#095 「変わる」より、「今ある強さ」を見てあげること
2026-07-03 10:41

#095 「変わる」より、「今ある強さ」を見てあげること

<要約>
「変わらなくちゃ。」
そんな言葉を、仕事でもスタエフでもよく耳にします。
でも、本当に大切なのは「変わること」ではなく、今まで積み上げてきた自分の強さに気づくことなのかもしれません。
ブラジル味の素㈱での経験と、出版を通じて感じた、僕なりの「変化」のお話です。

フユコさん配信
「人生が苦しくなる評価基準、持っていませんか?」
https://stand.fm/episodes/6a42ef04ba166ad3ad4d301e

<タイムスタンプ>
 どうして変わることが素晴らしいこと?と思っていた会社員時代
 ブラジル味の素㈱「まだ変えるな」の決断
 本づくりでも「積み上げ」を活かす道を選んだ
 フユコさんの「達成率じゃなく成長率」
 経験、出会った人、失敗、これらが強さ。これに気づく事が変化


#成長
#変化
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#知財
#ブランディング
#味の素
#自己成長
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感想

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00:06
おはようございます、勝沼です。 今日のテーマです、「変わる」より、「今ある強さ」を見てあげること、ということでお話ししていきたいと思います。
最近ですね、ここ須田Fではチャレンジしている人が本当に多いですよね。 変わらなくちゃ、そういう声をよく聞きます。
ビジネスの時、会社員で勤めてた時は、その変わらなくちゃっていうのを散々聞いてきました。 自分でも言ってきました。
でもですね、変わることより大切なものがあるんじゃないかと、そこはかとなく感じて過ごしてきた。
そんな私が、やっぱりそうだよね、変わることより大切なものがあるよね、と思える出来事と、配信に出会いました。
今日はそんなお話をしていきたいと思います。
このラジオは、不器用だった僕が失敗を重ねながら、少しずつ信頼されてきた、その過程をお話ししているラジオです。
はい、まず会社員時代です。
会社員時代ですね、もう何度変化しましょう、変わらなきゃいけないよって何度聞いたか分かりません。
僕実は経営企画部門にいたこともあるんですが、そんなところで情報発信する、またはコンサルタントと話をする。
そうするとですね、変わることこそが善、変わらないことは悪、そんな説明ばっかりです。
そこでそこはかとなく感じてたのがこれです。
どうして変わることってそれほど素晴らしいの?
その違和感の正体は何かっていうと、それってこれまで積み上げてきた経験や知恵、知識はどっか行っちゃうんじゃないの?
そういう違和感を感じながら、変わらなくちゃっていう言葉を背中に背負って会社員生活を送ってきました。
ちょっと話が変わります。
ブラジルにブラジル味の素という会社があります。
サッカーの話ではありません。
ブラジルにはですね、サゾンっていう基本的な調味料があります。
この商品ですね、大ヒットしていますブラジルで。
サゾンってどんな調味料かというと、日本でいう本だしみたいな調味料。
現地の料理の、様々な現地料理のベースになる調味料。
こんな風に思っていただければと思います。
ところがですね、どんどん売上が伸びてきたんですが、これ2000年の初期に売上が伸びなくなったんです。
踊り場です。
この時にマーケティングのチームが全員こう思いました。
ここは天気が来た。変わらなくちゃいけないぞ僕たちは。
で、どんなことをしようかとマーケティングチームの思ったことは、ベースの調味料だけじゃなくて、
さらに複雑で高度な調味料に我々はシフトしなければいけないっていう風に考えたんです。
複雑で高度な調味料って例えばクックドゥみたいな、もっと基礎調味料じゃなくてもう料理がほぼできちゃう。
そんな調味料にシフトしようと考えました。
ところがですね、上司だけが違ったんです。
ちょっと待ちなさい。もうちょっと見てみなさい。
この商品は今は踊り場かもしれないけれどももう一度伸びるはず。
03:03
この一緒にもう一度この商品を伸ばそうよ。
っていう風に上司が言ったんです。
どうなったか、何年間か我慢しました。
その後伸び始めました。
その当時2000年ですから、今2025年、今でもどんどん伸びています。
この大きな商品ですけれども基本的な調味料が伸びている。
これは何かというと2000年の時に見捨てなかったこと。
この商品を売り続けるぞっていう気持ちを変えなかったこと。
ここで新たなマーケットを作ることができたんです。
今度は私の話に移っていきます。
これもうつい最近の話です。
今味の素のブランディングの本について書いているということを何度かお伝えしてきました。
このブランディングの本、もうすぐ出版になっていくんですけれども、宣伝をしなければいけないんです。
宣伝が大事なんですけれども、その中の一つに帯、これ完全にビジネスの本なので、
ビジネス周りの人が帯に推薦文を書いてくれるといいんですね。
ということで帯に推薦文を書いてくれる人を探しました。
