、
なんかこう距離が急接近するんだけど、
あれ意外と私のこと見てくれてないじゃんってなって突然こきおろしてくる。
本当にやぶい者だねみたいな感じになる。
そこらへんの情緒の不安定さとかがすごくよく描かれてたし、
まああとボーダーの人って結構その水商売をやってて、
なんか綺麗系な感じの人がいて、
周りに男の影がたくさんあるっていうのもまあその通りですね。
僕も臨床的にそういう人たくさん見てきて、
ああよくいるなっていうふうにすごく思いましたね。
で、たぶん結構長袖ばっかり着てるんだけど、
まあおそらく前腕にはリストカットの跡もたくさんあるんだろうなみたいな。
そういうのも十分うかがわせるような人が臨床にもよくいるし、
僕はなんかその診察中の場面ではなくて、
あの飲み屋でバンってこうグラスを投げて後ろでパリンって割れるみたいな。
あのシーンがこう一つフックとしてね、
あとで伏線回収されるんですけれども、
あれはなんかやっぱり一番ボーダーらしいというか、
ボーダーの内側の部分がきちんと描かれてるなって。
あれがあるからその主人公のボーダーの女の子が
お父さんとお母さんみたい。
12:00
まるで自分もその人生を生き写しみたいに生きてるみたいってなって、
そういうのが結局ご両親で起きてる問題っていうのが
結構あるんですよねみたいな話につながっていってさ。
僕がよくこの配信で言ってるその世代間伝達とかもののけ姫の問題になっていくと、
結局憎しみが連鎖していくっていう問題がちゃんと描かれてるじゃない。
結構パーソナリティ障害の場合はそこが核なんですよね。
一番コアにある部分で。
だからなんかこう脳の調節、脳内伝達物質を調節して、
それで終了みたいな話ではなくて、
ちょっと草曲章の時とはまたちょっとこう違うんですよね。
こちらがもうそれに巻き込まれてったり引っ張られてったり、
弱い先生も急にラブレターみたいなね、
なんか手紙が突然渡されたりとか巻き込まれそうになるけれども、
でもきちんと境界設定してましたよね。
何時から何時まではオッケーですけど、
それ以降は電話かけないでくださいねと。
ちゃんと本は読んできましたかとか。
きちんとプロだったら境界設定するんですけれども、
そこら辺が分かってないとどうしたのどうしたの大丈夫とかって言って、
共感共感みたいな感じで近づいていくと結構巻き込まれますね。
そこら辺が丁寧に描かれていて、
やっぱり本当に精神科医の人が入ってんだなと思って良かったです。
というか僕が普段言いたいことがちゃんと表現されていて、
あれを見てまた僕の配信来てくれたらきっとすごく理解してもらえるんだろうなと思いましたね。
僕が今何に苦しんでいて、僕が精神科医としてどういうことを研究したいのか。
本当は昨日のね、
昨日かな、あ、昨日か。
先生は依存症なんじゃないですか、セックス依存症なんじゃないですか、
みたいな言った人に本当は見てもらいたいですけどね。
いや依存っていうカテゴリーだとちょっと見づらくなっちゃうぞっていうね。
どっちかというとボーダーとか、
パーソナリティ障害犬で見た方が僕の言ってること分かるぞと思うんだけど。
ああいう方にこそ本当は見ていただきたいですけどね。
えーと、こんばんはどうも。
ボーダーの患者さんが来たら先生は冷静でいられますか?
