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2023-07-11 10:48

飯田泰之のZoomUp

明治大学教授エコノミスト 飯田泰之

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この時間はZoomUp、毎週火曜日は経済です。
明治大学教授でエコノミストの飯田康幸さんです。
飯田さん、おはようございます。
さて、今回は賃金についてなんですけれども、 物価が上昇しているんですが、
実質賃金は今年5月分は14ヶ月連出続で減少ということが分かったんですよね。
普段あまり目にするのですが、物価が5%上がっていると、
実際にお給料で買えるものは2%減ってしまいますよね。
この物価上昇によって、給料で買えるものが減る現象も、
この物価の上昇に追いついていない状況になっているんですね。
そうすると、賃金の上昇、労働市場を働いたり、
マーケット全般が景気に対して遅く動きます。
景気が良くなってしばらくして、やっと雇用、そして賃金が改善するという傾向があるんですが、
インフレがなぜ起きるのかというと、
今海外で起きているインフレですね。
通常の高経期の時に起きるインフレというのは、リマンドプルインフレと呼ばれます。
例えば、アメリカ側が一番分かりやすいのですが、
コロナショックの後、膨大な額の財政支出をします。
財政支出に関連して、人手が足りなくなります。
賃金が上がると終末。
財政支出、需要から始まっているんですね。
ただ、日本の場合のインフレーションは、コストプッシュインフレと呼ばれます。
コストプッシュ。
コスト、つまりは費用ですね。
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あと食料品、こういった、どちらかというと海外の事情で決まってしまうが、上昇した。
そうしますと、せざるを得ないんですよね。
という場合に、ダイレクトに人手不足になるという状況が、あまり直接的に賃金に影響が出ないんですよ。
その結果ですね、非常に今けれども、景気に対して遅れるんだというふうに言っていますが、
こういったコストプッシュインフレにも、
というのも、このインフレにも、人手不足と相まって少しですね、
賃金、金額としては過去30年ぶりの上昇率になる。
そうすると確かに物価は高いんですが、一方で住宅ローンの金額はインフレになっても変わりませんよね。
そうですね。
実質賃金が下がっていても、賃金の名目賃金と言うんですけれども、賃金の金額さえ上がって、
企業は当然上がりますので、利入れがある人は有利になる。
その結果、需要が不安。
非常に間接的なんですよ。
なので、利きも遅いし。
ここまでが一般的な経済学、経済理論による説明なんですが、
日本の場合はもう一つ。
それは何でしょう。
私はこれを正当な賃金。
今、人手不足なのは、現場労働です。
飲食の現場。
こういった現場労働の賃金。
今、アメリカでは、こういった現場に近い職業ほど賃金が急上昇してるんですね。
アメリカでは。
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なるほど。
しかし、日本では、こういった現場の賃金が上がりにくいんです。
理由が、様々な職業に近い。
賃金ってこのぐらいだよね。
という思い込みが、企業側にも働く側にもある。
なるほど。
言って、かなり長い間で、運がいいと働いてくれる人が見つかっちゃうんですよね。
なるほど。
働く側も、まあまあ。
はい。
こういったところが、なかなか一番人手不足で、
本当だったら、アメリカのように一番上がるはずの、なぜか上がりにくい要因っていうのを作ってしまう。
企業側は、私も働こうとする側にもイメージが作られてしまってるわけですね。
働く側が、いやいや、そんな賃金じゃ嫌ですよって言えば、
長年にわたる給料の減っている状態のせいで、
実は働く側、野党側、両方に実態と違う変な相場感みたいなものができてしまう。
うーん。
ですから、これからもう一段階の賃上げというのに進むためには、
人手不足のところが当然賃金が上がる。
働く側も意識するようになる。
そういったところがきっかけになる。
それが本当に強気にいければいけるほど、売り手市場な感じになれますね。
そうですね。
でも企業側としていると、人件費が上がるわけですから、
このずとコストが上がってしまうというところで、やっぱり踏み切れないんですかね、賃上げに。
はい。ただやはり、
国の状況が深刻化してきています。
おそらくは、
一時雇いを中心に、
場合によっては、
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可能性もあると思います。
なるほど。分かりました。
飯田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ズームアップ、明治大学教授でエコノミストの飯田康幸さんにお話を伺いました。
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