自然治癒力のメカニズム
こんにちは、健康塾ホリスティック・ヘルス・ラボ、ナビゲーターの岡田です。
今日から2ヶ月目、自然治癒力を高める実践シリーズがスタート。
第13回は、自然治癒力の基本的なメカニズムと題して、
私たちが本来持っている驚異的な力、自然治癒力の仕組みについて深く掘り下げていきます。
私たちはケガをしたり、風邪をひいても、いつの間にか治っていることがありますよね。
これは、私たちの体にすなわっている自然治癒力のおかげです。
自然治癒力とは、体が本来持っている、自らを癒し、健康に戻そうとする力のこと。
この力は、免疫力、再生力、向上性、維持機能など様々な要素によって構成されています。
1.免疫力
免疫力は、細菌やウイルスなどの異物から体を守り、感染症を予防する力です。
白血球やリンパ球といった免疫細胞が異物を攻撃し排除することで、私たちは健康な状態を保っています。
2.再生力
再生力は、傷ついた組織を修復し、ケガや病気を治す力です。
例えば、転んですりむいた傷がかさぶたになり、やがてきれいな肌に戻るのは再生力のおかげです。
3.向上性維持機能
ホメオオスタシス
向上性維持機能は、体温や血糖値などを一定に保ち、体のバランスを維持する力です。
暑い日に汗をかいたり、寒い日に体がふぐれたりするのは、向上性維持機能が働いているからです。
この向上性維持機能は、ホメオオスタシスとも呼ばれています。
ホメオオスタシスは、体の状態を常に一定に保とうとする機能のこと。
私たちの体は常に外部環境や内部環境の変化にさらされていますが、
ホメオオスタシスのおかげで、体温、血圧、血糖値、pHなど様々な要素が一定に保たれています。
自然中力は、このホメオオスタシスをサポートすることで、身体のバランスを整え、健康な状態を維持します。
ホメオオスタシスと自然中力の関係
ホメオオスタシスは自然中力の重要な要素の一つですが、自然中力はホメオオスタシスだけで成り立っているわけではありません。
免疫力や再生力も自然中力の一部になっています。
しかし、ホメオオスタシスは自然中力の土台となる部分であり、これが乱れると免疫力や再生力も十分に機能しなくなります。
したがって、自然中力を高めるには、まずホメオオスタシスを整えることが重要になります。
ホメオオスタシスを整えるためには、心身のバランス、自然とのつながり、これらが重要です。
ストレスが解消し、十分な睡眠をとり、バランスのとれた食事を心がけ、適度な運動をすることが大切です。
また、自然の中に身を置いたり、自然の恵みを活用することで、心身がリラックスし、ホメオオスタシスが整います。
今回は、自然中力の基本的なメカニズムと題して、自然中力の仕組みについて解説しました。
自然中力は、私たちが健康に生きるためにとても大切な力です。
次回は、「中力を考慮するというのは?」と題して、ホリスティックヘルスにおける中力の概念について深く掘り下げていきます。
ぜひチャンネル登録をお願いします。
ご視聴ありがとうございました。
健康に関する疑問や質問はコメント欄にお気軽にお書きください。
皆様の健康な毎日を応援しています。
ナビゲーター、岡田でした。