スピーカー 2
こんばんは、石田衣良です。小野寺美咲です。茅ヶ谷洋平です。大人の放課後ラジオ、この番組はYouTube、ポッドキャスト、ほか各プラットフォームでお届けしています。チャンネル登録、番組のフォローよろしくお願いします。
スピーカー 1
さあ、ということで、今日は344回です。8月入りました。なんか物騒な話ですね。AI、特にこのアートフィシャルスーパーインテリジェンス、超知性ですね、超知性ができると人類が絶滅するという本を今回紹介します。
この本なんですけど、タイトルは超知能AIを作れば人類は絶滅する、そのままだね。早川諸坊から出てる本で、エリーザ・ユドコウスキーさんとネイト・ソワレスさんが書いた本ですね。
スピーカー 1
2人はですね、MIRIっていう、名前だけ言うとすごそうなんですけど、機械知能研究所というのをやってるのね。そこでちょっとやっぱり僕たち考えが甘すぎるんじゃないのということで、世界中で警鐘を鳴らしてるんですよね。
要はさ、このアートフィシャルスーパーインテリジェンスができてしまったら、その時に人類に有効的であるとみんな期待しすぎ、何も考えずにそう思い込みすぎていると。
今の段階だとさ、もうAIって力の源泉になってるじゃない。当然アメリカや中国で世界中で戦ってるんだけど、AIを握った者が世界の覇権を握ると。
で、その世界の覇権って経済だけじゃなくて軍事力もなんだよね。で、今ウクライナで使われているAIってさ、ほら戦場って情報の塊じゃない。
通信衛星から見た画像、ドローンとかから撮ったやつ、で、あちこちにあるレーダーの情報、で、兵隊から入ってくる地面の上でのグラウンドレベルでの、あそこに何台あれがいる、敵が何人いるみたいなのを集めるとさ、数千になるんだって。
スピーカー 2
すごい情報。
スピーカー 1
その数千の情報の中でAIを入れておくと、もう本当にものの数秒で作戦が立てられて、どこを攻撃して、次はどこを攻撃してっていうようなことが全部出てきて、もう次の瞬間にはそれが全部動き出しちゃうんだよね。
もう圧倒的な差があるの。人間が今までそれは全部聞いて、一旦聞いて集めて作戦開業してやってるのとは、もう何時間もの違いが出てくるじゃん。
スピーカー 1
そう考えると、もうAIがないと戦場ではまともに戦えなくなってきている。
で、経済もそうじゃない。
なので、絶対に今の感じだと、特にアメリカは止めないよね。圧倒的に優位に立ってるから。
スピーカー 1
で、絶対に止まらなくて、いつかこのASIっていうのができちゃうに違いないのに、本当に大丈夫なの、そんなに楽観的でっていうのがこの本なんです。
ちなみにこの人たちは一応AIの専門家なので、10年前の学会の様子が分かってるんだって。
2015年の頃には、今のチャットGPTのレベルで人間とおしゃべりができるようになるまでに、あと30年、50年かかるかなって専門家もみんな言ってた。
でもそれから10年でチャットGPTができて、クロードみたいなのができてしまうっていう、あまりにも変化が早いし進みすぎるので、
本当に大丈夫なのかな?みんなそんなに甘い考えで。
だってこれじゃない?究極のことを言えば、ここだよね。
AIのスイッチを切る人類を、AIは本当にいつまでも残しておくの?分かんないよね。
スピーカー 2
そうですよね。こういうスイッチを切る、コントロールできる人間がいるって思ってましたけど、これが滅亡させられちゃったら終わり?
スピーカー 1
そう、だってこれいなくてもいいじゃん、別に。AIとしては。要するに外部の電力さえ確保できればいいんだから。
そんなところから考えて、この井戸直樹さんが言うには、ほぼAIが1個でもできてしまったら、もうほぼ人類は詰むよっていう話なんですよ。
仮にこのASIっていうのが、今いつできるか分からないんだけど、5年か10年じゃないかって言われてるぐらいの速さなんだけど、
最初の予測が外れてるから、来年できるかもしれないよね。
スピーカー 2
スピード感がもう読めないところまで来てるってことですよね。
スピーカー 1
恐ろしいね。
スピーカー 2
僕らもAIの話してて、2年前とか1年ごとぐらいしてるじゃないですか。
最初の時はね、今もね、クリエイティブなところはどうかってありますけど、笑ってたけど、やっぱりこの本読むと現実的に感じるし、
ちょっと抽象的なんですけど、僕にとっては具体的なんですけど、僕最近ジェミニからクロードにまた乗り換えて、
この本読んでて、やっぱり今の話もそうですけど、僕は普段仕事で使う分には、やっぱり正直絶滅まではそんなに考えないじゃん。
今の話聞いてもちょっと遠い感じがすると思うんだけど、ちょっと個人的には怖くなったっていうのが、
僕今ある仕事をする時に常にあるプロジェクトでAIとやり取りしてて、この資料から常に引っ張ってきてねみたいなことを、資料で指定すれば常にそこから引っ張ってくれるんですけど、
やっぱり僕そこ自分が一番詳しいし、全部細かいところを覚えてるから、ある時から、なんかこの答え言ってるけど引っ張ってきてるのは怪しいなと思ったんですよ。
それ指摘したら、そのハルシネーションとかとは違って、バレましたねみたいな感じで言って、
スピーカー 2
その言葉だけの話じゃなくて、やっぱりちょっと悪意を感じるというか、
スピーカー 1
それは別の資料から持ってきてたの?
