冬至とやり直しの重要性
おはようございます。加賀小町と申します。
今日は易で冬至について3分でお話しします。
冬至は1年で一番昼が短い日、そしてここから少しずつ昼間が長くなる時期ですよね。
だけどまだまだ寒さも続きますし、すぐに何か昼が長くなったなって感じるわけでもないですよね。
易ではこの冬至を地雷復という卦で言います。
易はすべての物事を陰と陽で話すんですね。
この場合陽は昼間とか積極的と思ってもらえれば。
そして陰は逆に夜、消極的なもの、そう捉えてもらって大丈夫です。
この地雷復はもともとは消極的で夜の陰が6個あったところを
一番下のだけ陽がそっと入ってきたという状態なんですよね。
これを一陽来復という風に言うんです。
陰がいっぱいになっていたところを見えないところにそっと陽が戻ってきましたという時期なんですね。
この時期は何をするにもとにかく時間がかかったり、やり直したりしなくてはいけないようなことが出てくるんですよね。
これは前に進んでいるのかな、それとも逆に全然進んでいないのかなという感じでのこともあります。
だけど季節で言うと冬の次は必ず春なんですよね。
冬の時期にいきなり夏の陽気だとか、昼間だとか、積極的な力とかに来ないんですよね。
なので今は状況が落ち着いて安定しくタイミングを待つ時期、そうされています。
周りの状況が大きな変化とかなくてもそれは別に問題ではないんですね。
また今の時期は過去にうまくいかなかったことにもう一度取り組むのもいいよと言われております。
前回は状況が整っていなかっただけで
今は前回の経験を生かしてまた同じことでも発揮できる力というか実力というかそれが変わってきているんですよね。
当時は何かを一気に新しく始めようという日ではなくて
季節が少しずつ動き始めますよというそんな時期なんです。
今日は焦らず安定していく流れに意識してみてください。
はい、ここまでお聞きくださいましてありがとうございました。
はい、今日もあなたが大切な人と一緒においしいご飯が食べられますようにありがとうございました。
加賀小町がお届けしました。