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2023-05-10 07:02

#489【書籍紹介】「ウォーレン・バフェットの投資術:最短でFIREを達成する方法」をご紹介!

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このシリーズでは、投資・経済・お金・ビジネス関連の書籍をインターン生がピックアップしてご紹介していきます。

今回は、「ウォーレン・バフェットの投資術:最短でFIREを達成する方法」です。

著者:柏木悠介

興味を持った方は、ぜひ本を読んでみてください!

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。インターン生の鈴木でございます。
このエピソードでは、投資、経済、お金、ビジネス関連の書籍をインターン生がピックアップしてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、ウォーレン・バフェットの投資術、最短でFIREを達成する方法、という本です。
ウォーレン・バフェットは、投資の神様とも呼ばれている、世界的に有名な投資家です。
運用実績は、1964年から2018年の54年で、約1万900倍のリターン、という桁違いの結果を残しております。
これは、1万円を投資したら、54年後には、約1億900万円になるということです。
90歳を超えた今でも、彼が購入する銘柄には注目が集まるほどです。
この本の著者である柏木洋介さんは、ウォーレン・バフェットが世界で唯一公認している、バフェットオンラインスクールで日本の講師を務めています。
柏木さんは、18歳の時に、今後の日本経済に不安を覚え、19歳から株式投資を始めました。
彼と同じように、老後の資金や生活に不安を抱いている方に向け、初心者でもできる投資手法を教える活動に取り組んでいます。
今日ご紹介するこの書籍は、初心者から中級者までお勧めできる本です。
第1章から2章の内容は、投資を始める前に知っておきたい内容、具体的には投資と投機の違いや投資の重要性が理解できます。
すでに投資を始めている方には、第4章の投資先の選び方がお勧めです。
この部分を読めば、ウォーレン・バフェットが重要視しているバリュー投資や銘柄選びのポイントがわかります。
さて、今回の本題または本のテーマでもある、ウォーレン・バフェットの投資術についてご紹介したいと思います。
ウォーレン・バフェットは、バリュー投資という会社の資産や将来性などを踏まえ、その会社の株が割安と判断したときに投資をする手法を実施しております。
何をもって会社の将来性や企業価値を測るか、一概に判断することは難しいのですが、
一般的には業績から見てPERやPBRが低い銘柄を基準として判断することが多いです。
中でも、ウォーレン・バフェットは投資先の企業選定基準を以下の4つのように表現しております。
①株式の事業内容が理解できるか
②将来にわたり長期的に好ましい業績が見込めるか
③経営幹部は誠実で有能な人々であるか
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④魅力的な価格で購入できるかという4つです。
すなわち、独自性があり、自分が理解できる株式だけを長期にわたって投資をする手法を実施しているのです。
コロナ禍において、ウォーレン・バフェットはいくつかの驚くべき発表をし、今後世界がどういう方向に進むかを示唆する語録を残しております。
今回は、多くのメディアから注目を集めた、航空会社にとって世界は変わった、をご紹介したいと思います。
ウォーレン・バフェットは、新型コロナウイルス感染拡大後、世界は変わるとして持っていたデルタ航空など、代表的な米国の航空会社4社の株をすべて売却したと述べました。
新型コロナウイルスの流行が収束した後も、飛行機の乗客の客足は戻るかどうかわからないとみています。
外出制限によって遠方への出張はインターネットを利用したリモート会議に代替され、それが大きな不便にならないこともみんな気づいてしまったため、以前より需要が拡大することはないかもしれないという見方です。
また、2050年まで二酸化炭素排出量をゼロにする運動の国際的広がりなども理由の一つでしょう。
そこにはインターネット社会の発展と地球規模での気候変動など、顕在していく環境問題があります。
株式の長期的保有を投資手法とするウォーレン・バフェットが言う、世界は変わる、の中身にはこういった点も指しているかもしれません。
初心者でもバリューエ投資を成功させるためには、株価の仕組みや世界情勢、会社のことをよく知る努力を怠らないことが大切です。
投資先の会社をよく理解していないと、株価に影響を与える情報が出たとしても、そのことに気づくことができません。
それは、媒介判断が遅れることにつながり、運用成績にも大きく影響することになります。
株価の変動は数値として表され、どうしても目が行ってしまいがちですが、バリュー投資において本当に大切なのは会社の価値を理解することです。
自信を持って、その株を買えるように会社を理解し、目先の株価変動には一気移駐しないことが大切です。
アメリカでは給与の水準が約30年間で2倍に上昇している一方で、日本の給与が30年間下がり続けている現状があります。
私たち日本人は、投資っていうスキルを身に付けない限り、ファイヤーはもちろんのこと、老後の経済問題を解決することは不可能な状況にあります。
では、実際に何から始めればいいのか。
これは投資を始める人はそう感じると思います。
投資に関する基礎知識をはじめ、世界一の投資家、ウォーレン・バフェットの具体的な方法論を学びたい方は、ぜひこの本を手に取ってみて読んでください。
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