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普通の幅を広げていく、社会福祉士のお気楽ラジオ。
この放送は、現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある、普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。
月曜日ですね。今週も頑張っていきましょう。
って言っても、お盆休みのところも多いんですかね。
今週もどうぞよろしくお願いします。
この週末の話なんですけど、息子のST、言語聴覚療法ですかね。
言ってきたんですよね。
言葉の発音とか、読みの練習を息子は今してるんですけども、これの突き沿いという形で言ってきました。
なんかね、ただこの日は、息子の調子がスタートのタイミングからちょっといまいちで、
スタート、最初の挨拶から、姿勢を正して、手を膝について、これから言葉の勉強を始めます。よろしくお願いします。
って言うんですけど、この挨拶の時からすでに全然姿勢を正さずに、ダラーンとした感じだったんですよ。
だからね、今日はこれちょっと乗らない、乗ってないパターンかな、みたいな感じで思ってたんですけど、
その時、あの、うちの息子のSTって大きめの病院のリハビリ室でやってるんですよね。
で、その大きい病院ってさ、管内放送流れるじゃないですか。で、管内放送がこんな風に流れてきたんです。
ピンポンパンポーン、コードナンバーG5、コードナンバーG5、みたいな。
いっぱいありすぎて全然僕わかんないですけど、なんですかあれ、あの謎のアナウンスですよ。
もうね、僕はね、これをすかさず利用しまして、息子にね、ねねね、G5、コードナンバーG5ってよ。
ほら、背筋をほら、伸ばして、姿勢正しくして、挨拶先頭、ね、挨拶先頭ってめちゃめちゃ方言だね。
挨拶しないといけないよ、みたいな感じで。ね、G5だから、みたいな感じで、すごいもっともらしく言ってみたんですよ。
息子、めっちゃハマって、ピシーッとね、背筋を伸ばして、姿勢良くしてね、めちゃくちゃいい機嫌になって挨拶してくれたんです。
もうね、おもろすぎるから、ね、もうこんな感じでね、ちょっとね、いろんなことでね、乗せていきながらやってるわけですけども、
もうその日はね、そこから先もね、館内アナウンスをね、巧みに使いまして、ね、いいペースでね、STをね、進めることができました。
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でね、この日にやったSTの内容がさ、ちょっと面白くって、その話をね、したくてこの話したんですけど、
えっと、まずね、何やったっけ、あの、絵カード、ね、あの、読みが書いてない、今ひらがなを読む練習とかもしてるんですけども、
ほんとにイラストだけ、ね、読みが書いてない絵カードを見て、先生がこれ何?ってね、聞いて、息子はその絵を、何の絵かを当てるっていうね、練習をしてたんですよ。
まあその後に裏返すと、ひらがなとかカタカナで読みが書いてたりするんで、それを読んでいく感じだったんですけども、
まずね、ハサミがありました、ハサミのカード、ね、これ何だ?って言われた時に、ハサミはうちの息子わかるんで、ハサミってね、言って正解できたんですけど、
その後に先生から、これ何する道具?みたいな感じで聞かれたら、息子、普通何するって言います?
まああの、擬音を使ってね、息子はそんなに語彙力もないですから、物を切りますとか、紙を切りますみたいな感じでね、言うような、そこまでの語彙力はないんで、
僕のイメージでは彼の正解を出すとすれば、チョキチョキチョキみたいな感じで言ってくれれば正解かなっていう風に思ってたんですよ。
大丈夫、いけるかなっていう風に思って、まあね、隣で座って聞いてたわけですけども、
ハサミ、何に使う?ってね、先生に言われた息子のアンサー、これです。
ゴリゴリゴリゴリ。
え、ちょっと待って、ハサミでゴリゴリゴリゴリはないやろうと。
ねえ、ちょっとなんかあの、バラバラ、んふんふんふん、事件みたいな感じの雰囲気の音ですよね。
でもあれは、ノコギリだろうと思うから、ハサミでゴリゴリはちょっと怖いぜ?ってね、ちょっと思いながら、
はい、そんなね、ハサミの課題でした。
で、次にね、ジョウロのカードがありましたね。
ジョウロはもうすかさず見てね、コップってね、コップ。
まあ、おしいっちゃおしいですね、水を汲んでね、流す、飲むみたいなそんなね、用途としては近いものだったんですけども、
