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2025-01-28 09:28

子どもに任せてますから、という親ってさ


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どうもこんにちは、いとまです。 教員整理収納アドバイザー、子育てサイト&アンファンのパパブローガーをしております。
この放送は、片付けの考えを基本としてお金、仕事、教育なんかについてお話をしていくチャンネルです。
本日のお話は、子どもに任せていますから、という親って、2パターンあるよねって話をしたいと思います。
よく保護者にね、学校の様子を伝えたりする時に、 こういうところをもうちょっと頑張った方がいいですよね、とかっていう話をすることもあると思うんですけど、
その時にね、 ああでも、もう本人に任せてますから、っていう親いるんですよね。
まあ言っても、この子の人生なんで、なんていう親。 一見、なんか子どものことを分かってて、器がでかいみたいなね、そんなイメージを持ってしまいがちなんだけど、
これ、実はね、何人も子どものことを考えてないとか、 何人も見てない、ほっといてる、こんなパターンの方がね、多いんですよ。
あくまでも自分の経験の中だけなんですけどもね。 全く宿題出さないとか、忘れ物が多いとか、
まあそんなんがあるんで、ちょっとね、ご家庭の方でも注意してみてもらえるといいんですけど、なんていうと、
いやでもね、この子の人生なんで。 まあそんな感じで言うんですよ。
子どもってやっぱりね、見てあげないと動かないですからね。 そういうふうに言われている子どもって、
なんか親に見てもらえてるなっていうふうに思ってないと思うんですよね。 なんかほっとかれてるとか、見捨てられてるっていう、そんな感じに見えるんですよ。
その時の子どもの表情を見てても、なんかこう苦笑いというかね、 ちょっと寂しそうな顔をしてたりもするんですよね。
なんかその、任せてますからっていうのって、例えば 何も道もわかんないようなところにポーンと出されて、地図もない、そういう状態で、じゃあ進めとか、
任してるから進めとかって、そんな感じのイメージなんですよ、僕の中で。
中学生なんていうのは、まだまだ道がわかんないですよ。 だから任すにしても、地図を与えて、こういう道があるんだよということを示してあげて、
で、後ろの方で親はちゃんと見とく。 いつでもね、軌道修正あるいはヘルプをね、してあげられる状態にしておく。
そういう上で任してるんだったら全然いいですよ。
各いう自分はですね、自分のクラスは僕は基本的には全部生徒に任せています。 これは完全に放置じゃなくて、
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地図を渡し、後ろの方で見てる、そういう状態にした上で任せています。
なので、この2パターンというのは、完全に放置しているパターン。 大人が何も関心がなくて、ただ放置というか放棄しているパターンと、
あとはしっかり準備をして、後ろから見守っている上で任すというパターンですね。 僕は後者です。
例えば、学級でいろんな仕事があるわけですよね。
連絡係とかね、給食等番とか掃除等番とか。 中学校1年生の4月5月は
全員が仕事を経験したり覚えたりしなきゃいけないということで、 口数は多めにしておきましたが、そこからはもう
自分たちでやってくださいと。 君たちが自分の仕事をしっかりしたりしなかったりすることで、
クラスにどう影響が出るか。 自分の行動でしっかり責任を持ってやってくださいということで、
ほとんど口を出しませんでした。 僕は本当にせっかちで気が短いんで、もう言いたいんですよ。言いたいんだけど、例えばね
給食の準備が遅いと。 4時間目が終わったら当番はすぐに手を洗って、ワゴンを用意して、
白衣着てっていう。そういうことをしなければいけないのに、 だらだら休み時間と同じように過ごしているとか。
そんなことをしていると、結局配膳が遅くなって、食べるのも遅くなって、 食べる時間もなくなり、切れやすいもなくなる。
でもそれって君たちが給食当番の仕事、責任を持ってやらなかったからだよね。 それを言いたいがために僕はずっと我慢してるんですよ。
もう4時間目終わってお腹空いてる。早く飯食いたい。 でもそこでね
こっちは手伝ってしまったり、どんどんやれやれって言ってしまったりすると、 結局人にやれって言われないと気づかないとか、動けないとかなってしまうので、こっちはずっと我慢してね。
で、ああもう給食食べる時間、今日5分しかないね。 何が悪かったんだろうねとかね。
いやみったらしく言うんですよね。 当番じゃない子が先生、今日全然食べる時間ないじゃんとか言った時に、
そうだねー どうすればいいんだろうねーとかね。
ああそうだね。こっちだってね。おかわりしたかったよとか言うんですよ。 そうすると翌日ね、当番の子たちは
ちょっと挽回しようと思ってね、頑張るんですよね。 その時に、今日はよくやったねとか、ほらできるじゃんとかね言ってあげるんですよ。
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じゃあ来週もお願いしますねなんて感じで任していく。 そういう形で僕は子供に任すということをしているんですね。
だから教科連絡なんかも、 一日僕はチェックしたりしません。
教科の連絡ばかりが連絡をミスしてしまって、翌日、 何かの授業で使うものをみんな持ってこなかったりするなんてこともありました。
そうするとその子たちはその授業で怒られますよね。 それもいい経験ですよね。
なんか聞いたけど今日家庭科の時間エプロンないってなんか怒られたらしいじゃん。
だって連絡なかったんですもん。 そういう係は確認したの?
してないです。忘れました。 そっか、それで全員が怒られたんだね。
残念だね。 そんな感じで終わります。
そうするとね、なんかやっぱり動くんですよね。 昨日なんかはそんなこと言ってたら、もうちゃんと挽回して
しっかり聞きに行って黒板に書いたりしてましたね。 でもその例えば家庭科の係が
それを改善したとしても、今度は また別の係とか当番が同じような失敗をするわけです。
そこでも僕はそんなにガミガミ怒ったりせずに、 今度はこっちですか。やっちゃったね。どうしようかね。
なんかこの前の反省が生かされていないねとかいうふうにボソッとボヤるわけですよ。 ガッカツとかで。
でもそうするとまたそいつらもね、なんとかしようと思って動く。 その繰り返しでこの1年がかけてやってきたらですね、
ほとんど僕は何も言わなくても 動けるような、そんな感じになってきてるなというふうに思いますね。
すごいね、あの 手がかかるクラスだったんですけども
もうあと2ヶ月ですね、この1年生。 だいぶ成長したのかなというふうに思ったりしています。
自分たちだけでやるっていうのはね、 そういう力はついたかなというふうに思います。
で本当に担任はただ後ろからその要素を見てて、 うまくできてるねとか、ちょっとなんかここうまくいってないよとか
ボソッと言うだけ。 やらなくてできなくて困るのは自分たちなんだよってことだけを言って
後ろから 見てるだけ。任す。
でうまくいったらうまくいったで、おー頑張ったじゃんってことで認めてあげる。 そんな感じかなと思うのでこの子供に任してます。
言ってもいいけどその任すの意味ね。 2パターンありますよ。
放置、放棄しているパターンと、後ろでしっかり見守りながら任す。
任すと言いつつもしっかりこっちでね、見なければいけないっていうそういう大変さもあるんですけども、
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どう考えても前者のパターンは成長がありませんからね。 これからも手間をかけながら任していくっていう風にしていこうかなっていう話でした。
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では本日はこの辺でおいてもいたします。
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