僕はもう割と断っちゃうかもしれないですね。
断っちゃうというか、
ボーダーの人来たなっていうのは分かるんですけども、
割と本人にはパーソナリティ障害ですみたいなことは伝えずに、
送局生障害ですって本人に伝えながら、
すっごく浅く手当てしちゃうかもしれないです。
現実的になかなかね、
15:01
なんかあの弱い先生のクリニック、新宿にあるクリニックって、
なんか分かんないけど、なんかソファーがあって、
テーブルがあって、
で、なんか先生が足組みながら座っててみたいなさ、
なんかゆったりした空間じゃないですか。
でも実際のクリニックってああいうものではなくて、
診察室みたいになってるわけですよ。
で、待合室があって、そこにはもう患者さんがぎゅうぎゅう詰めになって座っていて、
まだかまだかって待ってるわけですよね。
ああいうセッティング、ゆったりとしたセッティングだったら、
結構ボーダーは使えるかもしれないんですけど、
もう5分とかあるいは6分ぐらいで、
こう、切り上げていかなくちゃいけない、
回していかなくちゃいけない日常臨床の中では、
ちょっと僕は無理だなってなっちゃいますね。
断るというよりかは、送局生として見ながら、
あんまりその人のパーソナリティーの部分にはもう触れないっていう、
いわゆるそのパンドラの箱を開けない形で、
浅く治療していくかもしれないです。
夜寝れてますか?とか、もうそういう感じで、
すっごく浅く付き合っていく感じになるかもしれないですね。
で、多分世の中のボーダーの人はそういう感じで、
あの、ほぼ深入りされずに、
浅いところで処置されてるっていうのが現状なんじゃないかなと思う。
例えばね、なんか転んですりむい、
まあこれはメタファーですけども、
何か転んでね、つまづいて膝をすりむいちゃいました。
で、どうして転んじゃったんだろうねって深入りするんじゃなくて、
もう軽く板底を貼り付けて、それでおしまいみたいな。
どっちかというとそういう浅く手当てをして、
うん、お疲れみたいな感じで終わっちゃうかな。
それは良くないんだっていう風に言う人もいるんだけど、
じゃあ君も精神科医になって同じことやってみなさいって感じなんですよね。
理想は一人一人向き合って、
心と心を通わせてなんだけど、
現実問題、もう患者さんすっげぇバンバン来るし、
もう5分で切り上げないと本当にあの怒られるんですよね。
いつまで待たせるんだこの野郎っていうふうにもうブチ切られるんで。
こっちも遊びできてねえんだよっていうふうに後でこう怒られるわけですよ。
だから本当に僕は頭下げて、
いや、ほんとすみませんみたいな感じで。
だからあんまり深入りしない、
浅くさばいていくっていう感じの診療になってっちゃうんですよね。
僕それが嫌で、
ちょっとなんか外来をしてるとすごく胸が痛むんだけど、
高校生の頃本当は精神分析とかやりたくてさ、
精神科志してたから、
こうやって浅く、狭く、
18:00
なんか盤底をはっつけて終了みたいな医療が、
ずっとこう自分でやんなくちゃいけないってなるとね、
なんか自分が思い描いていた医者じゃないなってなって、
理想と現実のギャップに悩んでさ、
なんか自己嫌悪に落ちるんだよね。
なので自分が開業して、
自分が経営者になれば別にああいうふうに
弱い先生みたいに言ったりやればいいんだけど、
雇われてるからね。
病院の収益のことを考えなくちゃいけないんで、
やっぱりそういうふうに浅い処置になっちゃうんですよね。
原作は漫画なんですね。ドラマを見る習慣がなくて。
原作全然知らないです。
ドラマしか知らない。
そう、境界設定をするっていうね。
いつでも電話して来ていいですよとか、
いつでも来てくださいねとか絶対に口が裂けても言わないっていうね。
