人間関係における逃げる側の視点
おはようございます。加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は、易占で解消することができますよ、とお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いや、ちょっとした悩みを感じた時、この配信が、あなたの言葉を見つける時間になれば嬉しいです。
普段は配信中、税付を使って占っています。
だけども、今日は特別配信として、昨日の配信の反対の視点からのお話をさせてください。
昨日の配信では、逃げることについてお話ししました。
天山遁という卦で、静かに距離をとることで、自分自身を守るということ。
それは大事だよ、と説明している卦なんですよね。
だけど今日は、その逆の立場からお話をしようと思います。
逃げること、いろんなパターンがありますけれども、今回はその中でも、
人間関係について、逆の立場でお話しします。
距離をとる人もいれば、当然ながら、その相手として残される立場の人もいるんですよね。
今日の配信では、その残された側の気持ちを、卦の反対の形の卦でお話をさせていただきます。
息というのは杖になっているんですよね。
例えば、光と影とか、夏と冬とかという、男と女もそうですよね。
どっちが強い弱いというのもそうなんですけれども、杖になっているものが易にはあります。
ただ、杖になっていても、どっちが良い悪いというものではなくて、
ポジティブ、ネガティブも杖になっているけれども、
ポジティブが良くて、ネガティブが悪いとかって、そんなものではないですね。
どちらも対等だよ、杖になっているものがあるよ、この前提でまずお話をしますね。
テンザントンという卦の杖になっているものは、ライテン体操という卦なんですよね。
今回は、逃げられた側として、ライテン体操の卦のお話からさせていただきます。
これは、雷が天の上にあるんですよね。
これは、ものすごく勢いが盛んで、エネルギーが満ち溢れている状態を示しているんですね。
これは、相手に伝えたい言葉とか気持ちとか、そういったものがすごくたくさんあるけれども、
届かない相手に向かって、何もできずに力を持て余して立ち尽くしているような状態なんですね。
相手に言いたかったことも、聞きたかったことも、そして分かってほしかったこと、
また、相手の気持ちを分かりたいって、教えてほしい、言ってほしいっていう、そんな気持ち。
それが、胸の奥に残っている状態。
どうして?って、なんでこんなこと?って聞きたくても、相手が逃げてしまって、そして時間だけが過ぎる。
この雷天大壮という卦は、力があるときほど、礼儀を忘れてはいけないという卦なんですよね。
正しさとか、怒りとか、悲しみとか、後悔とか、いろんな感情が沸き上がってきて、すごく一杯一杯で勢いがあるという時。
だけども、その勢いの力をどういうふうに使えばいいかって、それは自分で選ばなければいけないんですよね。
それが、自分を守るための占的なんです。
もちろん、意気は対等のものであり、関係を切る側、切られる側っていうお話を今日はしてますけども、
関係を切る方が必ず悪いってことは私は言ってないんですね、もちろん。
逃げることが必要な時も必ずあります。
だけど、説明のないまま切られた側っていうのは、言葉にならない痛みだとか、正義のつかない思いだとか、
そして心を壊してしまうとか、そんな場合もあるんですよね。
今日のこの配信は、その逆の視点で、切られた側の気持ち、そこを少し益の視点からお話ししようと思って特別配信とさせていただいております。
残された側の気持ち
今、この配信をお聞きでいらっしゃるあなたは、もしかしたら自分には関係ないと思いながら聞いていらっしゃるかもしれません。
だけど、もしどこかで何も言わずに終わってしまった関係とか、どうしても納得できないけども終わってしまった関係、
そういったことを思い出したとしたら、それはあなたの中にまだ本当は伝えたかったこと、それがあるのではないのかなと。
この配信が自分には関係ないと思ったけど、本当は必要だったかもしれないって。
そんなふうに届いていたとしたら、私は嬉しいです。
最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
この配信がまた聞きたくなる場所になったなら嬉しいです。
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いつも本当にありがとうございます。
週の始まり月曜日、あなたはいかがお過ごしですか。
今日もあなたが大切な人と一緒においしいご飯が食べられますように。
ありがとうございました。加賀小町がお届けしました。