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#653 「必要なのに必要だと思われにくい」それが福祉ってやつ
2026-09-07 27:57

#653 「必要なのに必要だと思われにくい」それが福祉ってやつ

【本日のお品書き】
●動かざること山の如し
●支援者編
●世間編
●制度編
#おきラジ #ポキャラボ #rooom

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この放送は、RKB毎日放送と「日本一のポッドキャスター」コテンラジオの樋口聖典によるプロジェクト「Podcast lab.Fukuoka」に参加し「音声コンテンツをもっと身近な存在に」をコンセプトに、ポッドキャスト番組の企画・制作・配信に関する支援を受けています

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#評価 #自己決定 #権利擁護 #数値化
#短期的 #中長期的

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00:06
普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが
人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある 普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
はい、皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。 いやー今週もね始まりました。どうぞよろしくお願いします。
いやーもうねあっという間に休日は終わってしまうんですけども なんかまた関東の方大雨?なんか大変みたいですね。
本当なんかあの学級閉鎖になったっていうね、あの友達のSNSの投稿も見たりとかしたりして なんか大変だなというふうに思うんですけど、本当にねくれぐれも
あのそのうちらへんの被害に遭われている方はね、あの外出とかそういったところをお気を付けいただければなというふうに思っております。
僕の住んでいる福岡県の北部の方ではですね、この週末若干の雨は降ったものの、そんなに大きな気候的な影響はなくですね、
あの通常通りという感じではあります。むしろね、あのめちゃくちゃな暑さが少し去って過ごしやすくなってきたかなという感じはしてるんですけどね。
まあでもあっという間の休日、本当ねまた1週間が始まるなという風な感じがします。 ちょっとね仕事が忙しくなっている感じですけども、放送もしっかりとあの日月放送だけはね
キープしながら頑張っていきたいと思います。またね、毎日話したりしたいけどね、まあいろいろと考えて企画していければなというふうに思います。
あ、そうそう、明日はね、でも夜インスタライブやりますので、僕のねインスタのアカウントまだフォローされてない方は是非フォローしていただきたいですし、
まああのフォローせずともね、入れるライブだと思いますので、ぜひぜひよかったらね、夜10時から、火曜日夜10時からね、インスタライブあの遊びに来てもらえればなというふうに思います。
でね、週末のことを少しお話ししましょう。
休日、貴重な48時間ですよ。土日休みというところでね、この48時間についてはもう仕事しない時間を堪能すると、もうただただそれをそれに徹する、その時間が幸せであるというふうな感じ。
来週に備えて栄気を養う、本当にね貴重な48時間なわけですよ。
ただ、ね、僕も独り身ではございませんので、家族があります。
ね、自分だけのものではありません、この48時間は。
特に妻の方はね、あの気を使って、あの休みの日ぐらいということでね、あのいろんなことをね、せずにゴロゴロしてる僕をね、あの許してくれたりもしてるのは大変ありがたいわけなんですけども、
もう一方、ね、元気な奴がいますよ。
もうさ、今日、やっとこの放送月曜日だから、昨日ね、日曜日、この収録は日曜日にしてますからね、昨日の朝、日曜日の朝なんかさ、
03:01
4時よ、4時。もうね、4時起きのスーパーハイテンションボーイですよ。
あれですか?
