1. 今夜も図面を描きながら
  2. #74 掃除しやすい家っていい家..
#74 掃除しやすい家っていい家なん?
2026-09-10 41:26

#74 掃除しやすい家っていい家なん?

今回は「掃除」を入り口に、家のつくり方と、ものを手入れしながら暮らすことについて話しました。

掃除のしやすさを突き詰めていけば、凹凸も隙間も、手のかかる素材もない方がいい。

でも、それだけで家をつくっていくと、空間の魅力まで平らになってしまうのかも…。

汚れないことより、汚れても手入れできること。


手をかける時間のなかで、少しずつ「自分のもの」になっていくこと。

掃除の話をしていたはずが、いつの間にか「家とどう付き合っていくか」という話になりました。


【今回のトピック】

掃除の習慣|トイレ掃除と掃除機問題|掃除しやすい家はいい家?|キッチンと汚れへの付き合い方|あえて手間を残すということ|本革と合皮、使うほど馴染むもの|メンテナンスフリーと手入れの余地|掃除をすると家の解像度が上がる|巾木のあり・なし|暮らしの「フック」を建築に残す|凹凸と陰影がつくる空間の魅力|プレーンな建築とインテリア|ツルツルとザラザラの間|0か100ではなく、1から99で考える


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サマリー

今回のエピソードでは、「掃除しやすい家」というテーマから、家のデザインと物の手入れをしながら暮らすことについて深く掘り下げています。掃除のしやすさを追求すると、凹凸や隙間がなく、手のかからない素材が理想的ですが、それが空間の魅力を平坦にしてしまう可能性も指摘されています。汚れないことよりも、汚れても手入れできること、そして手をかける時間の中で物が「自分のもの」になっていく過程の重要性が語られます。掃除の話は、いつの間にか「家とどう付き合っていくか」という、より本質的なテーマへと展開していきます。素材の選択、メンテナンスの余地、そして家づくりにおける「フック」の必要性など、掃除という日常的な行為を通して、住まいとの関係性を豊かにする考え方が示唆されています。 特に、掃除のしやすさを突き詰めた結果、魅力が失われる可能性や、経年変化を楽しめる素材選びの重要性が議論されました。キッチン周りの汚れ対策や、あえて手間を残すことの意味、本革と合皮の比較、メンテナンスフリー素材の限界などが具体例として挙げられています。また、掃除をすることで家の細部への意識が高まり、「解像度が上がる」という感覚や、巾木(はばき)の有無による掃除のしやすさと空間の印象の違いについても考察されています。最終的には、0か100ではなく、1から99の間で考えること、そして住む人が自分らしい空間を作り出すための「フック」を建築に残すことの価値が強調されています。

夜の雑談と掃除の話への導入
あげみ
こんばんは、今夜も図面を描きながらです。
建築設計を仕事にしているあげみとふくしまが、夜な夜な図面を描きながら話していく番組です。
肩の力を抜いて、生活の真ん中にある何気ない気づきを話していけたらと思っています。
こんばんは。
今回も夜です。
ふくしま
はい。
あげみ
夜っていいよね。
ふくしま
のびのびできますよね、ほんとに。
あげみ
のびのびしてる。
ふくしま
電話もかかってこやんし。
あげみ
そう。
ふくしま
大和さんもこやんし。
あげみ
そやな。
大工さんに呼ばれへんし。
ふくしま
大工さん呼ばれへんし。
うん。
窓にあれやな、虫がボンボンぶつかってるぐらいやな。
あげみ
明るいもんな。
ふくしま
そうそうそう。
あげみ
急にその窓に鹿の顔が現れるとかないん?
ふくしま
夜は見えへんからな、外が。
あげみ
でも近づいてきてさ、こっちの光が顔に当たってさ、鹿の。
わーっと出てくるみたいな、ちょっとホラーみたいでええな。
ふくしま
そういう場面には今んとこは出くわしたことはないな。
あげみ
こういう夜に一人で脅かされやんホラーを見るのは楽しいよな。
そんなあるんですか。
あげみ
ずわっとするみたいな。
ふくしま
ひとこわみたいな。
あげみ
ひとこわ。
階段話とかのさ。
へー。
世にも奇妙な物語ぐらいの?
あー、ムナクソ悪いの嫌やな。
あげみ
ただ怖いくらいがいいよね。
なんかネットフリックスでもあるやん。
ブラックミラーみたいなさ。
ふくしま
最近ちょいちょい見てるわ。
あげみ
ほんと?
