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2025-02-22 1:14:48

【TALK.7】カラメアで見つけた、私らしい暮らし|トムソン光代さん(料理人 - ニュージーランド・カラメア在住)

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今回のゲストは、ニュージーランドの秘境カラメアで暮らす料理人、トムソン光代さん。
(2025年2月取材)

料理の道を志した光代さんが
・なぜニュージーランドの秘境カラメアに移住したのか
・異国でも大切にし続ける和の心
・これからの時代に不可欠な生き方や考え方など
人口900人の秘境で暮らす光代さんの貴重なお話を伺いました。

それでは本編をお楽しみください!

【Guest】
トムソン光代さん(料理人)
辻調理専門学校卒業後、東京の飲食店に6年間勤務するも、うつ病になり辞職。
姉夫婦のすすめでニュージーランドのカラメアに1年間静養しに行く。
その間に夫となるブライアンと出会い、移住を決意する。

現在はYouTubeチャンネル「Karamea Sisters」を姉と開設。
個人では自ら撮影したお料理動画や写真を通して、
企業様とニュージーランド製品を宣伝するお仕事をしています。

📺 YouTube『Karamea Sisters』 @KarameaSisters
📷 Instagram https://instagram.com/mitsuyo_thomson
(姉のマリー早苗さん|📷 Instagram https://instagram.com/sanae_murray

【Interviewer】
Kimi(映像音声クリエイター)
🌐 Webサイト
📩 メルマガ

()-トムソン光代さんとの出会い
()-ニュージーランドの秘境「カラメア」とは?
()-なぜ私はカラメアに? 移住の決断
()-暮らしと文化の違い~日本とニュージーランド~
()-夫・ブライアンさんとの出会い
()-「生活水は雨水!?」 秘境ならではの暮らし
()-料理動画を作り始めたきっかけ
()-お世話になった人たちへの感謝
()-YouTube『Karamea Sisters』の誕生秘話
()-発信することへの抵抗感と乗り越え方
()-現在の活動とこれからの展望
()-コロナ禍のカラメアでの暮らし
()-日本に戻るたびに感じること
()-日本の良いところ、再発見
()-次の帰国で手に入れたい調理器具
()-9〜11歳の記憶と今につながる原点
()-異国の地で感じた“和の心”と思い出のおにぎり
()-地産地消の暮らし
()-英語コミュニケーションの秘訣
()-20歳年上の夫・ブライアンさんの魅力
()-本当に豊かな暮らしとは?
()-マスコット犬のカワちゃん
()-「自分史上最高の料理」とは?
()-リスナーの方へのメッセージ

#トムソン光代 #KarameaSisters #ニュージーランド移住 #カラメア #料理人 #スローライフ #豊かな暮らし

サマリー

今回のエピソードでは、ニュージーランドのカラメアに住む料理人トムソン光代さんの生活と挑戦が語られます。光代さんは、東京での飲食業から精神的な解放を求めてカラメアに移住した理由や、現地での生活の変化、そして自然のエネルギーに対する感覚について深く掘り下げています。 光代さんは、日々の生活や料理のプロセス、家族とのつながりについても話します。特に、料理動画の制作や自身の成長、姉妹間の関係を通じて得た経験が詳しく紹介されます。 このエピソードでは、光代さんが自らの暮らしについて語り、スローライフの実現やコロナ禍における料理教室の変化、日本の料理道具や文化の魅力についても触れられています。 光代さんは、カラメアでシンプルかつ個性的な料理と器の重要性について話し、日本の和食をソウルフードとして大切にしながら、料理を通じて母から受け継いだ愛情を感じています。 カラメアでの生活について、光代さんは自身の経験をもとに、自然との共生や丁寧に料理を作ることの重要性、そしてそれがもたらす幸福感について考察しています。 光代さんは、豊かな暮らしや感謝の大切さを語り、ブライアンとの関係や友人との交流を通じて心の広さや愛の重要性を実感し、日常の中での小さな幸せを見出しています。 さらに、光代さんは料理に対する感謝の気持ちや、小さな幸せ、感謝の重要性についてのメッセージを共有します。

カラメアでの出会い
皆さん、こんにちは。映像・音声クリエイターのKimiです。このポッドキャストでは、僕が旅先で出会ったクリエイターやアーティストの方の声を驚きします。作品からは見えてこない、作り手たちのリアルな声を聞くことで、あなたの創造性をより豊かにするヒントを驚きします。
今回のゲストは、ニュージーランドの秘境、カラメアで暮らす料理人、トムソン光代さん。料理の道を志した光代さんが、なぜニュージーランドの秘境、カラメアに移住したのか、異国でも大切にし続ける和の心、これからの時代に不可欠な生き方や考え方など、人口約900人の秘境で暮らす光代さんの貴重なお話を伺いました。それでは本編をお楽しみください。
光代さんこんにちは。
光代 こんにちは。
ご無沙汰しております。
光代 お久しぶりです。
本当にお久しぶりで、僕がニュージーランドにいたときに光代さんと、ニュージーランドに2017が18年の1年間ワーキングホリディで行って、そこで僕はカラメアという場所にお邪魔して、そこで光代さんと出会わさせてもらったっていう、そういう繋がりと今回依頼させていただいたんですけど。
光代 ありがとうございます。
ありがとうございます。ちなみに日本とニュージーランドって季節真逆じゃないですか。
光代 そうでございます。
今どんな季節なんですか。
光代 夏です。
夏。まだ夏なんですね。2月のこの辺りって。
まだ暑いよ。
光代 服装からもなんかちょっと。
私基本タンクトップなんで。でもちょっとアップグレードして、これエプロンですけどね。いつもユニクロのブラタンとかね。そういうタンクトップが多いでございます。
光代 それも柄もちょっと和風な感じで。
一緒。ちょっとオシャレ系でございます。
光代 いいですね。なんかちょっと後ろの背景も、さっきまで同点だったけど少し青空も見えたりとか。
そうですね。空が広いですよね。
光代 めちゃくちゃ広いですね。
もうビルディングが最高2階建てぐらいしかないから。
光代 最高2階建て。
もうほぼここら辺は牛の牧場ですから、草原が広がってる感じですね。
ちょっと僕も当時1ヶ月ちょっとぐらいお邪魔、住み込みでお世話になっていて。
精神的な解放の旅
そのときはお手伝いというか、光代さんの調理補助と一応数シェフっていう。
光代 そうそうそう。
肩書きをいただいたんですけど。
光代 写真持ってるよ。プロフィールの写真でさ、ロンゴのキッチンでさ、Kimi君がなんか野菜の処理をしてて、私はなんかキッチンの角で何もしてないで光代が。
なんかちょっとリラックスした雰囲気で。
そうそうそう。「光代仕事してるんですか?」っていう写真があって、あれ面白いなと思って一時プロフィールのピクチャーにしてました。
そうなんです。多分あのとき僕髭もたくわえたと思うのでだいぶ。
そうだよね。
光代 ちょっと海外行ったら違うことをしたいなって思って。
そういうことだったのね。
光代 本当にいろいろチャレンジしたくって、日本でできないことをしようと思って行ったので。
それがすごいんだよ。私はさっきKimi君にも話したんだけど、私は早苗、姉早苗がいるから金魚のフンでついてきたっていうことで、これが私一人でカラメアで住めますかってパートナーがいてもちょっと考えるとこありますよね。
カラメアっていう場所がやっぱりニュージーランド知ってる人でもカラメアみたいな感じになると思うんですよ。知らない方が多いというか。だからちょっと今カラメアの名前も出てきたんですけど、改めてカラメアについて説明してもらっていいですか。
カラメアはニュージーランド、北島と南島があるんですが、南島の西海岸の一番外れですね、北部にあるんですが、大体人口がWikipediaには900って書いてあったんです。
そう、なんかね、YouTubeを最近始められて、そこのプロフィール欄にも900って書いてあった。ちょっと増えたのかなって思ったんですけど。
でですね、カフランギ国立公園が近くにありまして、スーパーは一軒のみ、日本で言うとコンビニに毛が生えたぐらいのサイズのフォースクエアっていうスーパーマーケットが一軒あるのみで、そうですね、すごーくのんびりとしてる場所でございます。
ニュージーランドの中でも、より田舎というか。
秘境だね。
秘境か、もう秘境っていうぐらい。
地図で見る分には、ネルソンからこういう感じで行けるのかなって思う人もいるんですけど、そこは道が通ってなくて、ウエストポートからブラフっていう山を2つ抜けていくので、私未だに酔うときあるんだよね。