だから人から見るとすごい冷たい先生とかね、
精神科医って本当に血も涙もないんですねって思うかもしれないけど、
それをしないと治療が成り立たなくなっちゃうんですよ。
もうひっちゃかめっちゃかになっちゃう。
もうずっと電話が鳴りっぱなしみたいな状態になっちゃうから。
ボーダーの人ってそうやって無理になったら
ボーダーの人ってそうやって無理難題を押し付けてね、
最後相手がしびれを切らして自分を見放すまで
無理難題を押し付けてしまうんですよ。
石橋を叩いて渡るじゃなくて、
石橋を叩いて叩いて叩いて壊すんですよね最後。
だから相手が管理袋の尾が切れるまで
あの無茶振りしてくるので、
絶対に境界設定は必須ですね。
で、本人はうわ見捨てられた最悪な医者とかって言うわけですよ。
そうやって周りを怒らせたり傷つけたりする病理なんですよね。
で、多分あのパニック症とか
送局症に比べると、まあやっぱり
ドラマの中でも描かれてるけれども、すごい性育歴が重要になってくるね。
親とどういう風に接してたのか。
親に何と言われて育てられたのか。
結局親が自分に向けて
コップを投げて割ったみたいに、結局自分も
人に対してコップを投げて割ってるわけですよね。
そういう過去に自分がやられてきたことを
結局人にやってしまうという東英ドイツ科の問題が
そこに怠ってるんですよね。
で、それでまあそうやってコップを投げられたりした人が
ずっと看病を続けていくと、またその人もそういう風になっていくっていう。
だからタタリ神がタタリ神を
生み出していくみたいにね。
憎しみが憎しみを生み出していくみたいに。
リレーみたいにどんどん次世代に伝わっていってしまうっていう。
その問題をどう立つかっていうのが結構僕の人生のテーマなんですけど。
そこでやっぱパカツの問題とか出てくるんですよ。
21:02
そう断ると。
患者さん全員と浅く付き合わないとか
依頼回せない。そうなんですよ。
だからね、患者さんの話聞いててもらえなきゃしないですかとか言われるんですが
せいぜい2,3分のセッティングですから。
感情移入する前に時間が来ちゃうので。
本当は良くないんですけど
月次市場みたいなさ。
マグロの競りみたいなもんですよね。
パッパッパって次々みたいなさ。
そういう感じで患者さんを競りみたいにさばいていくっていう感じで終わっちゃうんですよね。
あっという間に1日が。
それぐらい医者って忙しくて。
弱い先生みたいなドラマに出てくる精神科医っていうのはある意味
患者側から見る理想化された医者像ですよね。
現実の医者は
実際あんな風には聞いてくれないし
やっぱりパソコンの方ばっかり見たりとか
カリカリしてたりとか。
僕も結構そういう場面あると思いますけど。
ドラマは結構理想化されてますからね。
あれを求められるのは結構つらいなっていうのが正直なところですね。
漫画面白いですよ。13巻まで出ています。
漫画ね、なんか
漫画買うのめんどくさくない?
なんかただだったらいいなと思うんだけど
漫画ってなんか買いたくないんだよね。
セリに笑った。セリみたいにさばいていく。
お互いかわいそうですね。
外来をやればやるほど僕は結構心がすさんでいきます。
本当はこの人をもっと話を聞いてほしいんだろうな
っていう風に思いながら
次の方もいるんでそろそろとかって言わなくちゃいけないからさ。
現実問題。
そうやって慣れてきて痛みを感じなくなるまで
慣れてくると一人前の精神回
っていう感じなんでしょうけど。
あとはボーダーに直接関係ないけど
SSDのロールプレイングみたいに
やっぱり現実的にわっと人から言われたり
なんか嫌な場面にパッと差し掛かったときに
24:01
あらかじめ練習しておくっていうかね。