うわって回見たんないから。
ふくしま
だいたいでもうわってなりますね。
あげみ
僕世にも奇妙な物語すごい嫌やったもん。
ふくしま
そうなんすか。
あげみ
なんか言いたくさせてくるやつ。
なんかホラーっていうかストレス貯めてくる感じが。
ふくしま
分かる分かる。
あげみ
あれはホラーじゃないストレスやもんな。
嫌やなって思って。
ふくしま
ね。
分かるわ。
あげみ
そんな見ないと深夜食堂見てる。
ふくしま
ゆったりしたね。
あげみ
お腹減ってきたな。ちょっとやばいな。
ふくしま
僕もお腹減ってきた。
2時やもんな。
あげみ
もう2時。
雑談しすぎた途中でした。
あげみ
1回目の収録もちょっと後半完全にただの雑談何かあって。
間の話もあって。
ふくしま
まあシュッと短めになるかな今日は。
あげみ
掃除の話やね。
ふくしま
そうですね。
なんかもうネタ調にずっと入ってましたね。
掃除の話。
あげみ
掃除の話入ってたな。
ふくしま
ね。
掃除で何の話できるんだろうなって思いながらずっと放置してたんですけど。
あげみ
だいたい無視されるもんな僕の。
ふくしま
違う違う違うそういうわけじゃない。
あげみ
したいなって思いながら。
ふくしま
したいなって。
あげみ
言うだけやから僕も。
いやいやいやいや。
あげみ
掃除楽しいやん。
いやでも話してみたらいいかもなと思って掘り起こしてきましたネタ調から。
ありがとうございます。
掃除の習慣とトイレ掃除
ふくしま
掃除してますか?
赤嶺さんは。
よく掃除する人ですか?
あげみ
あの。
ふくしま
はい。
あげみ
掃除って家直してみて直しててさ。
はい。
あげみ
こう直したところの掃除めっちゃするんよ。
トイレとか。
ふくしま
トイレと洗面とお風呂?
あげみ
そうそうそうそう。
でも直してないところの掃除ってあんませんのよ。
ふくしま
事務所になってるとことか?
正直言っちゃうと。
あげみ
なんていうの。この意識が届いてるかというか。
ちゃんと片付いてて隅々までどうなってるかを分かってる状態ってすごい大事なんやなって掃除をする上で。
古い建具でさ、隙間もうなんかごちゃごちゃって掃除めんどくせーなってさ。
思ったりするんすよ。
はいはいはいはい。
もういいかいいか。吸うとけ。ちょっと吸うて。もうええなみたいな。
ふくしま
分かる気がする。
あげみ
もうなんかトイレだけは僕毎日もうなんていうの。神社の境内を掃除するかのように整えてる。
ふくしま
毎日。
あげみ
ほうきを置くようにしてて、あの廊下に。
ふくしま
はい。
あげみ
で、娘がトイレ終わった後とか。待つやん、トイレしてんの。
ふくしま
はいはい。
あげみ
で、気になるんよ。あ、ここ汚れてるなとか、ほこり溜まり始めたなとか。
ふくしま
うんうん。
あげみ
娘がトイレ終わって、じゃあ戻っとりーって言うて。
ふくしま
うん。
あげみ
で、軽くサッとちょっと掃除して。
ふくしま
はいはいはい。
あげみ
してる。
ふくしま
うーん。
あげみ
まあ今だけかもしれへん。出来立てやしね。
ふくしま
まあね、目が行くもんな。出来立てやし。
あげみ
そうそう。
ふくしま
すごい意識、行き届くんや。
あげみ
気になっちゃって。
ふくしま
まあでも座ってね、滞在する時間が長いっていうか、その目が行っちゃうみたいなとこありますよね。
あげみ
ある。
ふくしま
そのコンパクトな空間ではありますし。
あげみ
そうそう、そうなんですよ。
ふくしま
ね。
あげみ
てかさ、えっと、トイレってさ。
はい。
あげみ
掃除機掛けやん。
ふくしま
掃除機で行く。
あげみ
あ、行く?
ふくしま
掃除機行きます。はい。
あげみ
なんかこの前実家に帰ったらさ、両親にさ、トイレは掃除機あかんよって言われてさ、多分衛生的にやと思うよ。
ふくしま
ほうほうほう。
あげみ
他のところ掃除機掛けてトイレも掃除機とかやめなよとか言われてさ、あれ?あれ?と思ってさ、
これ僕なんかすごい不衛生なことをして生きてきたのか?みたいなさ。
ふくしま
まあでもなんかなんちゃくわからなくもないっていうか、拭き掃除なイメージはある。
あげみ
分かる。で、あの実家はタイルなんよ。床が。
ふくしま
はいはいはい。
あげみ
で、あの消便器もあるよ。言ったらタチションを許容してるわけよ。
ふくしま
あーはいはいはい。
あげみ
けど、うち立たないので。
ふくしま
はい。はい。
あげみ
飛び散ることないと思うんですよ。ほとんど。
はい。はい。
あげみ
からね、いいんじゃないかなって思うんやけど、狭い空間やし、幅機も小さいし、うちあるけど。
だから確かに掃除機はなんかガンガンするなと思って。
ふくしま
はいはいはい。
あげみ
で、掃除機があったから掃除機で入ってるんやけど、掃除機の方がなんか気持ちはいいな。
ふくしま
うーん、そうな。なんやろ、拭きたなるな。
あー。
掃除機。
あー。
あげみ
あ、てかふくしま君っちは床ドマやもんな、トイレ。
ふくしま
そう。で、割とスペースもあるから。
あげみ
分かる。あのトイレの配置の仕方はすごいスペースできるような横に。
ふくしま
できます、はい。
あげみ
広大なトイレ横スペースができるもんな。
ふくしま
うーん、今ちょうど下の子がトイトレ中やからむっちゃ便利っすよ。
あげみ
横からね、アクセスできてね。
ふくしま
うーん、むっちゃぼーっと待てる。
あげみ
僕は娘に向かって正座してる。
ふくしま
正座?