そうだってね、今でもね、土砂崩れで2車線あるとこが1車線で地滑りがすごくて、かなり時間をかけて直してるところもあるし、あれは独特よね。
日本だと大騒ぎになって、なんか集中的に対処されてみたいな。
早いだろうね、日本だったらね、直すのがね。
ちょっとね、そこはやっぱり日本と大きな違いですよね、いろんな意味で。
そうね、そうね。
だってニュージーランド自体が、日本はもうね、人口が今1億2000とかですけど、ニュージーランドの総人口が500万ぐらいでしたっけ。
うん、そんぐらいしかいないと思います。
ですよね。で、国土が日本の4分の3ぐらいなんですよ。だから日本はちょい小さいぐらいで、でも人口はもう全然少ないみたいな感じだから。
そうなんですよ。
そんな大変だよなって思いながら。
そうなんですよ。
そんな中で光代さんは、そもそもなんでカラメアにいるんですかね、今。もう長いですか。
長いですよ。なんかこう、ちゃんとカウントしたことないんですけど、永住権取って、もうちゃんと住むぞってなったのはもう10年ぐらい経つと思うんですよね。
私がその永住権取って住むぞってこう決めたきっかけっていうのが、まあワーホリなんですけど、以前は東京の飲食店で6年ほど勤めてたんですが、最終的にうつ病になってしまい、
ちょっと初めてメンタルクリニックっていうところに行って、先生にお薬を飲みながら仕事を何とか続けていくか、もう完全にやめて西洋するか。
で、まあ26だったので、まあ思い切ってやめて、ちょっと自分のことをちょっとこう見つめてみようっていうのか。
やめる決意をしたんですよ。で、実家で西洋してたんですが、まあとにかく焦るんですよね。
切り替えなくちゃいけないのに、次の仕事どうしよう、大丈夫かなって不安ばっかり走ってしまい、徐々に良くなってたと思うんだけど、でもまだこう社会復帰までは行ってない状況がちょっと何ヶ月か続いて、
で、その時に姉さないがワーホリー、まだ実家ワーホリーのビザが取れるから、1年間ワーホリーのビザを取って西洋しに来ないかって言われて、まあそれがきっかけでちょっとお薬ね、何ヶ月分か持ってね、行ったんですけど、
まあここってやっぱり全然世間体もしがらみもないから、さないたちの家に住ませてもらったんだけど、寝たいときに寝て自由に過ごさせてもらったら、本当もう3ヶ月ぐらいで自然とお薬と離れていったっていうのが、その間に今弟となるブライアンと出会った感じですね。
やっぱりそこそもそも移りにならなければみたいなこともあるでしょうし、早苗さんから声、僕も早苗さん知ってますけど、声かけてもらわなかったらみたいな、なんかどれも当てはまらなかったら今ニュージーランドにいることはなかったと思うんですけど、
カラメアの自然と生活
そうだねー ちょっと今の話で印象的だったのが、ニュージーランドでカラメラ行って3ヶ月でもお薬がなくなったぐらいみたいな、僕もちょっとどっちかっていうとこうメンタル病みやすいので、なんか光代さんあんまりそういうふうに僕は最初見えなかったぐらいちょっとその話聞いたときに驚いたんですけど、なんかすごい現実そうな感じだったからね、でもなんかほら日本ではこうだったけどニュージーランド行ったから3ヶ月でお薬がないぐらいって、やっぱニュージーランドとカラメラって何が違ったんですかね日本と比べると
光代 まず人がいないでしょ、で私東京出身で足立区なんだけど、まあそこらへんてもう人がたくさんいるし、実家で西洋したんだけど、やっぱりもう近所のおばさんとかがなんだろうな、まああの時はやっぱ精神的に病んでたから、なんとなくこう見られてるなってみっちゃんずいぶん家にいて、何してんのかな、なんか目線がすごい気になったんだよね、でもそれは私が精神的に病んでたからやたら気にした部分はあると思うんだけど、
光代 世間体とかそういうものを気にすることなく、まあちょっと歩きに行こうと思ってもそんなにもほとんど人に会うこともない、であのねこれ着てみなくちゃわかんないと思うんだけど、ここの土地のエネルギーってなんか私そんなスピケでもなんでもないんだけど、なんかねドシーンとしたね、ズシーンとこう地についたエネルギーっていうのかな、ドーンとしたものがやっぱりそれも癒された部分があると思うんだよね
そうです、やっぱりそういうのありますよね、特に僕絡め合いって印象的な場所はいくつもあるんですけど、そのうちの一個としてマウントストーミーでしたっけ、名前あってますよね、間違っていたら教えてください
光代 合ってます
ニュージーランドはなんか広いなって思ったんですよね、大きいというか
光代 自然の大きさを感じたっていうのがやっぱりそこが違ったのかなっていうのはすごく
光代 伸び伸びしてるね、ワイルドでね、なんかそれもあるかもしれない、今さ、Kimi君が言語化してくれてさ、なんか感じたのはやっぱりもうありのままでドーンとしてるから、やっぱり人間自体も私みたいに精神が病んでもう疲れ切ってる人間もそこからもう自然とエネルギーを感じて、もうそのままでいいんだろうってうつも隠すことなく
光代 そういう自分も愛してあげなっていう、まあなんか認めてあげなっていう感じが自然とそういう感じで癒されてたのかな
そういうのもあって、ブライアンと出会い、僕もブライアンはブライアンさん知ってるんですけど、ブライアンさんお元気ですか
光代 ブライアン 元気だよ、あのね、今日は剪定しに行ってる、お客さんのところの
カラメルのその町の中っていうか
光代 そうだね、地元の方とかまあここに住んでる方、クライエントさんがもう何十人もいるんで、あの天気にね、まあ天候がね良かったり悪かったりもするんだけど、それに合わせてお客さんの庭を訪れてお仕事してる感じかな
やっぱり今も裸足で生活されてるんですか
光代 前と比べちゃね、少なくなったね、やっぱりこう釜だったりちょっとこう機材を使うからね、それがやっぱりちょっとねシャープなものもあるから
Kimi君がいた時と比べちゃ、ブライアンずいぶん靴履くようになったね
そうなんすね、入地など結構靴履かない人も多かったりとか
そうだよね、裸足結構いるよね
雨降っても傘させない人とかも全然いたりとか
そうそうそう
そういう一個一個がやっぱり日本と違うなって思いながら
そう、傘させない人多い
あとこのちょっと収録前にもお話しさせてもらったんですけど
天気のところでみずほさんのこの背景、ちょっとどん天で1カ月ぐらい雨が降っていないみたいな
そうなんですよ
水がやっぱり日本と、入地など場所によっては違うと思うんですけど
カラメアだとちょっとやっぱ違うなって思って、あれですね水道が水のタンク使ってみたいな
雨水で暮らしてます
ですよね、なんか雨水って大丈夫とかってちょっとね当時思ったんですけど
なんか私未だにお腹壊したこともないし、でも飲むときは沸かして私は飲んでるけど
うちの人はそのまま飲んじゃってるけどね
結構ね、まあでもさ大丈夫ですとか言ってる割には人それぞれさ
違うからなんとも言えないけど
でもさ、いいふうに考えたらね、蛇口からは一応お水が出てきますよ
なんかさ、こう中でタンクからよいしょって感じで毎度さ運んでくるわけではなくて
蛇口からは出てくるんですが雨水なので大きなタンクはあるんですけど
日本と同じような生活をしたらもうすぐなくなっちゃう
そうですよね、やっぱその辺がやっぱ日本にいると結構もうじゃんじゃから水使っちゃうから
そうなのよ
その1個とっても生活が全然違うし
特に水って言うと光代さん料理されるじゃないですか
お米とかも炊かれたりとかすると思うし煮物というかなんか
そういうときもその雨水使ってですよね
そうです、全て雨水です
料理のプロセスと動画制作
でも朝食とかご飯食べるんですけど白米食べるんですけど
うちの旦那さんブライアンはオーツを食べるんで私しかお米を朝食べないんですよ
だからまとめて炊いちゃったりしてますね
電子レンジでチンしたりだとか
毎度毎度毎朝少量だけ炊いているのは水も使うしガスも使うから
まとめて炊いちゃったりもしてます
YouTubeとかあとインスタとかでも料理の動画とか色々公開されていて
なんかそれって僕がニュージーランド行った2017、18ぐらいの時期では
まだ光代さんインスタとかされたと思うんですけど
動画とかまだそんなにだった気がするんですよね
光代 そうなんですよ、これが私が少し開花したというのか
ニュージージャパンというオーナーはニュージーランド人
でも日本に会社があって今はちょっと今お休み中なんですけど
ニュージーランド産の牛肉、グラスフェットビーフとラム肉をずっと
30年間ぐらい売り続けてる会社の方とオファーが来て
光代料理やるんであったら動画をインスタとかそういうのに上げて
作ってくれないかっていうのがきっかけでビール作るようになったんですよ
それはスキルゼロから始めたみたいな感じなんですか?