いくつかネタ調じゃないけども
セリフを用意しておくっていうのはやっぱり大事ですよね。
患者さんだけじゃなくて割と我々普通に生きてても
突然嫌な嫌味を言われたりとかさ
すると思うんですけど
うちの母もよく言われてね
その時も頭が真っ白になって何も言い返せなかったんだけど
家に帰ってきたら急にイライラしてきたとか言って
思い出したらすっげえムカついてきたとか言って
ムカついてきて俺にLINEかけてくるんだけどさ
飯食って寝れば治るよって俺がアドバイスして
だいたいそれで治るんですけど
でも母みたいにね
その場で真っ白になっちゃうんじゃなくて
1個か2個ぐらい弾を用意しておく
打ち返す弾をちゃんとロールプレイングして
シミュレーションして自分の体になじましておくっていうのは
やっぱ大事だなと思いましたね。
ちょうどタイムリーだったなと思って
アサーションとして僕は結構捉えてますけども
そういう非常に身近なね
ソーシャルスキルトレーニングとしても有用ですよね
そこでバーッと感情的になって言い返したり
あるいは何も言えなくてすいませんって謝っちゃうんじゃなくて
程々に相手を立てつつこちらの意見も通すっていう
程々な言い方をやっぱり
あらかじめ準備しておく
そうするとそんなに傷つかなくて済んだり
適応障害までいかなくても済むかもしれない
結構準備が大事ですね
大体感想はそんな感じです
またまだ録画して見てないですっていう人も
いるかもしれないですからね
またご覧になられて何か思うところがあれば
僕もまだ結構記憶がフレッシュにある状態なんで
いつでもまた質問したりコメントしたりしてください
まんまり弱い先生の過去のトラウマ的な話は
まんまり伏線回収されなかったですね
最後その花束を持って崖の上の
おそらく元々交際してた女性のお墓に
お供えするっていう感じで終わってましたけど
あんまり伏線回収されなかったね
それは原作読んでくださいっていうことなのかな
27:04
ボーナーの人を理解してあげるのは無理と思った方がいいですが
無理というか
身を乗り出して理解しよう理解しようとかさ
〇〇ちゃんが泣いちゃってるのは自分のせいだから
もっと頑張らなきゃみたいに
身を乗り出してる時にはもう聞けてないんじゃないですかね
理解できてないんじゃないかな
巻き込まれてるその最中には理解できないんだと思います
物語の中には脅威ゾーンに入ってしまった
もう一人パートナーの男性みたいな人も出てくるんですよ
ああいう感じで自分だったらこの子を救えるかもしれないとか
理解できるかもとかっていう
確かによく分かんないパートナーが結構くっついてたりするんですよね
ボーダーの女性の隣に
だから結構実際はすごく難しい問題ですよね
ドラマは本当に高速でポンポンポンと進んでって
急に丸く収まったんでびっくりしたんだけど
実際はあんな風には患者さんは良くなっていかないし
10年経っても結局何も変わらなかった
っていうこともよくありますから
あれはやっぱりあくまでドラマです
今から見ます
巻き込んでくるしイライラさせられるしね
僕がなんであのドラマを直視できなかったかっていうと
僕のもともと付き合ってた彼女がああいう感じだったからですね
だから僕にとってはどういう風に分かれるかっていうのが
すごく難しかったんですよね
最後はこれはもう僕が悪者にならないと
この物語は終わらないんだと思って
最後僕が悪者になりましたけど
すっごく胸クソ悪かったね
えっとさしみちゃんこんばんはどうもこんばんはです
えっと29分か経過時間
あともうちょっとだけ喋ったら終わります
今日はあんまり元気がなくてねそこまで
2時間3時間はもう喋れないです
えっと実際のボーダーの人は非常に魅力的なんですか?
