2023-02-28 08:30

神戸金史のBrushUp

RKB解説委員 神戸金史

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00:07
イリカミネ イリカミネ 抱きしめて 毎日だって 切られて 切られて イリカミネ
三菱電機
毎週火曜日のこの時間は、 神戸金史のBrush Upです。
北九州市に住んでおられました 西山たきちさんという方が、
24日にお亡くなりになりました。
西山たきちさんという名前を聞いたことはございますか?
恥ずかしながら存じ上げなかったですね。
元毎日新聞政治部の記者さんで、 私は元毎日新聞にいましたから、先輩にあたる方ですね。
沖縄返還交渉に伴う密約文書を入手して報道。
国家公募員法違反に問われながらも、 情報公開請求訴訟などを通じて、
密約問題の追及を続けたというふうに報じられています。
今日の長官ではですね、
フルスの毎日新聞の一面コラムでですね、 取り上げられています。
沖縄返還協定で、日米の密約に絡む機密漏洩事件で、
外務省の女性事務次官から文書を入手した、 西山たきちさんの有罪は確定した。
有罪になっているんですね。機密漏洩事件で。
しかしこれ密約なんですよね。
つまり国民にも内緒で、もちろん報道機関にも内緒で、 国がいろいろなことをしていたということ。
アメリカに対して約束をしていたということ。
これは沖縄返還に伴ってアメリカ軍が支払うべき 軍用地現状回復補償費400万ドルを
日本側が肩代わりするという密約を日米の間で結んでいたと。
国民に内緒です。
このものすごいスクープなわけですね。
沖縄が日本に戻ってくるかどうか大変な問題だったわけです。
戦後、戦争の問題がずっと大ひいていた。
やっと戻ってくることになるんだけど、その代わりにお金を支払っていたということですね。
問題はですね、この西山滝さん政治部のスクープ記者だったんですけども、
この情報は外務省の女性事務官から入手していたんです。
そして、社会党の衆議院議員にこの電子新聞を渡してですね、
衆議院の予算委員会で暴露したということです。
事務官さんと共に国家公務員法違反で起訴されたということなんですね。
ここの問題は密約という大きな国家的な問題があって、
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それをスクープしようとした記者がいて、それが逮捕されてしまったということなんですね。
ただその起訴の時に、この女性事務官との関係を書かれています。
情を通じていたと。情を通じていたというふうに書かれているんですね、起訴状に。
これで世論の流れがちょっと一変してきまして、
この事件自体は1972年のことですけど、50年も前のことなんですけどね。
国は国民に内緒でこういうことをしているのかという行き通りの中からですね、
そういう風潮から、男女の中、こんなやり方が許されるのかというですね、
小さな話に切り替わってしまった。
それはおそらく当時の国家一史でもあったのかもしれませんね。
結果、機密漏洩という、密約を暴いたんじゃなくて機密漏洩という形で、
逮捕起訴されて有罪になっていくということで、
外務省の方も免職だし西山さんも免職になっていくということです。
しかし問題はですね、やっぱりそういう小さなことだけではなくてですね、
国がその密約が本当に結んでいたのかどうかということなんですが、
退職後に実家の北九州市に戻ってきた西山さんはですね、
2000年あたりからですね、密約を裏付けるアメリカで公文書が公開されていたんです。
本当の密約を裏付けている。
ならば日本にもあるはずだよねということで、
国に密約文書の解除を求めて裁判を起こしています。
東京交際ではですね、国側の主張を認めて請求を企画しているんですけれども、
密約の存在自体は一審二審とも認定。
つまり西山さんのスクープは本当に真実だったんですね。
ですからこれを外務省機密漏洩事件と呼ぶべきなのかと言われたら、
私は沖縄返還密約事件と呼ぶべきなんじゃないかと思っているんです。
こうした大変な大きな事件が要素を持っている報道のあり方とか、
国家がどこまで機密を国民に持てるのかとか、
例えば軍事の話を全部出せとかね、そういうふうにもならないとは思いますが、
いずれきちんと開示する時間を置いたらね、というルールがあるのかと言われたらないし、
大きな問題をいっぱい払っているんです。
実は一報が新聞に載っていましたけれども、
かなり小さい扱いだなというのが僕の印象ですね。
それはある知り合いの沖縄の記者さんがSNSで書いていたんですけど、
西山たきしさんの死去。
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フルスの毎日新聞でもその他の新聞でも、
記事が本記一本しか探せないのは寂しい。
沖縄密約、知る権利、権力の恐ろしさ、取材源、保護など書くべきテーマはいくらでもある。
というふうに書いていた。私もそうだなと思いました。
少なくとも亡くなった時にその事実を伝えた上で、
これをどう考えたらいいのかという指揮者のコメントを載せていくことは必要だったと思いますね。
ちょっとこれは全国紙、取り組みが足らないのではないかなと。
自分が在籍した毎日新聞も含めてそういう印象を持ちました。
それからまた時期は問わないので、これはどういうものだったのか、
今はどう考えるべきなのかという解説面をきちんと作るべきだろうと思いますね。
特に毎日新聞がどういう報道をするのかというのは、
多くの人が見ている話でもあると思います。
西山さんが亡くなったということで、いろんなことを考えさせられた週末になりましたね。
さて、8時40分過ぎのキャッチアップではどんなお話を?
私がこれ以上ないと思うぐらい高いレベルの小説を紹介したい。
多分僕は一生読むと思います。何度も何度も。
そんな小説を紹介していただけるということで、お楽しみに。
08:30

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