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「スケルトンキー」道尾秀介さんのミステリーを読んで
2022-02-19 14:07

「スケルトンキー」道尾秀介さんのミステリーを読んで

サイコパスが主人公の長編ダークミステリー小説。これを読んだ感想ですが、かなり湧き上がってくるものや、気づきや、考察など。声で発信しています。これを聞いた上でこの小説を読むとさらに深く楽しめるかと思います。 #道尾秀介 #読書 #本好き #ミステリー #サイコパス
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感想

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こんばんは。今回はですね、本を読んだ感想を発信したいと思います。
一冊の長編小説なんですけれども、道尾秀介さんのスケルトンキーというサスペンス、ミステリーなんですけどね。
ちょっとね、これ普通の感想じゃないんで、かなりあの深い考察になるので、面白い気づきというか、私の中でちょっとこう一本の線が、点が一本の線になって繋がったような、ゾゾゾゾとしたものすごく大きな気づきなので、
ちょっとこれ発信しておきたいと思います。あのインスタにね、毎日のようにこう一冊ずつ本の感想をあげてるんですけど、ちょっと文章ではね、あの書ききれない。ちょっと整理したいなと思うんですけど、これね、すごい小説で、スケルトンキー、あの
サイコパスが主人公のダークミステリーなんですよ。かつてないドライブ感と衝撃。予測不能のダークミステリー。僕は自分から何かを奪う人間を許さない。っていう帯が書いてあるんですね。
これを見た瞬間に、まあサイコパスのすごいこうドキドキハラハラするミステリーが読めるんだなと思って手に取ったんですけれども、これはちょっとすごいですね。あのまあネタバレするような中身を言わないんですけど、ざっとちょっとあらすじだけ言いますね。
19歳のジョーヤっていう少年が主人公なんですけど、危険な仕事をしてるんでしょう。潜入調査とかをしている。
危険な仕事をする、ちょっとこう闇の仕事をする人っていうのはサイコパスが多いんですって。それ本当実際にね、なんでかというと、普通の心配症とか怖がりだったらビクビクして仕事にならないから、パッパパーと割り切ってできる人が好まれるっていうか、大手術をするお医者さんとかにも多いんですって。
ちょっとねまあ困難であれけど、ちょっと楽しむぐらいの余裕がないと、そんな人の命を左右するような手術できないじゃないですか。心配症とか怖がりで、手術怖い緊張するって言ってたらできないから、やっぱり脳の作りが他の人とは違うっていう。
なんかね、もう天才と狂ったものの神一重というところで、私すごい脳の特性について興味があるんですよ。私自身はHSPなので、それについていろいろ調べたところはあり、サイコパスとHPSPってちょっと対照的というか、
サイコパスが全然無感情でね、他人を気にせずどんどんどんどんこう、残虐な殺人事件をどんどん犯す人間ってサイコパスって言われてるんですよ。
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やっぱり人が痛がろうが、何しようが、関係なく自分の都合で生きるというような、そういう脳の構造とね、されてるんですよね。
HSPはなんかね、人のことを気にしすぎる。そして反省し不安になり、感情豊かで、人間味あふれ、暴力とか人を殺すのはもってのほかで、ものすごく痛がりというか怖がりというか。
まあまあHSPのことはちょっと置いておいて、そんな私がすごくサイコパスの人にこう、惹かれるんですよね。なぜか。
だから私も興味があってこの本を読んだんですけど、何でしょうか、自分と対照的だからかな。
なんか、ゾクゾクするんですよね。
そういうサイコパスという脳を持った理由とかね、原因というか、お母さんがどういう状態だったかとか、どういう家庭環境だったかとか、
なんかね、本当に脳科学的にどういう人間がそういうサイコパスになって生まれるのかっていうのが書いてあって、めちゃくちゃ興味深かったんですよね。
でね、遺伝するのかとかね、両親がサイコパスだと子どももそうなるのかとか、
いろいろそういう分析も入れつつ、読んだ本の話とかもあり、そのサイコパスが起こす事件をこの小説では描いてるんですけど、
私ちょっと驚いたのがですね、この道をしゅうすけさん、こう書いててね、ものすごくこう、サイコパス。
これね、サイコパスが1,2章で、サイコパス目線で書かれているんですよ。
こういう気持ちなんだと、その書き方、作家としてこの物語をサイコパスとして書いているという気がして、なんか主人公に乗り移っているような気がして、
ものすごく怖くなったんですよね。もしかしたら道をさんがサイコパスなんじゃないかって思うぐらいにゾクゾクしたんですよ。
私そう思って、怖いな、なんかと思いながら読み続け、最後にね、解説でね、これ面白いのが、されているのがですね、
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農科学の中野信子さんという有名な方、農科学者の方でね、この方サイコパスという本も書かれているんですよ。
この方が解説しているというのがもうすごく興味深くて、やっぱり言っておられて、この方、物語全体を1,2章でサイコパスに語らせるという試みは珍しいって書いてて、
道をしゅうつけ本人も複数のインタビューでその工夫について語っていると、これは単にきっちり1章で語らせましたというだけにとどまらず、物語を立体的に構成するギミックにもなっている。
ここは本作を読み解く甘さにキーとなる部分であるので、読者にはぜひこのことを心に留めて読み返していただきたいと思うと書いてあって、