どうなったか?
勝沼さん、勝沼さんが知財の本、知的財産の本を書くんだったらいいですけれども、
知的財産部長の勝沼さんが書くブランディングの本ですか?
そう思われてしまったんです。
なかなか推薦をしてくれる人に出会えません。
確かにそりゃそうです。
この本面白いよっていう以上は知的財産部長が書くブランディングが面白いって分かってもらわなければいけません。
で、出版社と一緒に悩みました。
本の推薦書を書いてくれる人を何とか見つけましょうよ。
で、僕が提案したのがすっとんきょうな変化の提案です。
もうタイトル変えちゃいましょうよ。
もう頼むのはビジネスマンじゃなくて芸能人に頼んじゃいましょう。
実際、味の素は芸能人いっぱい使って宣伝してきましたので、数うちは一人ぐらい推薦書いてくれるだろう。
そんな、もう完全に目的を見失って変わるっていう風に意見を僕が言ってしまいました。
そこで最終的に頼んだのがこれです。
元知的財産部長が書いた味の素ブランディングの本。
これでいきましょう。
そしたら編集者さんから言われました。
勝沼さん、それ本の面白さを伝えられてないじゃないですか。
その編集者さんは二人三脚で本当にすごい時間を費やして僕の書いた原稿を見てくれた人です。
その編集者さんが言うのがこれです。
勝沼さんの話って何が面白いかっていうと別に肩書じゃないですと。
元知的財産部長が書いたから面白いんじゃなくて、ブランディングなのに知的財産戦略が散りばめられている。
06:05
これが面白いんじゃないですか。
その一言でタイトルに変なものをつけるとか、推薦書を変えるじゃなくて、
今まで積み上げてきたものを生かすにはどうすればいいかっていう方法で結局は若干の変化はしたんですけれども、
積み上げてきたものを生かすということで帯に推薦書を書いてくれる人を探し出す。
そんな活動にシフトしたというか活動を続けたということで変わらないから見つかる。
そんなような経験を積みました。
ここまではただの経験の積み重ねなんですけれども、そんな時につい先日聞いたのが冬子さんの配信です。
何を言ってたかというと、変化するっていう言葉の意味を間違え、いろんな意味があるのでそれを正しく捉えなさいっていうことを言ってます。
何かっていうと達成率っていう変化もあります。
それから成長率っていう変化もあります。
別にどっちが良いどっちが悪いじゃないんですけれども、達成率っていうのは目標を決めてそれにいくつ達成できたか。
例えば今日はこのトゥードゥリストを全部やる、全部できた、これが達成率です。
それから成長率は何かというと、これがすごく神の言葉だったんですが、
昨日の自分に気づかなかった自分に気づく、これが成長率だというふうに言ってくれたんです。
その言葉を聞いてこれだよって感じました。
要は変化しなきゃいけないよって経営者が言います。コンサルタントが言います。
これって達成率なんですよ。変化するっていうことを達成する。
だから違和感が、僕のビジネスの中で感じた違和感がここで、なぜなら今まで積み重ねてきたこと、これを大事にしてない言葉に聞こえちゃったんですね。
ところが変化は成長率を見るっていうとすごく納得できるんです。
今まで達成してきたものの強さを生かして次の行動を起こす。これも変化だって言ってくれたんですね、冬子さんが。
これだよ、つまり、冬子さんの配信概要欄に貼っておきます。
そこで理解したのが、変化って過去を捨てることじゃない。ここが僕の理解の間違いだったんです。
変化っていうのは何か。昨日までの自分では気づかなかった、今の自分の強さに気づくこと。これも立派な変化なんだっていうことを教えられました。
そして先ほどのブラジルのサゾンをちゃんと売り続ければ伸びるからですとか、勝沼の本の面白さって別にタイトルに知財部長が書いたからって書くことじゃないよっていう風に教えられたのもそう。
09:00
今ある強さ、今あるサゾンの強さ、今ある勝沼が書き上げた著作物の強さ、これに気づけばそこからいろんな方法が出てくるっていうことで、今ある強さに気づくこと、これ立派な変化なんだってわかったんです。
ということでまとめに入っていきます。変わること、これを目標にする。もちろんそれはあっていいことだと思います。会社はもうそこから主張しています。
ただ変わることを目標にするっていうことに違和感を感じたら、そんな自分にプレッシャーかけなくていいんですっていうことがわかったんです。
大事なのは積み上げてきた経験、自分が出会ってきた人、自分が犯してしまった失敗、これらすべてが自分の強さなんですっていうのがわかります。
だからその強さに気づくこと、そしてその強さを育てること、これこそが立派な成長なんだっていうことを今回の配信では僕が理解したということで伝えていきたいと思います。
そしてですね、たぶん僕の本、少しいじったことがあるんですが、その本自体も成長したと思います。人だけじゃなくて本も成長する、そんなことに気づいた昨今でございました。
ということで配信させていただきます。最後まで聞いてくれてありがとうございます。これ金曜日に配信する予定になっています。
いい金曜日をお過ごしください。それではまた会いましょう。
失礼します。
10:41

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