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金曜日は焚火の日。金曜日は焚火の日。金曜日の焚火会。
この番組は、サラリーマンキャンパーの、梁と横山と中富が、金曜日の仕事帰りに、九州各地のキャンプ場に行って、病を囲む番組です。
こんばんは、横山です。中富です。梁です。
いやー、キャンプ行きたいっすね。
行こう!
今度の収録こそは、キャンプ場で撮りましょう。
キャンプ場でですね。
そうせんと、死にます。
死んでしまいます。
死にます?
死んでしまいます。
もう、うつ病になりかけとるよね、もう。
ちょっと、
キャンプに行けんで。
キャンプに癒されないで、このまま過ごしてるんで、今。
そうそう。
もう、ストレス値がMAXです。
うん。
タケノコの季節なんでしょ。
いきなり振るな。
やっぱキャンプに行かんけ、話すことがないんよ。
そうねー。
そうそう、だから。
さっき横山さん言った、タケノコの話でしょ。
毎年行ってるんですか、りょうさん。
去年行ったね。
去年行ったんですけど、横山さん、タケノコ獲ったことあります?
あるよ。
ある。
ある。
ある気がするけどね、なんか、昔。
ある気がするレベルですか?
うん、ある気がするレベル。
毎年獲ったりはしてない?
うちの庭、庭っていうか、うちの裏は山なんですよ。
で、タケヤブの山が一面にあって、
で、毎年タケノコが獲れるんですけど、
どんぐらいかな、1回に掘るたび50本ぐらい獲れるんですよ。
めちゃめちゃ獲れる。
50本!
で、その50本で終わると思うじゃないですか。
また雨降ったら、また50本獲れるんですよ。
それどうしようの?家族だけじゃもう全然。
いや、だから、子供の時は毎日タケノコ料理ばっかりした。
それこそ知り合いにタケノコ分けて、分けてもタケノコばっかり。
で、塩漬けにしたりして貯蔵するんで、1年間ずっとタケノコなんですよ。
あ、そうなんだ。
だから、子供の頃は全然タケノコ美味しいと思わなかったんですよ。
タケノコばっかりでね。
タケノコばっかりで。
食いすぎてね。
そう。
そうなるよね。
そうなるんですよ。
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いや、だって中富さん家のね、庭ね、もうね庭じゃないんですよ。
裏山みたいな。
山っすよ、山。
山よね。
見れるとこ全部が自分の土地なんで。
まあ、とはいえ山だからそんなこう羨ましくもないんですけど。
しかも、
王様やね。
すごい良いかというとなんかすごい斜めの、ずっと斜めの山なんで。
キャンプをできるかって言ったらなんか、できることはないんでしょうけど。
あの、まあとにかく広い、なだらかな山なんですよ。
へぇー。
すごい。
で、やっぱその、食いきれんでも取らない感じ。
そうそう、だから取らんと竹になるから。
で、竹になったら何が起こるかって言ったら、木、うちの家に、なんか襲いかかってくるんですよ、竹がグワーって。
あー。
だから、竹は、いや、タケノコの状態で取らんといかんと言うんですよ。
なるほどね。
で、竹になったらめんどくさいんですよ。
ややこしいんだ。
あのー、切ったりするじゃないですか。
その代わり、タケノコだと柔らかいし、取りやすいんですよ。
だから、タケノコの状態で。
竹になる前に、
掘ってしまう。
なるほどね。
だから、
食いきれるとか食いきれんとかじゃなくて、
取らんといかん。
4月は、毎週タケノコ降りせないかのだ。
そうだ。
そう、だから、もう時間があって、タケノコがもう生えてきたなと思ったら、行くんす。
そうしないと、
もう、危機です。
いや、めっちゃ美味しいですよ、中富さん中のタケノコ。
なるほどね。
美味しい。
で、なんで美味しいかっつったら、タケノコ取るんじゃないですか。
で、取ったら、そのまま荷屋で湯がくんですよ。
切って、中出して。
だから、柔らかいまんま煮るんで、
柔らかいんです。
スーパーで売るのとは違う。
俺、スーパーで買ったことないから分かんないです。
そういうことだよね。
いや、俺も聞いてそうかなと思ったんよ。
チンジャオロースも味が違うのかなと思ったけど。
チンジャオロースね。
それも分かるんだよ。
取りたてを、この前、チンジャオロースにしたんですよ。庭でキャンプしながら。
めちゃくちゃ美味いですよ。
新鮮。柔らかいし。
天ぷらしたい、俺、今回。
いいね。
タケノコの。
俺はチンジャオロース。
俺はチンジャオロースって言うけど、作りきらんのやけど。
元があるよね。
まあまあ、元はある。
チンジャオロースって。
チンジャオロース意外と簡単よね。
簡単っすよ。
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あ、そうなの?
あんなもん、簡単に言うとオイスターソース入れときゃいいでしょ。
そうそう。ある程度具材炒めたら、もう出来上がるやん。
もう掘ってその日に出来るってこと?
