1. いやー、かどちゃんさ
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#26 「ごめん」がほどき、つなぐもの:「謝る」とはどんな機能を果たすのか(後編)
2026-01-23 11:31

#26 「ごめん」がほどき、つなぐもの:「謝る」とはどんな機能を果たすのか(後編)

謝ることでそんなことないよと否定されたいのかも/お互いの何かを調整しているかな・期待を込めて、思うところを探る/安全なリスクのない言葉なのか/佐藤センパイの「すみません」と「ごめんなさい」/「ごめんじゃないよ」の真意とは/警察と不動産やさん/予防線をはる

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一人会で、かのちゃんに投げたのが2つあって、 1個が、「ごめん」とは何か、みたいな。
「謝ること」とは何か、みたいなことを考えてみたいなと思ってたんですよね。 率直にどうですか、かのちゃん。
謝るということは、もりもっさんもおっしゃってたと思いますけど、 結局、そんなことないよって言われたいんじゃないかなって。
謝ってるほうがね。 いいよ、いいよとか、そんなことないよとか。
そういうことを言われたいだけなんじゃないかなという気がします。
そんなことないよって言ってもらって、 だから
すいませんでしたって謝るほうが、そうだね。 全てではないですよね。
否定してもらって、お互いの関係を、 どこかに着地させるような働きがあるということかな。
そうですね。そんなことないよとか、いいよとか。
だから、いろんなことに当てはまるなと。 例えば、今、もりもっさんが前回は一人でお話をされて、
で、これ僕がやってきて、自分がいないほうがいいんじゃないかって言うわけですよ。
でも、それは自分の真理のどこかに、いや、そんなことないよって、 もりもっさんに言ってほしいみたいな気持ちがあるのではないかなと。
だから、自分を下げるとか、 自分が悪いって謝るっていうのはそういう行為じゃないですか。
で、自分が悪いっていう言葉を示して、 相手に引き上げてほしいっていうことは、いや、そこまで悪くないぞと。
実は自分の中でも、そこまで悪くないと思っていると。
でも、まずその入りは、相手がどこを思ってるかわかんないから、 ひとまずこう、すいませんみたいな。
自分いないほうがよかったんじゃないですかねみたいに言ってるけど、 自分の中ではいたほうがいいみたいな。
ラインに立って。心の中では。
でも、相手もこのラインかわかんないから、まずこの下目から入って。
で、そんなことないよって言って、一応ここなんだみたいな。 ただ安心を得たい行為っていう。
謝るっていうのも、謝ったら、きっと許してもらえるだろうとか。そういうラインがあって。
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で、そこを探る言葉なのか。
そうですね。ごめんっていう言葉を使わなくても、 そういうお互いの、何でしょうね、思うところの調整みたいなことはやってるんですよね。
つまらないものですが、いやいやそんなわざわざ来ていただいて、 否定に否定を重ねるというか、2回お互いに否定しあって、
でもそれでお互いの関係を肯定していくようなことをやりますよね。
それは何なんでしょうね。
何なんだろうね。
相手も、森本さんも言ってたように、別に謝られたくはないと。
たくはないというよりは。別にそれを求めてないみたいな。
求めてなかった。
でも言ってしまうっていう。
一番安全な言葉ではあるんでしょうね。すみませんとかごめんなさいっていうのは、
言って、相手がそれによってさらに怒るとか、そういうことはあまりないというリスクが一番低い言葉なんじゃないかなと。
なるほどですね。ここから先、ちょっとここまで迷惑かけてしまったが、
これ以上あなたに迷惑をかけるつもりはないですよっていう意思表示でもあるんですかね。
でもあるんでしょうね。
はいはい。そうですね。
昔、高校の頃の野球部の先輩が、僕は1年生の頃に3年生が練習試合をしていて、
僕は高校生の頃なので、もう15、6年、もっと前か、20年前か。
20年前ですね。
20年前ぐらいなので、まだそれなりに監督の威厳というか、今もあるかもしれないですけど、
監督って言っても学校の先生ですけど、厳しい。礼儀とかにまあまあ厳しい人で。
で、野球部とかでよくあるじゃないですか、人の前をバーって通ると送られるじゃないですか。
前失礼しますと言わなきゃいけない。
で、その練習試合をやっていたわけですよね。
3年生のレフトのレギュラーの佐藤さんっていう人がいたんですけど、
その人が監督の前をピュッと通ったんですよ。
佐藤さん。
練習試合の試合中に。
で、監督が、「おい、何だお前、勝手に通んじゃねえよ。」みたいなことを言うわけですよ。
そしたら佐藤さんが、「すみません。」って言ったんですよ。
