アカデミー賞の放送と受賞作品
皆さんこんにちは、おーばです。 昨日3月3日、第97回アカデミー賞受賞式がNHKのBSで放映されまして、
自分もね、どこにも行かず家に引きこもってずっと見ておりました。 確か1999年までがNHKで放映されてまして、
そして2000年以降、去年2024年まではWOWOWが放映してたんですね。 でまぁ多分契約上の理由とかいろんなことがありまして、今年の生中継はNHKで放送されたと。
じゃあなぜWOWOWが放映できなくなったかという説明は公式にはされてないんですね。
まあおそらくお金の問題じゃないかと思いますけれども、その代わり字幕版の方をWOWOWオンデマンドで配信すると。
それが今日3月4日から配信スタートしてるんですが、先ほど確認するとこの配信方法、各部門ごとに分割で配信されているというね。
見やすいと言えば見やすいのかもしれませんけれども、ちょっと変わった形で配信されてまして、3月6日以降は今度は全編通した、多分3時間ぐらいになるのかな。
そのバージョン1本での配信ということに切り替わるようです。 まあこのあたりもね、おそらく契約上の問題とかいろいろあるんじゃないかなと思いますけれども、
自分もNHKの同時通訳版見ましたけれども、 ライブの面白さはあるとはいえ、どうしても聞き取りにくいとか、
翻訳漏れというのもあったと思いますので、気になるところは字幕の方でね、もう一回再チェックしようかなと思っています。
去年のアカデミー賞はオッペンハイマーが一人勝ちみたいな感じだったんですけれども、
日本のねゴジラ-1が初めて日本作品として資格効果賞で受賞したということでね、非常に盛り上がりましたけれども、
今回も日本の作品は3作品がノミネートされてたんですけれども、残念ながら受賞はなしと。
映画「アノーラ」の内容と評価
まあそれでもね、ノミネートされるだけすごいとは思うんですけれどもね。 で、今年のアカデミー賞、いろいろね予想とか下馬評とかいろいろありましたけれども、
蓋を開けてみると、アノーラが作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞、編集賞、5部門を取って、
ほぼね主要部分を独占したという形で、アノーラの一人勝ちみたいな形になりましたね。
エミリア・ペレスという作品が独占するんじゃないかという話もあったらしいんですけれども、
SNSで、主演俳優の人がね大炎上を起こしてしまった結果、
その分がアノーラに流れていった、みたいな話はあるみたいですけれどもね。 まあこれは毎年のことですけれども、アカデミー賞の最終的な受賞というのは、
作品とか演技の素晴らしさはもちろんなんですけれども、まあそういったね、作品外の評価とか、あるいは政治的な流れとか、
世の数勢とか、まあそういったところでもかなり影響を受けているので、 今回もね、そういった炎上騒ぎがなければ
エミリア・ペレスが取ったんじゃないかという話もありましたけれども、まあ実際のところはもうわかりませんけどね。
ただエミリア・ペレスで女演女優賞を取ったゾーイ・サルダナ、 MCUのねガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのガモーラ役でも有名なんですけれども、
彼女が受賞したというのは、マーベルファンの一人としてはめちゃくちゃ嬉しかったですね。 スピーチもね本当に感動的なものでした。
そして作品賞、ノミネートされてたのが10作品あるんですが、 事前に見てた映画って自分、
デューン砂の惑星パート2、これしかなくてですね、他の作品は全然見てなかった。
いやもちろんね、そもそもまだ上映されてない作品もあるわけですね。 ウィキッド二人の魔女、これは今週末、
3月7日から日本では公開となりますからね。 この作品もねアメリカの公開とだいぶ間が空いてしまって、
アメリカでは去年の11月に公開だったんですね。 これはもう4ヶ月近く遅れてしまって、その間ね、このウィキッドの予告編を何回
あの映画館で見たことか。 多分10回以上見てると思うんですけれどもね、いやもっと見てるか。
もうちょっとね、間をね開けないようにしてもらいたいなと思うんですけれどもね。 まあそういったところでですね、この作品賞などを取った
アノラという作品が公開中ですので、今日ね午前中に見に行ってきました。 昨日のアカデミー賞受賞を受けてお客さん多いかなぁと思ったんですが、
まあ自分が行ったシネコン都心部ではないということもありますし、 火曜日の朝9時半ということでそんなにお客さん多くなかったです。
