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2024-03-05 10:14

株価4万円、子どもの投資教室も参加者急増

明治大学教授エコノミスト 飯田泰之
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00:28
この時間はZoom Up毎週火曜日は経済です。明治大学教授でエコノミストの飯田泰之さんです。
飯田さん、おはようございます。
さて、飯田さん、まずは4万円台に乗りましたね。
はい。
これ、飯田さんはどう受け止めてますか?
そうですね。ここ半年Eの上昇ペースからいきますと、年内には4万円だろうという声が予想よりもだいぶ早く来たというのが印象ですね。
飯田さんも予想より早かった。
はい。
この4万円は、これ、好意的に受け止めていいのか、それとも中身はもうちょっと慎重に見た方がいいのかというのは、どっちですかね。
企業業績から比べますと、4万円は決してもちろん安くはないんですけれども、高すぎるということもないいい数字だと思います。
いわゆるバブルと違う。
そうですね。だいたい企業の業績、上げている利益の何倍ぐらいの株価も、日経平均でいうと、だいたい今、利益の15倍ぐらい。
これが利益に比べて高すぎる、例えば20倍、ましてや30倍となると、現時点ですと特殊に高い訳ではなく、かといってもないということで、一番予想通り難しい価格帯だと思います。
この4万円台にも突入しましたけれども、ずっと株価が上がってきているということもあって、投資熱が高まっているという中で、子どもの投資教室というのも参加者が増えているみたいですね。
そうなんです。もちろん株式市場の仕組みを学ぶというのは大変良いことだと思います。しかし正直言うと株式市場へ投資するばかりが経済活動ではないんですね。私はむしろ子どもに教えるならお金の常識。
例えば、ただで儲かるなんてことはないんだよとか。
03:00
メダルをえらい高い値段で子ども同士で売ったなんていうニュースも昨日ありましたけどもね。
ましてや作家の子どもの例で言うと、儲かるものをわざわざ君に売ってくれる人なんているわけないでしょう。儲かるんだったら自分でもっといたほうがいいんですから。
そんな甘い話なんてね。
実際、これから株式市場、株式相場を始める方にはいくつか注意があります。
まず買うときに財産資産、大抵予貯金を一度きり株に変えてはいけません。
なぜかというと、運良くとんでもない安いところで買ってとんでもない高いところで売れるっていう宝くじみたいなことはあっても、
それはあくまで偶然なだけで、買うときには例えば100万円買いたいと思ったら10万円10回に分けて買い進むと。
そうすると買ったものもあれば安く買えたものも出ますので、長い目で見ると平均的な価格で買っていることになる。
相場をギャンブルの一種だと思ってやる人はともかくとして、長期的な資産として考えるのであれば、
一転買いっていう言い方をしますけれども、一転で買って一転で売るようなことをせず、ゆっくり買って大投資金取り崩すときにもゆっくり取り崩す。
こういった投資ってあるときにドーンと買って、例えば引退すると考えてしまいがちなんですけれども、これでうまくいくことはまずありませんので、ゆっくり買ってゆっくり売ると。
高い人はそんなに時間かけて、100万200万、200万程度の資産、20万30万いけばいい方、100万はいかないと思うんです。
東京はそれだけで暮らせる額ではないってことですよね。
そうです。それだったら自分の本業であったり、絵の投資の方がよほど収益が高く、値段が気になって気になって気になってしょうがないんですよ。
06:13
会社でも休み時間のたびトイレに立つふりして、お昼休みはって言って、ずっと一番メインの収入である本業に差し支えますんで。
だから私、子ども絵の投資教室もなかなか乗れないのは、少なくとも直感的ですけれども、実際に自分に投資した方が大きい。
なるほど。
いろいろな経験をするシカトルが30歳を超えてくると、そんなに自分に投資をしてもリターンが高くなくなってくるので、他の会社に稼いでいただきましょうってことになるわけですんで。
そういった部分、実は自己投資が一番儲かるんじゃないかっていうのを年齢によってちゃんとね。
そうですね。そもそもその投資っていうのも、株価にお金を投入するっていうことだけじゃなくて、自分に対しても投資だったり、いろんな先行投資ってあるんだよってことを教えるのも大事ですよね。
そうですね。やっぱりね、上がってくるとね、買いたくなっちゃいますよね。
いや結構多いと思います。
ずっと見てる人いますよね。
ですんで、落ち着いて、さらに言うと自分の手持ちの資産を考えると、例えば5%で回せれば、つまり投下している資産の5%、100万円だったら5万円儲かれば、まあまあ頑張った方なんです。
そうですよね。
考えると、手持ちの資産かける5%がせいぜい稼げる金額なんだって思いながら、長期である意味ある程度ほったらかして、月に1回ああこうなってんだって、週1回ぐらいああこうなってんだって思えるぐらいの投資にしておいたほうがいいですね。
あまりやっぱり加熱しすぎるとっていうところね。
そうですね。
投資中心に回ってしまうとってことですよね。
ですね。
いやでも新型、新任さんもね、1月から始まって一層この投資ってところに注目してる人が多いでしょうけども、やっぱりこう短期的な視点で一気に一遊するんじゃなくって、長期的な視点を持つってことが重要ですかね。
09:03
そうですかね。
はい。分かりました。飯田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間はズームアップ、明治大学教授でエコノミストの飯田康幸さんでした。
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