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【アーカイブ】20260405 春を紡ぐ 声と言葉の芸術
2026-04-06 30:00

【アーカイブ】20260405 春を紡ぐ 声と言葉の芸術

インターネットラジオゆめのたね放送局にて毎週日曜日21時から放送しているラジオ番組のアーカイブです。

「北海道の“音”で、あなたの未来を応援する。」
北の大地から、素敵な音を届けたいという思いで「北の音」と書いてKitanoneー
「Kitanone」は、北海道の歴史、四季・風景・人々の想いを通して、今を生きる人たちにエールを届ける番組です。

番組名:北の音-Kitanone
https://www.yumenotane.jp/kitanone

放送日:4月5日(日)
オレンジチャンネル 日曜日 

今回のテーマ:春を紡ぐ 声と言葉の芸術

"✓最初の就職までは親の敷いた安定のレールの上を歩む人生だった
✓身体を壊したことをきっかけに「やりたい」という気持ちを大切にしようと思った
✓北海道の「横長の景色」立っていたところから寝っ転がったようなゆったり感"

ゲスト:
俳優・朗読家 石橋 玲さん
春にちなんだ心が温かくなる作品を朗読していただきました 
朗読:里の春、山の春/新美南吉

図画工作の教科書に掲載されている朗読
https://youtu.be/FOB6fuc32yE?si=J6nHDd-cZQMdnVJP

パーソナリティ(第1週目~3週目):やまだまきこ
コンテンツ設計アドバイザー・ゆめのたね放送局札幌スタジオリーダー
https://yamada-makiko.com/

パーソナリティ(第4週目):あきこ
WEB制作・マーケティングの専門家、札幌スタジオエンジニア
https://www.facebook.com/akiko.sugiyama.359

リアルタイム放送の聴き方:
放送時間になったら以下URL(インスタは@kitanone.radioのURL)を開き
「オレンジチャンネルを聴く」をクリック
https://www.yumenotane.jp/kitanone
※インターネットラジオなので世界中どこからでも聴くことができます

コメント欄に番組のご感想やご意見をいただけるととても励みになります。
よろしくお願いいたします!
https://www.yumenotane.jp/kitanone

#北の音 #kitanone #ラジオ番組制作楽しい #コンテンツ設計 #ラジオパーソナリティ募集 #北海道応援 #ゲスト出演者募集
#新美南吉 #日本史はらぺ考 #石橋玲 #朗読家
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6931830f8ddb67b39659ed03

感想

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サマリー

今回の「北の音」は、俳優・朗読家の石橋玲さんをゲストに迎え、「春を紡ぐ 声と言葉の芸術」をテーマにお届けしました。石橋さんは、安定した公務員の道から、自身の「やりたい」という気持ちを大切にするために表現の世界へ転身。朗読家として、また俳優として多岐にわたる活動を展開されています。番組では、石橋さんが朗読する新美南吉の「里の春、山の春」を披露。また、北海道の「横長の景色」に癒やしを感じるという石橋さんならではの視点も語られました。後半では、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の朗読公演など、今後の活動についても紹介されました。