光代 ゼロですよ、なんかもう普通のiPadのあのカメラで始めやってて
最終的にはiPhoneこの13でずっと今でもこれだけです
僕も今お仕事で動画とか制作するからなんですけど
料理の作る過程とかは作ったことないんですけど
でももし自分でやるとしたらやっぱり何回かイメージしたことあって
料理工程が多いじゃないですか
だからちょっとめんどくさそうだなって思って
光代 だからいつかやるかわかんないけど
撮ってる風景を違うカメラで撮ったら相当シュールなやつができる
見てる人からするとこんな大変な思いしてるんだみたいな
光代 結構いろいろガチャガチャやってるんだなって
もう一台で撮ってるからしょっちゅう変えなくちゃいけない
でも変えるようについ最近2、3ヶ月前にいろいろアングルを変えたぐらいで
その前まではニュージーのお仕事をしてた時は
お肉って赤肉だと特に色が変わっちゃうのよ
だからいろんなアングルで撮りまくってると
超綺麗なレアのお肉がどんどんどんどん茶色っぽくなってきちゃうから
ある程度アングルを決めてパターン化して作ってたのね
でもそれを2年ぐらいやってたらだんだん自分の中で
もうちょっと変化が欲しいなっていうのが
ちょっとつまらないでもないけどこれでいいのかなって
CEOのジョンっていう方ニュージーランド人なんですけど
彼はいよいよ道をどんどんやっていけっていうのが
全く不満を言わない感じで働かせてもらって
そこで自分なりに勉強させてもらったんだけど
でもそれでも何かもうちょっとひとひねり必要だなって思ってて
今そのニュージーのお仕事今お休み中でリニューアルするのかなって感じなんですけど
お休み中だからちょっと切り替えて
このフィールドで何が取れるかなっていうのをもう一度初期化してみたんだよね
で気づいたのがやっぱりこのね私のこの家って窓がね
いろんな一面にあって外がバーンって見えるから
こういう場所に住んでるっていうのもかなりユニークでスペシャルだから
別に私がいつでもバーンって映らずに自分が影になって
外を鮮やかに映す動画もいいんじゃないのかなって思うようになり
ちょっといろんなアングルで今お試し中でございます
いいですね 僕も1ヶ月お邪魔させていただいて
やっぱ住み始めるとどうしても見慣れてくるんですよね
その通りでございました
でもやっぱ日本帰ってきたボールはやっぱカラメイいい場所だったな
もっと写真とか動画とか撮っときゃよかったみたいな
ずっとね本当君くんの言う通りでずっと住んでると
この空の風景とかもある意味当たり前化しちゃうっていうのが
わーっていう感動はそんな毎日あるわけじゃなくって
自然と流れて過ぎていくっていう感じなんだけど
でもふとある時にちょっと我に振り返って
例えば東京の実家訪れて帰ってきた時とか
あーやっぱりなんかこの雰囲気いいなーって改めて感じたり
東京も刺激的でいいなーと思ったりもするんだけど
ずっといるとやっぱり初期化するのがちょっと難しい時がある
当たり前化しちゃって客観的に見れなくなってたかなーっていうのがあるから
でもそこをちょっともうちょっと落ち着いて
何が自分の与えられたものでできるだろうっていうのを今模索中です
姉妹の絆とサポート
そうですね 多分世界でもオンリーワーに近いじゃないですか
カラメアでなんか動画配信してる人なんて
ゼロかどうかわかんないですけど
しかも日本人出てなるともうオンリーワンじゃないですか
そうかもしれないで
早苗さんもね ついに気合が入り始めましたよ さないも
そうなんですね 声かきは光代さんからみたいなね YouTubeとか
姉ちゃんは画面に向かって話すのがすごく緊張して嫌だったんだって
だからそれだったら私そっちの方はさないよりもちょっと自信あるかもなと思って
今会社習慣をやってるんですよ 自分の中で
今まで世話になった人にお金とか何も関係なく何かをやるっていう感じで
いろいろやってるんですが
その中に姉ちゃんにはすごいお世話になりましたからね
私がうつの時に1年間も家に住まわせてもらって
ポールもそうですけどね 同じ屋根の下で過ごさせてもらった
それも私が元気なわけじゃなくて
落ちてる状態の時に一緒にいてくれたっていうのは
私はうつの時に自分で自分に対して孤独を作ったけど
大きな箱で考えたら私一度も孤独になったことないなっていうんですかね
必ず誰かが近くにいてくれたなっていうのは
これはすごくありがたいことだなと思いますね
やっぱり人とのつながり
特に姉妹とかと近すぎて難しいところとか
家族というかですかね あるかな
バリバリ喧嘩しまして
Kimi君がいたときは 早苗は経営者のポジションで
私は職人のポジションだったんで
バリバリ喧嘩しました
そういうのもありながら
でも今月2月 Karamea Sistersをスタート
そうですね つい最近
Karamea SistersっていうYouTubeチャンネルをスタートする思いみたいな
動画とかでも話されてると思うんですけど
この番組でも紹介いただくと
Karamea Sistersもちょっと教えてもらっていいですか
始めるきっかけは 早苗は以前
ママさん方とか
ママさんじゃなくても自分に自信がない方々にサポートするっていうのか
ライフコーチみたいなことをしたいと長年言ってたんですけど
なかなか画面上で自分がそれをアピールして
一人で話すっていうのにプレッシャーっていうのか
なんかそこが一歩進めなくて
それだったら私今時間あるし
サポートできるよと思って
私自身もですね 仕事の関係上3年ぐらい
リールですね 縦長の動画を
テンポよく早く簡潔に作っていたんですけど
だんだんその早い展開が疲れてきたんですよ
リズムよくやるのも楽しいんだけど
多分私の今のステージは
もうちょっと深く字幕だったりテロップ入れたりだとか
もう少し自分で話していく
どういう思いでこういうのを作ってるのか
どういうことを感じてるのかっていうのを
もうちょっとストーリー調に
まとめてみたいなっていう思いもあったから
ちょうどその2つが早苗も助けが必要
私もちょっと変えてみたい
動画を撮ったりするのは好きだから
もうちょっとゆったり余白をつける生活
プラス動画を作ってみたいなと思って
始めたのがきっかけですね
もうチャンネル登録者数とかも
もうすぐもう直に100人突破するみたいな
そうなんですかね
勢いを感じるんですけど
結構 僕もお仕事はYouTubeチャンネルとかやったりしてるから
なかなか伸びていくって難しさも感じるんです
難しいよね そうだよね
今 早苗さんの思いとか
光代さんがこういうふうにやっていきたい方向性とか
お二人にとっていい方向に
このカラメラシスターズが向かっていけば
っていうのかなって思うんですけど
どんな内容の発信していきたいとか
そうですね
もうつい最近撮影したんですけど
私一番やりたかったのが
早苗の面白い部分を出したかったんですよ
どっちかっていうと早苗は
西洋的な人間なんで日本人的よりも
ちょっと自分の面白い部分を隠しちゃう部分があるので
それもそれでいいんですけど
あとは彼女自身をカテゴライズっていうのかな
何者かになりたいっていうのがすごくあったと思うんですけど
私が思う妹から見る早苗っていうのは
肩にはまらない方のがあの人らしいんですよね
なんか職業なんとかって
それもありかもしれないけど
昔からその肩にはまってなくて
自由に生きてるのが早苗だし
その縛られてないものが
やっぱり私もこっちに来たいなっていうのがあった
早苗の成長とライフコーチング
囚われてないんですよ
私はその点囚われたりなんかしてるから
うつにもなりましたし
姉妹なのに真反対の部分があって
でも彼女のすごいところって
子供が精神的にも土台がしっかりとした
思いやりもあってぶれない子供2人いるんですけどね
リバちゃんと
ウィンストン
ウィンストン君か
そうそうそう
2人ともね土台がしっかりしてるんだよね
それはねやっぱりね
早苗自身もあーだこーだちゃちゃ入れないし
まず子供に経験させるっていうのかな
それってやっぱり大きな器で愛だし
もちろんポールもねそういう考えているから
あれだけ子供が育つんだなって思うと
もう子供たちからね
生き様で学ばせてもらってるのは
もうおばちゃんとしてはたくさんあって
ああいうふうに育てられるのって
私がもし子供がいたら
あーできるかなってちょっとわからないよね
そこが早苗の素晴らしいところで
そこをこうね動画に出したかったのと
カテゴリーにはまるな早苗っていうのが
テーマで明日も一歩上げるんですけど
だんだん早苗のこーだっていうのが
殻がこう破れてきてるんですよ
なるほど
それがもう私はこう見ててははーとか思ったよ
面白いなと
いいですよね
そうすると視聴者とすると
今の早苗さんこれまでアップされてるものから
さらに今後アップされていくことを見ていくと
あ、早苗さんちょっとなんか
軽けてきたみたいな気がする
そうそうなんかね
早苗のねインスタのチャンネルって
ある意味借りがかったものが感じられるっていうのが
ちょっと女神的な
ちょっと現実から離れちゃったような世界を
結構あの動画で結構うまく撮ってたんだけど
でもそれを例えばライフコーチとか
今ちょっとやりたいから彼女はわからないと思うんだけど
ライフコーチとしてそういうのを
自分自身を打っていくっていうのか
そういう場合って