あげみ
正座っていうかどうぞしてくださいって言って。
トイレ、もう普通に便器でするけどさ、
よいしょって抱っこして乗せるからさ、ステップとかないから乗せて待って、
でまた終わったら手洗いのところにステップ置いて手洗ってくださいって言ってしてる。
ふくしま
うーん。
あげみ
不汚るな、ドマやしな。
そうですね。
ふくしま
今日その掃除の話しようと思ったときに、
掃除しやすい家は良い家か?素材と魅力
ふくしま
掃除しやすい家っていうのはいい家なんでしょうかっていう話ができたらいいのかなって思ってて。
あげみ
おー、面白い。
ふくしま
掃除しやすい家ってなるとどういう家って思います?
あげみ
あれやな、なんか物が少ないとか隠せる収納があるとか、
ほこり溜まりにくいように棚が少ないとかは掃除しやすそうやな。
ふくしま
そうですよね、でこぼこが少ないとかね。
あげみ
壁がクロスとかな。
ふくしま
水拭き普通にシャーってできるとかね。
汚れがつかんフローリングとかさ。
あげみ
なんか言い始めると全然いい家じゃなさそうやな。
ふくしま
そうなんですよ、掃除しやすさ突き詰めたら、
それどうなんてちょっと思ったんですね。
確かに。
ふくしま
もちろん掃除しにくいことを推奨してるわけじゃないんですけど、
だけどそれを突き詰めていくと、
魅力無茶なくなっていかんかって思ったんですよ。
あげみ
そうやな。
ね。
言ったら経年変化みたいなのを教養しやすい方向へ向かってしまうもんな。
ふくしま
そうですそうです。
で壁もね漆喰のあの光り方がいいけど、
ビニールクロスに比べたら掃除しにくいよね。
あげみ
やめとこうか。
掃除しにくいし。
ふくしま
ね。
なんか、なんていうの?ありとあらゆる色気みたいなものが失われていくような感じがして、
確かに。
ふくしま
すごくいい塩梅っていうのがどっかにあるのかなとは想像はしてるんですけど、
果たしてどこに?
あげみ
確かに。
それは思います。
ふくしま
ね。判断難しそうやなと思ってね。
今改めて思うと。
あげみ
あのキッチン周りとかさ、特に油飛びとかもあるからさ、
使いやすさと掃除のことってやっぱ考えるもんね。
ふくしま
ね。
あのやっぱりキッチンパネルをパッて貼って、
さーっとね掃除しやすいとか、
ふくしま
ステンレス貼るとか、
いいですけどタイル貼るとか、
そういう仕上げもいいですもんね。
そうやな。なんかあのリビングやと壁の塗装がキッチンの横まで来ることもあるやん。
ふくしま
うんうんうん。
あげみ
で、そのタイルにしろステンレスにしろ、
その側面側、貼りたくないこと多くない?
貼りたくないなって思うことたたない?
ふくしま
うちも貼ってないですからね。
あーそう。
ふくしま
うん。で案の定やっぱり油跳ねとか汚れは飛んでくから、
一応、壁で貼るカットサンプルみたいなやつを立てかけてる。
立てかけてる。
あげみ
あー。
ふくしま
そう。
あげみ
壁で貼るカットサンプルってタイルとかそういうこと?
サイリング、なんか。
ふくしま
サイリングみたいなもんですかね。
あげみ
はいはい。
ふくしま
うん。室内で使えるサイリングみたいな。
あげみ
なるほどなるほど。
ふくしま
コーヒーの豆が埋め込まれてますみたいな。
あげみ
あー。
あ、それにしようかな。
立てかけてるっていう。
ふくしま
そうそうそう。
あげみ
いやーなんかさ、アイランドキッチンしたいって言われたときも僕思うやん今日さ、油飛ぶやん。
ふくしま
うん。
じゃあ油使うときにシルバーのやつ立てたらいい。
あげみ
建築で全部線でもさ、
なんかそうやってサイリング立てかけるとかでさ、いいかもしれへんよなって。
ふくしま
まあね、立てか。
うん、そうそうそう。
まあいい?
うーん、そうやな。
あげみ
いや、ごめんごめん。
ちょっとすっ飛ばしたけど、結果から言うとそうやけど、最初からそれ言われると、そうなんてなるよな。
ふくしま
そうそうそう。
あげみ
ちょっと聞い取られたら怖いな。
キッチンの汚れ対策と素材の選択
あげみは何でもいいと思ってんちゃう?