わかります?これ。本当にね、そういうふうにね、物語全体をサイコパス目線で1,2章で書いてるから、すごい怖いんですよね、これ。
解説なんで、ちょっとこう読みますけど、ネタバレにはならないと思うんで、なんかやっぱり中野さんも道をさん本人がサイコパスなんじゃないかなと思ってしまうぐらい疑惑を持ってしまうぐらいなのだって書かれてて、やっぱりそうやんなって。
私この解説を読んでから読んでないんで、私もそう感じた同じことを中野信子さん言ってるし、めちゃくちゃ鳥肌立ったと思って。
ちょっとすごい面白くて、彼はクリエイターには憑依型と呼ばれるタイプのなりきって作るスタイルを取る人がいるが、自分はそうではないと語っている。
道をさんは憑依して、例えばそのサイコパスになりきって書いてるわけじゃないって言ってて、どうやって書いてるのかと。
自分は自分なので別人物になろうと思っても絶対に自分が顔を出してしまう。その代わり頭の中に完全に自分から離れた存在としてその人物を作って書いてるんですって。
すごい。なんかさすが天才作家ですね。その自分と違う人物を作って書いて、その作ったものがキャラクターをシミュレーターで動かすようなイメージで、ある程度プログラムを打ち込んでおけば後は勝手に書いてくれるんですって。
それでこうやってどんどんどんどん作品が生まれていってるんですね。もうこの人売れっ子作家なんで、出せば売れるっていう、何百万冊売れてる作家さんじゃないですか。
やっぱりそういう風に書いてるんだっていう、この作家さんの書き方もめちゃくちゃ興味深いし、ちょっとこれめっちゃ長い話になるんですけど、私ね、過去にサイコパスについての文献を読んでるんですね。
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それはね、両親を持たない人たちっていう、サイコパスに関して研究された方が書いた、専門家の方が書いた本だったんですよ。それめちゃくちゃ惹かれて、というのはサイコパスの人ってね、この世に25人に1人いるんですって。
私実は身近にね、ちょっと誰とは言えないんですけど、ある人のことをこの人サイコパスだなって思ったことがあって、その本を読んだんですよ。
そしたら、めちゃくちゃ当てはまってて、そのサイコパスイコール殺人犯じゃないんですよね。めちゃくちゃ社会に溶き込んでて、めちゃくちゃ頭が良くて、しかも人当たりがいい。
しかもめちゃくちゃ話が面白い。そういう人がいて、またそれが男性だとめちゃくちゃモテる。その顔がかっこいいとかじゃなくても、やっぱり話が面白い人ってモテるじゃないですか。
そういう人がいてね。この人面白いなと思って、私は普通に接してたんですけど、なんかその会話の中から、え?と思う。ゾッとするようなことをたまに言うんやね。
なんか怖くなって、もともと昔は悪かってんね、その人。ヤンキーというか、やんちゃなことをしていたと。でもそのやんちゃの度合いがひどくて、その人の言動も怖かったので、私一回聞いたんですよね。
真剣な顔で、あのちょっと聞いていいですかと。人殺してませんよねって言ったことがあって。じゃあその人はちょっと笑って、いやもう殺してたらこんなとこにいいひんよって言ってたけれども、それぐらい疑うぐらいに、なんかこの人やばいなとは思ってて。
でそのサイコパスの本を読んだら、うまく溶け込んでると。だから、ちょっとなんか糸が切れたら、殺人犯になりかねないという。でもこれはでもサイコパスに限らず、まあ人間ね、ちょっとどっかで狂ったら、そういう事件、悲しい事件って起こってるじゃないですか。
HSPが絶対起こさないとも限らないし、なんかで歯車が来ると、やっぱりこういう悲しい事件が起こるのかなっていう。そういう湧き上がりもありの。いやめちゃくちゃ興味深かったですねこれ。あのものすごくサイコパスのことを、いろんな文献をね、参考にして調べ上げて書かれてるし。
しかもなんか、下りてきてるし、才能ある作家さんがすごくこう学んで書かれた、傑作長編ダークミステリーですねこれ。そういうふうな私ね、あの深い考察をしながら、読みながらちょっとしんどくなったんですよね。あまりにもついていけなくてやっぱり。
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サイコパス目線なんで、そういう考え方かっていうか、自分とは全く違う脳じゃないですか。共感できる部分もなくてもちろん。悲しいなと。ただ、こんなになりたくないなっていうか。
なんかね、すごい作品やなぁと思いましたね。
で、ちょっとね、最後にね、主な参考文献ね。やっぱりその中野信子さんのサイコパスっていう本を参考にされてるんですよね。
あとそれとか、サイコパスという名の怖い人々っていう本とか、言ってはいけない残酷すぎる真実とか、脳には妙な癖があるとか、やっぱり脳に関する本を色々読まれて、この作品を仕上げられたんですよね。
いやー、これはちょっとすごい。
ちょっと一言でね、面白かったっていうような本ではなかったので。
私、好きか嫌いかで言えばね、本当はね、あんまり好きではないんです。実は。
しんどくなるんで、重くてちょっと。楽しかったとかそういうんじゃないんでね。
だからやっぱりこういう重い、ダークなミステリーを読んだ後は、ちょっとほのぼの系が読みたくなるんですよね。幸せな、ちょっとハッピーが不足してくるんで。
そういうことでね、そういうのをちょっと今のこの私の感想を聞いた上で、これを読んでもさらに面白く読めるかなとは思いますね。
はい、そんな感じでスケルトンキー、道尾修介さんのミステリーです。
興味ある方は読んでみてください。
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