遠足の日ですかね、うち、みたいなね、それぐらいの勢いでテンション高くて、朝めっちゃ早かったです。
ね、まぁ大体いつもね、5時か5時半ぐらいの間には起きてるんで、まぁいいんですけど、4時はさすがに早いぜってね、思ったんで、まぁ一緒にツレションだけして、
トイレ行って、またね、二度寝のチャレンジしたんですけど、どうやらね、寝てないっぽいかったんですよね。
なんで彼は4時からね、一睡もせず元気に夕方まで、まぁ夜ね、かかってくるまで過ごしましたということでね、体力ついてきたなぁ、大変だなぁっていうふうに思いますよ、ね。
あとさ、夕方とかさ、ね、もう早く起きたわけだから、きっと早く寝るだろうっていうふうにタカオク食って、早めにね、お風呂の準備したんですよ。
で、息子に、もうね、ちょっと今日眠いだろうから、サクッと早めにお風呂済ませて、あとゆっくりしようぜ、みたいな感じで誘ったんです。
手遅れ。
多分スタミナ切れだと思うんですけどね、まぁスタミナ切れなのか、はたまた別の理由かわかんないですけど、まぁ彼上手に喋んないからね、わかんないけど、多分スタミナ切れなんですけど、
気持ちの切り替えがさ、全然うまくいかなくって、もうそのまま、誘ったそのままフローリングで、ゴローンってね、横になって、フリーズですよ。
僕の言うことを無視、そのまま30分が経過しました。
いや、なかなかさ、もう子供が切り替え失敗した時のあの時間、コスパタイパーの現代において一番ダメージデカいんじゃないかなというふうに思いますけど、
だいぶね、鍛われましたよね。
はい、まぁこいつはこれぐらいかかるぜみたいなね、気持ちを作ることもできる日もあるっていう感じです。できない時も当然あります。起こる日もある。
でも結果ね、30分お風呂に入るまで待ったというのが、昨日の夕方の話ですよ。
まさに、動かざること、山の如し。
はい。
まぁね、そんなこともありましたけども、まぁまぁまぁまぁ、そうじて楽しい休日ではありました。
はい、それではね、今日の本題に入っていきたいと思います。
今日は、「必要なのに必要だと思われにくい。それが福祉ってやつ。」っていうタイトルでね、お話ししていきたいと思います。
最近ね、まぁ僕、ちょっといろんな視点から同じことを考えることがあって、それ何かっていうと、福祉の問題点ってね、なんだろうっていうことをね、結構考えた。
本当に先週1週間、いろんなことがあって、福祉の問題点について考えたんですよね。
で、いろいろ考えていく中で、3つ、支援者、世間、制度、この3つに分けて考えることができるかなと僕の中では思って、ちょっと分けて考えてみたんです。
06:01
もちろんね、これは僕自身がもうすぐ約20年、福祉に携わってきた僕自身の体感なので、何かこう正解ですとか、これが間違いないことなんですっていうわけではないですから、先にそれを前置きさせてくださいね。
なので、正解を語るというよりは、今日はこういうことなんじゃないかなというお話をさせていただきます。
まずね、1つ目、支援者の問題です。3つに切り分けた中の1つ目、支援者の問題です。
支援者として考えるときに、支援したっていうことがイコール評価されるではないんですよね。
支援者、誰かの困った人の福祉的な支援に携わる人たちは、基本的にその課題の解消に向けた、つまり良くしたいと思って関わるわけですよ。
でもね、支援したからといって、良い結果になるとは限らないし、行動変容を促すことが多いです。
特に僕がやっている生活困窮者の支援の文脈であったりとかっていうと、やっぱりその人の内面に眠っている力やパワーっていうのを引き出して、行動を変えていかなくちゃいけない。
僕らがずっとね、突き沿って一生走り続けるわけではないから、彼ら、彼女ら自身が足を踏み出せるようにっていうサポートをしていくので、行動変容が結構大事になってきますね。
行動の変化、変容ね。ただ、この行動変容っていうのも支援したからといってね、起きないこともあるわけですよ。
何なら、支援したことが逆にね、本人を追い詰めることすらあるわけです。
まあ、それがね、結果としてもう本当に最悪の場合、望ましくない結果につながることっていうのもあったりします。
実際、僕もね、経験したことがあります。
なんか、良くあると思って、良くしたいと思って、そのご家庭のサポートに入ろうと思ったわけなんですけども、
やっぱり、いろんな人が関わり始めた中で、そのね、支援自体が本人を追い詰めてしまい、ちょっとね、最悪の事態に陥ったっていう記憶があります。
全然忘れることのできない、だいぶ昔の記憶ですけどね。
まあ、そういったこともあるので、つまり何が言いたいかというとですね、支援に投入する量とその成果っていうのは比例しないよっていうことですね。
何をしたかっていうのは説明できても、何が変わったかっていうのはね、説明するの正直難しいことも多いんですよ。
あと、逆方向もありますね。
結構、僕が嫌いなんですけど、端的に言うと、嫌いです。
権利擁護というね、観念、意識、概念があります。
その人の権利を守っていく、大正さんの権利を守っていくっていう、社会福祉支援には欠かせないマインドの一つなんですけども、
その中で事後決定っていうのを大事にしますね。
その本人はどう思っている?で、本人はどうしたい?っていうところをとことん掘り下げていって、それがニーズとして現れ、そこの実現のために向けた支援をしていくというのが良いとされている。
09:00
なので、本人の事後決定を尊重します。
これはすっごく大切なことです。権利擁護の視点から。
でもね、必要な情報を渡さなかったりとか、あとは、こういうこともできるよ、こういう道もあるよ、
そういった選択肢を示さなかったりとか、そして最低限の関わり、必要な関わりをしない。
最終的には、本人がそう言っているので、みたいな感じで終わる?
