1. Kotsu kotsu Nihongo
  2. 33. 反抗期の思い出
2021-10-07 10:27

33. 反抗期の思い出

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みなさんこんにちは、Kotsu kotsu NihongoのMizukiです。
お元気ですか?
今月で私の一番下の娘が2歳になりました。
あっという間ですね。
娘は今、イヤイヤ期に入っています。
イヤイヤ期っていうのは、英語では terrible tooth と言うらしいです。
つまり、反抗期です。
なんでもイヤと言います。
例えば、娘は長靴が大好きです。
長靴は雨の時に履く長い靴です。レインブーツですね。
娘は晴れた日も長靴を履きたがります。
今日は晴れてるから普通の靴履こっかって言うと
や、長靴と言います。
他には、朝ごはんにおにぎりを出すと
や、パン
パンを出すと
や、バナナ
水を出すと
や、牛乳
こんな感じです。
ちょっと大変な時期ですね。
自分の思い通りにならなかったら
大きな声で泣き叫びます。
まあ、でもかわいいですけどね。
やっぱり末っ子って子供の中で一番小さいから
行動が全部かわいいです。
なんかペットみたいな感じ。
癒されます。
早く大きくなってほしいけど
ずっと小さいままでもいてほしい。
そんな気持ちです。
今日のテーマは反抗期です。
みなさんには反抗期がありましたか?
反抗期は10代の時期ですね。
親とか先生、大人の言うことを聞きたくなくて反抗しますね。
そしていつもイライラしている感じね。
今日は私の高校時代の話をしようと思います。
私は家庭科の授業が苦手でした。
家庭科っていうのは
料理とか栄養のこととか
裁縫、縫い物とか
日常の生活に関することを勉強する科目です。
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家庭科の先生はめっちゃ厳しい先生でした。
70代くらいのおばあちゃんの先生だったんですけど
元気いっぱいで厳しかったんです。
大きい声ですぐ怒る先生でした。
そのおばあちゃん先生の授業で
ミシンを使ってエプロンを作るっていうのがあったんですけど
私はミシンが嫌いなんです。
ミシンを使うとなぜかしょっちゅう針が折れちゃうし
全然まっすぐ縫えないし
うまくできないんです。
大嫌いなミシンを使ってエプロンを作るっていう授業が
毎週あったんです。
毎週宿題が出るんですね。
今週はポケットの部分を作ってきなさいとか
次は肩の部分を作ってきなさいとか
服を作ったことがある人はわかると思うんですが
肩がありますよね。
肩はパターンのことです。
紐の部分は何センチとか
ポケットは何センチとか
そういう長さかな?
そういうことが書いてある紙ですね。
で、そのおばあちゃん先生は
生徒が作ったエプロンを
定規、メジャーで測るんです。
で、型紙と1ミリでも違ったら
すぐにその場で糸を切って
糸を抜いちゃうんですよ。
肩と全然違うとか言って
ひどくないですか?
つまり型紙通りに完璧に作らないとダメってことです。
私はそれを見て
なんて無意味なんだと
くだらない授業だと思ったんですね。
型紙通りに作らなくても
エプロンができるなら何でもいいじゃんと思ったんです。
私はこのおばあちゃん先生の
言いなりにはならないぞ
いうことは絶対聞かないと決めたんです。
反抗的ですね。
他のクラスのみんなは文句を言いながらも
ちゃんと毎週課題をやって
エプロンが出来上がっていったんですけど
私はやる気がなくて
全然進みませんでした。
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で、最後の提出期限
提出の締め切りの日に
私だけ出しませんでした。
出来てないからね。
その日にちょっとした事件が起きました。
その時私は武室にいました。
武室っていうのは
部活をやるための部屋のことです。
日本の高校生は
1日の授業が終わったら
部活がありますからね。
私は武室の2階にいました。
そしたら1階から
友達が来て
今下におばあちゃん先生が来てるよ
みずきはどこだって叫びながら
探してるよって言いに来て
私はやばいって思って
このままだと先生に
みんなの前で怒鳴られて
めっちゃ怒られる。
そして家庭科の部屋
ミシンがある部屋に連れて行かれて
完璧なエプロンを作るまで
家に帰らせてくれないと思いました。
隠れるしかないと思って
掃除道具入れの中に
急いで入りました。
掃除道具入れって見たことあるかな?
ちょうど人が1人入るぐらいの大きさで
掃除の道具が入っている
細長い箱みたいなやつです。
友達に先生来ても黙っといてね
言わないでねって言って
おばあちゃん先生はもちろん2階にも来て
みずきはどこだって叫んでたんですけど
どうにかバレずに逃げ切ることができました。
結局私はエプロンは出さないままでした。
後で先生に怒られたのかな?
その記憶が全然なくて思い出せないんですけど
あの先生が許すはずないから
怒られたんでしょうね。覚えてないけど。
でも私はエプロンを出しませんでした。
悪い学生ですね。
家庭科の成績もどうでもいいやって思ってて
当然1だろうって思ってたんです。
日本の学校は1から5の数字が付けられるんですけど
5が一番良くて1が一番悪いっていう評価です。
家庭科の成績はなんと1じゃなかったんです。
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空乱でした。
空乱、つまり何も書いてありませんでした。
評価すらしてもらえませんでした。
これには担任の先生もびっくりして身が笑いしてましたね。
あの時は反抗的だったなぁと思います。
でも今おばあちゃん先生に同じ課題を出されても
作らないかなぁ。
ミシン嫌いだし
完璧に作るっていうのも私は絶対無理だから
逃げるんじゃなくて丁寧に断るかな。
今はね大人ですから反抗的に逃げるじゃなくて
怒らせないようにうまく頑張って説得するかな。
できるかな。
はい、今日はここまでです。
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では今日もコツコツ頑張りましょう!
バイバイ!
10:27

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