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みなさんこんにちは。大葉です。
今日は自宅で映画を2本見ました。
まず1本目が森田佑史実監督の家族ゲーム。
だいぶ前に一度見て、10年?20年?もっと前かな?
久しぶりにCSの日本映画プラス時代劇4Kというチャンネルで4Kディジタルリマスター版が放映されたので録画してみたんですが、
いやこれ驚きの高画質というか、もうバリバリガチガチの高画質というか、ちょっと驚きましたね。
いろんな俳優さんが出てるんですが、やっぱりインパクトがあるのが家庭教師役で出てきました。松田裕作。
何考えてるのかよくわからないこの怖さというか不気味さというかね。
こんな家庭教師いたらいやマジ怖いっすけどという感じでね。
いかにも松田裕作らしいというね。
いやそんなにねこの作品ではとんでもないアクションとかはないんですけれども、もういるだけで怖いというね。
そういった役でしたけれども、そして父親役の伊丹十三。
頭はいいんでしょうけれども、めんどくさいことややこしいことは、
ユキサオリが演じる奥さんに全部押し付けて自分の身の安全を図るというね。
いやーなんかねよくいるキャラクターですけれども、こういった役をやらせたら本当に伊丹十三うまいですね。
いや伊丹十三本人がそうというわけじゃないでしょうけれども、なんかどんぴしゃのキャスティングでこのあたりは本当に素晴らしいなと思いましたね。
作品の出来としてはですね、森田義満監督の中の代表作の一本なので非常に評価高いんですけれども、
正直言うとですね、この作品に限らず自分が森田義満監督の作品っていまいち合わないというか面白さが理解できない人なんですね。
ただ自分が理解できないとか自分に合わないからといって、それと作品の出来は必ずしも比例しないと。
出来が良くても合わないということもあれば、逆に出来はいまいちでも個人的にはもう心に刺さりまくるというのもありますので、
よくネットの世界では面白くない作品はダメだと、愚策だと言って、バリ憎悟を浴びせる方がかなり多いですよね。
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でもそれはやっぱり間違いだと思うわけですよ。単にこれは自分にとっては合いませんでしたとか、面白くありませんでしたという感想を述べるだけでいいと思うんですけれども、
なぜかひさすらにその作品を漕ぎ下ろす、命を懸けているような人が一定数ネットの世界にはいて、そういうのはあまり目にしない方が精神衛生上いいと思うんですけれども。
なので自分的には本当に今回久しぶりに見直したこの家族ゲーム、昔見た時よりは面白く感じたんですけれども、大傑作とまでは感じられない。
これはもう本当に自分の感性の問題だと思います。ただやはり日本映画の歴史に残る代表的な作品の一本ですので、まだご覧になってない方はぜひ何らかの機会でご覧いただければと思います。
本当に松田裕作と板見重曹、いいですよ、この2人のキャラクターは。
そしてもう1本がですね、昨年劇場再公開でも見ましたけれども、ジョン・ウー監督の男たちの晩館。
こちらをですね、WowWowのオンデマンド、ネット配信の方で今日見ました。
このオンデマンドサービスはWowWowに契約している人たちが無料で追加料金なしで見ることができるサービスで、
WowWowで放送された映画とかドラマとかアニメの見逃し配信とか、ネットオンリーで配信しているものもあったりするんですけれども、
これ非常に助かりまして、録画忘れてても後で追っかけることができるというね。
去年この番組でもその劇場再公開の4K版の男たちの晩館を見た感想を少しお話ししましたけれども、
その時に音響効果、特に銃声、銃撃戦の音が昔見たバージョンと違ってて違和感があると、そういったことを話した覚えがあります。
このオンデマンドで配信されている字幕版を見たんですが、違和感があるバージョンで、
うーんやっぱりね、この作品もう86年の公開以降何回も見てるんで、体に染み付いちゃってるんですけども、違和感あいまくりだなぁというね、そういう音だったんですが、
同じくオンデマンドで配信されてます。
吹き替え版の方をチラッと見たらですね、こちらの方は効果音が昔のバージョンのままなんですね。
おそらくこの日本語吹き替え版は昔のDVDかビデオパッケージかわかりませんけれども、そこで制作された吹き替え版の音声を使ってるんじゃないかと思うんですが、
そのおかげで昔の銃撃戦の音が聞くことができたという感じで、これは意外な発見でしたね。
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ただ、この吹き替え版の方は全編見直してるわけじゃないので、何とも言えない部分があるんですけれども、
どちらにしてもね、ジョン・ウー監督の代表作の一本でありますので、まだね、こちらももしご覧になってない方がいらっしゃれば、
WOW以外の他の配信サービスでもやってますので、ぜひご覧いただければと思います。
超インファ、もうめちゃくちゃかっこいいです。
というわけで本日は家族ゲーム、男たちの晩館、こちらの2作品について感想をお話しさせていただきました。
それではまた。
ポッドキャットフリークス。
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