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引用ラジオ。小説や映画、ドラマや絵本と、日常時であった言葉たち。 心に残った言葉に、その人だけの経験や、普段考えていることが透けて見えてくる。
引用する言葉から、あなたの中に浮き上がる何かが垣間見えたら。 メンバーたちが持ち寄った言葉を取り上げながら、社会や生活を考え、雑談するポッドキャストです。
つかだです。ひかるです。渡辺です。よい子です。
はい、今日は引用のお話を早速するということで。 プレゼンター。プレゼンター。はい。
今日はつかだが出ます。よろしくお願いします。 今日はですね、ちょっとライトの話をしたいなと思って。
好きなんだよな。つかだくんから時々来るライトの話。 つかだライト界。ああ、いいね。良さそうな表情。山口ひとみさんという、
これは長木賞作家。奇跡に入られた方ですけど、行きつけの店という。 山口ひとみさんという人がどんな人かというと、
サントリーの宣伝室、サンアドっていう、サントリーの広告の部署ってすごく昔のブランドがあって、それこそ、
カイコさんとか、深岡岸とか、アクター合唱を撮ったような人とか、作家とかがゴロゴロいっているところで。
そうなの? そうそう。2代目がコピーを書いたりとか、今も毎年正月になるとか、成人式の時って、サントリーのお酒のコラムみたいなのが
結構話題なんですけど、それを毎年書いてた人で、古き良き食堂楽みたいな。
山口ひとみさん。で、行きつけの店っていうので、全国津々浦々ある行きつけの店を簡単に紹介していくっていうところなんですけど、
その中からですね、下北沢のお店が開かれました。
5人目みたいな人がいる。
行きたいなというふうに思います。
ちょっと前提を話すと、下北沢のお寿司屋さん、元々銀座でやってたお寿司屋さん、頑固の大将が下北沢に移転してきたという話で、
すごい頑固なんです。
結構分かりやすい話なんですけど、山口さんが不幸が身内にあった時に、どうしたらいいかわからない。
その下北沢大将に相談したら、
なんかあるじゃん、死の深いみたいな時にお寿司とか出してたやつ。
それをやってくれたんだって。
でも、普通にいいお寿司屋さんというか、ちゃんとしたお寿司屋さんだから、周りの親族が爆食いに爆食いを重ね、
一人で50貫食った若者のカウンターみたいな。
いや、これ単価考えたらヤバいぞみたいな。200万くらいじゃないかみたいな。
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で、頭を抱えてるっていうシーンから始めます。
行きます。
恐る恐るというよりは決死の覚悟でもって、ある夜、銀座へ出て岡田さんに支払いのことを聞いた。
場合によっては借用書を書くつもりでいた。
10万円です。岡田さんが平然として答えた。
私は手洗いへ立つふりをして便所の中で泣いた。
みっともないが大声で泣いた。
裏に何があったのか知らない。岡田さんがどれだけ自腹を切ったのか私は知らない。
岡田さん10万円だって?そりゃないぜ。
10万円というのはギリギリに安く見積もっても仕入れ値の半分というところではないのか。
しかし私は黙って好意に甘えることにした。というような話です。
話自体はある程度岡田さんというかすごい男気ある話ではあるんですけど
行きつけの店ってなんだろうってことを考えてて
みんなに行きつけの店があったら行きたいなと思いつつ
僕も何軒か行きつけって言うか分からないけど顔なじみの店主の方がいて行く店があるんですけど
行きつけの店の目的ってやっぱりこういう人間同士のやり取りができることなのかなみたいなことを
この10万円です。岡田さんが平然として答えた。
それに対して手洗い立つふりして便所の中で泣いた。
30後半くらいの作者の人なんですけど
お店っていう絶妙な距離感だからこそできることだし
今まで築いてきたものがあるってこともそうだし
行きつけの店っていうのがそういう価値があって憧れるなってシンプルに思ったので今日紹介させていただきました。
どうですか皆さん行きつけのお店というか好きな店ありますか?