それって、本当に事後決定を支えているのか?っていう問いが僕には残るんですけども、悲しいかな?
現実にこういった支援者います。
しかも、別に専門職だからとか、専門職じゃないからとかじゃないんですよ。
専門的な力や資格を持っていたとしても、この逆方向的な権利擁護ができていない支援者もいますし、
そんな資格なんか何もなくて、いろんな分野、分脈からやってきた方でも、
丁寧にね、その人の事後決定を尊重した支援をしているっていう人もいます。
なんかね、事後決定を支えるっていうのは、シンプルだけどとても難しい。
特に、慣れてきちゃった人たち、よく注意が必要だなというふうに思いますね。
事後決定というのは一体何なのかとか、支援というのは一体何なのか、そういったことを考える必要が、
これは支援者向けの話ですけども、必要だなというふうに僕は思っています。
やっぱりね、支援慣れしてくると支援者は、自分たちのコントロール下に置こうとする方っていうのも一定数います。
なので、それは本人の事後決定とか権利擁護からは全く逆のムーブなんで、やっぱり大事なのは、
やっぱりとかね、ちょっと外人風になりましたけど、やっぱり大事なのはね、
本人がどうしたいのかっていうところをまず一番に考えて差し上げるっていうことなのかなというふうに思います。
事後決定だからっていう言葉をね、支援者が関わらないための免罪譜にしてはいけないんですよ。
本当にね、そこに関してはそう思います。
事後決定ってね、何回も言ってますけども、事後決定の尊重っていうのは、
不介入ってね、介入しないことではないですからね。
やっぱりしっかりと本人任せにするのではなく、本人の決定をちゃんと聞く、そして委ねるというところです。
それまでに大切なことは情報を渡す、選択肢を示す、一緒に考える、
あと必要なら何度でも関わる、その上で本人が決める。
これが事後決定のための支援なんじゃないかなというふうに僕は思っています。
そんなことをしたとて、ここの一番初めに戻るんですけども、
支援者にとってはね、やったこともやらなかったことも単純に評価できないんですよね。
難しいところなんですよ。
だから、やったからといって評価される、支援したからといって評価されるわけではないという話をしましたけども、逆方向もそうなんです。
やらなかったからといってマイナス評価になりにくい、ならないこともあるっていうのがね、
この福祉の支援の問題点の一つかなというふうに思います。
これはね、支援者の問題というところですね。
そして二つ目、これはね、世間の問題です。
12:04
世間一般に住む、これが一番パイとしては大きいと思いますけども、
世間一般の問題として福祉に関してなんですけど、やっぱりね、僕が思うのは、
経験してないものはね、見えにくいのかなというふうに思います。
福祉の支援という文脈で言うとですね、どんな方々を支援しているかというと、
高齢者であったり、障害者であったり、子育て世代であったり、生活困窮者であったり、
DVとか、引きこもりとか、そういった文脈の方々を支えるような関わり、支援をしていたりしています。
で、初めに経験していないものは見えにくいって言いましたけども、
割とライフステージ上がっていくと、お世話になること多いなというふうに正直思うんです。
まずまず確実なのは高齢者ですね。高齢者の支援。
いずれ生きてさえいれば多くの人は当事者になってくるわけですから、
高齢者になってくるわけですからね。
で、次に子育てですね。
子育て世代に関してもやはり、今少子高齢化とは言われていますけども、
それでもね、やっぱり産み育てるっていうね、親っていうところで、
ある程度多くの人が経験されるんじゃないかなというふうに思います。
一方でね、障害とか生活困窮などとか、
ここら辺は割とニッチな当事者からしてみると、
僕は生活困窮の事業の担当もしてますし、
あとダウン症の子を持つ父でもありますので、
障害生活困窮とは深く関わりがあるんですけれども、
自分には関係ないっていうふうに感じる人もいるわけですよ。
まあそれはそうですよね。障害になったこともなければ、
生活に経済的に困ったこともない人たちからしたら、
関係ないって一瞬思っちゃうかもしれない。
でもね、すごくすごく本当にね、
誰しもが成り得ることにその対応するのは福祉っていうことなので、
関係ないっていうのは正直ないんじゃないかなっていうふうに思ってます。
自分には関係ないと社会に必要ないっていうのは、
ノットイコールですからね。
ここはね、ちょっと覚えておいてもらえたら嬉しいなというふうに思いますし、
それが当たり前の社会になっていけばいいなというふうに思います。
なぜ関心が世間の方々へ向きにくいか、
さっき話したようにそもそもニッチな世界でパイが少ないというところもあるかもしれませんけども、
やっぱりその他の人たちはどうするの?
