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  2. 第881回 漫画「球詠」
2025-02-24 08:04

第881回 漫画「球詠」

今回は漫画「球詠」についてお話ししました。
硬式野球部に所属する女子高校生達の練習や試合の様子をひたすらにがっつりと描いた野球漫画です。
野球ファンでなくても楽しめると思いますよ。

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サマリー

漫画「球詠」は、女子高校生たちが公式野球部を舞台にしたストーリーで、練習や試合の描写が魅力的です。アニメ化もされていますが、原作漫画の方が高く評価されており、多くのキャラクターや戦術が展開されています。

「球詠」の概要とアニメ化
みなさんこんにちは。おーばです。 今回は漫画球詠、こちらについてお話してみたいと思います。
この作品ですね、5年ほど前にアニメ化されてまして、全12話放映されてるんですけれども、
つい最近までアニメのことも原作漫画のことも自分、何も知らなかったんですけれども、
そうですね、2ヶ月3ヶ月ぐらい前にたまたま youtube で見た動画の中で、ストーリーとかは面白いけれども、作画が残念なアニメ作品という
くくりでこの球詠が紹介されてたんですね。 この作品、女子高校生たちの硬式野球部を舞台にした野球作品なんですけれども、
実際にアニメ版の方全部見たんですけれども、ぶっちゃけね、作画はイマイチだったんです。
でもね、逆に言うと作画を除けば、そのストーリー展開とか、硬式野球部の描写とか、
そのあたりはね非常によくできてて、あっという間に12話見終わっちゃいましたね。 原作漫画は現在
単行本が16巻まで出てまして、えっと4月に17巻が出る予定になっているんですけれども、 アニメの方は6巻の半ばぐらいまでが使われていました。
なのでね、アニメ化されてない方が長いわけなんですけれども、 これね、もし最初のアニメ版の作画が良ければ
人気が出てアニメ第2期というのもあったかもしれませんけれども、 今のところ5年経ってもそういう話が出てこないということは、
ちょっとアニメの方はもう難しいかなと。 ただね、原作漫画はめちゃくちゃ面白いですね。
原作漫画の魅力
自分アニメ版を見た後、原作漫画の1巻をですね、 キンドル版で買って、
覆おうという感じで、気がついたらもう2日ぐらいいて、 16巻まで一気に読んでました。
読んだ後、また頭から読み直すと、いろいろ細かい伏線とか、 あるいは小さなコマの中にちょこっとだけ書かれていることが実は後々生きているとか、
そういった伏線の貼り方も上手いですし、 そして何よりですね、野球の描写が本当にすごいというか面白いですね。
実際ね、原作漫画読んでいただければわかるんですが、 作品の9割は練習と試合の様子を描いています。
逆に言うと野球以外のプライベートな部分。 家庭の様子とか、授業の様子とか、
その他諸々、そういったものは本当に最低限しか描かれていない。 この世界の中ではですね、
女子硬式野球部が全国大会を目指す、甲子園という言葉は使ってないんですけれども、 県大会を勝ち抜いた代表校が全国に進んでいく。
それをみんな目指して練習しているわけなんですけれども、 当然出てくるキャラクターは女子ばっかり。
大人の女性ももちろん出ますけれども。 その代わり男性は出てない。
原作何回か読み返したんですが、気がつく範囲では男性の描写はなかったので、 女性しかいないという世界観ですね。
なので今流行りのいわゆる百合要素もちょっとは描写があるんですが、 これもがっつり恋愛ではなくて、
友情と恋愛の中間ぐらいな感じで、もう本当にちょこっと触れるぐらいでね。 あとはもうひたすら野球の描写。
作画的にすごいのが、女子高校生たちでもきっちりね筋肉を描いている。 トーンを貼ってね、その貼り方とかによって筋肉の動きとか筋肉のつき方を描写しているというの。
これもすごいなぁと。 これが普通のねあの野球漫画、高校野球とかプロ野球の描写だったら別に驚かないですけれども、
今時の女子高校生たちが、体はかっちり練習重ねて筋肉がついて鍛えられていると。 もちろんね、野球選手ですから、とんでもなくねもう筋肉モリモリとかいう感じでは全然ないんですけれどもね。
そこの描き方がすごいですし、 もちろん個人個人の選手のピッチャーとかねバッターの活躍描かれていくんですが、試合を勝ち抜いていくにあたって
マネージャーのね、芳乃という女の子がいるんですが、 彼女がいわゆる参謀役で対戦チームの情報収集してプレーの傾向とか戦略を練って、
そして各選手に指示を出していくという実質的な参謀役をやってるんですね。 普通の野球漫画だったら監督が指示をして、それに沿って選手がプレーしてうまくいく場合もあれば、うまくいかないこともあるわけなんですけれども、
この漫画では監督も指示を出しますが基本的にはこのマネージャーである芳乃の細かい分析による指示で選手たちが動いていく。
それでもやっぱりうまくいく時もあればうまくいかない時もある。 この物語の最初の段階で
舞台となる高校の野球部というのが前年不祥事があったために活動休止状態になってほとんどの選手が辞めて、
2年生2人だけしか残ってないと。 そういったところに1年生8人が入って、
ようやく10人。でマネージャーが抜けるので実質試合できるのが本当にギリギリの9人。 この9人体制で試合に挑んでいく。
そこで競合相手に勝ち抜いていくというね。もう白標を踏む思いというか。 選手の力量もねばらつきがあるわけなんですけれども、
ほぼ素人に近い選手からもうがっつり最初から全国レベルで戦える選手までいると。
そういう中でマネージャー芳乃の戦略が非常に抑えるわけですよね。 もちろんね各選手非常に個性があって面白いですし、
特にピッチャーの詠深という子がいるんですけれども、 この子が本当にすごい球を投げていく。
まだまだ未完成な部分があるんですけれども、キャッチャーの珠姫とのコンビでグイグイ成長していく。
そういったところのね描き方も非常に面白いので機会があればねぜひ読んでいただきたいと思います。 特に野球好きというわけでもない自分が読んでも十分面白かったので、
野球好きの方が読むとねまた違った視点でね楽しめるんじゃないかなと思います。 そういったわけで今回は漫画、
球詠 こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた!
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