あんまり行きつけの店ないんですけど
うち近くに最近よく行く店があって
渡辺くん来たーみたいなすごい明るくマスターが出迎えてくれて
常連さんが優しいしめっちゃいいなーっていう店はありますね
そこにまだ会ったことないんだけどうちの会社の役員が来てて
俺も一緒に軽く仕事したことあるくらいの人
名前ももちろん分かるし
その人がめっちゃタチショーして便器が汚れるっていう話を
大将から聞いてすいませんとか言ってマスターに聞いて
ほんとすいませんみたいな
っていう店はある
行き場のない話だな
行き場のない話。すごい良いお店で
何のお店なんですか?
えっとね
ダイニングバーみたいな感じで
俺ちゃんとご飯は頂いたことないんだけど
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毎回俺終電ぐらいとか10時以降に行って
2時ぐらいまで飲んで一人で帰るみたいな店で
クラフトビールも入ってる時もあるし
飲み物いっぱいあるから
テギュラとかもいろんなカクテルできる
元々バーでやってた人だから
音楽がね音楽がすごい好きでマスターが
たまに来てる妻
ジャズが好きな人だから
たまに音楽の話この間色々やらせてもらって
20代後半大学見た年で
そんな音楽好きな人なかなかいないよみたいな
面白がってくれるし
フラットに付き合ってくれるのいいなと思って
確かに
お店ってそういうのあるよね
すごい高圧的なところもあるしさ
いい店だなっていう
これからも通いたいという話なんですけど
行きつけか
そもそも行きつけのお店を持ちたい人と
別に興味がない人と
持ちたいけどあんまモテてないみたいな人も
多分いると思うし
そもそもそこ分かれるよね
ちょっと一瞬思い出していい?
もちろんです
その間に思いっきり言うと
地元は横浜なんだけど
すごい古い寿司屋さんがあって
最近僕が実家出てから
両親がそこによく行くようになった
人数少なくなって
家族の構成が
おじいちゃんも亡くなったし
おばあちゃんと母とうちの父
3人でたまに行ってるみたいな話をよく聞いた
俺もタイミングあったら参加したいなと思ったんだけど
なかなかできてなくて
この間自家帰ったタイミングで
2週間くらい実家にしばらくいなきゃいけない
両親が旅行行ってたから
家開けるから
おばあちゃんのご飯とか誰かやらなきゃいけないから
俺が帰って2週間いたんだけど
その時に
毎日できれば自分で料理したやつ食べさせたいなと思って
料理したんだけど
1日くらいはその寿司屋行くかと思って
予約して行ったのさ
俺初めて入った店なんだけど
煙もくもくタバコ臭くて
こんな店両親が好きなんだ
経営家だからうち全員
こんな店両親好きなんだとか思いつつ
しかも照明も蛍光灯で
全く色気がない
でもいろんな家族わき合いや座敷で子供が寿司食べてたり
年配の夫婦みたいな人とか
近くにでかい病院があるんだけど
そこの看護師さんだろうなみたいな
若い人に見て
こういうのめっちゃいいな
トランポリンあるなと思って
カウンター案内されてさ
田舎寿司みたいな感じで
どぼーんって味わったら
車輪もいっぱいあってさ
ネタもこんなにいいんですかみたいなやつで
食べてたら
ばあちゃんと2人で黙々と食べてるわけさ
ばあちゃんも認知症だからあんまり喋り
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昔ほど喋らなかった
隣に座ってた年配の夫婦のように見えた男女の人が
女性側がね
なんかちょっといい?みたいな
顔覗き込んで
あなたその髪パーマ?みたいな
素敵なパーマねーみたいな
あーこれテンパなんですよみたいな
えーみたいな
素敵ーみたいな
言われて
よくあんのよ
俺ジムとかでもばあちゃんに話されて
ばあちゃんなんだ
ばあちゃんの理想のパーマみたいな
どこ出かけるかなみたいな
あんだけどそれがまた会って
またこういう感じかーと
せっかくカウンターの横並べたし
ちょっとなんか俺も返したいなと思って
ご夫婦でいらっしゃったんですかみたいな
仲いいですねみたいな
めっちゃ話し込んでたから
そしたら兄弟なのよって言って
で兄と妹みたいな