あげみ
いや、なんか壁塗装にしたいんですよ、うち。その正面以外。キッチンの正面以外は塗装がいいなと思って。
ふくしま
はいはい。
あげみ
いるんやけど、油に多分そんなに強い塗装じゃない?フェザーフィール。
ふくしま
うーん。
あげみ
水に強くないんやな、そもそもな。
ふくしま
うんうん。
あげみ
だからちょっとなーと思って、天井もフェザーフィールでいくつもりやから。
けどうちってあのー、換気扇が壁付けなんですよ。
ふくしま
はいはいはい。
あげみ
あの壁に、シロッコファンじゃなくてあのプロペラがついてる、よくある昔ながらの換気扇をつける予定で。
ふくしま
はい。
あげみ
天井なんかしたらいいんかなってずーっとこう悩んでたんやけど。
ふくしま
うん。
あげみ
ちょっとでも換気扇、壁についた換気扇の上に棚板みたいなのつけて、なんていうの油が上行かんようにとか。
ふくしま
うーん。
あげみ
こう、もんもんとずっとしてて、ここ最近。
ふくしま
はいはいはい。
あげみ
けど、もうええわって、昨日なってさ。
ふくしま
うん。
あげみ
もうその棚が、どうしても天井が低いから、いや微妙な高さやないよ。
ふくしま
あー確かに低いもんなー。
そう。
あげみ
だから、どうやってもしゃーないわと思ってさ。
ふくしま
うーん。
もう、今朝大工さんに、棚もいいですって言って。
ふくしま
はいはい。
あげみ
僕だいぶそれで、大工さんに棚はせなあかんって言ってたのに。
棚もいいですって言って。
ふくしま
うん。
あげみ
で、大工さんはなんのしよう、え、いいんですかって言われて。
あんな言うてたじゃないですか。
すいませんでした。
ふくしま
うーん。
あげみ
僕があれなんです。
こねくりましただけですって言って。
ふくしま
いやでもね、それで、なんか気になった時とかにね、天井でも。
あげみ
うん。
ふくしま
ちょっと手入れ、掃除の手入れするとか。
あげみ
うんうんうん。
ふくしま
まあそういうことで、棚をなくしてもいいかって思い切れることもありますよね。
あげみ
ある。
ふくしま
ね。
だからあえて、なんていうか、残す手間というか。
あげみ
うん。
ふくしま
それによって、選べる素材とか、かなり変わってくると思いますもんね。
あげみ
そう。
ああなったらどうしようとか、なんていうの、汚れたらどうしようとかって、もちろんしっかり悩むけど。
ふくしま
うん。
あげみ
なんか付き合い方やなって思うよな。
ふくしま
いやそうなんですよ。
靴とかでもあるじゃないですか。
あげみ
はいはい。
本革の靴なのか、合皮の靴なのか。
うん。
ふくしま
まあ合皮やったら、まあそりゃずっと拭いたらOKかもしれんけど。
あげみ
うんうん。
ふくしま
あの本革のね、手入れずっとし続けたが、ゆえに出るあの愛着とか質感とか。
あげみ
そやね。
ふくしま
まあ汚れもね、その人なりの履いている環境とか、そう使い方でね、出てくる汚れもあるし。
あげみ
そやな。
ふくしま
そういうのが積み重なって、その人の靴になってくるみたいなとこも、あるっちゃあるから。
あげみ
確かに。
ふくしま
うん。
メンテナンスフリー素材の限界と手入れの余地
あげみ
僕あれ、本革か何の革か全然知らないけど、あのビルケンストックのスリッパがうちにあって。
ふくしま
うんうん。
あげみ
で、今うちキッチンがドマやから、その初期洗うときにそれ履いてるんやけどさ。
ふくしま
うん。
あの、ロビンのやつなんや。僕のやつもあるんやけど、ロビンのやつがキッチン周りに置いてあって。
ふくしま
はい。
あげみ
最近それを勝手に履いて初期洗ってるんやけどさ。
ふくしま
はいはいはい。
あげみ
ちょっと小さいわけよ、僕に対して。
ふくしま
うんうんうん。
あげみ
けど履いてるとだんだん馴染んできてさ。
ふくしま
はいはいはい。
あげみ
この、何この気持ちいいのって思ってて。
ふくしま
うんうん。
なんかピタッとくるんやな。やっぱこう馴染むっていう要素がある方が、
気持ちの良さ、心地良さにはすごい大事な気が使ってみて思うというか。
うんうん。
ふくしま
それ、あげみさん履いた後、ロビンさん気づかないんですかね。
気づいてる。
ふくしま
あれ、なんか変わってきちゃったんだよね。
あげみ
そう。
ふくしま
大きくなってる。
あげみ
え、これ履いてんの?ってこの前言われて。
うんって言って。
あげみ
てへ、みたいなね。ちょっとね、ちょっと履いたよって言われて。
あの、なんかちょっと大きなってるもんな、それ。
あれ、パートで。ごめんごめんって。
ふくしま
あ、そうかそうか。やっぱ変わってくんや。
あげみ
ちょっと変わってくみたいで。
ふくしま
うーん。
あの、今日初キャラに居たらスリッパなかった。
ふくしま
いややったんや。
あげみ
いや、私履きやすいようにしてたのに。
僕の足の大きさでもう一回再調整されてるから。
腹立ったやろな。
ふくしま
あー、そっか。
あげみ
うん。
ふくしま
うちもあの、ビルケンのスリッパでドマは生活してるんですけど。
