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イリカミネ イリカミネ 抱きしめて いつだって 切られて 切られて イリカミネ
三菱電機
毎週火曜日のこの時間は、 神戸金文のCatch Upです。
はい、先ほどから話してきました。
つくい山入れ園事件について、 事件の直後に私がフェイスブックに書いた個人的な文章が大きく広がっていったという話をしましたけれども、
それをベースにして、歌詞にして歌を作ってくれたパギアンという方がいらっしゃいます。
パギアンが歌う歌をこれから聴いていただこうと思っています。
神戸さんの書いた文章、障害を持つ息子へ。
歌とギター、パギアンさん。
マンドリン、矢野俊博さん。
およそ8分の歌です。
聴いてください。
私は思うのです
長男が
もし障害を持っていなければ
あなたはもっと普通の生活を
遅れていたかもしれないと
私は考えてしまうのです
長男が
もし障害を持っていなければ
私たちはもっと楽に
暮らしていけたかもしれないと
何度も夢を見ました
お父さん朝だよ起きてよ
長男が私を揺り起こしに来るのです
ほら障害なんてなかったろう
心配しすぎなんだよ
夢の中で私は妻に話しかけます
そして目が覚めると
いつもの通りの朝なのです
言葉のしゃべれない長男が
騒いでいます
何と言っているのか
私にはわかりません
またこんな夢を見てしまった
ごめんね
03:15
幼い長男は
お兄ちゃんはしゃべれないんだよと言います
いずれお前の兄ちゃんは
バカだと言われ泣くんだろう
想像すると私は
朝食が喉を通らなくなります
そんな朝を何度も過ごして
突然気がついたのです
弟よお前は
人にいじめられるかもしれないが
人をいじめる人には
ならないだろう
生まれた時から
生涯のある兄ちゃんがいた
お前の人格はこの兄ちゃんが
いた環境で形作られたのだ
お前は優しい
いい男に育つだろう
それから私は
旗と気付いたのです
あなたが生まれたことで
私たち夫婦は悩み考え
それまでとは違う人生を生きてきた
親である私たちでさえ
あなたが生まれなかったら
今の私たちではないのだね
ああ息子よ
誰もが健常で
生きることはできない
誰かが生涯を
持って生きていかなければならない
なぜ今まで
気付かなかったのだろう
私の周りにだって
生まれる前に
生き絶えた子が
いたはずだ
06:01
生まれた時から
重い
生涯のある子が
いたはずだ
交通事故にあって
車椅子で暮らす
小学生が
雷にあって
寝たきりになった
中学生が
おかしなワクチン注射を受け
普通に暮らせなくなった
高校生が
職望されていたのに
突然の病に
倒れた大人が
実は私の周りには
いたはずだ
私は運良く生きてきただけだった
それは誰かが背負ってくれたからだったのだ
息子よ
君は弟の代わりに
同級生の代わりに
生涯を持って生まれてきた
老いて寝たきりになる人はたくさんいる
事故で唐突に人生を終える人もいる
人生の最後は
誰も動けなくなる
誰もが次第に生涯を追いながら
生きていくのだね
息子よ
あなたが指し示していたのは
私自身のことだった
息子よ
そのままでいい
それでうちの子
それがうちの子
あなたが生まれてきてくれて
よかった
私はそう思っている
父よ
09:31
8分が過ぎました
すごくメリハリがあってずっと聴き入ってしまいますし
音楽にのっているってことでまた心に訴えかけるものがありますね
自分で書いた文章なのかなと思う時もあります
本当に事件が終わった3日後に
夜中に帰ってちょっといたたまれた
なくなってパソコンに向かって書いてみて1時間ぐらい 1回書いて1回見直してそのまま
facebook にアップしてるんですよね その文章がいつの間にかこんな風に広がってきたのは自分でも本当に驚きで
でこの後あのまあラジオドキュメンタリーになったりテレビドキュメンタリーになったり していたわけで長男が私の元に生まれてきたくれたことで全く知らない世界の
表現が僕は記者としてはできたということになっているんですよ もういろんなことがあってそれでもいいのかなって思うようになっていったその実は
この番組作っていく過程もそういう私の中の心の中でそう 受け止めていくことが進んでいったような気がしますね
この放送きっかけに改めて初めて今この 亀さんの文章に触れた音楽を通して触れたという方もね
いると思いますドキュメンタリーもあの ポッドキャストで聞くことができますのでまあサベット平成で検索していただければと思います
この時間は元メカの海のキャッチアップお送りしました 数学教師芸人の高田先生だよ
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