ちょっとこう離れてるなっていうのか
もう少しこう人間としてこう近づいてたものが
人に伝わるかなっていうのはあったんだけど
だんだん早苗も
あ、私ってカテゴリーになんかはまればはまるほど
自分の本質と離れていくなっていうのを
ここ2本ぐらい収録したんだけど
それで結構気づいてきてるみたいですね
やっぱりそこって映像にしても音声にしてもですけど
どうやったって自分の顔とか声とかを
その後見聞きするじゃないですか
自分でもう一回見るというか振り返るというか
最初はやっぱそれがちょっと自分の音声聞いて
なんかもっとかっこいい声で喋ってるはずなのに
スローライフの実現
なんかちょっと
キリッとすごいいい声してるよ
キリッと ありがとうございます
でもなんかイメージはなんかもっと
何こう阿部寛ばりの深みの
そっちなの
キリッと それ大いなる勘違いなんですよ
大いなる勘違いをしていたけど
自分ではそのぐらいの勢いで
喋ってるつもりだったんですよ
だけど聞いてみると
なんかちょっと優しい雰囲気の声だねみたいなこと言われて
それすらもう自分のイメージと違ったんですよ
全然トゲあるしとかって
全然嫌なことは怒ったりもするしみたいな
そういうの全然あるんですよ
でもそういうの全部含めて
人からの意見もそうだし
自分でもやっぱそれを見聞きして
最初は違和感あるんですけど
やっぱ慣れてくるというか
光代さんはご自身でもやってるから
その辺は分かると思うんですけど
光代さんそういう自分でやってみて
映像とか音声とか見て
最初は抵抗感とかなかったんですか
キモいな自分って思ったよね
ニュージージャパンで
毎度作って食べて
こうやってたのよ
ずっとやってて馬鹿じゃねえかと
自分の中で思ったんだけど
でもねここら辺別にさ
ニュージーランド産のお肉を
カラメアでは売ってないんだけど
会う人がこうやって来るのよ
ってことは何かしら
残ってくれてるんだなと思って
ちょっとアホらしいけど
でも印象付けたものが
あるんだなっていうのが
自分の声も好きじゃないし
自分が出るのも
嫌だったんだけど
継続は力なりで
何かしら見えてくるものがあるんだな
と思うよね
この親指立てるポーズとかも
すごい印象的で
締めに使ってますよね
美味しいみたいな感じの
全部美味しいのかよって話してたけど
めっちゃ美味しいですよ
そういういいとこあったんですね
もう一回なんとなく見たんですけど
だから光代さんノリノリで
やられてるなって思ってて
大変だなとか
ちょっとあれ思ったより
料理が肉がうまく焼けなくて
あれでも在庫も少ないし
一発勝負だしどうしよう
っていうのも結構あったんですよ
でもジョンの懐が
大きいから
次はこうやっていこうっていうのか
あの人間性っていうのは
なんでしょうかね
ありがたいですね
懐の深さというか広さというか
懐の深い男でございます
素晴らしいですね
だから今そういう動画の活動
YouTubeのカラメラシスターズを始めたりとか
ちょっとお休み中って
お話ありましたけど
料理のお仕事とかもいただいて
今今光代さんは
具体的に他に
何かお仕事とかされてる活動とか
ってあるんですか
特にないですね
以前はコロナ禍の時は
オンラインで
料理を教えてたりしたんですけど
コロナで落ち着いたり
やっぱり皆さん
直接教室に行って
直に教わりたいというのは
私自身もそうだし
あれはもうガラッと変わったので
それはもうやめて
今はニュージーの動画
制作プラス
マーケティングの方も
一緒にやってたので
それで結構
宣伝して売っていくってことも
動画だけではなかったから
それで結構私の中では
十分お仕事させてもらってた感が
あったんで
今それお休み中
だから少しちょっと
自分的にも
休みたいなっていうのか
3年ぐらい続けてきたものを
振り返りたい
っていう時期でYouTubeを
始めたのもいい切り替え
っていうのかなまた新しいステップだし
今はそこまで
お金で稼がなくちゃいけないとか
そういう感じでもなくて
今あるもので
楽しんでる感じかな
だから時間は結構あるから
それをね
ありがたいと思いながら
色々料理したり
動画撮ったり
休んだりしてる感じかな
いわゆるスローライフというか
コロナ禍での変化
そうでございますね
憧れのスローライフですね
ありがたいことにスローライフでございます
でもそんな中でも
コロナ禍とかでオンラインとか
今までやったことないことをやられていたりとか
それは環境的に
そうせざるを得なかった部分もあると思うんですけど
僕がいたのはコロナ前だったから
コロナ禍って
絡み合ってどんな感じでした?
そうですね
人口が少ないから
みんなそれぞれ
家とか
でも歩きに行くことはできたんで
ある程度感覚を取れば
歩きにはいけたんで
でも余計に外出するなっていう
本当にロックダウンの時は
そういうのはありましたし
でもありがたいことに
ここ田舎なんで
何だかんだエクササイズ
運動にもなるし
いつもの河口付近を
エストラリアを歩いても
そんなに密にもならないし
そんな感じで
過ごしてたんですが
やっぱりここでも
いろいろ派閥が
分かれましたね
セーフティーなグループと
そうです
それでかなりバチバチしている時もあったんですが
それはどこの国でも
あることかな
と思って
そういう時もありましたが
何はともあれ人口が少ないので
ストレスなく
そんなに変わることなく
過ごしてましたね
良かったですね
今コロナ禍明けて
普通の生活があったと思うんですけど
今も日本には定期的に戻られたり
しているんですか
そうですね
去年一年に一回
自宅に帰らせてもらっております
今年も帰る予定です
両親に会いに行く予定でございます
今のところ
今年も含めて
ここ3年くらい毎年帰るみたいな感じじゃないですか
だから
光代さんからするとニュージーランドの方が
10年以上長い
逆に日本が年に1回くらい来るという感じだから
光代さんから見て
日本は変わったなとか
自分が日本で住んでいた時と比べると
こうなっている
コロナ禍とか2020年代入ってから変化が目まぐるしいと思うんですけど
うんうん
何か感じることあります
一つ感じたのが
私の実家
東京の足立区の竹之鹿という
外れなんですけど
自分が勤めている頃は
朝のモーニングラッシュとか
半端なかったんですよ電車
でも去年とか
帰った時に
そこまでパンパンじゃなかったんですよね
てことはリモートの人もいる
プラス
会社に出社する人も
ちょっと時間をずらしてたりだとか
でもリモートが増えたってことなのかな
そうですね
そういう人もよく来ますよね
それはね
あれ以前はもうちょっと朝って
人がパンパンに詰まってたよな
って感じはしたけど
なんかちょっと少ない感じがしました
物理的に人の数がっていう
朝ね
あとなんだろうね
あとはでもこれは
コロナ禍関係ないんですけど
毎度あの地下鉄
東京メトロとか
そこらへん乗るたびに
皆さんの表情が
結構暗い人が多いんですよね
すごい疲れてるなーって感じで
仕事頑張ってるしな
眠くなるしなって
ちょっとエネルギー的に
疲れてる方がみんながみんな
そうだけではないと思うんですけど
そういうところに住んでて
行くとみんな疲れてるよね
っていう感じを感じます
そうですね
そこはやっぱり日本というか
世界と日本という目線でも
そうなりがちなのかなとはちょっと
日本の中でもやっぱり東京と
また地方でもまた違うというか
そうだよね
日本の料理道具の魅力
僕は鹿児島出身なのでもともと田舎のほうだから
それもやっぱ
地方がめっちゃ現地かって
それはやっぱ人によるんですけど結局は
そっかそっか
そのぐらいかな
逆に日本の変化というか
日本の良いところって
どんなところが良いなって
これ良かったなって
ありますあります
技術面ですね
技術
あと私は料理が好きなので
料理の道具とかを
日本から長年かけて
毎度持ち帰ってきたんですけど
やっぱり日本の
料理道具他にもそうですけど
よく考えられて
作られてるなと
重たすぎず手にも
フィットするし使いやすい
あれは本当に
日本人の方が
長年いろいろ
試行錯誤をかけてね
作ったのかなって
それはニュージーランド
ニュージーランド産
っていうのがちょっと少ない
感じもするんだけど
良い道具はね
日本の道具は
改めて良いなと思うし
やっぱり
すごいよねパッケージとかも
何か開けるときも
こっちだと買って
なかなか開かないと袋のやつ
あるのに日本だと
さあ
あれもさ人が一生懸命
考えて開発してるじゃん
パッケージとかもちょっと
オーバーパッケージングっていうところもあるんだけど
ああいう
考えられたものって
さすが日本だなと思いながら
開けてるよね
惚れ惚れしちゃう
生活の一部商品とかもそうだし
僕も日本だと
横浜のほうで拠点性生活してるからですけど
あとカッパ橋とかですかね
ああいうところとか
カッパ橋って買われたりするんですか
カッパ橋に行ったり
基本はカッパ橋もあるんだけど
結構いろいろ調べて
柳宗理とか
なんかね有名なね
調理用のボールとか
カッパ橋に限らずいろいろ調べて
実際自分でもこう見て
手に取って
ああやっぱ使いやすそうだなっていうのを
ちょっとある程度長年調べて買ったりしてますね
ちょっとずつ揃えてるという
話があったんですけど
ちなみに今年日本を買いたらこれ買いたいなって
あります?