オープニングと番組からのお知らせ
スピーカー 1
こんばんは、北の音パーソナリティのまきこです。 北海道の音であなたの未来を応援する。
北の音は、北海道の歴史、式、風景、人々の思いを通して、 今を生きる人たちにエールを届ける番組です。
今日は最初に札幌スタジオからのお知らせです。
札幌スタジオでこの4月からスタートしたワークショップ企画、 ラジオラボのご案内です。
ラジオラボは、ラジオ活動をより楽しく続けるための 参加型の学びと交流のイベントです。
夢の種パートナリティの方、夢の種アカデミーの受講生の方のほか、 ラジオパーソナリティに興味のある一般の方にもご参加いただけます。
次回は6月7日日曜日、朝の10時から12時までで、
テーマは、話題の楽曲生成AIで番組のイメージソングを 制作してみようというワークショップです。
詳細お申し込みは、 札幌スタジオのインスタグラムなどをご確認ください。
スピーカー 1
はい、ということでお知らせは以上です。
では今回は、春を紡ぐ声と言葉の芸術をテーマに、 俳優・朗読家の石橋玲さんをゲストにお招きしてお話をお伺いします。
この後ご登場いただきますので、お楽しみに。
ゲスト紹介とこれまでの活動
スピーカー 1
この番組は、ご縁・応援・貢献をテーマに、 夢ある番組をお届けする夢の種放送局札幌スタジオからお送りいたします。
講座を作りたい方必見!
お客様のお困りごとにとごとん寄り添う、 オリジナル講座の設計レッスン新書版が、
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研修講師やセミナー講師におすすめ! とレビューでも大好評。
購入特典として、講座設計書と2時間分の音声セミナーがついています。
気になる方は、今すぐチェックしてね。
改めまして、パーソナリティの牧子です。
今回は、春を紡ぐ声と言葉の芸術をテーマに、 俳優朗読家の石橋玲さんをお迎えしています。
早速ご登場いただきます。どうぞよろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
ご出演ありがとうございます。
スピーカー 2
こちらこそお招きいただきありがとうございます。
スピーカー 1
嬉しいです。
スピーカー 2
私もですよ。
スピーカー 1
念願です。
では私の方から、玲さんのご紹介をさせていただきます。
市別市出身、俳優朗読家でいらっしゃいます。
JILA国際芸術展明朗読コンクール文芸部門第1位、
及び創石夢中野賞、青空文庫朗読コンテスト銀賞など、
受賞多数されていらっしゃいます。
北海道内で多くの舞台に出演もされていまして、
無言劇で韓国の演劇フェスティバルにも参加されているということです。
音楽やイラスト、舞踏など、
他のジャンルのアートとのコラボレーションにも意欲的で、
私も一昨年見させていただいたりもしました。
それから朗読音楽劇場、銀河鉄道の夜の序盤に
星の王子様の王子飛行士など幅広い役を演じていらっしゃいます。
そして2024年からは図画工作の教科書に
玲さんの朗読音源が掲載されていらっしゃいます。
そして2025年、昨年ですね、日本紙原稽古で
大阪関西万博のステージにも私も一緒に立たせていただきました。
ということで本当に多彩な、本当に幅広いジャンルで
朗読俳優として活動されているなというふうに思うんですけれども、
スピーカー 1
ご自身からも何か補足とあればお願いします。
スピーカー 2
いやもう全部言っていただいたので、
基本的には私は朗読と身体の演技を含めた俳優として活動しているんですけど、
周りの方が多彩っていう補足ですね。
スピーカー 1
そうなんですか?それはどういうことですか?
スピーカー 2
ご一緒していただく方が、例えば絵を描く能力に長けていたり、
素敵な音楽家さんだったりとかっていうので、
ご一緒することで私の世界が広がっているっていうのがすごいあるので、
活動は多彩に見えるかもしれないけど、
私自身は実は一個、二個のことしかしていないっていうですね。
スピーカー 1
そうですか。
スピーカー 2
そうです。
スピーカー 1
でもいろんな方がレイさんの朗読とコラボしたいっていうふうにおっしゃるってことですよね。
スピーカー 2
おっしゃっていただくこともあるし、私がラブレターを、ラブコールを送りまくっている。
大好き、大好き、大好きって言いまくっているっていうのもあるんですけれども。
スピーカー 1
そうなんですね。
私が昨年一緒にハラペコでご一緒させていただいたときにも、
