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こんにちは、かくうです。皆さんは会議の場で提案するような場面であるでしょうか? そして、その提案した場合、提案は通ったりしているでしょうか?
私は、とある会議でいろんな提案をしたりすることがあるんですけど、なかなか提案が通らない。
なかなか自分がいいなって思っていること、でもその提案相手にとってはとても苦手というか、
嫌だというようなことってあると思うんですよ。 それで、複数の会議だとそれを察してか、やっぱり今まで通りでいいんじゃないかという声が上がって、
最終的にはその提案が通らないというようなことが結構あったわけなんですけど、今回はそれを乗り越えて、提案がうまくいったというお話をしていきたいなと思いますので、
ぜひ聞いてもらえたら嬉しいなと思っております。
この放送は、アラフォー副業NG公務員5歳の娘を持つバーパパの家族が、公務員ならではの閉鎖的な視野の狭い環境を抜け出し、
自分が心から好きで能力を最大限に発揮できる、そんな充実した居場所を発信によって作るラジオです。
ということで、提案が通らないときに試すべき3つの対話術ということでお話ししていきたいと思います。
私の経験から学んだ提案を通すためのコツなんですが、本当にたった今というか今日なんですけど、とても印象的な経験をしました。
私はどうしてもこれが必要だという提案を前から、下手したら1年前ぐらいじゃないかなというぐらい提案をしていたことがあったわけなんですよね。
でも、やっぱりそれはとてもその提案した相手にとって苦手なことであったわけなんですよね。
非常に苦手で、どうしてもこれだけは嫌だというような反応をこらえていたわけなんですよね。
今日も提案をしたんですけど、今のやり方で十分だと、変える必要はないというような反応だったんですよ。
私にはその提案に結構自信があって、そこで作戦を変えるというわけではないんですけど、1対1でお話をするという場を作っていただいたわけなんですよね。
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時間をいただいて、今までは単純にこういうふうにやっていった方がいいよとか、こういうメリットがあるよとか、表向きというか表面的なところしかお話ししなかったんですよね。
でも、これが具体的にどういいのかとか、深いところからちゃんとお話しする必要があるというようなことを思って、すごく現状の課題から丁寧に説明したんですよね。
今現在はこういう状態にあると、こういう状態を変えていくためにはこういうことをしていかないといけないと、今のやり方だとこういうところが無駄というかもったいないというかダメな状態、デメリットが生まれていると。
これを改善するとこういったメリットがあるというようなお話をしたわけなんですよね。
ちゃんと相手に逐一理解していただいているのか、言っていることが受け取ってもらえているのかというのを確認しながら、質問というか反論ですね。
反論が出ても、その反論をちゃんと一旦は受け取って、そこから観論を反論で返すのではなく、ちゃんと丁寧に反論に対しても説明するようにしていったんですよね。
そうすると、やっぱり相手にはこの意図とかが伝わったりとか、大勢というか複数いる場の会議とかよりもじっくりと一対一で話をするということができて、
ちゃんと向こうの声とかも受け取って、全部聞いた上でちゃんと返すということが複数のやりとりができて、そこからちょっと行動してもらったら、意外とやってみると面白いという反応があって、
そこから私が止めるぐらいにどんどんとやり始めたんですよね。それはちょっとやりすぎじゃないかって思ったんですけど、やり始めるととてもいいって、面白いっていうことでどんどんやってくださったわけなんですよね。
本当ずっと今まで否定してきたこと、相手が否定していたこと、少し話していてもやっぱり何かやらないことの言い訳みたいなことをすごく言われてて反発が強かったんですけど、いざ本当こうやってじっくりとお話しして一歩進んでもらったらトントントントンと話が変わっていくということですね。
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諦めずにちゃんと伝えると人って変わらないって思ってたんですけど、変わるんだなって思ったんですよね。この経験から私が学んだことは3つで、一つ目はやっぱり大勢の前で提案するっていうのと、一対一での対話っていうのは相手の理解度が全く違うなって感じたんですよ。
やっぱり大勢の前だと相手のことを理解しようっていう方が多いので、相手の理解というか意向を汲み取ってですね、もういいんじゃないかみたいな、そこまでしなくてもいいんじゃないかとかそこまで無理しなくてもいいんじゃないかっていう声がやっぱり上がるんですよ。
それはそれでいいんですけど、でもメリットっていうのはちゃんと伝わってなかったりもするんですよね。
大勢いると話を聞いてるようで聞いてなかったりとかって誰でもあると思うんですよね。でも一対一だと相手に向き合って基本的には話してるじゃないですか。
だからこの一対一っていうのは集中力が違うのと理解しようっていう力がやっぱり違うのかな、分散されるのかなっていうところで、やっぱりこの理解度では全然違う。一対一と大勢の前では違うっていうところですね。
2つ目は相手のペースに合わせて段階的に説明することの大切さっていうのを感じました。
やっぱり大勢になると私が一方通行で話してそこから質問があったら質問を返してくるっていうような形になってくる。
いろんな人が質問するとその本来提案すべき相手っていうのは薄れていくわけなんですよね。
でも一対一、しかも相手の理解度とかに合わせて段階的に話を聞けるっていうところなんですよね。
だから逐一ここまで理解してもらえているのか受け取ってもらえているのかを確認しながら話をすることができると、相手にちゃんと理解してもらうというところが大切かなというところですね。
3つ目は質問や懸念に丁寧に向き合うことで信頼関係が生まれるっていうところなんですよね。
相手は反発するんですよね。嫌とか苦手とかそういう意識があるので当然反発されるんですよ。
だからその反発をちゃんと受け取って聞いた上でさらにそれを無理に押し付けたりとかせずにちゃんと理解を示して、
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その上でそれでもやっぱりメリットがあるんだとか行動してみることが大切だということを伝えるということで、
ちゃんと聞いてもらったっていうこの信頼関係というのは生まれるので、相手の行動を即しやすくなる、促しやすくなるっていうところですよね。
ということで、皆さんも会議の場でいまいちアイデアが通らないとか、絶対これっていいのにな、でもなんで通らないんだっていうときは、
やっぱり一対一での対話っていうのは試してもらいたいなって思います。
改めてお話をすると大切なのは、やっぱり大勢の前で提案するのと一対一で話すのは相手の理解度が違うということ、聞く姿勢が違うというところですね。
2つ目は相手の理解度に合わせてちゃんと段階的に説明できるというところですね。
3つ目は相手の反発とかをちゃんと全部受け取って出し切って、そこから改めて説明を重ねるというようなことができるということで、この一対一でお話しするっていうところ。
だから大勢の場でもし否定されてもどうしても通したいなって思ったときは、一対一でお話をする、これをぜひやってもらいたいなと思いました。
ということで、これが何かの参考になればと思います。
ここまで聞いてください。ありがとうございました。
それではまた明日。