僕がわかるかわかんないですけど
あのですね私
作家さんのお皿が欲しいんですよ
帰ってね
手荷物だと危ないから
スーツケースの真ん中にもういろいろ詰めて
持って帰ってこようかなって
去年も持って帰ってきて大丈夫だったんですよ
日本の
そうですね陶芸家さんの
作品を1枚か2枚
可愛いお皿を
持って帰りたいなっていうのが
ありますね
料理ってもちろん
どういう切り方とかどういう見た目とか
色取りとか
もそうですけど
お皿とかでも印象変わりますよね
そうなんですよ
この頃
見てるのが
土井善晴さんでしたっけ
結構日本でも有名な
方なんですけど
その方のアプリがあるんですよ
それで無料でも
1週間に1回ぐらいアップしてるのかな
土井さんの料理って
結構素朴で
アプリで料理されてて
見てる方もそんなに決まらなくていいんだ
っていう感じで
いちじゅういっさいっていう本で
すごく有名にもなったんですけど
日本の方って
うちの母親もそうですけど
何品も作るんですよね
あれってすごいなと思って
ニュージーランドだともっとみんな
大雑把なんですよ
私自身はそんな作んないんですね
なんか土井さんのその本
いちじゅういっさいって
そんなに頑張ることなく
シンプルな料理の魅力
本来日本人が食べてたご飯とお味噌汁と
ちょっとなんかこうの漬物って
初期化していくっていう
セオリーはすごく
面白いものがありまして
何はともあれ
土井さんの料理はとてもシンプルなんですが
彼の使う器がね
またいいんですよ
やっぱあれで引き立ちますね
シンプルな料理で
はい盛り付けます
っていう時に
どこでも売ってるような
お皿か
ちょっとこの作家さん誰のだろう
っていうのを使うかに
全然変わってくると思うんですよね
そうですね
つい最近この企画で
ニュースペーパーとかも始めていて
今年の1月から
今昭和のほうにある
セレクトショップでお邪魔して
そこってちょっとした料理も提供してくれるんですよ
お店の方がすごく
こだわりもあるし
料理はこだわりすぎないようにしてるんですって
何を楽しんでもらいたいかっていうと
お店で
売っているお箸とか
お皿とかで提供してくれるんですよ
そうすると
こういう料理でこのお箸使うと
こういう食べ方ができるんだってあるじゃないですか
だからこのお箸買ってみよう
手に取ってみようとかって思うし
お箸も先が先端が細長いのを
使うのとちょっと丸っこいのを使うとか
太いのを使うとかで全然違うじゃないですか
そうだね
そういうお皿とかも
透明のグラス使うのか
ちょっと色がついてるやつとかでも変わってくるし
そこを楽しんでもらいたいみたいなことを
おっしゃってて
いいね
料理もそうですし
料理もこだわりがあるし個性が出るし
器でも個性が出るし
いろんな掛け算が合わさってくると
面白いのかなって
そうだね
お皿はねやっぱり深いなと思って
うちの母親が
実は色気っていう化粧品とか
アクセサリーとか全く好きじゃない人なんだけど
ただね
器とかいいのを毎度揃えてたんだよね
やっぱその影響は
すごく受け継いでるなと思って
もう小学校
5、6年から私も料理
作り始めて夕食とか
その分お金をもらいますからね
お小遣いを
そうそう
これを目当てにやってたんですが
そういう時でもやっぱりね
お母さんのこの食器棚に
いいお皿があったなっていうのは
それがもう普通に
自然とありましたから
あの時は普通と思ってたけど
いややっぱ揃えてるもの良かったなと思いますね
そうですね
その時の普通の基準って大事だなって
思いますね
母からの影響
最近僕ちょっとある本で
料理とか全く関係ない本なんですけど
映像のいわゆる編集者で
映画とかの編集をしてる方の
海外の人の本なんですけど
ちょっと印象的な言葉があって
自分が
9歳から11歳までに
興味のあったこと
その時期に夢中になったことを
大人になってから取り組むと幸福度が
上がるって書いてあったんですよ
やってますね
9歳から11歳って
ちっちゃい子供ではないというか
子供なんですけど
思春期に入っているわけでもなくて
子供と
思春期のちょうど中間みたいな
そうね
そうね
その時の影響って結構あるのかな
その時の興味を持ったことを
今光代さん言ってたお猿とかも料理とかもあると思うんですけど
大人になってから取り組むと幸福度が上がるって
この話聞いて
実感します
今撮ってる動画とかも
お母さんが作ってくれたものとか
やっぱりでも
秘境に住んでるから
揃わない材料とかもあるんだけど
何かしら料理を作っているときに
お母さんのエッセンスっていうものが
すごい私の中に
体内に染み渡ってるんだよね
それを感じられるのって
これは本当に
お金では変えられない
幸福感っていうのかな
これを私は
大切にしてって
言葉に出してもいいし動画とかにもしてもいいけど
すごくね
あったかくなるなと
でもその時ね
ちっちゃい時に
大人になってして思ってたのが
父親が電気工事士なんですよ
自営だったので
あの時は携帯電話もなかったから
お母さんが電話の受け答えもして
年子の娘がいて
いとこのお兄ちゃんも
ちょっと学校とかで
不登校になってるお兄ちゃんを
預かって
一人前の職人に電気工事士にさせたんですけど
でもそれでも急に
思春期のティーネイジャーの
お兄ちゃんを
大人になったってなかなか
お母さんの中で負担がかかったと思うんですよね
あんまり笑ってる印象が
なかったんですよね
だからお母さんに
なんだろうな笑ってほしいな
とか何か
お母さんにちょっと一息ついてほしいな
っていう笑顔が見たいっていうので
料理始めたっていうのがあるんですよね
なるほど
そのルーツって大きいですよね
もちろん自分のためにも大事ですし
でも料理ってね
自分で作って自分で食べるだけじゃなくって
人に食べてもらうっていうのは
大きいというかその人の反応とかも見てね
喜んでもらえるとか
そうなんかね
私は子供は
もう諦めて本当は欲しかったんだけど
うちの夫との
間の子供はもう諦めたんですね
でもかわいい目一個一個がいるから
それはそれで
自分の血の繋がった子も
最高だけどそうじゃなくて
いろんな人と繋がるっていうのが
私の幸福っていうのか
決めつけないほうがいいなっていうのは
和食への愛情
思ってるんですけど
そうですね
でもやっぱり母親からいただいた
愛情
でも私はその時はお母さんにこうして
こういう風に愛してほしかったって
すごく執着してる部分もあったんですね
父親に対しても
すごく仕事が忙しくて職人肩着で
もう素晴らしい仕事をする人間なんです
一緒に現場にもついてたこともあるし
お父さんの仕事っぽりは
もうプロフェッショナルなんですよね
一切怒りとかそういうのも
見せたことないし
でも家に帰ってくると
あまり感情を見せない父親だったので
もうちょっと私のことを見てほしい
褒めてほしいっていうのがすごい強くて
うつの時にカウンセリングした時に
それが出てきたんですけど
お父さんに認められたりとか
でも今はすごく愛してくれるんですけどね
それを感じられることが
できるようになったんで
今はすごく幸せなんですが
その時は両親
ビジネスとしてはバリバリやってたけど
結構ピリピリした部分があったな
って家庭の中に
それはすごく私感じてましたね
そうですね
自営っていうお話のところで
僕も今フリーランスとか自営でやってる
僕の父親も自営で水道屋さんだったんですけど
水道屋さんやっていたので
やっぱり現場の仕事って
大変というか
男だから弱音も吐きづらいというか
そうだよね
いろいろ
多分僕の父親と水道屋さんのお父様って
年鎌近いのかなとは思うんですけど
昔の人というか
そうだね
弱音一切吐かなかったね
でも
ご両親今
日本に年に1回帰って
はい 現在でございます
いいですね
本当にいっぱいいろいろお話も聞いてきて
僕も今回背景に
これニュージーランに撮った写真なんですけど
ちょっと見慣れしまったかな
僕のニュージーランドの
思い出の1個として