レイさんの表現者としての、舞台に立っているときのレイさんと、
そうじゃないときのレイさんをたくさん見させていただいていて、
本当にいろんなことに細やかに気づかれるし、
もう動き回って、常に動き回っていらっしゃるし、すごいなっていうふうに思って見てました。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
その辺もちょっと今日お時間があればお話し、そのときのこともお話したいと思うんですが、
まずはレイさんの今の活動につながるこれまでの人生についてお伺いしてもよろしいですか。
石橋玲さんの人生の転機
スピーカー 2
はい。私実はすごく右右曲折を経て今の活動につながっていて。
スピーカー 1
そうなんですか。
スピーカー 2
小さいときから最初の就職までは、もう親の敷いたレールの上を模範的に歩いてきた子だったんですね。
だから小学校からまず中学受験をして、中学受験からはもう新学校に行きなさいって言われたから新学校に行く。
新学校から家から通える国公立大学に行きなさいって言われて、家から通える国公立大学に行き、そこから札幌市役所に実は就職しました。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
今の表現をするお仕事とはまたちょっと違った固いルートに。
スピーカー 2
どっちかというと安定という言葉が似合うルートに行ってたんですけど、札幌市役所に勤めているときにやっぱり表現っていうものがもともと好きだったんで、
何もしないで、年を取るにつれて仕事もだんだん責任が重くなっていく。
自分のやりたいことしないで終わっていくのかなって思ったときに辛くなってしまったのと、
仕事が少し忙しかったのとか、身内がなくなったのとかを経て、ちょっと考え直す時期が来て、体を壊したこともあって、給食期間を経て札幌市役所を辞めて、自分の好きなことをこれからやってみようって思ったんですね。
そのときに趣味でお芝居はやってたんですけど、声の表現っていうものをやってみたいっていうふうにその時期に思って、朗読もその頃に始めました。
スピーカー 1
そうなんですね。小さい頃も興味はあったけれども、それはやってなかった。例えば部活で演劇部とか。
スピーカー 2
そうなんです。方向までは実は演劇とか、自分で人前に出る仕事よりも絵を描くのが大好きで。
漫研は2研に入ってですね、絵を描いて、それはそれでセルガコンテストで入賞したりとか、漫画講師園っていうのが高知県で開催されてるんですけど、予選に通るとご招待で高知に旅行に行けるんですよ。
旅行に行きたい一心で漫画講師園に応募して、高知旅行に行ったりしてました。
スピーカー 1
そうなんですね。でもそのときまだ演技、演じるということはされてなかったんですね。
スピーカー 2
そうですね。学校祭ぐらいです。
スピーカー 1
そうですか。市役所にお勤めになっているときには、一応表現活動を少し始めたということなんですね。
スピーカー 2
大学のときに最初実はロックバンドを始めたんですけど、なぜか歌を歌ってみたくてロックバンドを始めたんですけど、歌を歌うよりもっと普段の自分に近いことをしたいと思ってお芝居の世界に入って、それを就職しても続けてたんですね。
スピーカー 1
そうですか。それが仕事をしながらやってたけれども、きっかけがあって、やりたいことをちゃんとやらなきゃって思われたタイミングがあったんですね。
スピーカー 2
ありましたね。一番大きかったのは体を壊してしまったことなんですけど、療養しているときにある方に、人間には2種類ある。
生活のほとんどがお仕事とかやらなきゃいけないのは、いわゆるライスワークって言われるやつで、3割くらい好きなことできればいいっていう人と、5割以上もライフワークの方じゃないとやっていけない人がいて、あなたは後者だと思うって言われたのと、
やっぱりその体壊して、暗い顔して、でもお金は稼いでくるっていう嫁と、お金を稼いでこないけど、家でニコニコ笑ってる嫁とどっちがいいのかっていうのを同じ人に言われて、悩んだせいに夫と相談して、ライフワークの方に足を伸ばすことにしました。
スピーカー 1
そうですか。やってみてどうでしたか?
スピーカー 2
やってみて、確かにもう勤めてた頃と比べたら貧しい生活なんですけれども、お金的にはね。でも心は豊かになったなーって思いますね。
スピーカー 1
そうですか。やっぱりやりたいという自分の気持ちに正直に活動できてるからですかね。
スピーカー 2