そしたら監督が、「いや、すみませんじゃねえよ。」って言って。
そしたら佐藤さんは何を思ったか、「ごめんなさい。」って。
そしたらなんか監督ちょっと笑っちゃったよね。
バカだ。
ちょっとほっこりしとるやん、監督。
すみませんじゃねえよっていうのは、別にその謝りの言葉を変えろという意味では
けっこうニュアンスとしてない。
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ないんですけど、ごめんなさいっていうその予想外の言葉が来たことになる。
ちょっとバカなゴンダみたいな。
本筋とは関係ないです。
とても面白いですね。
私は実際に誰かに謝ってもらうときに、
ごめんじゃないよって言ったことは一度もないんですけど、
そのごめんじゃないよって言う人は、その次どう展開させようと思ってるのか。
何を求めてるんだろう。
相手がどうなるのか見たいのかな。
何が悪かったかを自分で分かれみたいなことがあったんじゃないかな。
今の話を聞いてるんですけど。
ちゃんと分かってんのかと。
あとはごめんじゃねえよっていうパターンだったら、
なんかその相手の気持ちを、相手というか私の気持ちを分かってみたいな意味もある。
ごめんじゃねえよっていうのは。
あー気持ちわかる。
ごめんって謝ったらもうそこで終わっちゃうから。
じゃなくて多分その人に何か言いたいことがあるんですよ。
この人に例えば直してほしいところとか、
もっとこの場面をこうしてほしいみたいな思いがきてるんですよ。
それがごめんじゃないよっていう。
何がごめんなのかを言えみたいな意味になっちゃう。
それが的外れだったら、いやあなたわかってないっていうふうに。
なるほど。謝ってそれだけで済ますなということですね。
そういうことなんじゃないかな。
なるほどな。
だからクレームとかしてる人とかも、すみませんって謝るとすみませんじゃねえよみたいな。
ありがちじゃないですか。
うんうん。
それは何か説明を求めてるのか、
何かより過剰なサービスを求めてるのか。
ごめんで済むなら警察はいらないみたいな、
何かもう定番フレーズ化されてるじゃないですか。
ありましたよね。
いやカブちゃん、脈々なく脱線させて申し訳ないんですけど。
もう脱線しましょう。
すみませんで済んだら警察いらんわ。
ごめんで済んだら警察いらんわって言うじゃない。
そのね、もう一個バリエーションがあった。
びっくりした。
え?と思って。
すみませんで済んだら不動産屋はいらんのじゃみたいなことを言う人がおって。
どういうことですか。
すみませんのすみませんが、
住居の住、すみませんから、
いらんのじゃみたいなことを言う人がこの前いてて。
びっくりした。
それは。
おもろいと思って。
どういう場面でそれを言うんですか。
それはね、ドラマの中で見たんやけど。
あー。
片っぽがすごい謝っててすみませんって言ってるけども、
片っぽがなんか脱税した人を
09:00
税務関連の職員の人が追い詰めていくっていう時で、
やっぱその話で不動産関連だったこともあり、
すみませんすみませんじゃすみませんで済んだら不動産屋いらんのじゃみたいなことを言うてて面白かったです。
なるほどなるほど。
はい。
びっくり飛んでますね。
恐縮です。
はい。
ごめんね、変な話題出して。
あ、謝った。
謝った。
あれ?いいよって言ってくれるかな。
いいよって言ってくれるかな。
言わない。
もちろんいいんです。謝る必要はないです。
恐縮です。
変な話題を出す前にちゃんと許可を取ってたわけじゃないですか。
そういう時にもういいよは成立して、あえて2回目をやる必要はない。
でもその2回目を言ってしまったってことは、喋った後に不安になってしまったっていう。
そうですね。不安になりますいつも。
あの、ボケと不安は表裏一体なので。
ボケだったんですね。
ボケと言うんですかね。
エピソードというか。
そうだね。
今話ちょっと思ったけど、予防線を張るということもなんか似てますよね。
今僕ちょっと脱線していい?って予防線を張ったじゃない。
確かに確かに。
これもなんかお互いのね、何て言うんでしょう、着地点というか、そのフレームを外さないように
私とあなたここにいたいんですよって意思表示、なんか5面の裏返しじゃないけど、違う形なのかなと思いましたね、今ね。
そうですね。予防線を張るみたいなのは結構大事かもしれないですね。
今話が脱線するっていうのはちゃんと伝えたほうが、相手が混乱しなくて済めますから。
なんか必要なことない気がしますね。
うん。
話を元に戻そうとか、そういうのも。
元がどこなのかも分かんないですけど。
元あれだよね、なんか飛行機の翼を選ぶとかじゃなかったっけ。
翼を選ぶ、そうでしたね。元というか前回の話。
前の話です。
戻りすぎました。
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