印象的なのがカラメ屋でお世話になっていたときに
本当に最後
バイバイする日の当日に
水道屋さんからおにぎり2個いただいたのかな
結構それ
僕は覚えてる
水道屋さんは
これまで何千何万という
料理出しているから
僕はその中1人なんですけど
そのときにおにぎり
梅だったかな
梅とおかくかなんかだったと思うんですよね
正直
僕 梅干しが
唯一嫌いな食べ物なんですよ
なんか言ってたね
そうね 人工町で聞いたよ
言ってましたけど
だけど
それはせっかくいただいたものですし
食べたら食べれたんですよね
おー
梅の味は別に食べて大丈夫なんですけど
梅の果肉の感じとかはちょっと苦手で
そうなんだね
だから梅酒とか
梅味の何とかあるじゃないですか
それは全然大丈夫なんですけど
苦手だったんだけど
食べたらめちゃくちゃ美味しくて
おにぎりも梅ともう1個おかくかだったかな
だったと思うんで
日本の料理っていうのが
友人なので食べる日本の料理っていうのが
また格別で
さっきもちょっとお話があった
姉の早苗さんはどっちかっていうと
西洋というか
ミツオさんは
今も日本の料理をニュージーランドに
だから和風って言っていいんですかね
そうですね 和に近いですね
その興味の違いとかも
面白いなと思ってて
だからミツオさんがニュージーランドに
いながらも
日本の料理とか
雰囲気を大事にする理由とかってあるのかなと思って
そうですね
国を自分の母国を離れて
改めて和食の素晴らしさに
気づくし
ちょっと色々ね
肉とか油っこいものを食べて
少し胃が疲れたな
味噌汁が飲みたいな
ご飯が食べたいな
って必ず戻ってくるのって
ベーシックな和食なんですよね
やっぱり
私にとって和食は
ソウルフードであり
戻ってくる原点なんですよ
ここはニュージーランド人と
結婚したし
こういう場所に住んでるから
その土地に溶け込むタイプ
だから私も
そういう感じになった方がいいかな
っていうプレッシャーも一時
かなり前ですけど
自分で与えた部分もあったんですけど
それも過ぎて
私は私で大切にしていくものがある
国を離れて
気づく自分の国の素晴らしさ
っていうのは
これはね
隠せないですね
自分の体内に
染み渡っております
お母さんの料理だったり
他の料理いろんなもの食べてきましたけど
和食っていうのは
年を重ねるたびに
シンプルだけど奥深い
あのシンプルさが
いいなーって探求したくなりますね
なんかその
和食のシンプルさいいな
シンプルさっていう意味だと
ネジーランドの料理って
例えばフィッシュ&チップスとか
どシンプルですか
このシンプルと
日本食のシンプルさってまたちょっと違うのかなって
そうなのよ
例えばさお下しとかさ
普通にお米
お米炊いたやつに味噌汁とか
でもさちょっとニュージーランドでは
そういう料理は
あとだしの素晴らしさとかさ
なんかいいんだよね
やっぱりほっとするんだよね
でこの頃は
グリーンピースが
お庭で採れて
たくさんなんか量を
母親がすごい色んな料理を
作る人間だったからそういうの見てきたから
私もちょっとなんか色々作んなきゃ
いけないのかなって前はあったんだけど
もうね10年ぐらい
住んで改めて思うのは
もう一つの
豆のご飯でも
シンプルな料理の幸福
ゆっくり丁寧に作る
品目は少ないけど
その一つの料理に
愛情を込めて作るっていうのが
今の私にすごく
しっくりくるやり方ですね
だから料理人として
何か新しいものを生み出してるって
わけじゃないんですよ
すごくベーシックなことだけど
そこにさやをね
花を取ったときとかに
うわーこの針がいいなー
とか豆が
ポコッとね丸々してて
みずみずしそうだなー
とかそういう一瞬一瞬
一瞬を感じられるのって
取りたてブライアンが一生懸命
育ててくれた取りたてのもの
手に取って感じられる
そして食べられる
豆のご飯としても
量はそんなに多くなかったけど
一粒一粒の
旨味がすごくしっかりしてて
そのご飯がまたその
旨味を吸収してくれたんですよね
それを感じられる
っていうのはめちゃくちゃ
シンプルなんですけど
私にとっては幸福なこと
っていうのは
この40度入って
特に感じるようになりましたね
なるほど
そもそもやっぱりちょっと僕
今聞いてよかったです
シンプルさを勘違いしてました
日本だと特にここ数年とかに
タイパーコスパとかっていうのが
よく言われるやつって
タイムパフォーマンスコストパフォーマンスみたいな
コスパはちょっと前からあったと思うんですけど
そこに時間タイムパフォーマンスが
入ってきて
YouTube倍速で見たりとか
映画とかも
短くて
それ分かるんですよ
実際自分が見る側だと
助長で長いのってなかなか見続けるのは
しんどかったりとかするから
光代さんが最初シンプルとおっしゃったときに
手早く簡単にとか
解釈しちゃって
でも今のお話聞くと
一個一個丁寧にっていう意味で
やることは一個一個当たり前のことかもしれないけど
今当たり前のことすら
処理がちというか
音のいい音するから
私はそこを
余白を持っていきたい
プラス
その一つ一つのことを感じながら
深さっていうのが
何て言うんだろうね
人間としての深みを持ちたいし
そういうのって
そういう一つ一つのことを
じっくり作業していくとか
料理していくとか
生きていくことなのかなって
思うと別にたくさん作る
必要もない
でも今与えられた野菜とか
その環境に
感謝しながら
大切にその食材と
向き合うその食材と
触れ合うって感じだよね
それがやっぱいろんな
スーパーの野菜ももちろん
今も使ったりもするし
いろんな世界のものを見てきてるから
改めて感じるここで
ブライアンが一生懸命育ってくれた
ものを
調理させてもらえる感謝と
時にはね
自然との共生
土もねコンポストで
自然と肥やしてるから
なかなかうまく育たないものもあるんですよ
だからそれを感じると
日本の野菜とかだとさ
甘さを重視したりだとかさ
結構そういうのがあるけど
そういうの食べてるとこっちで食べたら
なんかちょっと味が薄いなとかそういうのも
あったりもするんだけど
自然の
自然の中で育ったものであって
いつでもこうしっかり
うまみがあって甘みもあって
ってわけではないんだなって
それってある意味生き方でも
なんだろうな
私は東京でああなればこうなるっていう感じで
生きてきたんだけど
思い通りにならないから精神的にも
参ったけどここに住んでると
自然がもっと近くにあって
自然にはもう
逆らえないことってたくさんあるんだよね
それを感じると
どうこう考えてるよりも
時の流れに身を任せるっていうのかな
自然とともに
生きるっていうのを
今現在も学ばせてもらってます
なるほど
自然のともにっていうところで
旦那さんのブライアンさんが
作ったり食材を使ってみたいな
僕もニュージーランドで
光代さんのところで
お世話になっていたときに
ちょっと印象的だったのが
ローズマリー
端に持ってきて
持ってきてとかで言われて
ここで収穫するんだみたいな
そこを使うっていう
光代さんから教わった料理を
日本でやろうと思ったときに
ローズマリーをスーパーで買わないといけないんですよ
同じような
当たり前になってるって
当たり前じゃないんだって思って
そうなんだよねここだと
嫌ってほどローズマリーになっちゃってるけどさ
そうだよね都会だと
買わない限り
スーパーとかで買うようになるよね
だからそこも当たり前じゃなかったし
空宮での当たり前が
日本だと当たり前じゃなかったし
その場で収穫したものとかあったら
土の香りとかもするでしょうし
あと日本にない野菜とかもあったりするんですかね
野菜の違いとか
そういうのもあって
やっぱりその土地で土地の
建物を使うっていうのは
よくあるじゃないですかその地域である
建物を食べるのが自然というか
地産地消
そうだね
いろんなことを学ばせてもらってますよ
光代さんがニュージーランドに生活されて
もう10年くらい経ったっていうところで
この番組聞いてくださる方で