あげみ
うんうん。
ふくしま
そう、妻のやつと若干サイズは違うけど。
うん。
やっぱ同じ肩って言っても。
あげみ
うん。
ふくしま
やっぱ違いますからね。
あげみ
そうやな。
皮の柔らかくなり方とか。
あげみ
そうやな。
ふくしま
いやその、手入れしやんくていい?掃除しなくていい?みたいなのってすごい一見すごくいいことに思えるんやけど。
あげみ
うん。
外壁だってメンテナンスフリーですとか言われるとちょっと嬉しいじゃないですか。
そうやな。
ふくしま
ね。
あげみ
そうやな。
だけどメンテナンスフリーのものってもう大体のものがそもそも手入れできない。手入れする余地がないみたいな。
あげみ
あー。
ふくしま
そういう素材やったりして。
うん。
だからそのさっきから話してるこう自分のものになっていくみたいな感覚、自分に馴染んでいくみたいな。
あげみ
はいはい。
ふくしま
感覚を手に入れにくい素材やったりはするんかなと思って。
あげみ
あー、確かにな。サイリングとかガルバとかね、あの、ええけどな確かにそれは家の外壁メンテせなあかんってなったらすごいお金かかるから。
ふくしま
補装とかはね手前ったりしますしね。
あげみ
そう。だからあのガルバとかはしたくなる気持ちはめちゃくちゃわかる。
ふくしま
ね。で、ああいうのもへこんだらね、交換するとか。
あげみ
うん。
ふくしま
いやね、交換っていう感じになるのかな、やっぱり。手入れして長く使うというよりは劣化したら交換とか。
あげみ
そうやな。
ふくしま
うーん。
あげみ
そうしやすいようにな、しとくってことやもんね。
ふくしま
そうっすよね。
だからそこの差はすごい大きいんですよね。手入れをする余地がないっていうのは。
で、そう、掃除するっていうのも手入れやと思うんすよ。
あげみ
うんうんうん。
ふくしま
なんか大げさじゃない手入れっていうかね。
ただホコリを取るとかじゃなくて、言ったら靴を磨くみたいな手入れみたいな感じだよな。
ふくしま
そう、それの一種だと思うんですよね。
掃除による家の解像度向上と愛着
うんうんうん。
ふくしま
だから隅々まで目を行き届かせるとか、そのことによってなんかちょっとした変化に気づくとか、
そもそもなんか床に触るとかね、手で触るとか。
あげみ
掃除をするってことは手を入れてくってことやから、その変化とか床の新しくできた傷とかさ、
それ気づいてく行為やからさ、愛着湧いてくるよな。
ふくしま
そうですね。で、なんか昔あげみさんが実家の解像度高すぎってどうこう言ってたじゃないですか。
あげみ
あったね。
ふくしま
うん。なんか掃除することって、それは積み上がるような気もする。
あげみ
確かに。
ふくしま
解像度。
あげみ
それはあるかもしれない。
あの、トイレとか掃除してるとね、便器とかの外側の裏とかさ、
なんかこう手回して雑巾で拭いたりするとさ、こんな形してるんやとかさ、
そっから床にかけてのこの変わったスペース残るやんか。
ふくしま
はいはいはい。
あげみ
こんな形なーとかなんていうの、手が覚えてるというかさ、
そうやってこう掃除することで普段直接目に見えなかったりするところとかも分かってたりとか、
意識が届いてくから、意識届くんやな。
ふくしま
ね。
あげみ
分かります。
ふくしま
あげみさんちって歯ばきどうしたんでしたっけ?
あげみ
1センチ。1センチの歯ばきを後付けじゃなくてプラスターボード乗せていきました。
それどうですか?掃除、掃除的には分からんけど、見た目的にはやっぱ良かったなと思ってて。
ただ、ペンキの塗装が難しかったよね。
マスキングテープがほぼ5ミリくらいしか散りなかったから、
上面が?
あげみ
そうそう、上面が。
あれはね、もうちょっとだけつけても良かったかもしれへんと思う。
ふくしま
もうちょっとつけていくと、今度はそこにホコリ乗り出すじゃないですか。
あげみ
そうだ。それか。
ふくしま
やで、そう、やで、僕ね、あれやったんですよ。
前やってた事務所では2.5ミリか、塵が。
あげみ
うっす。
ふくしま
そう、15ミリの、15の10でボード乗せてたから。
なので養生するのも側面だけ。
あげみ
あー、逆に。
ふくしま
上面2.5ミリやから、ほぼね、分からんなる。
あげみ
塗装の厚みやもんね。
ふくしま
うん。
あげみ
あー、そうしよう。
なんか次リビングとか待ってるからさ。
ふくしま
はいはいはい。
あげみ
なんかすごい気に入ってるんやけど、そこだけがネックやなと思ってて。
ふくしま
でもそれ、盛んやから微妙かもしれんですね、それは、それで。
でもローラーやからさ、フェザーフィールド。
あー、そうかそうかそうか。
あげみ
もうマスキングしてガンガンその上から塗ってしまうとダメかもしれん。
ふくしま
うーん、いや、あの、なんで聞いたかって、うちははばきなしにしてるんですよ。
あげみ
うん、ないよね。
ふくしま
で、掃除機とか使って壁もトントン当てながら掃除はしていますが、
4年目か?