当事者以外で知り得ないの?興味持たれないの?っていうことで考えると、
やっぱり初めの経験してないが大きいかなというふうに思います。
そして知らない、あと想像しづらいとか、
そもそも毎日の生活で精一杯だから、
自分と関係ないテリトリーのところを学ぼうしろという気持ちにならないよという人もいるかもしれない。
その気持ちもわからなくもないんですよ。
そんなことを考えていると、関係ないよって思う人、
関心のないよっていう人、
こういった人たちというのは冷たい人というわけではなくて、
経験してない人。
なんで冷たいというよりは見えないんじゃないかなというふうに思うことがあります。
15:04
そんなことを考えていたら、今放送されている夏ドラマの中で、
割と人気だと思いますけれども、
Tシャツが乾くまでっていうドラマがあります。
このドラマ見てる人、キャッシュ!
めちゃくちゃ面白いので、ぜひぜひよかったら見てほしいです。
ネタバレになりますので内容は特に言わないですけれども、
このTシャツが乾く前で、
とあるアンシーンが先週かありまして、
その中でかほちゃん演じるあずささんが言っていたセリフですね。
結局自分が体験したことしか理解できない。
人間の想像力なんてそんなもの。
っていう発言するシーンがありました。
これは何を思ってそういったやつを発言したのかわからない方は、
よかったら見逃し配信などで見てもらえればなというふうに思いますけれども、
結局自分が体験したことしか理解できない。
人間の想像力なんてそんなもの。
結構確信ついてるなというふうに思います。
なのでやっぱり経験してないものは見えにくいんだろうなというふうに思う。
これが世間の問題です。
そして最後に精度の問題ですね。
支援者と世間、ここがつながっていくことで精度が変わっていくわけなんですけれども、
見えないものには予算をつけにくい。
行政側としてのお話もわかりますから、僕も多少は。
行政としては何人支援したとか、何件解決したとか、何パーセント改善したとか、
いくら削減できたみたいな、そんな数字が欲しくなるわけですよ。
でも福祉って10年間何も起こらなかったってことが成果だったりするわけですよ。
例えば引きこもりの支援ですよね。
引きこもりの支援を長年やってらっしゃる方が定期的に月に1回、2回ご家庭に訪問すると。
これがなかったら、もしかしたらこの引きこもりの方、このようにいなかったかもしれないね。
何か起こったことに対して対処するっていうのはわかりやすいし見栄えもいいです。
ただ僕らやるような福祉の仕事っていうのは未然防止。
なるべくだけことが起こる前にっていうことが多いので見えづらい。
だから10年間何も起こらなかったっていうことが成果だったりすることもあるわけですよ。
あるいは本人が自分で選択できるようになった。
これ自己決定ですよね。
そんなものすごく大きな成果が正直数字では表現しづらかったりするんですよね。
本人が関わったおかげで自分で自分のことをできるように選べるようになりましたってね。
うおーんってなるじゃないですか。
なので明確に何かしら表現するためには数字とかが必要なんですけども、
こういう支援者の活動っていうのは数字化しにくいものですし、成果の評価も難しい。
何にしましたっていうのは当然数字を取っているところがほとんどでしょうから言えますよ。
18:01
でもその人の人生にどう影響していったのか、この出会いがっていうところは測りにくいわけです。
結果何か儲かるような仕事を始められました。
生活根拠者の分院目役で働いていた僕としては。
関わっていく中でそれなりの収入を得られるところで働くようになりました。
それはそれでいいじゃないですか。めちゃくちゃお金持ちの大企業に入りました。
それはそれでいいじゃないですか。
でもその影響した状況っていうのは僕らが関わったことで影響したのかどうなのかもわからないし、
仮に関わったことによって影響したとすればそれはそれでいいことなんですけども、
それを証明する手立てがなかなか難しいですよね。
はい、あなた、この大企業に就職できたのは、うちのこの生活根拠者自立支援のおかげですか?どうですか?って言われて、
おお、はいってね、明確に入っている人は少ないと思う。
もしかしたらね、一歩踏み出すきっかけにはなったかもしれないけども、