言語とコミュニケーション
でもそもそも
ニュージーランドって英語圏だよね
光代さん英語大丈夫だったのかみたいな
全然だめでございますよ
そこどう克服したのかなって最初
なぜかですね
LとRの発音が
微妙なのに
うちの旦那さんは
日本語挨拶ぐらいしかできないんですよ
ほぼ英語なんですよ
なぜか通じてる
一緒に働いてるジョンも
同じような感じで
挨拶とか簡単な日本語ができても
仕事は英語なんですよ
なぜかできてる
でもこれが
どっかに就職の面接で
光代さん英語に対して
どういうふうだなんだっていうのは
全然だめですし
でもなぜか生きてますね
そこって僕は日本に戻ってきて
ニュージーランド1年間過ごしたってことは
ニュージーランド1年間生きれたってことなんですよ
でも
日本に戻ってきて
もう一回行けって言われたら
やっぱりちょっと
空いてるから
よく1年間やれてたなって思うぐらい
そっかそっか
そう
なんかね
私ね
早苗たちが宿泊施設を経営した時に
ちょっとバックパッカーズみたいな感じだったんだけど
いろんな国の人がね
来たり
あとボランティアの人とも一緒に
いろんな国のボランティアの人とも働いたんだけど
そんなにね
英語の文章的に
あれちゃんとなんか学校で習ったような
なんか結構この人めちゃくちゃだよね
って思っても
一つ私と違かったのは
その人はね
喋る気持ちが強かったんだよ
だから間違ってようが間違ってなかろうが
一生懸命なんか物をつたしたんだよね
それって
日本人少ないなと思って
やっぱりこうなんかちゃんと
文法をちゃんとしっかりして
綺麗に喋んなくちゃいけないっていうので
でもあとは日本人的に
元から持つ静かな
あんまり喋れない部分もあるかもしれないけど
ちょっとね
日本人っていうのは
他の国の方でニュージーランド人じゃなくて
英語を第二カ国語として
話してる方
いろんな国の方を見させてもらった
一緒に過ごさせてもらったんだけど
彼らはね
喋るっていうガッツが
喋りたいっていうガッツ
そうですね喋りたいとか
自分の持ってることを伝えたいっていうのが
なんかちょっと
僕がそうだったのは
なんか言うじゃないですか
なんか
それって心が折れるみたいな
だめだ
あるよ
今なに私もさ
海外の英語の発音に
慣れてない人
ここの地元の人で
はって顔されると
この人だめ喋りたくねえなっていうのも
あったりするよ
やっぱりそれも10年以上生活しても
あるですか
私そこまで英語頑張ってないので
自分ももうちょっと頑張れよって感じ
なのかもしれないんですけど
私ね
言葉って特に英語っていうのが
こっちの人って結構自己主張激しいから
疲れちゃうときが
あるんですね
だから
このぐらいがちょうどいいなと思ってて
料理で私コミュニケーション取るのが
一番楽なんですよ
なるほど
そう
これがベラベラ喋りまくって
全部わかりまくっちゃったら
ちょっと私冷えちゃう部分があるかな
と思ってるんですね
だからちょっとこの人
分かってないのかぐらいの
グヤが勝ってるぐらいが
ちょうどいいかなと思って
完璧じゃないから
ついつい完璧を求めがちじゃないですか
特に日本人で
完璧って言葉つかなくても
ちゃんととか
しっかりとか
そうね
早苗にはよく怒られてたんですよ
うちの早苗さんはちゃんとしっかり
英語もバリバリ学んでたし
ロンドンとかにも行って
結構高等な英語を喋れるんですけど
時々
みっちゃんねもうちょっと英語をがんばんないと
ここで生きていけないよって
よく言わせたんですけど
でもその割に私こういう感じで右から左だったんですよね
なんだかんだマイペース
でもちゃんとね生きていらっしゃるから
そうなんですよ
生きていけるから
早苗のレベルではなくても
生きていけます皆さま
なるほど
英語ができないからと諦めがちな人にとっては
そこは情熱とかそういうのですかね
パッションとか思いとか
本当に伝えなくちゃいけない時って
伝わりますから
だから大丈夫
どたんばに来たら
なんとでもなる
今はいろいろGoogleトランズレートとか
いろいろありますから
そういうのを
それは使わないんですけど
言葉でなんとか伝わるように
持っていくんですけど
でももうちょっと前の段階で
どうしようって思ってる方がいたら
テクノロジー使っちゃえばいいんじゃないですか
なるほど
そうですね本当に日進月歩で
すごい進化してるから
そういうのが使えるものはどんどん使って
それよりも大事なのがいっぱいありますもんね
そうあるあるある
なんとかね
でも私は依頼がいたから
守られてる部分があるのかな
っていうのもあるけど
なんとかなる
なんとかなる
光代さんあといくつかだけ
ブライアンとの出会いと影響
お話聞いてみたいことがあるんですけど
どうぞどうぞ
ブライアンさん
ブライアンとの
僕もニュージーランドでいたときに
ブライアンと何回かお話もさせたことがあって
やっぱり独特ですよね
包容力というか
大きいですけど
ブライアンとの
ブライアンさんとの出会いって
光代さんにとってどんな影響を与えたかな
とか
えっとですね
彼と付き合い始めたのは
私がうつのときに
1年間ニュージーランドで
西洋をしてる間に彼と
出会って
その前から彼の存在は知ってたんですよ
ロンゴで働いてたので
でもよくさないとかが
ブライアンってすごい良い人なのに
なかなか彼女できないんだよね
ちょっとシャイなのかな
とか言ってたんですけど
私と彼二十歳離れてるんですよ
そのときは全然
恋愛対象外だったのに
自分がちょっと
落ちてるときに
彼と一緒に過ごして
すごく心地よかったんですよね
別に一番初めから
超好きで
うちの光代さんはすごい
好きでもどうしようもなくて
情熱的なんですけど
この人といて
心地いいな一緒に歩んでみたいな
そんな流れで交際が
スタートしつつ
彼って私がすごく尊敬するのは
私のこと一切
縛らないんですよ
こうしなくちゃいけないとか
何も指示出さない
私の方がこじゅうとてうるさいんですけど
彼はね
何でもやらせてくれる
例えば一つエピソーダがありましてね
ロンゴに
アメリカ人のお客様で
リピートのお客様で
マックスパワーっていうね
男性がいたんですよ
彼はネイチャリストと言って
普段は裸で過ごして
生きてるんですね
真っ裸だと
ネイチャリストの場所に行ったことなんですけど
そういうエリアがあるみたいな
マックスもカラメアの
コハイハイとかそんなにいないところ
に一応
人のチェックして
いないときは裸になって海に飛び込むんですね
なんか面白い人で
どういう方なんだろうなって
気になってはいたんですけど
あるときマックスが
三つよ、僕と一緒に
ビーチに行かないかって言われて
新しい世界を
見せてあげるよって言われて
ちょっと怖いなこの人とか思いながらも
でも彼の本質を
見たくて
裸になったときに本当の彼が見えるな
と思ったから
ブライアンにマックスが
コハイハイビーチに
一緒に行こうって
誘われてるんだけど
どう思うって言ったら
行きたきゃ行けばいいじゃんっていう感じ
なんですよね
だから完全に信頼してくれてる
っていうのか
自分がそう思ったら
試してみれば
一応マックス男性ですからね
真っ裸になっちゃう感じだから
でも私はちょっと怖かったから
ジュリアンっていう
ベルギー人の男の子を連れてって
三人で
私も真っ裸にはなんなかったんですけど
マックスだけ真っ裸で
あと二人は洋服着てて
三人で人生について
語るみたいな
そうそうそう
周りから見て
何やってんだろこいつらって感じなんだけど
そういうことをやらせてもらった
あとは普通に
この人男性で面白い人がいるんだけど
ちょっと飲みに行ってもいいか
食べに行ってもいいか
行ってくればっていう感じで
器が全然大きいんですよね
元は他人だから
もしかしたら密夜さよなら
って言われるかもしれないし
わかんないんですけど
自分勝手に思ってるのは
絶対の愛をくれるなっていうのを
前からずっと感じてるんですね