掘ってすぐですよ。
結構大変なんですよ。それしようよ。
これがね、重労働よね。
去年、リョウと長男がめちゃくちゃ働いてくれて、掘ったタケノコを下に持っていくんですよ。
茹でるとこまで。
山の下ってことね。
それがめちゃくちゃ重労働なんですよね。
それ全部連合にさせてね。
連合めちゃくちゃ仕事するもんね。
頑張っとったよ。
キャンプに連れてきても、リョウが命令しよるよね。あれ採ってこい、採ってこいって言って。
全部言うこと聞くもん。
聞こえにくしながら採りに行くもんね。
いい子やなと思ってさ。
タケノコうまいっすよ。
去年俺ね、生で食べたね。
タケノコの真ん中の芯のど真ん中らへん。
そうね。
めちゃくちゃ甘かった。
生で食べれるって。
ほんと取りたてやし、なんかちっちゃいタケノコの状態よね。
その状態だと食べれます。
臭みっていうか苦みがないよね。
えぐみ?
えぐみか。
めっちゃすぐ茹でない感動はえぐみを出さない感動っすよ。
そうなんです。
だからえぐみがあるかないかなんですよね。
あれでしょ、タケノコってさ、土から出る、出てないぐらいで取るんやろ?
一番それはベスト。
それは一番柔らかい。
見えるか見えんかみたいな。
あんまり出すぎると固くなるんですよ。
そしたらもうメンマにせないからね。
そうね、だからあんまり出すぎたら固いからちょっと別で違うのにせないから。
茹でる時は米ぬかと唐辛子が入れて?
そうそうそう。
ですよね、なんか、米のとぎ汁。
ぐつぐつぐつぐつ、とぎ汁。
で、それを長富家年中食べるんだ。
そうっすよ、ただもううち高齢化が進んでますんで、
うちのじいちゃんばあちゃん、うちのお母さんがやってますけど、
取り手がいないともう無理なんですよ。
いや、無理よね。
あの、たくぐらいはできるけど、
掘って釜まで持っていけないんで。
ほんとそうっす。
でもさ、こういう家っていっぱいあると思うよね。
困っとるね。
そうね。
タケノコの家。
タケノコはいっぱい掘れる、あるけど、取り手がいないっていう。
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そうね。
そうね。
かといって、知らん人に勝手に取りに行くわけにも関してね。
そうなんですよ。
で、難しいのがこれ、雨が降った後とかにニョキニョキいくんで、
その時にあるかどうかもちょっと分かんないんですよね。
言ってね。
ちょうどいい具合に生えてるのか、そうじゃないのかと、
あとね、うちドック言うかもしれんけど、2年に1回豊作の年があって、
豊作、不作、豊作、不作を繰り返すんです。
去年は?
去年は割と豊作やった。
だけど今年はよう分かんない。
なるほどね。
北急の有名な大間のタケノコもそんな言うよね。
そうそう。大間はちょっと早いんですよ、うちより。
そうなんだ。
多分今がシーズンでしょ。今がシーズンだ。
でも大間のタケノコより中富のタケノコの方が上手いぞ。
ほんと?
そうなんだ。
俺、そんなちゃんと知らんやろみたいな。
じゃあちょっと目つぶって食べてみようか。
食べてみましょう。大間のタケノコ倍高い?
高いよ。
マジで高い。
ということで、タケノコ掘って、チンジャーロースと天ぷらして、
刺身でタケノコを食いながら、
いいね。
シャンプーして、飲んで、
で、またタケノコ掘って帰りましょうかね。
最後またタケノコ掘る。
それはお土産用で、お土産は自分で採ってください。
でも喜ぶと思う。
意外とね、でもね、タケノコ1本採ったって、少ないんすよね、食べれるとこって。
あ、そうなんだ。
だから1本採ったって、やったってしても、ほんとに食べるとこないんで。
だけど50本採ったとしても、ほんとに、
2家族、両家とうちとで採って終わりぐらいだよね。
あ、でも誰か分けたね、その時ね。
分けた分けた。
分けた?そうそう。
へぇー。去年の今頃行っとったよね。
そうですそうです。
そうね、子供連れて行ったら、うちのノコなんかもう絶対来んよ。
まだ来るやろ。
いや、絶対来んと思うよ。
やっぱタケノコ掘りとか、やっぱこう、嬉しさがまだね、その高校生とかは、分かんないですよね。
大人になって、たぶん。
そうね、タケノコそのものにワイって言わんしね、そもそも。
いや、楽しみですね。
はい。
じゃあそのレポートも、今度ね、やりましょう。
はい。やりましょう。
じゃあそんなとこですか。
はい。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
ありがとうございます。
企業のたきみかいでは皆様からのメッセージをお待ちしております。
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この番組は、文字工の素敵なゲストハウスポルトさん、下関のおいしいキムチ屋さん西木山商店さん、ボイスカート福岡二重田さん、川島克美編集室さん、弟子のマサさんの提供でお送りいたしました。
それでは、良きキャンプを。
良きキャンプを。
良きキャンプを。