そうですね。なんかやりたいことがちゃんと待っててくれるっていうのもあるから、何かストレッシーなことが降りかかってきても、ここちょっと頑張れば打ち返ったらこれできるからみたいな切り替えがすごい早くなりましたね。
スピーカー 1
そうですか。じゃあ今は半分ぐらいはライフワークやりたい。半分くらいは生きていくために必要なライフワークっていうバランスでお仕事されてるんですか?
スピーカー 2
そうですね。お金を稼ぐお仕事の方も、例えば専門学校で演劇を教えるお仕事だったりとか、だいぶライフワークの方に近いことをさせていただいているので、7割8割はもう好きなことやってると思います。
スピーカー 1
すごい良いですね。最高です。
図画工作の教科書掲載の経緯
スピーカー 1
今は具体的に専門学校の先生をされたりとか、自分で朗読の舞台に立たれたりとか、それ以外にもいろんな活動されてるんですか?
スピーカー 2
そうですね。他にもちょっと縁があって、ウェブアニメーションのディレクションをさせていただいたりとか。
スピーカー 1
そうですか。本当に好きだし得意なところでも仕事になるって素晴らしいですね。
スピーカー 2
そうですね。もう本当最高です。
スピーカー 1
あと先ほどの自己紹介、私の方で礼さんの紹介させていただいた時には、図画工作の教科書に朗読の音源が掲載されているってあったんですけど、あれはどういうきっかけだったんですか?
スピーカー 2
青空文庫っていう電子図書館みたいなサイトがあって、著作権切れの作品がいっぱい入ってるんですけど、それを音声で届けようっていう青空朗読っていう活動があったんですね。
それに朗読を始めた時に参加して、自分の好きな作品を読んで青空朗読のサイトに掲載してもらうっていうのをやってたら、
青空朗読に載っている作品の中で、小学生の教科書に載っているものとか、小学生向けにいいんじゃないかっていう作品を何ペンかQRコードとかで図画工作の教科書に掲載するって動きがやってきて、
その中にたまたま私の読んだ作品が入っていたので、今は図画工作の教科書にQRコードが載ってて、そこを読むと朗読が流れて、どんなイメージ持った?って言って、それを聞いて絵を描くっていう授業が行われているらしいっていう。
スピーカー 1
そうだったんですね。それも偶然のって言ったらですけど、意図してそれを取りに行こうと思ったわけではなくて。
スピーカー 2
ではないんですよね。偶然、朗読やってるから多くの人に聞いてほしいなと思った青空朗読に投稿して、で載ってたものが今は教科書に載っているっていう。
スピーカー 1
そうですか。すごいですね。小学校の教科書ですね。
そうですね。
それを開いてQRコードを読んだら、姉さんの朗読が聞こえてくるんですね。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
すごい。憧れます。
スピーカー 2
私も本当に意図してなかったので、そのお話が来た時はなんかゾクッとして、こんなことがあるんだ、本当にやっててよかったなって思いましたね。
そうです。
北の音コーナー:北海道への思い
スピーカー 1
素晴らしい。では一つコーナーを挟んでから後半に行きたいと思います。
ここからはゲスト様が大切にされている北海道への思いを聞かせていただくショートストーリー、北野根のコーナーです。姉さんの北野根を教えてください。
スピーカー 2
私の北野根は横長の景色なんですよね。北海道の景色ってすごくテレビで言うと昔の四角いテレビじゃなく、今のワイドなテレビの画角で、それがすごく愛おしいし、心休まるなっていうのがありまして、
きっかけがあって、例えば東京に少しいて演劇をやっていたりとか、あと海外にも少しだけ住んでたことがあるんですけど、他の街ってビルで区切られて縦長になってる街が多いんですよ。
で、その中にいると、私は横長の風景の中で過ごしてきたから、ちょっときつい、なんだろう、なんか険しい気持ちになっちゃう。
なんか厳しい中に身を置いてるみたいな気持ちになってしまうのが、北海道に帰ってきて横長の景色を見ると、例えば立っていたのが、転がったみたいな心地良さとか暖かさを覚えるんですね。
だから、普段何気なく見てる景色なんですけど、高い建物があんまりない、横長に広がっていく。
で、少し都心部離れると地平線が見えるなんていうのが、北海道民がゆったりしていられる原因だったりとか、余裕のありどころなのかなっていうふうに思ってて、すごいこの景色は大事にしたいから、
街が便利になったら嬉しいことではあるけど、札幌もどんどん人口増えてるけど、あんまり都会になってほしくないなって思ってたりします。