うちの息子、お風呂でね、ジョウロ、お風呂のおもちゃだよ、ジョウロを使ってるんで、
まあ、ただジョウロっていう言葉がすぐ出てこなかったんでしょうね。
コップっていうふうに間違って、先生がね、ジョウロだよっていうふうに教えたら、
もうね、なるほどみたいな感じで、ジョウロって言ってね、
ジャーって言ってましたね、ジャーってね、
まあ、合ってます、合ってますけど、
ジャーじゃなくて、ジョウロって覚えていこうぜっていうところでね、思いました。
でね、面白かったのはね、カメラのカードですね。
カメラの絵カード、デジカメ、コンデジでしたね。
最近また流行ってるんですかね、デジカメのカードがあったんですけども、
これを見て息子、なんて言うかなっていうふうに思ったんですよ。
だってさ、もう最近では、ほんと街で、なかなか本物のカメラを見かけることも減ってきてません。
やっぱスマホがあるから、スマホのカメラで撮るじゃないですか。
なんで、カメラっていうのをうちの息子は果たして知ってるのかっていうふうに思ったんですけど、
そのカメラの絵カードを見たときの息子の答えがこれです。
はい、チーズ。
かわいい。
じゃなくてね、ちゃんとカメライコール、はい、チーズっていう認識があるんだなっていうふうにね、感心しました。
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でね、最後にね、一番の衝撃だったことがあったんですけども、
それはね、絵カードだけじゃなくてね、次のステップ。
何々が、誰が何をしているかみたいな感じの、その3段階のクイズですね。
が、〇〇が、〇〇を、〇〇する、みたいなさ、その〇〇を埋めていくような、何かをやっている絵カードがあって、
それを息子がちゃんと読めるかどうかっていう練習をするんですけど、
その中でね、犬が歯を磨くっていうのが正解だと思います。
犬がね、歯を磨いているシーンがあったので、歯磨きをしているところがあったので、犬が歯を磨くね、これが正解だったと。
この犬が歯を磨いている絵の絵カードが出てきた瞬間に、
彼、ハッとした表情になってね、隣にいた僕の方に顔を向けて、目をクリックリさせて、じーっと見てきたんですよ。
はじめ、意味わかんなくって、犬、犬、何て答えるのかわかんないから、僕に助け舟を出しているのかい?
でも答えれないよ、君の課題だから、っていう風に思って、僕もクリクリした目でこう、アイコンタクトで返してたんですけど、
どうやらそうではないらしいぞ、っていう風に思って、ん?
あの、あ、もしかして犬の絵見て、僕と思ってる?って思ったんですよ。
ね、それ、お父さん?いやいや、犬ですけど、みたいな感じで思ったんですけど、
よく見たらね、その絵の犬、犬にもいろんなイラストのパターンがあるじゃないですか、
そのイラストの犬はね、耳が垂れている犬だったんですよね。
ちょっと明るい茶色のボディに濃いめの焦げ茶の耳で、その耳がパタンと倒れている、耳が垂れている犬だったんですよ。
その垂れ耳の感じが、前髪が伸びてきて、ロン毛気味な僕の髪型に見えたらしくて、
あの、僕と犬を間違えたみたいですね。
いや、なかなかさ、息子のSTに行って、まあSTに行くことじゃあまりないかもしれないですけど、
息子と一緒に絵カードとか見てさ、実の息子から犬に間違えられる親ってないですよね。
そんな経験した方いらっしゃったら、ぜひぜひコメント欲しいです。
むしろ、もしくは知り合いにね、そんな方いたって言ったら教えてください。
僕、絶対そのお父さんと友達になれると思うんで。
息子から犬に間違えられた親、めちゃくちゃニッチな世界だと思うんですけどね。
週末、息子に犬に間違えられた社会福祉士のタダです。
こんな風に息子との時間っていうのは思わず吹き出しそうになってしまうような笑いの連続なんですけどね。
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いい週末だったなという風に思います。
はい、冒頭雑談で10分くらい話しましたけど、
安心してください。今日の冒頭雑談、ちゃんと本題に繋がってますんで。
だから長いってね、いいのかっていう話ですけども、
今日の本題はね、タイトル、笑ってはいけないなんてことない。
障害と日常と僕たちの笑い声というタイトルでね、お話ししていきたいと思います。
どうですかね、皆さんは福祉とか障害みたいな言葉を聞くと、
なんかどんな雰囲気をね、イメージします?