全てがね、一つの支援機関の支援で、一人の支援者の支援で、
全てが変わったっていうものでもないでしょうし、
それを評価するというのはなかなか難しいかなというふうに思います。
あとね、さらになんですけど、やっぱね、世間からはいろんな分野について要望が出ると思ってるんですよね。
実際出る、出ます。
高齢者、子育て、障害、生活根拠、医療、教育、それぞれにね、必要ですっていう声がやっぱりね、上がっていくわけですよ。
自治体であったりね、さらに国であったりっていうふうに上がっていくわけですけども、
多いじゃないですか。本当にいろんな分野多いんで、
その対象がニッチになればなるほど、
例えば100万人の街で50万人が対象である事業と、100万人の街で1000人が対象の事業である。
こんなふうにやっぱり必要な人が多いとか、そういったところがね、制度、政策としてのね、
判断基準、適用判断基準なのかなというふうに思うんです。
なのでニッチになればなるほど、その必要性とか優先性っていうのを説明するのはね、難しくなるんじゃないかなというふうに思います。
こんなふうにね、福祉の問題点に対して、特に評価の部分になるんですけども、
これをね、支援者、世間、そして制度、この3つに分けて整理したわけなんですけども、
やっぱりね、評価がね、かなり難しいっていうのは間違いないと思うんですが、
それとね、もう一つ、福祉にはね、時間が必要だと思うんですよね。
例を出しながら話していきましょうね。
福祉は短期間で結果が出るっていうふうには限らないことが多いんですよ。
例えば、子育て支援。
今日100万円投入したから、明日子供の貧困が10%減りました。
とはならないじゃないですか。
虐待の予防だってね。
今年は予防をしたおかげで、虐待がゼロになりました。
とはならないじゃないですか。
21:00
福祉っていうのは、短期的にめちゃくちゃ何かが改善するわけではないものが多い。
その短期的な成果を求めると、ものすごくコスパが悪く見えると思うんですよね。
ただ、中長期的な視点で見ると、社会への投資としてはめちゃくちゃ意味があると思います。
今日支援しました。
明日支援した人、人生がいい方向に進みましたよ。
とは簡単にはならないですよ。
なるパターンもあります。
それはどういう困りごとを抱えているかにもよるので、
全員が全員にならない中長期的な目線が必要なわけではないです。
短期的なところでもいい人もいるんです。
ただ、かかる人もいるということを知っておいてほしいです。
むしろ困っている人たちは数ヶ月、数年、
本当に場合によっては10年とか、そういう時間の中で変化していったりする方もいらっしゃるわけなんですよ。
だからどうしても福祉は中長期的な視点が必要だと僕は思っています。
子どもの支援であったり、虐待・予防、孤独・孤立対策、生活困窮者支援、地域づくり、
こういったところは特にそうなんじゃないかなというふうに思うんですけど、
まあでもね、いわゆる政治、国交省とか元上の官僚さんたちとかね、
そういう制度をきっちり作ってくる人たちでは、
わかりやすい効果が、成果が求められるわけですよ。
短期間で結果が見えるものは説明しやすい。
そして中長期の成果は説明しづらい。
必要だとわかってるけど、今すぐ結果が出ないっていうね、この難しさ、もどかしさですよね。
こういったところがあります。
それでもね、やっぱり日本の福祉は進んできてるんじゃないかなというふうに思います。
思いますじゃないな、絶対進んできてますね。
最後希望の話をしていきたいと思うんですけども、
福祉の課題はさっき話しただけでもね、結構たくさんあると思うんです。
もっともっとね、早く進んでほしい。進んできたのはわかるよ。
でもね、もっと早く進んでほしいんだって思うことも僕もあります。
制度の隙間もあります。
自分たちはここまで子育てのことしかできません。
自分たちは高齢分野の支援しかできません。
自分たちは障害分野の支援までしかできませんっていう人たちもいらっしゃいます。
それはただ単に制度の隙間、それだけで言ってしまえば完結なんですけども、
成り手、担い手、支援者不足っていうのも問題としてはらんでるんじゃないかなというふうに思います。
でも、約20年福祉に携わってきて感じることは、