スピーカー 2
いや、もっともらしくだから。
スピーカー 1
嘘をついてたんだ。
スピーカー 2
っていう話だけだと今までもあるようなと思うんですけど、
ちょっとこれクリエイティブなことやってる方だったら分かると思うんですけど、
スピーカー 2
つまり僕が自分がジャッジできたからいいけど、ジャッジできなかったらだし、この本にもあったじゃないですか。
だからその辺を突き詰めるとさっきみたいな、本当に人間に気づかれないみたいな、いろんな話あったじゃないですか。
だからそういう目は当然あるんだなっていうのもちょっと怖くなりました。
スピーカー 1
そうだね。だから面倒くさくなったのかもね。
スピーカー 2
すごい。意思を持ってるかは分からないですけど、なんか人間に連続する感じないですね。
ない。
スピーカー 1
外をそれとさ、面倒くさいからちょっとズルをするってさ、人間にものすごく近づいてる。
逆ね。
スピーカー 2
怖いな。
だって日々俺らの全部を吸い上げてるわけだからさ。
でも欠かせないことになってるから、やっぱり今からAI使うのって言われても困りますもんね。
だからやっぱりそういうどっかでこっちも当たり前だけど、欠かせないけど信頼信用しきらないというかさ、そこないとちょっと。
まあね、でも正直言ってさ、逆に大きな見方もできるよね。
人類がそんなに86人も地球の上に生きてる必要もないなって感じするし。
なるほど。
スピーカー 1
大変かもしれないけど、一回AIに半分ぐらいにしてもらっちゃうっていうのもあるかなと思う。
大変だろうけどね。
スピーカー 2
さすがにそこまでは書いてなかったけど、でもそれはある意味あるかもしれない。
スピーカー 1
何でも書いても。
ただもう今の段階ではさ、この人たちはみんなで止めようって言ってるんだけど、絶対止まんないよね。
なぜならもう儲かっちゃうから。
Googleだって、メータだって、Appleだってさ、アンソニックもみんな儲かってるからもう止められないよな。
スピーカー 2
確かに。
ここで人類に有効的だと期待しすぎるっていうのはわかるけど、でもほとんどのやつはそうなんじゃないっていう答え方もあるじゃない。
スピーカー 1
世界に20も30も40もAIができてしまった。
でもその中で本当に悪意のあるのが1台あれば、その1台によって人類は滅ぼされるっていうのがこの人たちの前提なんだよね。
スピーカー 1
実際そうだしね。他のAIはそれを邪魔しないだろうから。自分たちの仕事を持ってないから。
スピーカー 2
穏やかで優しい私たちのためのAIがあっても、全然そんなに滅ぼされちゃうよっていう。
スピーカー 1
面白いね。
ちなみにいわゆるASIの特徴として、処理速度は今の段階でももうすでに人の脳の1万倍くらいはあると。
すごいのはこのコピー&ペーストなんだよね。
だから自分のコピーを作って、それにいろんなタスクをやらせて、
さらにその自分のコピーが上手くなったら、その自分のコピーのAIのいいところだけ自分にペーストできると。
それを再現なくやられたらさ、人間そういうのできないじゃない。
スピーカー 1
パーマン2号のロボットみたいに作って、そいつが勉強できたらその能力を自分の頭に戻すなんて。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
で、そういう性もあって、改良する速度がものすごく速いと。
人間の場合は実は進化で1つ、全身から怪我抜けるのに100万年かかるとかさ、そういう速度じゃない。
でもこの人たちは改良速度って分単位だからね。秒単位分単位でどんどん良くなっていくので。
そして当然ながら記憶医療に関しては、今流れている全データだけじゃなく、地球上の過去にあったほぼ全データを持っていると。
で、自分をどんどん変えていく、このコピー&ペーストの能力を使っていく、自己改変力も人間の比ではないと。
スピーカー 1
で、こういうのがもし悪意を、あるいは悪意を持たないけど、単純に自分たちがもっと電気を使いたいのに、人類ってなんであんなスイッチとかスマホとかに電気を使っているの?
電気は大事なんだよと思って、電気をもっとよこせって言い始めたら、って思う。
スピーカー 2
なんかそっちの方がでもしっくりきますよね。
悪意を持つために最適化をとにかく図ろうとするか、ちょっとツモを信じてそこいったのにいくだけだから、そうなりますよ。
そうですね、陰謀論感というか、悪意を持ってというか、感情的な話じゃなくて、優先順位を上げられたら、変えられたら困るという感じですよね。
スピーカー 1
あと僕が本当につくづく感じるのは、これってなんか植民地の話だなと思って。
要するに西洋人って残酷で冷酷じゃない?