まぁ魅力的というか多分
魅力的に見えちゃう
見ちゃう僕みたいな層が一定層いるんですよね
一定数
僕みたいなっていうのはつまりその例えば
小学校とか中学校とか何でもいいんですけど
同じクラスの中で誰かちょっとしくしく泣いているのを
30:01
多分一番最初に発見するのって多分僕だと思うんですけど
一番最初に発見するのは
一番最初に発見するのって多分僕なんですよ
僕は結構そういうところにアンテナが張っていて
誰かが悲しそうにしていたり辛そうにしていると
ついつい声かけちゃうんですね
割とケアに回りがちな人間なんですが
そういう人が結構吸い込まれていっちゃうってことですね
ボーダーの人に
ものすごい吸引力で
だから境界設定が必要なんだよね
ボーダーの人と付き合うのに疲れました
ボーダーの人と別れるってこと自体がすごく難しいですよね
ボーダーの人と別れるってこと自体がすごく難しいですよね
別れるとき絶対にこちら側が傷つけたっていう形じゃないと終わらないですから
別れるとき絶対にこちら側が傷つけたっていう形じゃないと終わらないですから
で僕がクソみたいな医学生とか医者にね
なんか騙されたとかすっごい時間奪われた
っていう悪口を携えてまた次の男性の元に行きますからね
あの人たちは
だからすっごく胸クソ悪いんですよ
絶対にこの地球上のどっかで僕の悪口を言ってる人がいるんだって思うとすっごく胸クソ悪いんだけど
絶対にこの地球上のどっかで僕の悪口を言ってる人がいるんだって思うとすっごく胸クソ悪いんだけど
まあもうそれはしょうがないですそういう病気なんだなって思って
こっちはただ心配だったのになんか御々あだで返されたような気持ちになりますよね
そうそれが病気なんです
絶対にあの人たちは感謝しないし
そう僕も感謝されなかった
ありがとうとか言われなかったね
ただのひどいやつっていうね
ただのヤリチンみたいな感じで終わった
まあ現実の一部は捉えてますよね確かに
でも僕なりにはいろいろ言い分があるんだけどそういうのも一切聞き入れられないから
でも僕なりにはいろいろ言い分があるんだけどそういうのも一切聞き入れられないから
そうすっごく嫌な思いをしましたね
ヤリチンはまあ容疑は一部は否認します
まるまる認めるわけにはいかない
僕にもいろいろ言いたいことはあるんだ
まあね
最後はなんか凄く壮絶な大喧嘩みたいになりますよね
33:01
いやだからあの物語で
付き合ってた脅威ゾーンみたいだったパートナーの男性
彼氏さんがなんか
地元に帰って介護福祉士を目指すんだとかって
急に言い出してさ
あれはドラマだなドラマすぎるだろうと思いましたねさすがに
あんな綺麗に分かれ合えることなんかないし
ちょっとまあかなり理想化された
本当はパーソナリティーショーだけで
13話描けちゃうぐらい難しい章例だと思うんですよ
1話じゃあ絶対に終わらない
まさにボーダーと付き合いをしています
いますあら茨の道だ
こわやこわや
ボーダーの人の一番の特徴は一番の特徴
やっぱり距離の詰め方じゃない
最初めちゃめちゃいい感じで近づいてくるからね
僕もだからなんか
ボーダーっぽい感じのリスナーとか注意してるもん
すっごい面白いですみたいな
毎日声聞かないと寝れないんですみたいな感じで急接近してくる人
僕は個人的に結構
引いちゃうね
これやばいなこいつは
そういう人とかパパカツでもたまにいるけど
そういう女とは絶対に会っちゃいけない
あとあととんでもない問題に巻き込まれるから
そういうメンヘラちゃんはちょっとね
ちゃんと境界を設定してからじゃないと会えないですね
先生って不正事を見抜いてくる能力はすごいですよね
でもそんな大したあれじゃないですよ
セックスかヤリチンか
大体限られてきますから
そんな大した能力じゃないです
何なんですかね
すぐ起こるのは
ドラマの中でも弱い先生が言ってたけど
やっぱり見捨てられるっていう不安が大きい人なんですよね
自分はすっごく信頼していて
この人にだったら何でも話せるとかって急接近してくるんだけど