であーそうなんですねみたいな
この近くお住まいなんですかーって言ったら
そのおじさん、おじいさんだった
うちのじいちゃんと同じくらいだった
80代
なんか結構有名な
熱帯際の茶帳らしくて
確かにうちの近くに熱帯際があるんだけど
有名な
その熱帯際なんだって
あーそこですかーみたいな
でなんか色々
魚の違いとか
何年から創業して
元々どっかの技術屋さんの
車の自動車で働いてたんだけど
転職してみたいな話とか色々聞いてさ
えーみたいな
なかなか名刺とかもらって
なんか
っていう話とか
それで
実は
おじいちゃんが一年前亡くなって
おばあちゃん一緒になったから
まあこうやってたまに来て
一緒に来てるんですーみたいな
すごいいい雰囲気になってさ
そっかみたいな
仲良くしてあげてねーみたいな
ちょっと会えるだけでも嬉しいからとか言われてさ
なんか
おじいちゃんおばあちゃん増えたような気分になって
なんかやっぱお店とかその
気に入ったお店って前提あるから
そこにいる人との距離感ってなんかいいよね
あー意識がね
パドルが下がる
パドル下がるし
でも言うても他社だから
話せるみたいなところは
なんかあるよな
確かに好きなお店ってだけで
そこにいるお客さん好きになる確率ちょっと上がるしね
私行きつけのお店はないんですけど
なんか
さっきの引用の箇所聞いて思い出したことがあって
なんかちょっと似たような体験なんだけど
何年前だろう
5年くらい
4、5年前くらいに
実家で飼っている犬が亡くなって
結構認知症で
体も老犬だったから
覚悟はしてずっと介護の家族でしてたから
いつか
そう遠くない時に別れかなって思ってて
朝結構酔われて起きたら
最後別れだねって言って
別れしたんのね
そのままお葬式しないとってなって
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お花を
犬が亡くなった時って
人間のお葬式にちょっと似てるけど
お花でいっぱい囲うんですよ
火葬するんだけど
そのお花を買いに行こうって言って
兄と一緒に朝一番で近所のお花屋さんに
急いで買いに行って
そしたら何用のお花ですかって聞かれて
実はちょっとさっき犬が亡くなっちゃって
そのお花を買いたいんですみたいなことを言ったら
もう予算
こっちが出してる予算以上のお花を
たくさん包んでくれて
これでお別れしてあげてくださいみたいに
言ってもらったことがあって
その話をめっちゃ今思い出して
別に行きつけのお花屋さんでもなくて
親は地元のお花屋さんだからたまに使ったりしてたけど
人生のすれ違うタイミングで
かけてもらった善意っていうか
そういうのってめちゃくちゃ記憶に残ってるなって
思いました
あと行きつけの飲食店ではないんだけど
今通ってる美容室が
これも3,4年くらい通ってて
2ヶ月に1回しか会わないけど
深い関係じゃないからこそ
あんまり気にせず色々共有できることとか
あるいは最近どうなの?
恋愛とかどうなの?みたいな
おじさんなんだけど
そういう話をしたりして
よくしてて
久しぶりに会った時に
今いい感じでしょ?みたいなことを言ってきて
なんかいい顔してるねみたいな
そういうちょっと距離のある友達でもないし
でも定期的に会う人みたいなのって
すごいいい関係性っていうか
すごい癒されるのね
無責任な声かけみたいなのがいい時あるよね
そうそうそう
そういう誰かの人生の脇役でありたいな
いやあなたはあなたの人生の主役ですから
みんなそうなんだけど
どっかで誰かに半年1回
1回会っとくかくらいで
無責任で喋ってる人とか
あるいは誰かが弱ってる時とか
いいからって
店じゃなくても誰かの行きつけでありたい
でも行きつけここは行きつけだよね
オレンジ
スタジオW
スタジオWそうだしこれも今回は
月1とかでコンスタントにやってる
行きつけだね
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行きつけの店ではないんですけど
私結構毎日同じものを食べるとかができるタイプの人かな
納豆とかね
そうそう
毎日昼そば食べてるの
毎日昼に食堂行って
食堂で
食堂って定食が何種類か毎日あって
