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朝礼始めます。
おはようございます。
衆議院議員の川崎ひでとです。
今日もひでとの朝礼にようこそ。
最近ですね、ちょっと思い始めたことなんですけれども、
公式LINEをやめようと思っています。
去年の選挙から解説して使ってみましたが、
結論、公式LINEは商売以外は使いづらいってことになりました。
僕もいくつか公式LINEをフォローしていて、
例えばラーメン屋さんとか、革小物屋さんとか、
タレントさん、もちろん政治家さんもフォローしてます。
共通点は、単純に読まない。読みません。
だから通知もオフです。
ラーメン屋さんとかでクーポン出したら煮卵つきますみたいなものは、
過労死でフォローを残しておきますが、
もはやお知らせでもなんでもない、
ただのメルマガ的政治報告は、はっきり言って全然読まないです。
僕が読んでないんだから、多分僕のLINEも誰も読みません。
なので、ここはフォローするメリットの喪失とか、
効果的運用が思いつくまでは足枷になっちゃうので、やめようと思ってます。
アカウントは消さないでおこうと思いますけれども、
今後発信はしませんということです。
さてさて、今日はA面です。
タイトル何にしようかな。
男女共同参画の難しさについてお話しします。
僕は人口減少対策や少子化対策の一環として、
女性活躍を推進するチームに入らせてもらって試作検討をしています。
例えば野田聖子大臣と宮城拓真政務官がされているフェミテック推進議員連盟とか、
あと高貝恵美子先生と松川瑠衣先生がされている
女性の生涯の健康を考える省委員会とか、そういったところに入っています。
そこでは女性特有の健康課題である生理とか、
男性にもあるらしいんですけど、高燃気とか、
そういったものを社会全体でどう受け止めるかとかですね。
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また子宮内膜症のような深刻な病気をどう早期発見するかとか、
そういったことを検討しているんですけれども、
やっぱり男性の理解が乏しいというのが課題の根底にあるんです。
僕自身の経験で言えば、まず保健体育の授業は男女別々でしたよね。
そのまま社会人になっちゃったもんだから、知識もゼロで、
僕は会社員で働いていて、女性の後輩とか部下もいたんですけども、
そういったことで体調不良とかあるいはパフォーマンスの低下とかあっても、
僕には相談しにくいっていうのが実情だったんですよね。
だから学校教育を見直したりとか、社内研修を強化するとかして、
なんとかして男性の知識も向上させて、
ぶっちゃけ痛みとか辛さっていうのは分かってあげることは正直無理だけど、
寄り添って助け合う社会にしなきゃいけないと思ってます。
でね、ここからが本題です。
今回の参議院選挙で我が党からは山本幸子さんという女性候補が立ちました。
おかげさまで当選させていただきました。本当にありがとうございました。
僕も応援弁士として、なんとか彼女の街頭演説とか演説会にお邪魔したんです。
そこで訴えたのは、男女共同参画を検討する上で、
今現在女性議員は1割しかいないから、我々としても困ってるんだという旨を述べました。
もちろんその中で、これからは男性も女性特有の健康課題をしっかり学んで、
サポートしなければならないということを強く言いました。
そうするとね、いつも助けてくれる仲間から、
ひでちゃんの口から生理とか月経とか出るのは違和感あるからやめたほうがいい、みたいなね、そんな意見が出まして。
この意見はごもっともなんです。
これが何を言わんかとしているかというと、
ここにこれから男性も女性特有の健康課題をしっかり学んで、
サポートしなければならないという意識を根づかせる難しさがあるんだなと感じました。
僕の政治信条の一つとして、政治家が率先してやるっていうのがめちゃくちゃ大切だと思っています。
例えばクールビズ。
クールビズもこれまでは暑いからといってネクタイ外すのはブレーだ、だらしがないという意見が多かったんですよね。
だけど環境保護を考えて取り入れた施策なんだから、
それこそ政治家が率先してネクタイ外して、ネクタイを外すことはブレーじゃないというのを示さなければならないと思っています。
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その他、消費税とか、そういう税の必要性も、
ぶっちゃけ選挙で票をいただくためには言わないほうがいいかもしれないけど、
言いにくいことをしっかり伝えるのが政治家のあるべき姿だと思うので、
これも率先して言うべきだと感じています。
だから、女性の健康について男性の理解を深めなければならないというメッセージを伝えるためには、
それこそ僕の口から生理とか地球内幕小といった単語を言うことがすごく大切で意味のあることだと思っています。
だけど先ほど言ったように、男性も女性も違和感を感じる方がやっぱり多いんですよね。
僕がこういうことを言うことに対して。
せめて選挙中は票に影響するからやめたほうがいいとかね。
こういう意識を社会全体で変えなきゃいけないんだけれども、
人の意識ってなかなか変わるものじゃないじゃないですか。
だからすごく悩みます。
メチャクチャ悩んでます。
四季会社ワークライフバランスという会社があって、そこの小室芳恵社長という有名な方がいらっしゃるんですけども、
その社長のご抗議を聞いたことがあるんですけど、ここの会社は本当に先進的な取り組みをしています。
こうした取り組みができる一つの要因として、女性社長だからということもあるんじゃないかなと思っています。
だから女性管理職を増やすというのは結構大きな意味があって、
だけどね、育児休暇を取ると例えば昇進が遅れるっていうような社内文化がなんとなくある会社もやっぱりあるんですよね。
こういうのを無くして小室芳恵社長のような会社改革を行って、社内風土を良い方に持っていかなきゃならないです。
あとは発信する政治家の影響力、これも大事。
ぶっちゃけというか、皆さん知ってる話なんですけど、僕にはこういうことを語るだけの存在感と説得力がまだメチャメチャ乏しいんだろうと思います。
なので、わがままを言えば少しメディア、マスコミの皆さんにも協力してもらいたいかなと思いますね。
男性議員でこういうことを言っている議員がいるってね、すごく難しい課題なんですけど、こういう時だからこそマスコミも民間もしっかり連携したいです。
というわけで、今日は男女共同参画の難しさについてお話ししました。
今日も一日張り切っていきましょう。バイバイ。
