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2022-05-13 11:35

高齢ドライバーの免許更新に実技

高齢ドライバーの免許更新に実技 高齢者ドライバー事故が相次いでいる 高齢者講習は25年前から義務づけ 認知症検査も5年前から 安全機能装置がついたサポート車限定免許もある 実技も加わると講習待ちの人が増える
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ニュースや世間の気になる話題を、様々な角度から読み解いていきます。
元サンデー毎日編集長、潟永秀一郎さんです。
潟永さん、おはようございます。
今日から75歳以上の方が、運転免許を更新する際に、過去に違反歴があると、実際に車を運転する実車試験というのが義務付けられるということなんですが、
今日はこの話題なんですよね。
はい。どんな方かというと、過去3年以内に信号無視やスピード違反とか、踏切横断歩道で止まらなかったとか、
警察庁が指定した11種類の違反のうち、どれか一つでもあれば運転技能検査と呼ばれる実車試験を受けなければならないんですね。
統計的に、これら11種類の違反のどれかをした高齢ドライバーは、死亡重傷事故の発生率が通常のおよそ2倍になるんです。
じゃあどんな試験かというとですね、指示された速度で走れるか、ちゃんと決まった速さで走れるか。
一時停止、右差折、信号の痛感をそれぞれ2回ずつやってもらいます。
あとは段差に車で上手に乗り上げるという5種類で、タクシーの運転手さんとか二種免許なら80点、一般のドライバーは70点以上で合格ですが、
信号無視や逆走をしちゃった場合は一発で合格です。
まあ普通で考えたらそりゃないでしょう。
ないんですが、じゃあどうかというと、警察庁がおととし関東で75歳以上の218人を対象に行った実証実験があるんですけれども、
ここではですね、半数近くで一時停止違反があったほか、逆走を含むですよ、逆走した人もいらないんですけど、右側通行もおよそ15%あってですね、
4分の1近い50人が不合格だったと。
あららららら。
ただ不合格でも後日また受けることはできるんですけどね。
また、それで免許取り上げられるわけじゃないんですか。
即期限内にまた受けて通ればいいんですけれども、例えば緊張してるっていうことあるから、
初めてで、普段の力が出せませんでしたってこともあるので、また受けられるんですけども、さっき言ったように実証実験で言うと、結構不合格率あったんだなと。
ある意味ですよ。
その確率で一般道を走っている方がいるとしたら、もうちょっと怖いですよね。
ちょっと今緊張してたんでって。危ないですよね。
実際見ますけどね、そういう車ね。
そしてもう一つ、今日から新たな運転免許制度も始まりまして、安全運転サポート車と限定条件付き免許って難しいんですが、通称サポカー限定免許と言われるので、
自動ブレーキとかペダル踏み間違えても急発進しないといったような安全装置が付いた車に限って運転できる免許です。
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テレビでもこういうサポカーいっぱい宣伝してますよね。
ただし車種は指定されててですね、今のところ125の車種で、かつあらかじめ安全装置が付いているもので、後付けでペダル踏み間違い防止器具なんかを付けた車は対象外です。
いろいろ言われても免許は返納したくないっていうか、運転は続けざるを得ないとかね、こいつの便が悪くてといったご高齢の方で、運転に不安がある方には新しい選択肢ができたわけですけれども、
ただ対象になっている車はほぼ新型ばかりなので、買い替えに結構お金がかかるのがネックですね。
公室制度変更の背景はもうお分かりですよね。
それはもう高齢者によるいろんな事故が増えてるってことでしょうね。
3年前の池袋の87歳の元通産省幹部による暴走事故はまだ記憶に新しいですけれども、
年代別の死亡事故発生率を見ても、85歳以上というのは突出して高くてですね。
次は10代なんですけれども、以下はまた70代以上で5歳刻み全部上位を占めるんですね。
ペダルの踏み間違いによる死亡重傷事故は特に顕著で、2018年からの3年間に30歳代では40件足らずなのに、
65歳以上の高齢者は600件近く。これいずれも死亡重傷ですよ。
そうですよね。だってブレーキだと思って踏み込むわけですからね、アクセルをね。
そりゃあスピード出ちゃうもんね、いきなり。
まあね、コンビニなんかよくありますよね。
このための25年前からもうすでに実は高齢者は運転免許の更新時に公衆が義務付けられてるんですけども、