うん。
なった段階で、汚れとか全然気にならないんですよ。
ぶつけてるとか当たってるとか。
あげみ
あー、そうなんや。
ふくしま
まあそもそも壁に子供落書きしてたりするし、みたいなのもあるんかもしれんけど、
全然気になってなくて。
あげみ
へー。
ふくしま
それ人によるのかな?僕が解像度が低いのかな?
わからんけど。
あげみ
いやー、どうやろうな。
ふくしま
意外と、意外といけるんじゃないかなーって思ってたりします。
あげみ
なしでもってこと?はばきなしでいいじゃないっていう。
ふくしま
まあ汚れたら汚れたでも、まあいいじゃないと思う。
僕がそういう人やからあかんな。
そういう話ばっかになっちゃうかもしれんけど。
あげみ
そうか。
ふくしま
うん。でもほんと、設計してる家では30ミリか?
巾木のあり・なしと空間の印象
ふくしま
うん。
立ち上がり30ミリのはばきはだいたい入れていて、
まあそこもね、やっぱあるなしで、空間の魅力って言ったらなんかあれやけど、
まあシンプルな壁がね、作れたりはするから。
えっと、はばきがないほうが?
ふくしま
ないほうがね。
それを求めて、求める方もいらっしゃいますし。
あげみ
そやな。
ふくしま
クライアントの方によっては。
あの、僕はその後付けのはばきにすると、
ふくしま
はい。
あげみ
ちょっと顎出てるみたいに見えるときあるんよ。
ふくしま
顎。
あげみ
顎ってかちょっとしゃくれてるなみたいなさ。
ふくしま
はい。
あげみ
壁がこう最後、顎しゃくれてるみたいにさ、こう。
ふくしま
今しゃくれてるな。
あげみ
しゃくれてる。
ふくしま
喋り方がしゃくれてる。
あげみ
しゃくりながら、しゃる感じに見える。なんかベチャっとついてるとさ。
あー。
あげみ
で、ちょっと苦手で見た目として。
ふくしま
結構薄くなく、割とごつめのやつを後付けしてるってことか。
あげみ
そうそうそうそう。その、何ミリ、なんやろ。
ふくしま
6とか?9とか?
あげみ
まで行くとさ、なんか本当にしゃくってんなって感じするやん。
ですね。
あげみ
うん。で、背がね、30とかにしててもさ、
ふくしま
はい。
あげみ
ちょっとしゃくりが効いてる感じがして。
ふくしま
うんうん。
あげみ
どうも、なんていうの、違和感がずっとあって。
ふくしま
はい。
あげみ
で、突きつけたいなーって思っては来たんやけど、
やっぱりこう、手間がかかるから、
おせちさんのご予算の中でそこに、な、価値を感じてもらえるかどうかって、
難しいとこやからさ、
ふくしま
はい。
あげみ
自分家でちょっとやらしてもらおうと思って。
ふくしま
うん。
あげみ
やっぱ、案の定めっちゃいいなーって思っています。
ふくしま
うんうんうんうんうん。
あげみ
一方で、いろんな箇所で僕その、ちょっとした棚みたいなのを作りまくってるんや。
作りまくってるっていうか、
ふくしま
うんうん。
あげみ
日記とか、あの、本棚のためにちょっとへこましたりとか、
ふくしま
うんうん。
あげみ
今回そういうことをしてて、
ふくしま
うんうん。
あげみ
なんか、それはインテリアまで建築が意識したら、
あるとほうがいいんじゃないかなーって思う。
ふくしま
うんうんうんうん。
あげみ
その、建築家の段階でちょっとなんか物を置ける場所とか、
仕込んどいてあげれると、
インテリアがそこへ入りやすいんじゃないかなと思って。
ふくしま
うんうんうんうん。
あげみ
そういうことも考えちゃう。
ふくしま
うんうんうん。
そうですね、家具との馴染みができますね。
一段階、建築から家具にちょっと寄った操作な感じありますもんね。
あげみ
そう。
ちっちゃな棚とか。
あげみ
家具的な、そう。
家具を置くんじゃなくて、もうそこに植物置いたりとか、
うんうんうん。
雑貨、時計置いたりとかさ。
ふくしま
うんうんうん。
あげみ
できるだけでなんか、なんか豊かな感じに見えそうな気がするんよな。
建築に残す「フック」と暮らしの豊かさ
ふくしま
うんうんうんうん。
あげみ
なんかそこら辺で差別化というかなんか、
自分らしい家にできるんじゃないかなと思ってて。
ふくしま
うん。
あげみ
なんかね、あの、もちろん汚れやすいし、
埃も溜まりやすいけど、
ふくしま
うん。
あげみ
なんかその、ワンアクションというか一つ操作入れておくことで、
棚を入れておく、板を入れておくだけで、
できることって結構あるんじゃないかなって、
その後に影響与えられるんじゃないかなって思ったりします。
ふくしま
うん、そうっすよね。
あげみ
うん。
ふくしま
やっぱ、そうやな、凹凸減らすとか、
あげみ
うん。
ふくしま
物を隠すとか、
あげみ
うん。
ふくしま
あの、徹底していくと、やっぱり掃除しやすくて、
手間がかからなくて、
うん。
ふくしま
すっきりして、
うん。
ふくしま
いいような気はするけども、
なんか失っていってるものも、
あげみ
そう。
ふくしま
あるような気がするっすよね、そういう可能性みたいなもの。
あげみ
暮らす人のための、
取っ掛かりというかフックが、
ふくしま
うん。
残してあげることで、
ふくしま
うん。
その後の暮らしがすごく、
あげみ
あの、始めやすいというか取っ掛かりやすいような気は、
するんやな。
ふくしま
うんうん。
あげみ
そういう意味で、そう、段差とか、なんかへこみとかそういうのって、
ふくしま
うん。
あげみ
ちょっと意識的にあってもいいような気はする?