なんか私がメールしたのに
LINEしたのにすぐ返してくれないし
全然守ってくれないじゃない私のこととかって言って
36:01
疑い始めて怒り始めるんですよね
本人の中でこの人の優しさって嘘なんじゃないか
結局ただのヤリチンなんじゃないか
ただ私の体を狙ってるだけなんでしょ
みたいな
なんかすっごい疑い始めるんですよね
要するに人に対する根本的な信用とか信頼っていうものを
気づけない人なんですよね
なんか怪しいとか言ってさ
勝手に人を試したりしてね
厳しい試験みたいなものを急に
厳しい試験を課して
これをクリアできないと私のことを愛してないのよね
みたいな感じで勝手にどんどん辛くしていくんですよね
それが表面的にはすごくただ怒ってる
怒りっぽい人みたいに見えちゃう
でも一応向こう側の視点としては
やっぱりこいつは今までと同じように
私のことを見捨てるんじゃないかっていうふうに
すごく猜疑的に見てるんですよ
急接近
急接近はまず理想化ですね
すごいですめちゃめちゃ声癒されます
めっちゃ頭いいんですね先生ね
みたいな感じのこの持ち上げ方
僕はもともと個人的に持ち上げられるのが好きな人間じゃないので
もともと警戒するんだけど
ボーダーっていうのを知るようになってからより警戒するようになりました
自分自分だけど人のことはどうでもいいのか
と言いなくなりますボーダーさんに
他人の幸せとか他人が何悩んでるのかまで
見る能力というか心のゆとりがない人たちなんです
それを求めるのはもう無理ですね
あの人たちは自分がどうなるのかということにしか
興味関心がないというか
それしか考えられないぐらい追い込まれてる人たちなんで
人を幸せにしたり
人のことを気遣うということはほぼできないんです
我々はもうそれを望むべくもないというか
要するに溺れてるような人たちにね
いやその言葉遣いなってないですよとか
今川で溺れてる人にね人に物を頼むときに
そういう態度ってないんじゃないですかとか普通説教しないじゃない
それと同じでその川で溺れてる人だと思ってください
ボーダーっていうのはなので基本的に何もできないんです
ただ人に迷惑をかけたりいろんなものを引っ張って
こうこじくり回して
次に次々っていう感じでまた
39:00
次のいろんな人にこうすがっていくということしかできない
だからまあなかなかねそのボーダーの人を
助けたいって最初は思うんだけど
最終的にこき下ろされてもうすっごく嫌な思いがしてね
今後ボーダーの人一生ダメですNGですみたいに
まあやっぱり陰性感情を強く持ちますよね
治療者もそういう人がいて精神科医の中にもボーダーNG
ボーダーって分かった時点で
症界上帰って別の病院に送っちゃう人も結構いますね
僕もその気持ちもすごいよく分かるね
金にならないし絶対にGoogleマップに
悪口書くしそういう人って
もう何の得にもならないし経営的に
その気持ちもよく分かるんですよね
いやだからそのボーダーの患者さんの中心に
見られている精神分析の先生方とかすごいなと思ってた
僕には真似できないなと思いました
すぐに別れる別れる言ってくるから
疲れてしまいますね
別れるとかあと死ぬとかよく言いますね
もうあの死ぬっていう風に
自分の命を人質に取って今度交渉してきますからね
薬を飲んだら症状はマシになられますか?
いやあんまり変わらないです
この患者さんが僧侶性障害っていう診断で
めちゃめちゃたくさん薬が多重入ってる
多剤入ってるっていう症例を
よく見るんですけど
なかなかそれでうまくいってるためしかないですよね
職場で一人いた向こうが一方的に辞めて
胸クソ悪いと
最後こちら側に胸クソ悪さが残るの
でも一応精神分析的にね
一応深いことを言うと
そこで周りの人たちが
我々が感じる胸クソ悪さっていうのが
その人がもともと子供の頃抱えていた
胸クソ悪さなんですよね
子供の頃両親に対して抱いていた胸クソ悪さである
先生こんばんはどうもこんばんはです
42:03
モーダーの方はたらえ回しにされるのでは?
