意識を失った運転の事故
はい、みなさんこんばんは。7月24日木曜日夜10時を少し回っているかもしれません。
いわみTVのお時間です。この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、
私の個人的見解を述べることにより、みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。本日は静岡アサヒテレビより、タイトルが
【病気と向き合えばよかった 運転中に意識を失って追突し、2人を死傷させ危険運転致死証罪に問われた被告 静岡地裁浜松支部】というタイトルです。
記事を全文紹介いたします。
運転免許を更新する際、過去5年以内に病気で意識を失ったことがあるかどうかの質問に対し、実際には意識を失ったことがあるにも関わらず、ないと申告し免許を更新。
4日後、浜松市浜北区平口の国道152号で車を運転中に転換の発作で意識を失い、赤信号で止まっていた軽乗用車とトラックに追突し、2人を死傷させた危険運転致死証罪などに問われています。
24日の裁判で男は、「転換発作の前兆がありながら車を運転したことが理解できない。」と述べ、運転開始前から意識を失っていたと主張しました。
ただ、事故を起こしたことについては認めていて、「転換を持ちながら車を運転し続けていたことが間違っていた。病気と向き合えばよかった。本当に申し訳ない。」と涙ながらに遺族に謝罪しました。
また、「仕事を失うことが怖く普通の生活を送りたかった。」と医師から車の運転を控えるように言われても運転をし続けた理由についても話しました。
これまでの裁判で弁護側は、「転換の発作で運転前から正常な判断ができる状態ではなく、責任能力はない。」と危険運転致死証罪について無罪を主張しています。
この裁判は転換の発作が始まったタイミングをめぐり、責任能力の有無が争点となっていて、次回は9月11日に決心します。
虚偽の申告の影響
という記事でございます。2年前の事故の裁判が行われたというニュースなんですが、この事故確か私も2年前に取り上げているんじゃないかなと思います。
ちょっと過去遡ってみたわけではないんですけど、なんか当時取り上げたような気がします。
免許をお持ちの皆さんは、覚えていらっしゃるかどうかわかんないんですけど、免許を取得するときとか、あるいは免許を更新するときに質問表という紙にチェックを入れなければならないんですね。
その質問はいろんな質問があるんですけど、その中の一つがこの記事の中でも述べられている、過去5年以内に病気で意識を失ったことがあるかという質問があるんですね。
これをなんで免許更新とか免許を取得するときにこんな質問に答えないといけないのかと言われたらですね、やっぱり運転中に意識を失ってしまうと当然危ないわけですよ。
交通事故のリスクが非常に高くなるというか、意識を失ったらほぼ事故になっちゃいますよね。
なのでそれを防ぐためなんですよね。
そこで過去に意識が失ったことはあるんだけど、これ範囲にチェックを入れたら免許更新できないかなということで虚偽の申告をしたというところも当時ニュースなんかでも取り上げられておりました。
この質問表って嘘をつくともうそれだけで罪になりますからね、この質問表に関しては。
もしも転換とか病気をお持ちの方で過去に意識を失ったことがあるよという方は、決して嘘をつくことなく正直に申告をしなければいけません。
これ必ずしも範囲にチェックを入れたから免許の更新ができないかと言われたら、決してそういうわけでもないんでね。
意識を失ったことがあるんであれば運転中にそういう意識を失うことがないようにする、その対策を医師と相談した上でね。
その医師から免許を取っても大丈夫だよと、この薬を毎日飲んでいれば発作は防ぐことができるから大丈夫ですとかね、そういった形で認められることも十分ありますんでね。
この質問表には絶対に嘘をつくことがないようにしていただきたいなと思います。
この人はね、そういう発作が起こる可能性があるっていうのを自分で認知していながら運転を続けた結果ですね。
それまでの仕事を失うことが怖い、普通の生活を送りたかったという供述はしているんですけど、結果的にはこれがですね、普通の生活を大きく変えてしまう結果となってしまっておりますんでね。
そこは十分に皆さんも考えていただきたいなと思います。
コメント返し
ただとはいえね、統計的に見るとそういった転換を持っている人というのは少数派だと思います。
なのでね、自分には関係ないよという方も多いかなとは思うんですけど、そんな方でも交通事故というのは絶対に起こさないという保証はありませんので、
ハンドル握る以上はね、ぜひとも体調管理に気をつけて事故を起こさないように気を引き締めて運転をしていただきたいなと思います。
はい、ということで本日のニュースに関しては以上でございます。
ここからコメント返しを本日は2件かなしようと思います。
いずれもスタンドFMでトホさんより2件ほどコメントをいただいております。
まずは、ナンバー586高速道路でタイヤがバーストという配信会にトホさんよりコメントをいただきました。
コメントを紹介させてください。
転覆、横転ではないのですねというコメントです。
はい、ありがとうございます。
この回もねちょっと話題にはしたんですけど、このニュース記事の中で車が転覆という言葉をねたびたび使っていたんですね。
そこにねちょっと私あの疑問を抱いたんで、まあ言葉の意味を調べたところ、
転覆というのはね、必ずしも船が沈むことだけを表すわけではなくですね、
車がひっくり返ることも転覆という言葉を使うんだそうです。
はい、私ここで初めて知ったんですけどね。
まあ横転との違いがあるかって言われたらね、そんなに大きな違いはないんじゃないかなと思います。
はい、横転でも全然間違いではないと思うんですけどね。
これ勝手な私のイメージなんですけど、横転というと車が90度横に倒れる。
転覆っていうともう180度ひっくり返るっていうそんなニュアンスでもいいのかなと。
まあこれ私の勝手な解釈ですけど、はい、そんな風にイメージしております。
車に対しても転覆という言葉を使うというのはね、私も初めて知りました。
トホさんもびっくりの、まあそういったね、エピソード、エピソード?
そんなコメントをいただきました。
はい、ありがとうございます。
そしてトホさんよりもう一件、昨日のライブ配信にもコメントをいただきました。
昨日はね、夏休みの思い出というテーマでね、皆さんのいろんな思い出を紹介していただいたわけなんですが、
トホさんからも、はい、コメントをいただきました。
夏休みの宿題進捗は波がありましたね。
ある時バッと行い、しばらくしてやる気が生じたらバッと行い、
最終的には終わるのですが、夏休み数日前、微妙に残ったものはやっつけ仕事的に果たしていました。
というコメントです。はい、ありがとうございます。
いやでもね、素晴らしい。期限内に終わっているんですから、もうそれだけで十分じゃないですか。素晴らしいなと思います。
昨日のライブ配信の中でもね、何度もお伝えしたんですけど、私は夏休みの終わる1日前になってようやく取り掛かり、
結局夏休みが終わってもまだ片付いていない宿題が残っているというね、そんな夏休みを毎年のように過ごしておりました。
ちょっとは反省しろよっていう感じですけどね。
はい、トホさん、夏休みの宿題の思い出ありがとうございました。
はい、ということで本日はね、トホさんからいただいたコメント2件にお返事をさせていただきました。
はい、今リアルタイムで9時55分か、ちょっと10時超えちゃいそうですね。
はい、これちょっと余談なんですけどね、今日、朝ね、とある嬉しい出来事がありましてですね。
これね、まだ詳しくは語らないでおこうかなと思うんですけど、
はい、非常にね、このスタンドFMの配信活動をする上でもね、非常に嬉しい出来事がありました。
はい、またね、近々紹介できればいいなと思っております。
はい、ということで本日はこの辺りで終わりにしようかなと思います。
最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。