WEBの世界には面白い小噺がたくさんあります。 雨宿りとWEBの小噺、パソナリティのKEITHです。
今回も一つ、興味深いお話をご紹介します。 最近ですね、また久しぶりにクリエイティブコーディング、
P5.js を作ったジェネラティブアートをちょこちょこやってます。 週1とかでもできてないし、2週間に1回ぐらい書いては、それ専用の x アカウント実は作っていて、
そっちに投稿したりしてます。 作ったものも、オープンプロセッシングというサイトの方に上げて、そのリンクとかを
x でシェアするみたいなことをやって、ひとつすら遊んでます。 ただですね、最近は自分の手で書いてるんじゃなくて、
クロードコードに書かせてみたりとか、 Gemini の書き出すコードを見ているという感じで、なるべく自分の手で書かないようにしてます。
そのなんでだろうみたいな背景であったり、 その辺の活動を振り返りながら共有しつつ紹介しようかなと思っております。
話の続きなんですけど、なんでそもそもそんな風に AI でクリエイティブコーディングをしているのかと。
本当はですね、クリエイティブコーディングしたい、コーディングがしたいはずなので、 AI に書かせて何がしたいの?みたいな話はあると思っていますけども、
やはりアートという活動をしているので、 自分の中でどんな表現をしたいとか、どんな絵を描きたいかっていうのを、
自分はまだ見つけきれてないというか、これだ!みたいなのが見つかってないんですね。 ほぼ毎日のようにいろんなXでの投稿作品を眺めたり、
アーティストさんの作品を見てたり、それを見ながら自分の中でどういうところが刺さったりとか、 ここが僕の中で好きなポイントなんだなぁとか、
心が動かされたポイントなんだ、みたいなことをですね、 探したり、それを自分のノーションにひたすら作品のリンクと画像も
公開している人はそれをダウンロードして、ガッと一覧で眺めて、 その中で特徴量だったり共通するもの、こういうところが自分の中で
ヒットしているんだなっていうのを探そうとしているところなんですけど、 あらかたなが見終わったというか、パターン化はある程度できているような気もするんですけど、とはいえ
微細な違いであったり、あんまり詳しく言語化できているわけでもなくて、 ちょっとやり方を変えてみて、AIに効果化してみて、そのできた作品の中で自分の中で
プロンプトを投げて、僕だったらこうしたいとか、こういう感じっていう、 ちょっと抽象的なプロンプトにはなってしまうんですけど、AIに投げてみて、
どういうふうなものが出来上がるかっていうのを探りつつ、 自分の作りたいものの言語化っていうのもセットで、そのプロンプト自体が言語化になるので
試してみていると。なので、そのサイクルをなるべく早く早く回して、 自分の中での表現の種みたいなものを早く
咲かせたいみたいなところで、AIに行動化させています。
これが思いのほかですね、クロードコードもどんどんどんどん モデルが進化していって、今オーパス4.5出てますけど、僕はまだソネット4.5で確か書いてるはずですね。
オーパス4.5も試してみたいところはありますけども。 かつ僕はまだプロプランなので、プロマックスに本当はあげて
見るとクオリティもっと高いものが出るとは思ってるんですけど、そこまでのちょっと予算がない。 毎日そんなに使い倒すわけでもない。
なので1日1個作品が作れればもう全然それで十分なんですね。 本業の方でも別にコードを書くわけではないし、コードレビューも今あんまりしてないので
じゃあこのままいけるなっていうので、 プライベートの方のリソースをこっちに使っているといった感じです。
思いのほかですね、やってみたらある程度できてきているし、 Zenの方にスクラップっていう機能がありますけど、
デイリーコーディングのチャレンジとかっていうのを、 スクラップの1投稿を1日の作品みたいな感じであげるようにしていて。
本当はですね、毎日チャレンジしたかったですけど、今のところは16作品しか作れてないみたいな感じです。
まあまあでも自分なりに忙しい中でもやれてるっていう実績は作れたかなと思います。
本当はですね、とある書籍100日チャレンジ。 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わったという書籍です。
これも読まれた方もいらっしゃると思いますし、 結構有名な書籍だと思いますけど、大塚亜美さんという大学生ですね。
当時、怠け者とご自身がおっしゃっていますけど、の大学4年生がチャットGBに出会って、
そのままチャットGBでプログラミングでずっと遊び続けた、取り組み続けた結果、 エンジニアとして就職できたという話です。
またそれがですね、教授に認められて、海外論文として発表したりすると、それも認められまして。
結局彼女としては、いろんな葛藤の中、社会人になって就職するという道を選んだという感じです。
それでも今でも、論文発表したりとか海外に発表しに行ったりとかしているそうですけど、
これに感化されまして、僕も100日連続ではもうできてないんですけど、
100日チャレンジということで、一切自分が手を動かさない。
動かすのはあくまでプロンプトと、プロンプトだけですね。
指示だけでAIにコードを書かせてみて、どこまでのものができるかっていうのを試してみたくなったという感じです。
それをスクラップに一歩一歩できたものを投げているよというところですね。
後で概要欄にリンクも貼っておきます。
本当に稚拙なものしかできなかったりするものもあれば、結構ポップで、これは面白いんじゃないかみたいなものもあったりしますし、
作品によって一応ですね、残ってたプロンプトはなるべく1投稿の中に残しております。
あとはコードですかね。どんなコードが出来上がったかというコードもつけてますので、
盗みたい人とか、このコードを使いたいという人は全然そのままパクっていただいても大丈夫です。
なんかすごいものってやはり出来づらいというか、僕はまだまだプロンプト自体、投げるプロンプトの精度が低い、
雑なものを投げているので、やっぱり雑な、ふわっとしたものが出来上がっているなという感じです。
で、そこそこいい感じになって出来たものはだいたいですね、選挙者の方が作られたものを、
そのまま自分の言葉に落とし込んで、それを一回まず同じものを作ってっていうのでやって、
それを加工している感じなので、いい感じのものはだいたい選考者がいると思っていただくといいと思います。
なんとなくですけども、自分が作りたいものっていうのの言語化が出来始めているし、
AIの一番の強みは、同じことを何回投げても向こうは全然怒ったりしない、感情がない。
なおかつ24365でいつ投げても同じようなパフォーマンスで考えて作ってくれる。
これ本当にデカいですよね。壁打ち相手には本当にもってこいだなというふうに、今も感じておりまして。
もうバンバンバンバン投げ倒しているというところです。
まあその中から見えてきたものとして、やはり僕が描きたいものの、
うっすらとした方向性っていうのは、結構パーティクルが僕は好きなんだなっていう、
ちっちゃい点をたくさん散りばめて、その中でそのパーティクルにアニメーション、動きをつけさせることで
描かれるものっていうのが引っかかるというか、目に映るんだなっていうのが今はとてもと感じていてですね。
その方向で今動こうかなと思っていますので、今デイ16ですけど、デイ17からそういうプロンプトじゃないわ、作品が増えていくんじゃないかなというふうに思ったりしています。
これ以外にもですね、気化学模様も本当に大好きで、私は数学者出身でもあるという言葉で気化学模様が好きなんですね。