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みなさん、こんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
わかるが増えれば人生が変わるをキャッチフレーズに、社会人のキャリア支援を行っています。
わかるとは分けられること。
わかるを増やし、できるを増やす。できるを増やし、キャリアを豊かにする。
ということで、みなさんのキャリアが豊かになるお話をしていければと思っています。
前回はですね、仕事の流れとリクルートの仕事術である、見立てる、仕立てる、動かすということについてお話をさせていただきました。
この見立てる、仕立てる、動かすをもう少し簡単に捉えると、知って、つかんで、動かすというふうに言うことができます。
前回ですね、流れの話をしたんですけど、流れがどこにあるのかっていうのを知ること。
そしてその流れをつかむこと。で、実際にそれに乗って動いていくこと。
こういうふうに捉えていくことができます。
中でも特に大切なのは、つかむということですね。
もちろん全体を把握する上で知るということもとても大切なんですけど、
実際に知ったもののうち、つかむという行為を考えていくと、
自分でつかめるものはごくわずかですよね。
知ったものすべて抱えていくことはできないので、
知ったことからその中の要点をつかんでいくということになります。
パレートの法則というのがあってですね、80対20の法則というふうに言われますけど、
8割の成果は2割の商品やサービスから生まれているということだったり、
8割の成果は2割の社員から生み出されている。
こういうことをよく言われますけど、実際に成果に大きくつながる物事というのは、
2割ぐらいの要点、大切なこと、ここに注力することで生み出されていきます。
ぜひ全体を知って把握した上で、何がポイントなのかという、
その成果につながる2割、これを注力できるような習慣を身につけていきたいというふうに思っています。
やったほうがいいことで埋め尽くされていてですね、
最良、ベストの敵はグッド、良というふうに言われていますけど、
要点をつかむですね、思考というのを習慣化して、
ポイントをつかんで成果の上がりやすい体質を作っていきたいというふうに思います。
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本日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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