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どうも、ホップステップキタノドロップです。
このチャンネルでは、私のKindle本をプロモーションしております。
今日は、有料のノートの読者さんから質問をいただいたので、それに回答しました。
というお話をします。
NFTや仮想通貨の損益計算、稼いだとか損したを計算するGTACSというツールがあります。
その中のNFTの家計簿を作る共通フォーマットというものがあるんですけど、それの解説をしたノートを販売したんですよ。
購入いただいた読者さんから質問をいただけたので、それについてスタエフでも回答いたします。
私に寄せられた質問は、忍者屋敷ですね。
忍者ダオっていう、クリプト忍者パートナーズとかを発行している大きいチームがあるんですけど、
そこを忍者屋敷というNFTを去年の秋ぐらいにリリースしたんですよ。
これの共通フォーマットの書き方ってどうすればいいですか?みたいな質問が来たので、それについて回答しました。
結論ですね。まず忍者屋敷は、売買というものを使ってガス代ですね、購入手数料を取得価格としました。
この時に巻物というNFTと交換するという形をとっているので、屋敷の取得価格に巻物NFTの購入価格ですね、取得価格を足しています。
何言っているかマジでわからないですよね。一個ずつちょっと説明をしていきます。
今回登場するNFTは2つです。赤巻物というNFTが1個と忍者屋敷というNFTが1個です。
赤巻物に関しては去年の2月とか3月ぐらいにフリーミントといって手数料だけ払えば誰でもゲットできますよみたいなテンションでゲットするNFTだったんですよ。
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なので赤巻物に関しては取得価格がガス代ですね、手数料ということになっています。これはこれでまず1個です。
秋ぐらいに忍者屋敷というNFTがリリースされまして、これを購入できる人は赤巻物ですね。赤巻物を持っている人だけが購入できるというシステムでした。
基本ルールとして赤巻物をバーンと言いまして、巻物を燃やしたら屋敷に変化して、屋敷がもらえるというシステムです。
ちょっと専門用語を使うと、赤巻物がバーンのアドレスに移動して、そこからガス代という手数料を支払うと忍者屋敷が自分のウォレット、お財布みたいなものに入ってくるという仕組みです。
すごくややこしいんですけど、これが基本情報です。
この忍者屋敷なんですけども、ERC-6551というルールに基づいて作られたお屋敷です。
このERC-6551の特徴なんですけども、NFTの中にNFTを収納できるという仕組みです。
具体的に説明すると、女性の方ってバッグの中にもう一個バッグを入れて、いろいろごちゃごちゃしないようにしてるじゃないですか。
バッグインバッグみたいなイメージで、たぶんこれもNFTインNFTみたいな感じなんですよね。
合ってますかね、たぶん。
なので、忍者屋敷をゲットするときに、巻物は違うウォレットに移動するんですけど、
この所有権っていうのがちょっとわからなかったんですよ。
トランザクションの履歴を見ると、質問をくれた方のウォレットから別のウォレットに移動してるんですよね。
で、そのすぐ後に忍者屋敷をゲットしてるんで、この巻物は別のウォレットに移動したって考えていいんですかね。
ただ、ERC-6551のルールに基づくと、忍者屋敷の中に巻物が入っているってことなんですよ。
これ、すげーややこしいんですよね。
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ただ、いろいろ踏まえて考えた結果、G-TACSの共通フォーマットには、忍者屋敷はフリーミントでゲットしました。
で、取得価格はフリーミント時の手数料、ガス代を記入してます。
で、もう一個ですね。赤巻物が他のウォレットに移動しちゃってるんで、こっちは減少という形で、専門用語を使うとポジションを減らしております。
なので、忍者屋敷の取得価格に、巻物のフリーミントした時の手数料を加えるっていう形を取りました。
ブロックチェーンゲームとかでキャラクターパワーアップさせるときも、この書き方をするようです。
これ、あってんすかね。マジで。ちょっと怪しいですけど、これが一番近いような気がするんですよね。
この辺、詳しいクリプト専門家の方、もしよければコメントとかでアドバイスいただけると、すげー嬉しいです。
ていうことで、今回は私の書いたノートに寄せられた質問へ回答しました。
この忍者屋敷を調べる上で参考にさせていただいた資料を紹介させてください。
猫が大好き無限さんのノート、あとミキサックさんの変なラジオerc6551の解説です。
あと秋さんのスタエフですね。こちらもerc6551の解説をしていただいておりました。
最後にメタバースを一人で爆走しているガンさんからもアドバイスもらっています。
皆様本当にありがとうございます。
ということで、ちょっと今日ややこしい内容だったんですけども、最後まで聞いていただき本当にありがとうございます。
ではまた聞いてくださいね。