進路変更の難しさ
はい、みなさんこんばんは。4月13日、日曜日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、
みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、ということでね、ここでいつもであればね、何かしらニュースを一つ紹介するんですが、日曜日はですね、雑学をここ数週間はね、紹介をしておりました。
ただ本日はですね、リスナーの方からいただきましたコメントにお返事という形でね、配信をさせていただこうかなと思います。
はい、とはいってもね、あのいつものようなコメント返しとはまたちょっと違ってですね、
ネタ提供という形で、ちこりたさんより一つね、少し長めのコメントをいただいておりますので、まずはね、そちらのコメントを紹介しようと思います。
youtube サブチャンネルの方でナンバー499にいただいたコメントなんですが、まずはコメントを読ませてください。
ネタコメントです。ずいぶん昔、2車線道路を初心者マークの車と並走してて、
初心者マークの車が車体半分ぐらい前に出たタイミングでウインカー出して車線変更してこようとしたから、びっくりしてクラクション鳴らして車線変更を阻止した。
いやいや、やめてくれ。気持ちはわかるよ。 わしも車線変更苦手だからタイミング測るの難しいよね。しかしこれはあかん。
30日前に自動車学校で習った記憶では、ルームミラーに変更先の車線にいる車が丸々写ってたらOKと認識してますが、あってますか?
というコメントをいただきました。はい、チコリータさんありがとうございます。 複数の車線があるところでのね、進路変更ってね、まあやっぱり交通量の多いところだと、なかなかタイミング難しいですよね。
ルームミラーの重要性
まあただやっぱりね、車体が半分出た時点でウインカー出して進路変更しようとしてきた。 まあそのまま進路変更してたら間違いなく当たりますよね。
まだ車体半分ぐらいしか出てないわけだから。 うーん、まあそれは確かにいかんですね。
はい、まあ後半部分でですね、ルームミラーに変更先の車線にいる車が丸々写ってたらOKと認識してますが、あってますか?
ということですが、はい、いいと思います。 うーん、まあこれね、一応学科教本によりますとですね、
えーっと、一般道と高速道路で若干ニュアンスが違うんですが、一般道路であればルームミラーに追い越した車が、まあチラッと写っていればOK。
で、高速道路であればルームミラーに追い越した車が丸々写っていればOK。 ということでね、まあ高速道路となるとやっぱりスピードも速くなるんで、
一般道路以上にしっかりと安全な間隔を取るという意味で、ルームミラーに追い越した車が丸々写ってればOKとなっております。
で、まあ一般道路でももちろんね、それぐらいしっかり距離を取って進路変更が可能であればね、 うーん、しっかりとルームミラーに映るぐらいまで間隔を取って奥に越したことはないと思いますんでね。
はい、その認識でいいんじゃないかなと思います。 はい、で、あのコメントの途中であったチコリータさんがクラクションを鳴らしたということなんですが、
クラクションというのはですね、まあ使うべきシーンが限定されております。 で、このシーンでクラクションを使うのがいいのかと言われたらですね、これはあの適切な使い方でいいんじゃないかなと思います。
はい、あのクラクションというのは、まあ法律上指定された場所で鳴らす、あるいは危険を避けるためやむを得ない場合に使うというルールになっておりますので、
まあこの場合はね、さすがにクラクション鳴らさないと危ないですよね。 うーん、まあもちろんね、ブレーキ踏んでね、えっとその車と距離を取ればと思うかもしれないですけど、やっぱり急ブレーキになるっていうのもそもそも危ないですし、
まあそのチコリータさんの後ろの状況がどうだったかっていうのもね、これでは把握できないですし、 まあ何よりやっぱりね、前の車が合図出して、おい寄ってきたぞ。
じゃあ後ろどうかなってね、そんな確認する余裕もおそらくなかったでしょうしね、 このシーンに関してはクラクションを使うべきではないかなと思います。
まあだからこそやっぱりね、進路変更する時にはですね、 後ろの車の邪魔にならないかなというところをしっかりとミラーや目視で確認をして、
ハンドルを切り始めるようにしていただければなと思います。 最近の車、新しい車だとね、あのミラーに映っていない部分、まさにね今回紹介していただいたような状況の時、
自分のやや斜め後方に車がいる時、これねルームミラーに映らない可能性も高いんですよね。 でもそんな時にはそのミラーにね、なんか車がいますよみたいなランプで知らせてくれる、
そんな車も最近はね、出ているようですのでね。 ミラーチラッと見るだけでもね、そういった視覚部分に車がいないかなというのがね、確認がしやすくなっているような車もありますんでね。
ただそうじゃない限りはですね、しっかりと自分の目で斜め後方にも目を向けて、車がいないことをしっかりと確認して進路変更してほしいなと思います。
運転における意識
はい、ということでチコリータさんからいただいたネタを今日はね、一つ紹介させていただきました。 チコリータさんありがとうございました。
その他にいただいたコメントにもお返事をしようと思います。 まずはですね、おととい11日に投稿しましたMSD企画ですね。
はい、今月もね、私の好きなキャミストリーの歌を一曲披露したわけなんですが、そちらにもうね、MSDへのコメントは毎月恒例となっております。
あさきかずやさんよりコメントをいただきました。 気持ちよく聞かせていただきましたとのことです。
はい、あさきかずやさん毎月MSDね、聞いていただいてありがとうございます。
はい、そしてナンバー499、T字路を曲がらず直進なぜ?という配信会にもコメントをいただいております。
こちらがですね、バスの運転手さんがだったと思うんですけどね、T字路をどっちにも曲がらずに直進して街路樹に当たったというニュースを紹介したんですよ。
この時にね、バスの運転手さん曰く考え事をしていたということなんですよ。
なんでね、技術的にどうこうという問題じゃなくてね、そもそも運転に集中していなかったというところがね、事故の主な原因となっております。
そちらに、南区平和の車大好きおやつさんよりコメントをいただいております。
ひだんかさん、こんばんは。技術より心です。
と、今日はね、一言コメントをくださいました。
はい、おやつさんありがとうございます。まさにね、今回紹介したこの事故もそうですし、
車の運転をしていてね、事故になるときっても大半はね、技術的な問題よりも意識の問題、心の問題が原因になっていることの方がね、多いんじゃないかなと思うんですよ。
やっぱり運転手がね、どのような意識で運転をしているか、あるいはね、運転にどれだけ集中しているかというところでね、防ぐことができる事故というのはね、多くあると思います。
そういう意味ではね、運転というのは技術より心というのはね、間違ってないなと思います。間違ってないというか、もうその通りだなと思います。
はい、おやつさんコメントありがとうございました。
はい、ということで、本日はちこりーたさんのネタ提供のコメントも含めて、お三方、三名様にお返事をさせていただきました。
皆さんいつもコメントありがとうございます。
はい、ということで、また明日からね、平日がスタートしますね。
やっとうちの業界もね、ちょっと平日らしい平日を迎えることができ、
ちょっとね、時間も取れる日もあるかな。
時間ができたらできたでね、ちょっとやりたいことがまたいっぱい見つかってますんでね。
そちらもどんどん進めていこうかなと思っております。
また今週もね、どこかで、できれば水曜日でライブ配信をしようかなと考えております。
お時間があります方は是非ともね、リアルタイムでお越しいただいてコメントくださると嬉しいなと思います。
はい、それでは本日はこのあたりで終わりといたします。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。