スピーカー 1
そうですか。レイさんならではの視点だなって思いました。どこの場所とかではなくて、そこにいる在り方であったりとか、景色みたいな、そういう視点って初めてでした。
そういうことだったんだって思ったことがあって、でもそれをちょっと話すとね、もう30分あっという間に終わっちゃうので、それはちょっと収録が終わった後にレイさんに告白したいです。
素敵なエピソードありがとうございました。
ありがとうございます。
朗読披露:里の春、山の春
スピーカー 1
改めましてパーソナリティーの牧子です。今回は春を紡ぐ声と言葉の芸術をテーマに俳優朗読家の石橋レイさんとお話をしています。後半もよろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
後半は早速、レイさんに今日は朗読をご披露いただくためにご用意いただきましたので、読んでいただく作品のご紹介をお願いします。
スピーカー 2
ちょうど今ね、日本って縦長ですから、春が来ているところとまだこれから来るところがあると思うので、そんなお話を読みたいと思います。
ニーミナンキチさん、ゴンギツネとかのニーミナンキチさんの里の春、山の春という作品です。
スピーカー 1
ありがとうございます。今のタイミング、時期にぴったりですね。私も楽しみです。ではよろしくお願いします。
スピーカー 2
里の春、山の春。野原にはもう春が来ていました。桜が咲き、小鳥は鳴いておりました。けれども、山にはまだ春は来ていませんでした。
山の頂には雪も白く残っていました。山の奥には親子の鹿が住んでいました。
坊やの鹿は生まれてまだ一年にならないので、春とはどんなものか知りませんでした。
お父ちゃん、春ってどんなもの?
春には花が咲くのさ。
お母ちゃん、花ってどんなもの?
花ってね、きれいなものよ。
けれど坊やの鹿は花を見たこともないので、花とはどんなものだか、春とはどんなものだか、よくわかりませんでした。
ある日坊やの鹿は、ひとりで山の中を遊んで歩きまわりました。
すると遠くの方から、ぼーんと柔らかな音が聞こえてきました。
何の音だろう?
するとまた、ぼーんと、坊やの鹿はピンと耳を立てて聞いていました。
やがてその音に誘われて、どんどん山を下りて行きました。
山の下には野原が広がっていました。
野原には桜の花が咲いていて、よい香りがしていました。
一本の桜の木の寝方に、やさしいおじいさんがいました。
小鹿を見るとおじいさんは桜をひと枝折って、その小さい角に結びつけてやりました。
さあ、かんざしをあげたから、日の暮れないうちに山へお帰り。
小鹿はよろこんで山に帰りました。
坊やの鹿から話を聞くと、お父さん鹿とお母さん鹿は口をそろえて、
ぼーんという音はお寺の鐘だよ。
おまえの角についているのが花だよ。
その花がいっぱい咲いていて、気持ちのよい匂いのしていたところが春だったのさ、と教えてやりました。
それからしばらくすると、山の奥へも春がやってきて、いろんな花は咲き始めました。
スピーカー 1
はい、ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
素晴らしい。
ありがとうございました。
うれしい。
お寺の鐘がいいですね。
鐘、はい。
感動しました、今。
スピーカー 1
鐘の音を鳴らしてみました。
いや、なんかこの作品、私初めて聞いたんですけれど、
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
この小鹿の周りにいる大人たちがすごい愛情深くて、
スピーカー 2
そう、優しいんですよね。
スピーカー 1
おじいさんもそうですしね、お父さんもお母さんもすごく優しい。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
札幌はまだ桜の時期はちょっと先かもしれないですけれど、待ち遠しいですね。
スピーカー 2
待ち遠しいです、本当に。
スピーカー 1
素敵な作品、ありがとうございました。
スピーカー 2
いえいえ。
スピーカー 1
そうか。
今後の公演・イベント告知
スピーカー 1
じゃあもうね、24分いい時間になってまいりましたので、
レイさんはこれからご出演される舞台、公演のお知らせをお願いいたします。
スピーカー 2
毎月第2日曜日に白石区の岩本コーヒーというお店で、
マンスリーロードクライブというのを行っているんですが、
今年は宮沢賢治生誕130年ということで、
4月14日と5月12日ですね、