なんか真面目とか真剣とか大変そう。
あるいは不謹慎だから軽々しく笑っちゃいけないんじゃないか。
そんな風に身構えてしまう方も多いんじゃないですかね。
もちろんね、真剣に向き合うのは当たり前です。
でもね、僕はね、ほんと毎日思うんですよ。
その真剣さの中にクスッと笑える瞬間があってもいいんじゃないかなみたいな感じでね。
実は僕はね、自分とダウン症を持った息子の関わりを
クスッと笑えるようなショート動画にしてSNSで発信しています。
インスタとかTikTokで発信してるんでね、よかったら見てください。
最近は作ってないんですけども、ずっと置いているので、
よかったら見てみてもらえればと思いますけどね。
他にもね、今日の冒頭雑談もそうですし、あとはブログ、ノートもそうですけども、
ほんとね、息子との関わりの中での笑えるようなシーン、ワンシーンを切り取らせていただいて、
そこを発信に使っていってます。
今日はね、僕がなぜ福祉とか子育ての笑える日常を発信しているのか、
その理由について少しお話しさせてください。
さっきもお話ししたように、僕の息子にはダウン症があります。
ラジオでもね、しょっちゅうエピソードお話ししていますけども、
子育てをしているそうさ、それは大変なこともありますよ。
でも、同時にね、思わずさっきの雑談みたいに吹き出してしまうようなハプニングとか、
愛おしい時間とかも、毎日それ以上、大変なこと以上にたくさん起こるんですよね。
あと、僕の友人、もう友人と言っていいと思います。
仕事の関係で繋がった人なんですけども、
訪問看護師をしている人がいるんですけども、
彼もね、訪問看護の様子とか、イベントでの出来事を結構面白おかしくね、
ショート動画にして発信してるんですよ。
で、それを見た時に、
これこれ、僕がラジオとか動画で伝えたい感覚ってこれなんだよね、
っていう風にね、すごく共感したんです。
なんかさ、福祉の現場とか、障害のある人とか、
高齢でね、体が不自由になった方の暮らしとかって、
ニュースとかテレビだったら、どうしてもその大変な部分とか、
その大変な部分を何とか補っていってるとか、
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助け合っているとか、乗り越えていってるみたいな感動的な部分ばっかりが
フォーカスされたりとか、切り取られがちだと思うんですよね。
だから、外から見ていると困っている人を助ける特別な世界、
みたいな感じにね、見えてしまうんじゃないかなっていう風にね、思ったりする。
でも、現場にいる支援者であったりとか、僕たちとかね、
家族ですよ、とかね、同事者からすると、
そこにあるのは、なんかそんなところばかりじゃない、
大変な部分とか感動的な部分とかばかりじゃなくって、
ちょっとユニークで愛おしい、そんなね、ごく普通の毎日なんですよね。
まあ当然ね、泣くこともあるし、困ることもあります。
でもね、同じくらい、それ以上にね、ほんと笑っちゃうこともある。
福祉だから真面目にしなきゃ、とか、障害があるんだから面白がっちゃいけない。
そうやってね、周りが配慮っていう風にね、言葉を使えば素晴らしいのかもしれないけども、
遠慮みたいな感じで距離を置いてしまう。
そういったことこそがね、なんか僕はね、実は一番もったいないんじゃないかなっていう風に感じてます。
あのー、この番組でね、うちの息子、今日こんな面白い行動をしてましてねってね、冒頭雑談でね、
お話、今日もしましたけども、こんな風にお話したりとか、
ショート動画とかね、ノートとかプログとかでね、その空気感を切り取って届けたりすると、
聞いてくれたり、読んでくれたり、見てくれたりした人が、
あはは、最高ですね、とか、うちの子、同じようなことやってるな、みたいな感じでね、
まあ笑ってくれたりとか、結構肯定的なポジティブなコメントだったり、反応をね、くれたりするんです。
でね、この、くすっと笑う瞬間が、僕にとってはね、すっごく大切で、
あのー、笑った瞬間って、相手のことを遠い世界の誰かじゃなくって、
自分たちと同じように毎日を生きている、面白いやつ、みたいな感じで、
捉えてくれるんじゃないかなっていう風にね、思ってるんですよね。
うん、なんかさ、こうじゃなきゃいけないとか、こうあるべきだ、みたいな、
世間のね、この福祉に対するガチガチな枠組みを、
ユーモアっていうのはさ、一瞬で柔らかくしてくれると思ってるんですよ。
なんで、あ、こんな風に笑って過ごしていいんだ、とか、
世の中にはいろんな当たり前があるんだな、みたいな、
なんかそれ言ったことをね、僕のこの番組のお話とか、動画とかね、文章とかを通して、
そう感じてもらえることが、僕がね、発信を続ける大きなね、原動力になってます。
優しく真剣に向き合うのは当たり前。
でもね、その先には、ちゃんと楽しさとか、思わず吹き出してしまうような笑顔がある。
僕はね、こうして番組に話したり、動画をね、届けたりしながら、
世の中のね、普通の幅を広げていきたいなっていう風に思ってます。
まあ、あの、こんな日常も普通なんだなっていう風に思える人たち、
そんな仲間が一人でも増えたら、一人でも広がったら、
きっとね、もっとみんなが生きやすい社会になるはずだからね。
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そんなわけでね、これからも息子のね、クスッと笑えるエピソードとか、
福祉の現場にあるね、あったかいユーモアみたいなね、ことをね、
取り上げて発信し続けていきますので、
それいいじゃん、みたいな感じで思ってくださった方は、
ぜひね、これからもラジオを聴いていただいたり、SNSを覗いてね、応援していただけると嬉しいです。
もっともっと多くの人に届け!ってね、思いながら毎回ね、
放送ね、頑張ってますんで、どうぞどうぞよろしくお願いいたします。
ということでね、今日はね、ぼちぼちエンディングに入ろうかなという風に思います。
今日もね、最後までお聞きくださってありがとうございました。
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それでは、今日も素敵な1日に。
お相手は、社会福祉士のタダでした。
またおいで。