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2023-02-08 12:03

60. 変質者にあった話

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みなさんこんにちは、Kotsu kotsu NihongoのMizukiです。
みなさんお元気ですか?
最近、日本の全国で恐ろしい事件が続いています。
強盗事件です。
強盗は、家とか店とか銀行とかで、相手に金を出せって脅したり、
暴力を振るってお金や物を盗むことです。
先月は90歳のおばあさんが殺されてしまいました。
ひどいですね。
日本は治安がいいってよく言われます。
確かに世界的に見ると犯罪率は低いです。
でもやっぱりこういう怖い事件がたまにあるんですよね。
とはいっても基本的に安全なので、
家に泥棒が入ったとか財布を盗まれたとか、
そういう話は滅多に聞きません。
なので犯罪を身近に感じない人が多いと思います。
そんな理由で日本人の防犯意識ってかなり低いと思います。
防犯意識っていうのは、犯罪から自分を守るために普段から気をつけるということです。
田舎の方は特に家に鍵をかけない人多いんじゃないかなと思います。
家の中に誰かがいる時は鍵をかけない。
外出する時だけ鍵をかけるとかね。
ちょっとした買い物、短い時間だったら鍵をかけないとか。
あとはドアの鍵はかかってるけど窓が開いてるとかね。
意味ないよね。
私が子供の頃、鍵を持つのを忘れて学校に行って、
帰ってきたらドアに鍵がかかって中に入れない。
お父さんお母さんは仕事に行ってるとか買い物に行ってる、中に入れない。
そんな状況がたまにありました。
そうなった時に、まずベランダの窓をチェックするんですよ。
そしたら大抵開いてるんですね。
そこから泥棒みたいに窓から家に入るみたいな。
これ子供あるある、田舎あるあるだと思います。
子供とか田舎でよくある話ってことですね。
私も最近まで防犯意識が低かったんです。
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基本的に夜寝る時しか鍵をかけませんでした。
でもね、やっぱりこういう事件を聞くと鍵かけなきゃダメだなって思って。
当たり前のことなんですけどね。
今まではちゃんとできてなかったので、今はいつでもしっかり鍵をかけるようにしています。
はい、今日のテーマは変質者です。
変質者っていうのは、辞書を引くと性的に異常な人と書いてあります。
異常っていうのは普通じゃないっていう意味です。
一般的に変質者っていうのは性的な犯罪者のことですね。
例えば人前で裸になるとか、子供を追いかけて触るとか、
あとこっそりスカートの中の写真を撮るとかね。
そういう人のことを変質者と言います。
で、私が高校生の時に変質者に会ったことがあります。
でも最初に言っておくと、何かこう暴力を受けたとか触られたとか、そこまでの被害はなかったんです。
私は運良く逃げることができました。
でも明らかに変質者でちょっとトラウマになりました。
今からその時の話をします。
高校生の時、私はおばの家に住んでいました。
実家から学校が遠かったからです。
で、おばの家は一軒家じゃなくてマンションでした。
そのマンションは建物の中に入る前に、エントランスホールって呼ばれる空間がありました。
自分の部屋に行くためには、まずエントランスホールの鍵を開けなければいけません。
つまりマンションの住民しか建物の中に入れないシステムになっているんです。
それである日学校からマンションに帰った時に、鍵を持っていないことに気がつきました。
なのでエントランスホールから中に入ることができない状況です。
おばは仕事で出かけていて、帰ってくるのを待つしかありませんでした。
その時はテスト習慣だったので、私は仕方なくそこのエントランスホールで勉強を始めました。
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立ちながらね。もちろんそこに机なんてなかったです。
でも机代わりになるような場所があったんで、そこにノートを広げて勉強していました。
そしたら見知らぬおじさんがエントランスホールに入ってきました。
で、なんか私の後ろをうろうろしてるんですね。
で、私はこのおじさんも鍵忘れちゃったんだな。だから中に入れなくて困ってるんだなって思いました。
いやー、のんきですよね。今ならこの人絶対怪しいじゃんってすぐ気づくと思うんですけど、
その時は世間知らずで純粋、人を疑う心なんてなかったんですよ。
だから私はおじさんのことを全然気にしてませんでした。
気にせず勉強していたんです。
で、どれぐらい時間がたったかわからないんだけど、なんかね、私のすぐ後ろで気配を感じたんですね。
気配っていうのは、何なのかはっきりわからないけど何かがいるって感じることです。
気配を感じて、それで後ろを振り返ったら、私のすぐ後ろ、真後ろにですね、
おじさんがしゃがんで座り込んで私を見上げていたんです。
怖いでしょ。
私本当にびっくりして、手に持ってたペンだけ握りしめて、
それで財布とか携帯とか入っているカバンも全部置いて走って逃げました。
全力で走って逃げたんです。
今でもそのおじさんの顔、表情を思い出すことができます。
もう20年ぐらい前のことなんですけどね。
で、私は走って走って泣きながら近くの交番に逃げ込みました。
で、優しい女性の警察官が話を聞いてくれて、その後パトカーに乗って一緒にマンションまで戻ったんですね。
で、私が置いていったカバンの中を確認したんですけど、何にも盗まれていなかったし、
広げていたノートとかも全部そのままでした。
だからね、おじさんの目的は何だったんでしょうね。
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絶対その財布を盗むとかそういうことじゃないんですよ。
私を襲おうとしてたのか、何だろう驚かせたかったのか。
スカートの中の写真を撮りたかったのかもしれませんね。
わかんないです。
とにかく怖かったですね。
この事件があって、おばのマンションには防犯カメラがつけられることになりました。
私自身もすごく気をつけるようになって、後ろを歩いている人のことを警戒するようになったり、
暗い道を歩いたりする時も常に後ろを気にして、警戒しながら歩くようになりました。
でもね、この事件はまだ明るい4時とかそれぐらいに起きたことなんですよ。
まだ明るかった。
だからその暗い時だけじゃなくて、明るい昼間でも変質者は出るってことです。
油断しちゃいけませんね。
日本では子供たちは子供たちだけで遊びに行ったり、学校に行ったり、自由に外に出かけます。
それに子供だけで留守番することもよくあることです。
これアメリカでは法律で禁止されているって聞きました。
皆さんの国ではどうですか?
日本はね何もそういう法律規制がないので、子供だけで外出したり留守番することは日常的なことです。
だからこそ気をつけないといけないって思ってます。
子供たちにも知らない人には絶対ついていかないようにとか、
ママがいない時にチャイムが鳴っても絶対出ちゃダメだよとかしつこく何回も言ってます。
やっぱり防犯意識をしっかり持たないとね。油断しないで気をつけましょう。
はい今日はここまでです。
実は去年からこっそりTikTokを始めたんです。
今初めて発表しました。
定期的に新しいショート動画を作ってるのでTikTokやってる人はフォローしてくれたら嬉しいです。
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ということで今日もコツコツ頑張りましょう。バイバイ。
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