それって私が
ずっと父親に求めてた
不正の部分も入ってるんですよ彼の
こういうふうに愛されたかった
もちろん今のお父さんめちゃくちゃ
私のこと愛してくれてるんですけど
現役の時は
仕事バリバリの時は感じられなかったんですが
うちの人は
どんな私でも
うつで落ちてる私でも
綺麗でくれた大きな器があって
元気になっても
私が経験したいとか
行きたいっていうのは一切止めたことないですね
あれは
自分がやっぱり
孤充度な部分があるんで
学ばせてもらってますね
器っていうのが
心の広さを
それが彼の魅力かな
僕もやっぱりお話ししたことあるからですけど
その器の広さ
それがすごく感じましたし
起こるイメージが全くないですよね
特に小ボケというか
少年っぽいところもあったりとかして
そうなんですよ
不正も感じるんだけど
めちゃくちゃピュアなんですよね
だから父親みたいな感じも
ありつつ少年みたいな感じだから
ある意味ちょっと
子供がいるような感じでもあるんですよ
だから私にとっては
ちょっと男の子を育てて
そういう部分もありますね
当時の僕の中の記憶もよみがえってきて
心の豊かさと感謝
素敵な旦那さんと
めぐり合われて
ありがとうございます
光代さんにとって
本当に豊かな
暮らしってどんな暮らしだと思いますか
本当に豊かな暮らしか
豊かさとか幸せとかって
求めがちじゃないですか
あまり求めないことですかね
今ある環境
今与えられている
環境とかものとか
そういうのに感謝して
生きることが
真の幸せかなと
もちろん人によっては
こういうゴールがあって
このためにこうやるぞっていうので
生きる
力が湧いてくる
っていう方もいると思うんですけど
私もこのぐらいの歳になると
頑張れゴーゴーゴー
っていうよりも
今ある環境
人に改めて感謝して
いくっていうのが
感謝に
溢れてるんですよね
例えばいつもこの頃ですね
寝る前に
感謝してることを
言いながら10個ぐらいあげて
寝るんですけど
その中に水が使えること
水があること
天気が使えることとか
インターネットも使えるし
あとはブライアンが
元気に家に
帰ってきてくれたこと
私も体の痛みもなく
外も歩けて
健康に過ごせたこと
とかあとは
さない家族も元気に
1日を終えられた
日本の両親もなんだかんだ
1日無事に終えられたし
そうだね
天気が良くて
空がすごく綺麗だったな
とか
かわいい花を見つけたな
あとはアヒルがすごい
かわいい感じで親子で
歩いてたな
そういうこと
いろいろいいなって思うことを
感じながら
ありがとうって寝ていくんですけど
私はそこに真の幸せを
私の場合は
感じております
今ってもうあることですもんね
料理とクリエイティビティ
すでに
何かするわけでもないし
いいですね
あとちょっと僕が
ニュージーランドにいたときにいなかったんですけど
ワンちゃん
何ちゃんでしたっけ
カワちゃん
結局どなたが今
育ててるか
カワちゃんはディーバちゃんの
妹子のワンコで
妹子の誕生日にさない夫婦が
ディーバちゃんにプレゼントして
さない家族のワンちゃんで
ブルテリアと
ジャックラッセルのミックスなんですよ
すごい凛々しい感じの
男の子女の子
男っぽいけど実は女です
なるほど
カワちゃんも今後
Karamea Sisters に出てきたりするのかな
とか思って
出てくるんじゃないですかね
ここに来るとね
バルコニーが広いからね
犬とか見るとね
こうやって興奮するんですよ
もしかしたら出てくるかもしれないし
でもかなりのマスコット犬なので
私もこの間
さないの家にいたとき
ドアを開けて2歩目に
カワちゃんが来て
お腹を出して
マッサージしてくれて5分くらい
マッサージしましたね
いいですね
動物との触れ合いとかって
いいですね
すごいいいお言葉をいただきました
カワちゃんもちょっと出てもらおうかなと思います
見てみたいですよね
本当ですか
了解です
最後の最後に
光代さん料理されるじゃないですか
これからもですけど
過去も含めると本当にたくさんになっちゃうからですけど
ここ2,3年ぐらい
1,2年でもいいんですけど
この料理が
私自身最高の料理って何です
自分が作った中で
ここ最近の
私以上最高の料理教えてください
えっと
そうだな
なんだろう
豆の豆ご飯
さっき言われたやつですか
豆ご飯がね
美味しかったんだよね
あれ全然シンプルなんだけどさ
あれだけ
旨味が出て
土鍋で炊いて
誰でも作れそうな感じなんだけど
あの
一口一口
噛むたびに
出てくる優しい
ほのかな旨味っていうのが
こういうの
いいよね和食だね
って感じがするんだよね
そうですね
日本ならではって感じもするし
なんかスパイスが効いて
すごい強調的なバーンっていう
インパクトのある
ものではないんだけど
噛めば噛むほど奥深さを感じる
味っていうのは
すごく魅力を
感じるんだよね
ちょっとぜひですね
それも
そういう作り方とかも
知る機会があったりするといいのかなとか
そっかそっか感覚で
やっちゃってるんだけどね
でもそれもありですよね
いろんなことをこれからも発信されて
いくと思うので
いろんなアイディアとかいっぱいあると思うから
その隅っこぐらいにちょっと
おいてもらえて
わかりました参考にさせていただきます
ありがとうございます
ちなみに僕は光代さんに
教えていただいた料理の中で
2つかな1個に絞れなかったんですけど
1個はビーガンカレーですかね
懐かしいね
あれは
日本に帰ってからも自分で
何回か作ったりとかしてて
嬉しいな
ありがとう
ブッタボールこれはレベル高いので
自分じゃ作れないんですけど
ブッタボールはもう衝撃でしたね
あれ美味しいよね
私は今ね
マリコさんって本も出されてる方の
ブッタボールもその方の
ブッタボールは本当に素晴らしいんだけど
それをもとに
勉強させてもらってますね
すごい料理人がたくさんいるな
と思って
ここにいても
感謝の気持ちと小さな幸せ
料理の勉強っていうのは
本当に大切なんだなということに感謝しつつ
いろんな刺激を受けてますね
いいですね
本当に今回
7年ぶりぐらいでしたけど
またますます今後も
活躍されていくと思いますので
ありがとうございます
ぜひYouTubeとか
インスタグラムとかもされてるので
フォローいただきたいなと思うんですけど
よろしくお願いします
光代さんから最後に一言
これ番組聞いてくださる方に
聞いていただけますか
今日はなかなか
皆さん聞いていただきありがとうございます
そうですね
やっぱり日々
当たり前にあることに
感謝っていうのかな
その中にいろいろ
愛があふれてることって
たくさんあるなって
世の中ってSNSとか
ずっといたんですけど何年か
スピードがすごく速い
でもそういうのってちょっと
ありがちになっちゃうアルゴリズムとか
いろいろありますからね
でも既に愛にあふれてて
いいなって
小さな幸せって
たくさんあると思うんですよ
もし日常に疲れてる方が
いらっしゃったら
一歩引いてみて
今ある環境に感謝するのも
いいかなと思います
今日はありがとうございました
ありがとうございます
光代さんにコンタクト
撮りたいなって思ったらインスタがいいんですか
お願いします
お仕事のお話もあれば
ぜひ
いただけたらと思います
今日はニュージーランドの
カラミアに在住の料理人でもある
トムソン 光代さんに
お話させていただきました
光代さんありがとうございました
ありがとうございました
最後までお聞きいただきありがとうございました
ゲストの方の情報は概要欄に記載しているので
ぜひご覧になられてみてください
それでは次回のインタビューでお会いしましょう
ゲストは
ニュージーランドで秘境
カラミアで暮らす料理人トムソン 光代さん
インタビュアーはKimiでした
あなたの創造性が
より豊かになりますように
01:14:48

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