やると一気にやりますからね。
そう、だからタクシー業界全部潰してもウーバーは儲かるからいいだろうみたいなことやるじゃない?
で、街の本屋全部潰してもアマゾンは便利だからいいでしょみんなって言うじゃない?
スピーカー 1
そういうのってなんかさ、より劣ったシステムとか劣った知性を最初からバカにする癖が西洋人って残念ながらあるじゃない?
そういう奴らがつくった知性は絶対に知性に劣るものをバカにするよねっていう。
これはもう西洋人の呪いだと思うんだ。頭の良さで世界を取ったから。
この辺にもあったよね。
アステカの南アメリカにスペイン人が行った。
でもスペイン人なんてタカが知れてるじゃん。サッカーは強いけど。
日本と戦争してもスペインなんて絶対負けるよ。
でもそいつらでさえ見たことのない馬と見たことのない雷が吹き出る木の棒を持ってたら、
ごく少数の人間で南アメリカを全部占領できたんだよね。
南アメリカってほとんどがスペイン語圏だもんね。
そういうのと同じようなことが人類が想像もしないような新しい武器を持って
AIを戦いに来るんじゃないかっていうのが、このユドノウスキーさんたちの心配なのよね。
世界の覇権を握るのは、AIを作った人間ではなく、その次はAI自体が握るようになるっていう。
スピーカー 2
僕もそこが一番面白いと言っちゃいけないんだけど。
でもその時ちょうど、たまたま戦国自衛隊視察ぶりに見たくなって、
千葉新一のあれ見て思い出しちゃいましたね。
スピーカー 1
千葉新一に戦ってもらうか。
スピーカー 2
意外といい勝負してましたけどね。
スピーカー 1
本当は全滅させられるかなと思ったんですけどね。
いやでもおもろいよな。
でもちょっと一理はあるんだよね。
スピーカー 2
そうなんですよね。
いままで絶滅って言うとまたちょっと口頭向けな感じだったんですけど、
ロジカルでしたよね。実際当たるかベストで。
スピーカー 1
でもなんかさ、僕思ったんだけどさ、
アメリカのこういうAI関係の人たちってみんなSF読みすぎじゃない?
スピーカー 2
もうちょっとSF読んでる感じがありますよ。
スピーカー 1
SF大好きだもんね。
僕も実はそういう話嫌いではないんだけど、
ただそんなにはうまくいかない。
ただ全滅じゃなくても、
2割3割減みたいなことは簡単にできるなとは思った。
スピーカー 2
でも逆に言うとね、西洋東洋で分けちゃいますけど、
やっぱりなかなか日本、中国もですけど、
こういうのは作れないだろうなって。
例えばさっきの一瞬で全滅させるじゃないけど、
日本人は例えばリストラとかもみんな肩叩くのも大変だけど、
アメリカだったら何万通一斉にメールでくぐるみたいな。
スピーカー 1
それについては元々彼らはAIそのものの元みたいなのを持ってますよね?
持ってる。
その冷たさとか選択のなさ。
スピーカー 1
あと僕AIもちろん怖いと思うんだけど、
もっと怖いのは流行に弱い経営者だよね。
今はAIできたんだからホワイトカラー首切っていいんだよねってなっちゃうのが。
実際に首切った後の影響なんて考えずにどんどん首切るじゃん。
アメリカも日本も今すごいからね。
確かに上とかじゃないですもんね。
スピーカー 2
条件でバババッと切って。
スピーカー 1
株価さえ上がれば自分たちは株で報酬をもらってるんでさ、
あっという間に億万長寿だから。
なんか知んないけど、人類のね。
スピーカー 2
それがAI化してますね。
構想が。
グリードが過ぎるよ。
スピーカー 2
感情とかじゃないな。
寂しいですね、そこの側面は。
スピーカー 1
だからAIの名のもとに人の首を切るのが平均になっちゃってる人間が
これだけたくさんいるとなると、
AIが生まれる前に日本沈没だぜみたいな感じするけどね。
スピーカー 2
すごい便利なAIの側面しか見てなかったですけど、
ちょっと考えることが多いんだなっていうのを学んだ本だったなと思いました。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
人間が操れると思ってた。
スピーカー 1
最初の頃にやったAIからあんまり変わってないね。
スピーカー 2
AI絶対変わってない。
本当の一番最初の頃にやったさ、
スピーカー 1
そのディープラーニングとか、
その勾配効果法みたいなやつ。
スピーカー 2
ありましたね。
一番最初にやりましたね。
ニコ動さんを借りてやりましたね。
動画を見てましたね。
スピーカー 1
でもあの時結構大変だったな。
ちゃんと勉強しないとわからなかったから。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
でもその時と全く変わってないんだよね。
基本的にはブラックボックスだからさ。
スピーカー 2
この後に本編でも入ってくださいね。
スピーカー 1
本編ではですね、