必ずカレーとそば、うどんは毎日ある
レギュラーメニューがね
そばと温泉卵と
小皿みたいなのを毎日食べ続けてるんですけど
そこのそばを作ってくれてるおばちゃんがいて
その人が私のそばの注文のパターンを完全に把握してくれて
行きつけだな
そばとうどんどっちですかって質問が毎回あるの
そばとうどんは同じ人が同じ場所で作ってて
冷凍のそばとうどんが積んである
そばお願いしますとかうどんお願いしますとか
かけそばにしてくださいとかいろんなパターンがあるんだけど
基本は山菜とかわかめ系のそばだったら
私がそばを食べてかき揚げとか乗ってたらかけそばにするの
上乗せない
それも全体的に把握してあげた
まあまあ深い解答が把握されてるんですね
かけそばとかかけねとか
肉食べないようにしてるの?とか
色々渡しながら聞かれるようになって
それで完全に私が注文する前に出してくるの
時々違うんだけど出されてるから
はいそれを食べるみたいなずっとやってたの
したら何ヶ月か前にその人が急にいなくなったんだ
それ未だに何でかわかんないんだけど
その人がいなくなってその人のポジションに違う
おばさんが来たのね
そしたらそこめっちゃ行列できるのって
さばき方がね
さばきがめっちゃ遅いの
普通に慣れてないんだ
人気とかじゃなくて
急に人気
それまでそばとかうどんは人気ないんだと思ってたんだけど
めっちゃみんな食べてるの
だからそのおばちゃんがどれだけ覚えてスムーズに出してなかったのか
覚えてたかもわからないけど
めっちゃスムーズに出してたのかっていうことが
いなくなってからわかる
わかって最近
そば待ってる時間めっちゃその人のこと思い出したの
せつない
コロッコを茹でるところがあって
最初にいたそばのおばちゃんは
18:00
結構先の人まで聞いて入れていって
すごいスムーズだから全然伸びないの
でも今の人は2個ずつぐらい
辛いな
あの人達人だったんだ
いい話だし
めちゃくちゃいい話だな
手前のやっぱ誰でやれ
人に理解されるとか
知らないとこで知ってもらえてるって強いんだね
たぶんおばちゃんさんも知ってもらえてる
そのおばちゃんのすごいところは
かなあと思いながら
なんとなく毎回覚えてるけど覚えてないですみたいな感じで
やり過ごしちゃう
じゃなくて一歩踏み込んでくる
肉嫌いでしょ
肉嫌いなのとかかけっしょとかやってくるっていう
その一歩が印象に残る
一歩だよね
いいね
しかもね
突然いなくなる
いやー寂しいな
待ってられるそのおばちゃん考える時間も
とんでもない時間だな
結論ね
別れを突然
確かに行きつけのミスをテーマに戻すと
行きつけにならなかったら店との別れって存在しないもんねそもそも
だって自分が行かなくなるだけだから
出会いは分からない
確かに毎日食堂からやってるけど
そのおばちゃん以外の人の顔分かんない
おばちゃんがそばにいなくなった話です
そこだけいいな
かけたんだ
そばだけいい
お後がよろしい
みたいな今日は行きつけのミスというテーマでしたけど
ちょっと最後に簡単に読みをさせていただきます
恐れ恐るというよりは決死の覚悟でもって
ある夜銀座へ出て岡田さんに支払いのことを聞いた
場合によっては借用書を書くつもりでいた
10万円です
岡田さんが平然として答えた
私は手洗いへ立つふりをして便所の中で泣いた
みっともないが大声で泣いた
裏に何があったのか知らない
岡田さんがどれだけ自腹を切ったのか私は知らない
というような山口ひとみさんの
行きつけの店というエッセイ
ちなみに白木多山はですね
僕まだ行けてないので行ってみた
あるんですよそれが
おざさ寿司
おざさ寿司
小さい笹の寿司
しかも予約できない
だから逆に言えば並べば
一元産でも行けるっていうお店で
こっちのほうか
ちょっと行ってみたいなと思ってます
行ってみたい
今度行ってみよう
みんなで行くか
4人だからね
1人で1万円くらいらしい
1万円ちょっとくらいらしいんだよね
21:01
このラジオも1周年くらいの
タイミングで行く?
そうだね
並ぶっていうのもいいな
ちなみにその近くに俺の好きな
蕎麦屋があります
七積み堂っていう
いい話ですね
ありがとうございました