やっぱりね、昔に比べると確実に変わってますよ。
制度もね、めちゃくちゃ増えた。
支援の考え方も変わりました。
本人中心、そういった考え方も広がってきました。
そして地域で支えるっていう考え方も最近とても広がってきています。
これは、もしかしたらね、世界の各国の中では福祉は行進地と言われる日本なので遅いかもしれない。
でも、止まってはいないわけなんですよ。
24:02
少しずつ、少しずつ進んでいく。
そしてね、これだけ福祉が進んできたっていうことは、
やっぱ短期だけじゃなくて中長期の視点で考えてきた人たちが
一定推移だっていうことが証明できるんじゃないかというふうに思います。
じゃあね、僕自身が何ができるのかっていう話をして終わりたいと思いますけども、
僕は支援者として、やはり支援しましたでは終わらせない。
何が変わったのか、何が防げたのか、何が維持できたのか、どういう意味があったのか、
そういったものをできるだけ見える形にする。
数字にできるものは数字にする。
そしてそれをね、国や行政に必要ですって言うだけじゃなくて、
これだけ必要で、これだけ意味がありましたっていうふうにね、
示せるようにしておきたいなというふうに思っております。
そしてもう一つですね、発信者としてです。
Instagram、スレッド、TikTok、いろんなところで発信しています。
もちろんこのSpotify、Apple Podcast、スタンドFM、音声配信コンテンツも
使わせていただいてこうやってお話しさせてもらっています。
発信者として、やっぱり福祉を知らない人にも届く言葉で
発信したいなというふうに思っています。
専門職とかね、
携わっている方々の集まりの中では別にいいと思うんですけども、
やはりいろんな人にリーチして届けていくっていうのがね、
僕の今のこの発信の軸にもなっていますので、
そういった場合は誰もが初めて聞いて見て分かるものということが
とても大事なのかなというふうに思っています。
そしてそうすることによって、いろんな人に、
当事者じゃない人にも想像してもらうということができるんじゃないかな
というふうに思っています。
自分には関係ないっていうその気持ちを少しだけ崩すことができたら
大きな成果なんじゃないかなというふうに思います。
福祉の世界の普通を外の世界に持っていくようなイメージをね、
持ってやっていけたらなというふうに思うんですよね。
まさに普通の幅を広げていく作業をね、
発信の中ではやっていかなくちゃいけないなというふうに思いました。
最後にですけども、
福祉の問題は必要なのに必要性が見えにくいことです。
支援者から見ると成果が見えにくい。
世間から見ると自分ごとになりにくい。
制度から見ると優先順位をつけにくい。
だから福祉ってやつはどうしてもね、
今すぐ成果出るものや多くの人が求めているものに比べて
後回しになりやすい。
でもね、それでも日本の福祉は少しずつ前に進んできた。
だから必要なのはね、悲観とか文句とかいうことではなくて、
見えにくいものを見えるようにすること。
それは支援者としては数値化であったり、可視化であったり、
発信者としては想像できる人をいろんなところにリーチして増やしていく。
そして社会全体として普通の幅を広げていく、みたいな。
そのためにね、僕はやっぱり支援と発信活動、
この両輪を続けていきたいなというふうに思っております。
それでは本日もエンディングのお時間です。
社会福祉士タダのお気楽ラジオでは、今お聞きのあなたからメッセージをお待ちしています。
私、社会福祉士のタダに聞きたいこと、質問、相談、何でもOKです。
27:03
コメント、レター、DMなどでよろしくお願いします。
また、感想はコメントもしくはXで、
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そして私、社会福祉士のタダは様々な媒体、様々な切り口での発信活動をしています。
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それでは、今日も素敵な一日に。
お相手は社会福祉士のタダでした。
またおいで
27:57

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