ふくしま
うん。
あげみ
ね、プレーンな状態の方が何とでもなるんやけどさ。
ふくしま
そうっすね。
何とでもなる分、
あげみ
なんか誰のものでもないような感じになってしまうというか、
ふくしま
うん。
あげみ
なんかお掃除とは違う、手が入るね、余地みたいなことなのかなって。
ふくしま
やっぱね、ポイントは凸凹やと思うんすよ、凹凸。
凹凸と陰影が作る空間の魅力
あげみ
やっぱ、思ってらっしゃいますか?
はい。
ふくしま
やっぱりね、
つるつるより、
あげみ
うん。
ふくしま
ザラッザラのがいいんやと思うんやな。
あげみ
はい。
ふくしま
ふふふふ。
あげみ
そうやな。
ふくしま
うん。
あげみ
建物の外観でも、
ふくしま
はい。
あげみ
こう、道走っててええなって思うのってさ、
ふくしま
うん。
あげみ
やっぱりちゃんと影が落ちてたりとかさ、
ふくしま
うん。
あげみ
こう、構成としてこう、ちょっとボコッとしてたりとかさ、
ふくしま
そうなるんすよ。
あげみ
魅力的なものって結構ボコボコしてるんよな。
ふくしま
凹凸があるんすよね、やっぱり。
あげみ
あるんよ。
そこに陰影ができるから、凹凸があると。
はい。
あげみ
明るい部分と暗い部分ができたりすることが、
やっぱ大事やなって思います。
ふくしま
ねえ。
あげみ
そうか。
先生、やっぱりね、
ふくしま
はい。
あげみ
言ってくれへんけど、分かってるんですね。
ふくしま
え、言ってくれへんってどういうことですかね。
あげみ
僕、やっと気づいて、やっと気づいたら、
そうなんすよねって言うからさ、
ふくしま
はい。
あげみ
知ってたんやと思って。
ふくしま
ははははは。
いや、なんか僕も、そのよくやるのは、
壁すっきりさせてるけど、
それこそ天井の張り表しにして、
あえて影ができる場所、陰影ができるっていうのかな。
あとは窓の開け方でもそうか、
垂れ壁をちょっと作るとか、腰壁作るとか、
やっぱり明るい、暗いとか、凸凹みたいなのは、
ふくしま
作りたくなるんすよね。
そうだよな。
ふくしま
で、それが細かいことになると、
壁の仕上げの部分でも、
ツルの仕上げよりは、
ザラザラした土壁だとか、
軽相当だとか、
いろいろあると思うんですけど、
言ったら汚れやすいものって言ったらいいのかな。
ふくしま
そういうものをね、やっぱ魅力には感じるし。
あげみ
でもザラザラ、埃が溜まりやすいとかさ、
外壁に使うと硬さとか花粉のね、
あれがどうとかって言ったりするけどな。
ふくしま
ありますからね。
あげみ
それがいいんじゃないっていうことなのかな。
ふくしま
好んじゃうなっていう話やな。
別に否定はしないんですけどね。
僕もガルバリウム使う設計は全然やるし。
あげみ
するする。
いざでも自分で家をやるってなった時に、
やっぱりこれでいいやなって自分は、
自分の家やったらこれでいいんやろうなって思うことは結構ある。
そういう痛みとかに対して、
汚れにくいかもしれへんけど、
これの方が気持ちよさそうやもんなとか。
ふくしま
それはやっぱそうですね、
見た目だけの問題っていうわけでもなくて、
やっぱその手が入る余地が、
何度も言っちゃってるけど、
あるっていうことがやっぱりいいんやろうな。
長く付き合っていく上で。
プレーンな建築とインテリアによるアレンジ
ふくしま
フックがないような家とは長く付き合えないんじゃないですかっていうところ。
あげみ
そうじゃな。
でももう、
でもね、最近こうインスタグラムとかピンタレスとか見ててもさ、
ものすごいプレーンな部屋で、
インテリアでめちゃくちゃ自分らしい、
というか楽しい空間作ってる人もいて、
そうやって自分でフックを付けていくっていうこともできるから、
いい時代になったなと思う。
昔は雑誌とか見てさ、
少ない情報でこうやってやるんやとか思ってたけど、
いろんな人がいろんな楽しみ方を暮らしのしてて、
見ててすごいワクワクする。
そういうインテリアレベルのことに僕はすごいワクワクする。
ふくしま
そうですね。
