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はい、みなさんこんばんは。4月4日、木曜日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べ、みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、ニュースを一見紹介いたします。
テレ朝ニュース、本日の朝のテレビで紹介されたニュースではないかなと思います。
映像付きでですね、紹介されております。
タイトルがですね、あまりに唐突、衝撃の光景、衝突寸前、突然バック、謎の車、というタイトルでございます。
記事の中にはですね、ドライブレコーダーの映像が紹介されているんですが、そのドライブレコーダーの映像に載っていた車の運転手の言葉というのも紹介されているんですけど、ちょっとその言葉は省略して記事を紹介しようと思います。
記事を読み上げていきます。
突然バックした車の謎、横断中のランナーがあわや引かれそうに。
愛知県借谷市の交差点、信号待ちをしていると左側から右折してくる車が、すると突然停止し、さらにバックしています。
映像を巻き戻してみると、実は先ほどの右折車は反対車線に進入していたのです。
バックした車は歩道を横断中のランナーに衝突しそうになっています。
さらにその後ろから別の車が右折、どちらもギリギリで衝突を回避、方向転換した車は正しい車線に入っていきました。
最後の運転手の男性の言葉を紹介しようと思います。
誰も被害を受けなくてよかった。もしかしたら自分の車にぶつかるかもしれないし、歩行者を跳ね飛ばしちゃうかもしれないし、本当に怖かったので正直、皆さんもこういうの気をつけましょう。
というドライブレコーダーを撮影された運転手の言葉で締めくくられております。
状況を解説いたしますと、このドライブレコーダーの運転手は交差点で信号を待っておりました。
片道3車線のある通りの真ん中のレーン、直進のレーンで待っていたところ、左側から交差点を右折してきた車がその運転手のすぐ右のレーン、要は右折レーンに逆走で入ってきちゃったんですね。
横断歩道を少し越えたところぐらいでおそらく逆走だということに気付いたんでしょう。
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すぐに止まって慌ててバックをしたんですが、その後ろを横断歩道を走っている歩行者がいた。あわやぶつかりそうな状況といった感じです。
縦続けに同じ方向から右折してきた車が、この後ろの車は正しいレーンに入っていったんですけど、
慌ててバックをした人が下がっていったことによって、ちょっと衝突するんじゃないかといった映像が紹介されております。
もちろん逆走はしてはいけないんですけど、ここで皆さんにも気を付けてほしいなと思うのが、やっぱり慌ててバックをしないことですよね。
まず止まるというのは良いと思います。
逆走だということに気付いた時点でまずは止まること。
そこから落ち着いてどうしたらいいかなというのを判断していただきたいなと思います。
もちろんバックして正しいレーンに入り直すというのはそんなに大きな問題ではないかなと思うんですけど、
やっぱり逆走だ、やばいということで慌ててバックを始めてしまった。
それによって周囲の安全確認がおろそかになってしまった結果、事故にはならなかったんですけどあわやといった感じの状況になってしまったということですね。
皆さんなかなか逆走してしまったということは多分ないと思うんですけど、
例えば同じようなことが高速の入り口とか出口とかでも起こる可能性ってあると思うんですよ。
今だいぶETCが普及してきてですね、大半の方はETC搭載の車に乗っておられるんじゃないかなと思うんですけど、
ふと会社の車とかあるいは家族のいつも自分が乗っている車ではない車に乗った。
その車にETCがないのに誤ってETCゲートに入ってしまった。
そこでやばいこの車そういえばETCなかったんだバックしようって慌ててバックをしないようにしてほしいなと思います。
やっぱりバックって急いでやろうとするとこういった後ろへの注意というのが散漫になってしまうんではないかなと思います。
高速のゲートで間違って侵入したらバックはしないでかかりんを呼び出しましょうというふうに注意書きなんかも書いてあると思いますんでね。
その通りしてもらったらいいんじゃないかなと思います。
あとはバックするにしてもですね、やっぱり直接自分の目で安全を確認しながらバックをしてほしいなと思います。
この運転手がどこを見ながらバックしていたかという運転手の表情まではこの映像では読み取ることはできないんですけど、
なんか下がり方を見る限りドアミラーとかルームミラーだけを見ていたのかあるいはバックモニター付きの車でモニターだけを見ながらバックしていたのではないかなと思うんですよ。
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自分の目でね後ろ右後ろ左後ろって振り返りながらバックをしていればですね、
おそらくこの横断歩道を渡ってこようとしている歩行者にもおそらく気づけるだろうし、その後ろ別の車が近づいてきてるっていうのもすぐにわかるんじゃないかなと思います。
モニター見ながらバックってね結構危ないですからね。
バックモニターっていうのはあくまでも車の視覚部分を補うためのモニターなので、やっぱり後方の安全確認っていうのはね自分の目で直接目視をする。
これが鉄則ではないかなと思います。
ただもちろんね駐車場にバックで入れる時なんかは自分の目でね周りを見ながらバックして最後どこまで下がれるかなっていうのを確認するためにモニターを見る。
それぐらいならね全然問題ないと思いますんでね。
モニターはあくまでも補助、周囲の安全確認は自分の目できちっと行いましょう。
はい、ということで本日のニュースに関しては以上でございます。
はい、以下少しだけ雑談しようかなと思います。
今日ですね私遅出というシフトでですね、朝10時過ぎぐらいに会社に着いたんですけど、ちょっと朝ゆっくりできるということでね、私の好きな午前さまさまをリアルタイムで聞いていたんですね。
そうすると今日木曜日なんで横山さんと淵上さんが担当の曜日だなと思っていたんですけど、冒頭番組始まってね淵上さんが一人で喋りだしたんですね。
だいたい横山さんおられる時ってね、あの横山さんの皆さんおはようございますっていう挨拶で始まるんですけど、いきなり淵上さんの声だったんで、あれ横山さんどうしたんだろうと思ったらなんかちょっと休養ができたということでね、あのスタジオにおられなかったみたいです。
しばらくね淵上さん一人で喋っていたんですけど、どれぐらいかな15分ぐらいしたらね、水曜日担当の中根アナウンサーが途中から参戦してですね、2人で番組を進行しておりました。
10時前ぐらいまではねラジオを聞いてたんですけど、その後どうなんだろう横山さんもしかしたら番組中に間に合うかもとかって言ってたんでね、今日登場されたのかどうかわかりませんが、またこの後聞いてみようかなと思っております。
ということで、4月に入ってね、新生活ということでちょっとバタバタとする時期でもありますがね、皆さん仕事に遅れないように気をつけて日々やるべきことに向かって頑張っていきましょう。
はい、ということで本日の配信は以上で終わりにします。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
ここまでの担当は、いわみTV ひだかでした。