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みなさま、おはようございます。川崎ひでとです。始まりました毎週ひでトーク。今日も聞いていただきありがとうございます。
この放送は、私、衆議院議員川崎ひでとが、気になるテクノロジーに関するニュース、政治に関するニュース、どうでもいい話などなどを、勝手気ままにお話しするゆるトーク番組です。
そしてこの放送は、働くままを応援する事業支援サービスエニママさんのご協力のもと、ブログとノートに文字起こししています。
それでは参りましょう。
今日はですね、このスタンドFM毎週ひでトーク、お話しをしながら自分の頭の中を整理していきたいと思います。
自分の中での打ち返し会というような感じでね、壁打ちをしてみたいと思います。
今日は僕の中でのテーマはですね、政治家のプロモーション活動というところに、ちょっと重きを置いてお話をしたいと思います。
ここ最近、総裁選でね、いろんな方々が出馬を表明されて、そこから割とプロモーションというところに力を入れ始めた候補者が多くなってくるんじゃないかなというような予感がしています。
特にね、小林隆之さんなんかは、YouTubeライブ配信をしたりとか、いろんな発信をやられてるなというふうに思います。
まずはですね、皆様とちょっと意識の共有を図りたいんですけれども、
我が国というのは、日本というのは常に良いものを作ろう、作ろうという品質市場主義みたいなものがかつてからあったわけですよね。
つまり、ナンバーワンの製品をとにかく追求しようと、すごく細部にこだわったりとか、耐久性にこだわったりとか、
まさに精密機械なんかは日本が誇る技術力を駆使して作ったものが多かったわけですよね。
その結果、ジャパンアーツナンバーワンと言われた時代があったと。
じゃあ今どうなのかというと、品質ナンバーワンのものでめっちゃ高くて売れてないものよりも、
品質的には10番目なんだけども、だけど、めっちゃ世の中の人たちがそれを必要としていて買われまくってるという状況となると、
どっちのほうがいいですかってなった時には、後者の品質10番目でもいいわけですよね。
つまり品質を追い求める時代ではなくて、やっぱり人のニーズに合わせた商品の展開というのが当然ながら重要になってくるわけです。
ナンバーワンのあり余る性能のものを作ってもしゃーないなというような時代に今突入しているわけです。
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僕たちはこれを政治家に置き換えた時に、例えばめちゃくちゃ政策通でものすごくいいことをやっているんだけれども、
だけどプロモーションが弱くて誰からもやっていることが認められていませんと。
日本にとってはすごくいいことをやってくれているんだけれども、だけど誰も知らない。
こういう政治家って人から求められますかというと、なかなか求められないというふうになっています。
一方で政治家の質を落としてでもプロモーションをやりまくって求められる政治家がいいのかというと、またそれもちょっと疑問があるわけです。
となるとこの答えはですね、政策としての質はやっぱりナンバーワンを目指すべくガンガン頑張りながら、
一方でやっていることをちゃんと理解してもらうためには、政治家はプロモーションにも労力を割かなきゃいけないよということなんです。
これをですね、やってない政治家が多い。なぜやってないかと言われれば、それは一部の有権者の皆さんがそんなことやってる暇があったら政策やれよみたいな論調になってくるからですね。
僕はここを大きく間違えていると思います。
僕たちはですね、やっぱり皆様に知ってもらって投票をしてもらって、選挙で勝ち上がることが前提で活動をさせてもらっているんです。
なので当然ながらその志を持って政策に全力投球をする、そして自分の知識を高めて政策の質を上げるというのは大前提なんですけども、
一方でそのことを皆様に知ってもらえなければ、票は入れてもらえないわけです。
なのでやっぱりプロモーションにはそれなりにお金と時間をかけなきゃいけないと、こんなふうに思っています。
今我が自民党はですね、しっかりと広報本部というところがあるんですけども、あくまでこの自民党の党としての広報活動しか当然してくれなくて、
政治家個人個人のいわゆる広報活動についてのアドバイスとかをしてくれるようなところではないんですね。
そういうアドバイスを欲しいんだったら、政治家個人個人がコンサルを雇ってやるとか、プロモーションのプロに頼むっていうことが常なんですよ。
だからお金がかかっちゃうっていうのは実態ですよね。
なのでやっぱり政治資金を有効活用するとすれば、一人でプロモーションをやるというよりもチームでやったほうがいいんじゃないかなというところもちょっと思ったりします。
例えば情報通信の戦略をやっているチームがしっかりとそのチームでプロモーションを行うとかね、そういうのが本当は理想像なのかなと思うんですけども、なかなかここがうまくいってないというのが実態です。
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何はともあれですね、政治家でプロモーションに力を入れるというのは非常に今後も重要になってくるところだと思うので、ぜひ皆様もですね、政治家のプロモーションってどういうのをやればいいかなというのを一緒に考えてほしいなと思います。
定期的に国勢レポートを配るっていうところも当然あるんでしょうけれども、例えばYouTube広告をしっかり打ってみるとか、様々なやり方があると思うので、ちょっと選挙までの間はですね、そういうプロモーションも行えるので、そこについて考えていきたいと思います。
ということで今日は政治家のプロモーション活動についてお話をさせていただきました。
今週も一週間張り切って参りましょう。じゃあね。