2009年から75歳以上の方は認知症検査をもう義務付けられましたよね。
さらに認知症検査も5年前から厳しくなって、医師から運転に支障があるって判断された場合はもう更新できなくなったんです。
そこに加えて今回の運転技能検査ですから、さっきお話ししたように実際高齢ドライバーの事故率は高くて重大事故も相次いでるんで、
この導入はやむを得ないと私も思うんですね。
実は私の知人のお母さんも去年83歳まで運転してて、
娘さんなんですけど彼女に聞いたら信号を無視はするわ、標識は見落とすわ、横に乗っていて生きた心地がしなかったんですけども、
でもみんなで必死で止めようって言って、結局2年かかって家族の説得で返納してくれたそうですけれども、
似た思いをされてる方もあると思うので、
今回この試験が導入されたことで、実質技で落ちたら運転を諦めてもらおうとか、
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本人と話をして、次の更新で新しいサポカー限定免許に切り替えてもらうとかですね。
この制度改正が話し合いのきっかけになるんじゃないかと思うんですけども。
家族に言われてもね、私はまだ大丈夫なんじゃって言われたらね。
年寄り扱いするなって言うんだね。
実際問題ね、車がないと生活が不便だっていうところも少ないのも事実ですから、
とは言ってもね、それで怪我したり死んじゃうもともとないですからね。
運転にこだわって病院にどうしても車で行くんじゃーっつって言って、怪我して救急車で運ばれるって、それにならないですからね。
ガタナカさんまで行くんじゃーって言って、落語に使うおじいさんのセリフ回しをそのままやってもらいました。行くんじゃーっつって。
ただ最後に一つだけなんですが、公衆が増えたことで困ったことも起きてます。
え、なんですか。
これね、高齢者の免許更新待ちがどんどん長くなってるんです。
長くなってる。
今の高齢者公衆と認知症の検査だけでも、
施設や対応職員が足りずに、待ち日数は全国平均で2ヶ月半です。
2ヶ月半!?
平均ですから、長いところでは5ヶ月超えたところもあって。
ちょっと待ってください。
5ヶ月待ち?
ひょっとしたらその間に天寿を全うするかもしれない。
天寿を全うしなくても、更新期限を超えちゃう可能性があるわけですよね。
確かに。
本当ですよね。
去年12月時点のデータですけど、7つの件で100日、3ヶ月以上でして、
九州では長崎が該当するそうです。
そこに実技検査が加わるとなると、一体どうなるのか。
しかも今年からもう一つあって、団塊の世代が75歳を迎えて、認知症検査の対象者が増えるんですよ。
人口が多いってことですよね。
でも警察官の定員って決まりがあって、そう簡単に増やせないんですし、
そもそも試験場とか教習所の数も限られていますので、
本当さっき言ったようにこのままだと実技検査まで半年待ちっていうのがあり得て、
受けられないうちに危険が来るなんてことも聞かれない。
だから制度に現実が追いついてない典型なんですけども、
当面できる対策は早く申し込むということしかないんです。
認知症検査も実技検査も申し込みは更新期限の半年前からできますから、
忘れずに半年前になったらすぐ申し込むことでして、
リスナーの皆さんの中で運転免許をお持ちのもう75歳以上の方がいらっしゃったら、
すぐ今この番組の後に免許証を見て、更新月の半年前の日付を、
どっか書き留めて貼っていただいておくといいかなと思いますし、
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そこまでしても忘れてしまったときには、
残念ながらそれは運転あまり向かないかもしれないということですね。
日付貼っておいても、後でこれ何の日付だっけって、
もうそれ覚えてないみたいな。
そういうことにならないようにね。
我々とか、私はもうだんだんその域に片足突っ込んで、
我が家のこととして気を付けたいと思います。
確かに、ドライバー自身もそうですけど、
やっぱり事故で巻き込まれる方とか、
あるいはそれでお互いのご家族とかが不幸になることは避けたいからね。
そのためにも、今がたなかさんおっしゃったように、
準備をして免許を、どうしても運転しなければならない人はね、
そういうことをきちっとやらなきゃいけないということですよね。
これを機にご家族でまた話し合ってください。
はい、どうもありがとうございました。
元サンデー毎日編集長、がたなかしゅいちろうさんでした。
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