TMRの利点
おはようございまーす。
今日は6月27日、木曜日です。
今日の天気は、そんなに暑くないです。
今日は曇ってますね。
梅雨空です。
曇り雨、曇り雨、梅雨ですね。
牛舎の中は涼しいので、寒気性もあって、牛にはまだまだ大丈夫だと思います。
今日も中四国楽能大の研修生と一緒にお勉強をする8日目です。
今日もやっていこうと思います。
TikTokライブ、スタンドFMのアーカイブ、スプーンのキャスト、YouTube、インスタグラムの方で投稿しておりますので、
ぜひたくさんの方見ていただいて、いいね、高評価、コメントなどもお待ちしておりますので、よろしくお願いします。
では、今日も始めていきます。よろしくお願いしまーす。
はい、では今日は何の勉強をしていきましょうか?
今日は分離給油とTMRの、エリック・デメリットってあるんですけど、個人的にどっちがいいと思ってるかなと思って、
結構僕はTMR側なんですけど、でも分離給油でやってるじゃないですか、そこら辺ちょっと意見聞きたいです。
TMRの方が絶対いいよね。100%いいと思います。やれるなら絶対いいと思うので。
なので牛にとってもいいしね、ルーメンの中に入って消化率も高くなるし、栄養の吸収率も高くなるし、選び食いもしなくなるし。
でもより食いするんじゃないですか?
より食いするのはTMRの作り方調整が下手くそだっていうところだけどね。軸が残ったりとかこういうことでしょ?
ダイヤリー障害あるけど、TMRのカッターの刃が悪いとか、投入の仕方が悪いとか、
残るようなやつだったら早めに入れて先に小さくしてやったりとか、そういうのをしたらいいと思う。
だからそういうTMRにもテクニックがいるので。
完成するまでに難しいんですか?資料設計というか。
そうだね、資料設計でできたやつがそのまま100%TMRちゃんとできてるって。できてたらいいんだけど。
理想と現実が乖離してたりするTMRだと、分離でもそうだけど、資料設計して成分調べてやるけど、
次入ってくる輸入牧草とか、自分のここで取ってる時給資料の品質が変われば売れてくるので、ある程度のところしかできないのかなと思うけど、
TMRと分離給与。
TMRってのは混ぜご飯みたいなやつなんですよね。
もう全部配合資料と草が全部混ぜてあるのがTMRで、分離給与っていうのは草と配合資料。
うちがそのタイプなんですけど。
そうですね、そんな感じですね。
やっぱ試行性も良くなるんですかね。
試行性もそりゃTMRの方が。
TMRって単体の餌。TMRという餌じゃないですか。
それ食べなきゃ生きていけないじゃないですか。それしかないからね。
分離給与の場合で各種類分けてやるじゃないですか。
なってくると試行性の良くないものをあげないといけない。
あるある。好き嫌いしまくりますから。
そういうのが良いものと混ぜることでなくなっていきますね。
うん、なくなっていきますね。
乳量がアップする。
TMRの方が絶対良いですよ。
量も増えるから。
量も増えるし、それこそまだ胃袋の話だけど、
配合資料と分離給与、配合資料と素資料でやったりすると、
ルーメンの中のpHが配合資料を食べた時にめっちゃ下がるんですよ。
pHが酸性に傾いて、素資料を食べて搬送とかして、それが元に戻って、
こう繰り返すんだけど、TMRの場合はずっと一緒に設定していくので、
ずっと一定になっているのはお腹の中の虫にとってはすごい環境が良いよね。
分離給与とかTMRの方が、今分離でやっているところは、
TMRが作れない環境とかそういうところってことですか?
そうですね。
分離給与の課題
総合的にこれも考えなきゃいけなくて、
労力と時間と手間と求めるもの、乳量がどれくらいなのかっていう。
分離給与でもちゃんと手増してやれば、
50キロくらいまでは全然追いかけられるというか、乳量を求めることはできるので、
50キロ以上出すようなところ、
一頭個体乳量が70キロピークに出るやつとか、
ボンボンいるとか、
ああいうところはやっぱりTMRしないと変えないよね。
もう選択肢として。
要求用に間に合わない分離給与?
そうそう。食べれない。制限がかかってしまうから。
例えば、自分がご飯を食べますときに、
キャベツ山盛り出されて、ご飯山盛り出されてってなったときに、
キャベツだけを食べ続けることができるかっていうと、
なかなか難しいじゃないですか。
だけど、キャベツとご飯と豆腐とお味噌汁といっぱいあったら、
食べることができるじゃないですか。
そういう感じで分離給与も、
牧草の数の品種を多くしたりとか、
トップドレスとかサプリメントの数を品目にやって、
いろんな栄養要求を満たすような感じにしないといけないので、
その分、行ったり来たり分離給与だと歩いていかないといけないし、
給食器で一つできるから、
うちみたいに2種類の配合資料をタンクに入って、
ビタミン剤もいろんなものを混ぜてやっているような感じなので。
2種類というのは、普通の配合ともう1種類は何が入っているんですか?
タンパクが高い配合と、タンパクが低い配合が入っています。
種類が違う配合なんですね。
そうそう、2種類。
配合資料の形も、コーンとフレークタイプみたいな、
ペレットタイプ、フレークタイプ、バルキータイプといって、
ビートとか、ヘイキューブとか、中間資料といわれるもの。
配合資料と素資料の間にある中間資料という資料があって、
配合とも言えるし、素資料とも言えるしみたいな中間資料というものがあって、
その中間資料が多く入っているのがうち。
