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2025-03-19 20:43

97.終業式の朝に思うこと

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今年度を振り返ってみた

 

#声日記

サマリー

このエピソードでは、終業式の朝に1年間の出来事や家族の変化を振り返ります。特に、長男の不登校の経験が彼の成長にどのように寄与したのか、そして新しい人との出会いの大切さが強調されています。

終業式の重要性
こんにちは、助産師として、母として、私として、生きる道を模索する4人のかーちゃん助産師の美穂です。
今日は3月19日で、私が住んでいる地域の小学校は、今日がね、終業式になります。
で、今朝で、私は家でこれを収録してるんですけれども、いつも時間がない中、車から収録してガサガサ言って、音質が悪いんですけど、
今日は家で1人撮ってるので、いつもよりはいい音質で出せるんじゃないかなと思います。
で、終業式の朝に撮っておきたいなと思って、今撮り始めたんですけど、この1年を振り返って、いやー、一言では言い表せれないんですけど、
総合して何か一言言うとしたら、いやー、いい1年だったなーって思います。
2024年度は本当に出会いがたくさんあって、世界が広がった感が私には、私自身にあったんですけど、
息子たちも多分それに引きずられてというか、彼らの世界もかなり広がったんじゃないかなっていう実感があります。
で、上の息子たち2人は小学校5年生と3年生が今日で終わるんですけれども、2人とも何日ぐらい学校行ったのかな。
長男に限っては10日行ったのかな。1年で10日行けたのかな。行けてない気がするなってぐらい学校からは足が遠ざかっていて、
次男はもうちょっと週に1、2回を年間通して頑張っていけたかなっていう感じはあって、でもほとんど3分の1も絶対行ってないんですけど、しかも行ったとしても1時間で帰ってくるとかなので、
ほぼほぼ学校活動っていうのはしてなくて、学校行ってない時間は家で過ごしていることが多かったんですよね。
でも長男の方はティーチャーティーチャーがやっているオンラインのフリースクールに4月から入らせてもらっていて、毎日そこに入らせてもらって、
その中で友達ができたり、先生たちとか、あとボランティアの人もいるんですけど、大人たちとコミュニケーションを取ったりすることはできていて、
そこで出会った人たちと会いたくて、9月と11月に東京に行ってオフ会に参加したりとか、
2月には私にくっついて京都に行って、そこでも大人に出会って話したりとかできたので、
家にいるんだけれども、今までにない人脈ができたというか、この地域で生きているだけでは出会えなかった人に出会えて、知り得なかった世界を知れた。
すごく優しくて包み込んでくれるような世界に出会えたなと思います。
長男はすごい不安そうな感じだったんですよね、今年度が始まった時に。
すごい暗いってわけではないんですけど、なんか表情も晴れないっていうか、
思春期に突入してるっていうのもあるんですけど、なんか常にモヤっとしてるっていう感じだったんですけど、
今年度1年を通していろんな人と出会わせてもらったりとか、自分を認めてもらうようなことが増えて、
結構最近は明るくなって、自分の意見も言えるようになってきたなって思います。
長男ってもともと自分が何やりたいとか、何が欲しいとかない子だって私は思ってて、
誕生日で何欲しいって聞いても、いやー別にいらないなとか平気で言うような子なんですよ。
でもそれは物欲がなかったり欲が少ないのかなっていうふうに私は見ていて、こういう人もいるんだなって感じだったんですけど、
でもこの1年間周りにいい関わりをしてもらって、自分の自信みたいなのが多分だんだん満ちてきて、
欲も前より全然出てきてる感じがあるんですよね。
今何したいとか、これ欲しいとか言えるようになって、
人間らしいし子供らしい面も出てきてるなって思います。
今までは多分それを本人も全然無意識だと思うんですけど、
そういう子供らしさとか人間らしさをどこかに押し殺して、
いい子ちゃんを演じるっていうか。
それで頑張ってたところがあったけど、
等身大の自分でいいんだなって気づけてきてるのかなって思います。
そうだといえば、
子供らしさとか人間らしさをどこかに押し殺して、
いい子ちゃんを演じるっていうか、
等身大の自分でいいんだなって気づけてきてるのかなって思います。
そうだとしたら、
この1年彼にとってかけがえのない1年だったし、
この1年がなくって押し殺したり我慢しながら、
将来への展望
学校にもし普通に行けてたとしたら、
どこかで絶対爆発はしてただろうなって思うので、
不登校になってくれて、
良かったなって思えるところもありって感じです。
欲がない自分の意思とかを出せてなかった息子が、
学校に行きたくないっていう意思を出したっていうのが、
今思うと、
それってすごいことなんだなって思えていて、
だって自分がどうしたいかとかも、
ご飯とか何食べるって聞いても、
お母さんが決めてくれればいいよとかいうような子なんですけど、
その子が学校には行きたくないって固くなに言ったっていうのは、