もしかしたらアカデミー賞がなければ本当に少なかったかもしれないですね。 ざっとSNSで見てみると、これも場所によりけりですけどもガラガラというところと
ものすごく多かったというところもあったようですけどね。 でこのアノーラ、R-18指定の作品という情報を知らずに見に行って
おおという感じで、まあぶっちゃけかなりエロいシーンがね、 もう全編にわたって繰り広げられてまして、エロいと言ってもどう言ったらいいですかね。
自分的にはあまり興奮するような感じでもなく、まあ淡々と見てたんですが、 子供と一緒に見に行ったりしたらちょっと気まずいかなという感じではありますよね。
今回ね、アカデミー賞主要5部門取ったということで、どんなもんだろうと興味津々で見に行ったわけですけれども、
自分が当初考えてたのとはちょっと方向性が違うというか、いい意味で違ってたんですけれども、 こういう話なのか途中からこういうふうに行くのかという感じでね
まあ結構ね、面白く見ることができましたし、 やはり主演女優賞を取ったマイキー・マディソン、彼女の演技はすごかったですね。
まだね、えーと確か25歳でしたか。 作品数もね、今までそんなに出てないんですけれども、
初めてのノミネートで初めての受賞というのも納得できる、 本当に文字通り体当たりの演技でしたね。
いやーよくやり切ったなぁという感じで、感心しながら見ました。 個人的にね、ちょっと気になるというか一つあれだったのが、上映時間が約2時間20分。
少し長かったかなと。 この作品ね、前半と後半で結構色合いが変わってくるというか、
もちろんね、これ意識的にそういう作りにしてるんですが、 前半部分はもうちょっと短くても良かったかなと。
で、トータルで2時間以内に収めてもらうと、 見やすかったかなという気はしました。
ただこれはもうあくまで自分個人の感覚なので、人によってはね、 あの全然問題ないと思う、適正な時間だと感じる人も多いと思いますので、
あくまで自分個人の感じ方ということで。 まあそれでも面白く見ることはできましたし、
これ結構ね低予算で作られている、いわゆるインディペンデント系の映画なんですが、 こういった作品が
きっちり評価されて賞を取るというのはやっぱり素晴らしいと思いますね。 特に監督のショーン・ベイカー、この作品では脚本も担当して編集も担当して
プロデュースもやっているということで、 受賞式では作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞のオスカーを全部一人で受け取ってたと。
まあなかなかこれもね珍しいケースじゃないかと思いますね。 監督と脚本とか
作品と監督とかで取る人はまあ割といるんですけれども、 ここまで一人4つも取るというのはないので、
なかなかだなぁと思ってね見ました。 でこのアノーラ、内容が内容だけに
セクシャルなシーンも本当に多いので、男性が見る場合の見方と女性が見る場合の見方っていうのもね、おそらく全然違うと思うんですね。
同じように感じるシーンもあると思うけれども、 全く違うように感じるシーンもあるかと思うので、
今後の映画公開について
いろいろね、もう世の中感想が出てますけれども、 女性が見た場合の感想というのもね、ちょっと聞いてみたいなぁという気がしますね。
まあとはいえうちの妻はおそらく全く興味を示さないタイプの映画なんで、 感想を聞くことはなかろうかとは思いますけれども、
まあ何はともあれね、アカデミー賞を取ったというね、 きちんと評価された作品というのはやはり見応えがありますので、
興味がある方はね、ぜひ映画館で見ていただきたいと思いますし、 そしてね、今週末からはウィキッド2人の魔女、こちらもね上映開始となりますので、
できればね、IMAXで見ようかなと思います。 そしてですね、このウィキッド、
あまりね日本のマスコミって今言ってないんじゃないかと思うんですけれども、 あの二部作の映画のいわゆる前編なんですね。
なので、そのつもりで見ておかないと、何せね、このウィキッド、こちらも長いんですよ。 2時間40分、160分ありますので、そこまで見て、
あ、終わってないのねと、いうことになるとびっくりすると思いますので。 ちなみに後編はアメリカでは今年2025年の11月に公開予定となってますんでね。
まあこちらもね、ぜひ映画館で楽しみたいなと思っております。 はい、それだけで今回はアカデミー賞受賞式と
アノーラ、こちらについてお話しさせていただきました。 それではまた!