と思います
なのでいろんな治療者の間を海遊戯みたいに
ずっと泳ぎ回ってる患者さんがたくさんいますね
モーダーNG関わりたくないのが本音です
心に余裕がないときはやめたほうがいいでしょうね
モーダーの人は年齢とともにマシになるんですか?
そういう風に言われてますけどね
年齢が上がってくると徐々に
落ち着きを取り戻してきて
予後良好な疾患であるっていう風に
いう論文はありますけどもどうなんでしょうね
交渉してきます
一番言ってはダメな言葉を平気で言います
相手は40代
でもあんまり80歳とか90歳のモーダーのおばあちゃんとかは
見たことないよね
もう入れ歯を飲んで死んでやるみたいな
そんな可愛いおばあちゃんはあんまりいないので
どうなんだろうだんだん良くなってくるもんなんですかね
そんなにたらえ回しに少しだけ切なくなる
パンドラの箱を開けないように
つまりその人の生育歴とか過去についてはほとんど触れず
最近よく眠れてますか?とか
最近何か外歩けてますか?とか
どのぐらい歩けましたか?とかっていう風に
なるべく浅く処置するっていう形で
緩くつながっている患者さんが
大半なんじゃないかと思いますね
僕も自分の外来でモーダーの人がいたらそういう感じで
ほとんど深入りせずに
いわゆるその転移みたいなものを起こさないように
なるべくすごく具体的で
かつ現実的な
ここ数日間の質問とかにしますね
親がボーダーだと子供もそれに引き継いでしまいますか?と
45:05
そういう風にドラマではそういう風に描かれてますし
ドラマの場合は
親がボーダーってよりかは
父親が感触持ちで
母親がそれをなだめるみたいな
いわゆるどっちかというと
アルコール依存症の家庭みたいな
共依存のカップルとして
両親は描かれてましたけどね
親父が怒鳴って暴力を振るって
母親が泣きながらなだめるっていう
典型的な共依存のカップルですよね
そのボーダーさんが原因だと気づいた
関わるのが怖いです
その人にはその人なりの人生がありますし
あなたにはあなたの人生があるので
大事なのはあなたの人生ですから
僕も別に防災相手の方がどうなろうと
僕は正直関係ないし
一応この配信に来てくれている
その753のことが僕は心配ですから
自分と話すっていうのも大事かもしれませんね
別にそれは
例えパートナーの方が苦しんだとしても
それは別にあなたのせいではないし
そのパートナーのその人が
引き受けなければならない人生ですから
あんまりその責任を感じる必要はないと思うけど
はじめましてこんばんはどうも
昨日の第3話シュリンクの回を振り返ってました
もうそろそろ終わろうかなと思いますんで
はじめから見たい方はまたこの後15分後ぐらいに
ポッドキャストにねアーカイブをアップロードしますんで
そちらの方聞いてください
無料で聞けますんでね
言いたくないのに入院の時は聞かれて嫌になる
先生の枠で下ネタがないと少し悲しいです
寂しいですか
今日はねちょっと初めてうちの配信に来た人もいたかもしれないので
ちょっと真面目モードで丁寧に話しましたけど
いろんな話を普段してますんでね
いつもありがとうございますどうも
じゃあとりあえず今日はこんなところで
ちょっと短めですけどもね
最近参加したCBTの研修会のこととか
実際にそのパワハラにあって鬱になったんですっていう
リスナーさんに対して僕ちょっとCBT的なことを
やった回があるので
何日だったかな昨日か一昨日の
48:01
勉強会っていうタイトルがついてる枠は是非
見てみてください聞いてみてくださいねポッドキャストで
はいということでじゃあ終わります
どうもお疲れ様でした
お送りしましたのはさしみちゃんでした失礼します
ドラマの話が聞けてよかったです
僕もまた何か新しく思いついたらまた次回話します
はいお疲れ様でした
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