その当時は全然気づけてなかったけど、
今思うとやっぱりそれなりの意思の現れ、
がそこにはあって、
それを最初はちょっとぶつかりましたけど、
この1年はその意思を尊重してあげる関わりができたかなって思っていて、
だから不登校になるって本当に意思の現れなんだなって、
ただサボってるから行きたくないとかじゃなくて、
本当に家からやっと絞り出した意思だから、
それをないがしろにしちゃいけないんだなって、
1年経って今そこにようやく落とし込めたかなと思います。
自信が満ちてきたら学校に行けるのかなって私は思ってたんですけど、
どうもそういうわけでもないらしいってことに最近気がついていて、
前よりは自信に満ち溢れてるんですけど、
だからといって学校に行ってみようって思う感じでもなくて、
なんかそこにはたぶん引っかかってる何かがあって、
でもそれを探って取ることに力を注ぐよりも、
別に彼らしく生きれるところが他にあるならそれでいいのかなって思えるのが
大きいし、視野を広げて私も考えていきたいなって、
本当に1年かけてようやくここにたどり着けたかなっていうところがあります。
そんなふうに自分の中で、まあいいかじゃないけどちょっと力が抜けたら、
最近いろんな支援とかにもつながれそうな予感があって、
やっぱりある程度自分に隙がないといいものとかも入ってこれないんだなって最近思ってます。
この年度でやっぱり一番大きかったのは、
一番大きかったのは、私も働き方を見直して、
家にいるのあんまり好きじゃないので働き方見直したところで結構外に出てはいたんですけど、
だから家にいましたとは言えないんだけど、
でも毎日出勤するっていうスタイルに比べればだいぶ家にいる時間も増えて、
子供たちと会話する時間も増えたし、
お母さんっていう役割の部分が大きかった1年だったかなって思うんですよ。
本当はお母さんって役割が大きい時間って、
もっと彼らが小さい時間に取ってあげればよかった時間なのかなって思うんですけど、
それが多分私はできてなくて、
この長男が11歳、次男が9歳とかになって、
本当はもっとちっちゃい時に過ごせばよかった3つの時間を一緒に過ごせて、
子供たちも満たされたところもあったと思うんですけど、
私自身もすごく満たされた1年でしたね。
今まで子供との時間を極力短くして効率重視でって感じ、
短い時間を濃密にみたいな感じだったんですけど、
やっぱりゆったりと時間をかけて関わると、
満たされ方って違うんだなって。
人間関係ってそんな効率じゃないよねって、
当たり前のことなんですけどね。
そんなのみんな知ってることだと思うんだけど、
私はこの1年子供たちと、私の中ではしっかり目に関わって、
やっと気づけたかな。
だから、1年半くらいも子供たちは不登校になっているんですけど、
最初はめちゃめちゃ抵抗感があって不安だったし、
もうどうにか解決しようと思って、
不登校ってものから抜け出さなきゃって感じで始まった今年度って感じだったんですけど、
今年度終わるぞってなった時に、
本当に素直に、なんかさっき言った通り、
不登校になってくれたことが本当に私とかにとっては良かったなって本当に思える。
強がりとかじゃなくて。
不登校になって良かったし、それが必要なものだったんだ。
ありがとうぐらいに思っている、自分がいるのがすごく不思議です。
だからといってずっとこのまま不登校でいいのかって言ったら、そういうわけでもないとは思うんだけど、
この1年は必要な時間だったし、
総合すれば、めちゃめちゃ良い1年だったなって思えるし、
なんか人生って不思議だなっていうところに落ち着いたっていうのが、
本当に良かったなって思います。
って思えるし、なんか人生って不思議だなっていうところに落ち着いたっていうのを、
修行式の朝に話しておきたいなと思って話しました。
修行式の朝と言っても、全然2人は起きてくる気配もなく、行く気配もないんですけど、
でもね、式典はただそれだけっていうか、ただの形であって通過典でしかないので、
この1年、別に修行式に出れたから変わるとかでもないから、
全然だからどうだって感じじゃないんですけど、
区切りが好きな私としては、こういう日にちょっと振り返っておきたいなっていう感じだったので話しました。
来年度もどうなるか分からないですけど、
でも子どもたちの選択肢とかは潰さずに確保しておくことは大事だなって思うので、
繋がれるとこと繋がったりとか、
長男は、2026年度から中1になるので、中学も見据えた対策を取っていけたらいいなって思うし、
もっと言うと、高校も見据えた感じにできていけたらいいかなって思います。
早め早めの行動をして、行動というか知っておく、知識を持っておくことで、
あんまり不安にならないように今を焦らずに生きていけるかなって思うので、
ちょっと2025年度は将来も見据えた動きができる選択肢を潰さないようなことができたらいいかなと思っています。
では最後まで聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。
では。
20:43

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