2回にわたって宮沢賢治の銀河鉄道の夜を読むという、
初めて2ヶ月連続の企画を行います。
それからですね、5月の最終日、31日には、
中央区の旬カフェさんで、山口県の土屋幸子さん、
関西万博で私たちが日本史ハラペックをご一緒した土屋幸子さんをお招きして、
朗読会を行いますので、
どちらも素敵な時間にしたいと思っておりますので、
ぜひ足をお運びください。
スピーカー 1
ありがとうございます。
4月と5月でご出演、講演の予定があるということなんですけど、
まず4月の方の銀河鉄道の夜、2回連続で、
2ヶ月連続で読むというのは初めてなんですね。
スピーカー 2
初めてですね。
だいたい1回で完結するようなお話を選んでたんですけれども、
銀河鉄道の夜だったら、きっと前半を聞いて後半を想像してくださる方もいるし、
後半を聞いたら、それまで何があったかお分かりになる方も多いだろうということで、
今回チャレンジすることにしました。
スピーカー 1
そうですか。
岩本コーヒーさんでのマンスリー朗読の回は、どれくらい続けられてるんですか?
スピーカー 2
今度で63回目になります。
なので、5年以上続いていますね。
スピーカー 1
そうですか。
お一人で朗読をするんですか?
スピーカー 2
一人で朗読することもあるんですけど、
ゲストさんに来ていただいて、一緒に朗読をすることもあれば、
ミュージシャンの方に来ていただいて、朗読と音楽をコラボレーションすることもあります。
スピーカー 1
そうですか。
これ参加したいと思ったら、どういうふうに問い合わせたり、申し込んだりしたらいいんですか?
スピーカー 2
はい。岩本コーヒーさんに直接来ていただければ、毎回大体入れるような感じなので、
もし年には年往でご予約されたいという方は、岩本コーヒーさんで調べたら、
フェイスブックページが出てきますので、そちらからお問い合わせいただいたり、
お電話していただければ、ご予約も可能でございます。
スピーカー 1
そうですか。ありがとうございます。
もう一つ、5月30日の旬カフェさんですね。
スピーカー 2
はい。31日ですね。
スピーカー 1
旬カフェさんは、谷川俊太郎さんのコンセプトカフェでしたよね。
スピーカー 2
そうです。
スピーカー 1
作品は谷川さんの作品なんですか?
スピーカー 2
一作品は、谷川さんの作品を土屋さんと一緒に読もうと思っているんですが、
それ以外の作品は、お互いちょっとチョイスして持ち寄ろうということで、
今まだ選び中、絶賛選択中ということでございます。
スピーカー 1
旬カフェさんでの朗読の回というのは、結構何回もされているんですか?
スピーカー 2
そうですね。お相手とか内容を変えて何回もさせていただいているんですけど、
旬カフェさん自体が本がいっぱいなので、毎回とてもいい回になっています。
スピーカー 1
そうですよね。入るだけでワクワクしちゃいますね。
ずっと長く行ってしまいます。
そうです。
ありがとうございます。
終了の時間が近づいてきましたので、最後にもう一回だけ、
先ほどの岩本コーヒーさんで行われるマンスリー朗読会の日付時間をお知らせいただけますでしょうか。
スピーカー 2
マンスリー朗読ライブは4月14日火曜日と5月12日火曜日銀河鉄道の夜18時オープンの19時スタートとなっております。
スピーカー 1
ありがとうございます。そして5月31日の方ですね、こちらもお願いします。
スピーカー 2
こちらは旬カフェさんにて13時オープン、13時30分スタートでございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
エンディング
スピーカー 1
素晴らしいですね。本番が迫ってきていますが、ワクワクしますね。
スピーカー 2
ワクワクします。
スピーカー 1
私も岩本コーヒーさん、一回行ったことあるんですけど、旬カフェさんでの朗読のライブは私行ったことないので、行きたいと思います。
スピーカー 2
よろしければぜひ。
スピーカー 1
ありがとうございました。
本日の番組の感想やご質問、取り上げてほしいことなどがありましたら、
番組ホームページのコメント欄、お便りフォーム、または山田真希子の各種SNSのダイレクトメッセージでお待ちしております。
それでは本日の放送はここまでです。
皆さんありがとうございました。
次回も聴いてくださいね。
今夜も心地よい音に包まれた素敵な夜になりますように。
30:00

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