でもそう言われるとあれやな、
めっちゃ建築自体はすっきり、
ずるっとしてても、
インテリアで素敵な感じにできてる事例もあるから、
一概には言えへんな。
今自分の感覚も。
後で棚打ちやすいようにとかさ、
あげみ
暮らしてもらう人がアレンジしやすいようにっていう、
仕込みみたいなんもあるような気はする。
ここの壁絶対植物飾りたいとかさ、
本置きたいってなって、
けど自分でアレンジして、
いけるっていうのはいいなって思うよ。
ふくしま
ですね。
あげみ
特に塗装とかやったらさ、
間違っても、
パテで埋めてさ、
また塗装してしまったらいいやん。
ギャラリーみたいな。
ふくしま
まあね、そうですね。
あげみ
坂やったら難しいけど、
ふくしま
坂は逆に削れるっていうね、
とこはありますよね、厚みがあって。
ああ、ペーパー当ててとかね。
ふくしま
うんうん。
あげみ
うんうんうん、確かに確かに。
僕、ギャラリーもやってる設計事務所やったからさ、
ふくしま
はい。
あげみ
そこらへんすごいこう、身に染みてるんやなと思ってさ、
なんか影響受けてたんやなと思って、
あげみ
ギャラリーの壁の感覚でいったらいいんやとか、
思うようになってるんやなと思って。
おもろーと思って。
ふくしま
うん。
あげみ
壁そんな感じで作って、
絵とか飾ったらいいやんって思ったりとかしたりするもんな。
ふくしま
そうですね。
うん。
バランスと軽やかな暮らし
あげみ
物増えるとな、ほこりがな、ほこりとの戦いやな。
ふくしま
そうやな。
あげみ
本棚の本の前にほこりが溜まるもんな。
ふくしま
いやし、本の上とかもね。
あげみ
溜まるよね。
ふくしま
たまに開くと、うわーってほこり埋まってる。
フーってするもんな。
あげみ
そうそう。
ふくしま
前に何かの回で言ってると思うんですけど、
7対3とか8対2とか、
ツルツルとザラザラでも、
そういうようなバランスでもって、
なんか全部をね、ツルツルにするんじゃなくて、
ツルツルにしたと思ったら、
とびっきりザラッザラのものを置いてみるとか、
そういうことしてくと、
なんかよく見えるのかも、もしかしたら。
あげみ
うん。
なんか、絶対これとかこればっかっていうことも息苦しいやん。
ふくしま
ですです。
あげみ
ザラザラで全部やらなあかんとかさ。
主義主張みたいになるとちょっと大変やからな、何事も。
ふくしま
ですね。
ゼロ100で考えるんじゃなくて、
ふくしま
1から99の間で。
あげみ
分かるよ、分かるよ。
丁寧な暮らしとか、
いいやん、それでって言ってレトルト出したいみたいな時は、
あげみ
おいしいしこれみたいなさ、
そういう軽やかに何かこう、
自分の押し張るようなものを飛び越えていきたいなって思うよ。
ふくしま
ですね。
掃除から考えるシンプルな暮らしと価値観
ふくしま
こうやって見られてるからこうせなあかん。
うん。
何の話や?
ふくしま
まあまあ今日は掃除しやすさと空間の魅力と、
まあそんな話をしてきましたけど、
決してね、掃除しやすい家を目指さないぞって言いたいわけじゃないですからね。
掃除したらないもんなあんまり。楽でよければ。
ふくしま
はい。
いや本当に子供のおもちゃが溢れてる部屋を見ると、
どんだけ何度もっと広かったらよかったかって、
ふくしま
日々思うから。
あげみ
バッサーって掘り込めるとええもんなあ。
ふくしま
まあそう思いながらもこんな話をして、
いろんな価値観で、価値観の間で揺れ動いてます。我々。
あげみ
そうですね。
なんかね、掃除からちょっとシンプルってないんだみたいな話になったような気もするし。
ふくしま
うん。
あげみ
ジョバン、今夜はこんなところで。
ふくしま
はい。
あげみ
そろそろ寝ましょう。
ふくしま
そうしましょう。
また次の夜にお会いしましょう。
ふくしま
お会いしましょう。
あげみ
おやすみなさい。
ふくしま
おやすみなさい。
41:26

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